幼稚園の日記(ブログ)

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2015年4月22日 水曜日

今日も元気よく登園して来た子どもたちは、戸外で遊んでいる友達を見つけて笑顔で元気よく「おはよう!」と挨拶を交わしていました。年少児も入園してからまだあまりたっていませんが、新しい友達がたくさんでき幼稚園での生活を楽しんでいます。そして昨日から戸外に浸し染めのコーナーを出しました。さすが年長児、「この色とこの色を混ぜるとこの色になるよ。」と年中児、年少児に優しく教えてあげる姿がみられました。初めて浸し染めをする年少児もお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら上手にペーパーを染めていました。年中児も年長児を真似て「この色とこの色が混ざるとこの色になるんだ!」と色の発見を楽しんでいました。遊びの中で子どもたちがたくさんの事を発見したり、経験したりできるといいなと思います。

そして今日は、副園長が運動会でする玉入れの道具を用意してくれました。みんな初めは不思議そうに見ていましたが、やってみるととても嬉しそうにボールを拾ったり、ゴールに入れたりしていました。小さい子には高さの低いゴールを出してくれて、年少児やひよこ組さんも楽しんでいました。最初はやはり難しく、なかなか入らなかったボールも何回も何回も繰り返しやっている内にだんだんコツをつかんで入るようになりました。年少児、ひよこ組さんも小さな手でたくさんボールを集めてきて一生懸命投げ入れている姿はとても可愛かったです。その後、年長児と年少児、年中児はクラス対抗で対決をしました。年長児と年少児の対決は、年少児のゴールが低かったため、年少児が勝ちましたが、みんな一生懸命楽しそうに玉入れを行っていました。年長児は悔しかったのか対決の後こっそり練習をしていました。

今日はみんな楽しみにしている家庭弁当の日でした。朝から「今日たこさんウィンナー入れてもらったよ。」などとても嬉しそうに話をしてくれました。友達と楽しく話をしながらお弁当箱がピカピカになるまで食べていました。

午前中いっぱい満足するまで遊んだ年長児が、副園長に「いっぱいいっぱい楽しいことを考えてくれてありがとう。」と顔を紅潮させて帰っていきました。

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コメント (「玉入れをしたよ♪」              ひよこ組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)

2015年2月6日 金曜日

今朝は、お日さまの光がとても気持ちよく「早くお外に行って遊ぼう」と張り切って荷物を片付けていた時のこと・・・・・

ふとお日さまの光が当たる窓ガラスを見ると・・・何と言うことでしょう!光が当たって汚れていることに気がつきました。

「まあ大変!」と言って急いで窓ガラスを拭き始めるとひよこさん達が次々とお手伝いに来てくれました。

「きれいになぁーれ」と言いながらとても楽しそうに並んで窓ガラスを拭いている姿がとてもかわいらしく、私はちょっぴり恥ずかしい思いをしながらもほのぼのとした光景でした。

きれいになった窓ガラスを見て「わーぴかぴかだね!」と言って、喜んでいたひよこさん達・・

今度はお隣のぴよぴよさんのお部屋に出張おそうじに出かけていきました。するとぴよぴよさんたちもいそいそと出てきて、並んでガラス磨きをしていました。そんな子ども達を見ていると、ガラスだけでなく心までぴかぴかになったような気持ちになりました。

さて、こんな素敵なポカポカ陽気の日は、外へ飛び出していくのが三葉っ子たちです。こあらぐみさんを三輪車の後ろに乗せて走る年少さん。自分達でじゃんけんぽんをして鬼ごっこをしている年少さん達もいました。また、年中さんたちの「はないちもんめ」の歌声も楽しそうに響いていました。

ひよこさん達は、砂場に大集合!「お山をつくろう」と皆がそれぞれにスコップを持ってきて砂山を作り始めました。大きなスコップも自由自在!上手に使えるようになったなと感心しました。少し前までは、個々に遊んでいた子達が今ではこんなに友達と遊ぶ事が楽しくなってきたんだなととても嬉しくなりました。あまりに嬉しすぎてつい裸足になってしまっていたT君。

ぽかぽか陽気はこんなに心の中まで温かくさせてくれるんだなと思いました。

こあらぐみさんも泣いてくる子は殆どいなくなりました。包丁でお野菜を切ってお料理を作ったり、ジャングルジムやビッグボスに登って遊んだりととてもたくましくなりました。

今日の陽気は、冬の合間の自然がくれたプレゼントでしょうか!?

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コメント (ぽかぽかお陽さま ありがとう         ひよこぐみ 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2014年9月25日 木曜日

今朝は、昨晩の雨の影響で曇り空が広がって肌寒い朝でした。バスの中では、「雨が降りそうだね」「外で遊べるかな?」と心配そうな子どもたちの声が聞こえてきました。そんな子どもたちの中で、「あ!見て見て!あそこだけ青いよ!葉っぱの形だね。きっと幼稚園に着く頃にはお日様がでるよ!」と、うさぎ組のH君が言いました。その声に、他の子どもたちも窓から空を見上げて、「そうだね!きっと晴れるね!」と嬉しそうに言いました。そして、自然に運動会の踊りの歌を口ずさみ始めた年少児のMちゃんにつられて、一人二人と口ずさみ始め、やがて大合唱になっていました。そんな子どもたちの明るさが雲を吹き飛ばしたのか、本当に幼稚園に着いた頃には青空が広がっていました。

 

室内では、昨日の続きでブロック遊びが盛んに行なわれていました。ひよこ組のR君は、時間をかけてたくさんのブロックをつないで、大きな大きなロボットを作っていました。「ここが顔で、ここが手で、ここが足!タイヤもついてるよ!強いよ!」と教えてくれました。S君は、「特急ジャーのベルト作ったよ!変身できるんよ!」と見せてくれました。本当に今にも動き出しそうで、子どもの想像力には驚かされてばかりです。ブロック遊びは、重ねることに頭を使いますし、想像力を高めてくれると思います。子どもたちが作り出すものを認めながら、みんなで楽しく遊んでいきたいと思います。

一方戸外では、固定遊具で仲良く遊ぶ子どもたちの姿が見られました。滑り台では何人かが連結すると、「列車みたいだね♪ひよこ列車だー!」と言って遊んでいました。また鉄棒では、みんなでぶら下がって、ゆらゆらゆれることを楽しんでいました。

運動会も間近になってきて、子どもたちの期待感も高まってきました。友達の名前も覚えてきて、幼稚園生活に慣れてきたようです。一緒に踊ったり歌ったりすることが大好きなひよこ組の子どもたちです。楽しい雰囲気で、かけっこや踊りの練習を取り入れていきたいと思います。

今日の手作り給食は、胚芽米、焼き魚、じゃがいもの煮物、なすの味噌和え、梨でした。みんなで美味しく頂きました。

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コメント (「ひよこ列車」   ひよこ組  鈴木麻未 はコメントを受け付けていません)

2014年7月7日 月曜日

今日は七夕。天の川を挟んで離れ離れの織姫と彦星が、年に一度だけ会えるお星様のお祭りの日です。テラスに大きな笹が用意されているのを見た子どもたちが次々と集まってきました。子どもたちは高島屋の七夕まつりに参加した時やコンビニの笹飾りに短冊や色々な飾りを作って飾ったことから、七夕には親しみを持っていました。くま組のMちゃん、Kちゃんは器用に切り貼りしてタコの形を作っていました。又、Aちゃんは鳥の形を作っていました。また、サッカー選手になりたい子はサッカーボールの形の短冊を作っていました。教師が予想していたものとは違うものを作る子がたくさんいて、子どもたちの想像力の豊かさに改めて驚かされました。ひまわり組のKちゃんは「プリキュアになりたい」とかわいい願いを書きました。各自願い事が叶うことを祈って自分で笹に飾りをつけていきました。

その後、片付けをしてホールに上がると、たなばたお話会がありました。「星が集まって川のように見えるこれは何でしょう?」というクイズからお話が始まりました。働かなくなった織姫と彦星に神様が罰を与えたこと、その罰は天の川を挟んで離れ離れになること、離れ離れになった二人は心を入れ替えて、また一生懸命働きました。そして神様はご褒美として一年に一度だけ会えるようにしてくれたこと、五色の短冊は赤・青・黄・白・黒であること、この五色には大切な大切な自然の意味があること、などをペープサートを使ってクイズを挟みながらのお話でした。お話の間のクイズでは年長さんはかっこよく手を挙げてマイクで答えることができていました。

七夕のお話はすごく分かりやすく、お話を聞く子どもたちの姿勢は真剣そのもので、反応よく大きな声で答えていました。飾りをつけてお話を聞いたことでよりお話の内容が理解でき、七夕という行事の意味についても考えることができたようです。たなばたの歌では、年長さんの手話を真似しながら歌う年少さん、年中さんの姿がありました。日本古くからのお話に触れる良い機会になりました。

帰りのバスの中では、「雨降ってるね。織姫様と彦星様会えるかな?」「夜お空見てみるね!」「晴れますように!」という声が聞こえました。また、「アイドルになりたい」「速く走れるようになりたい」など子どもたちの願い事もたくさん聞こえてきました。優しい心を持った子どもたちの願い事が叶いますように。

今日のパン給食は、カボチャパン、ナポリタン、バナナ、牛乳でした。年少さんもナポリタンを何回もおかわりしていました。おいしく頂くことができました。

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コメント (「願い事叶うかな」           ひよこ組 鈴木麻未 はコメントを受け付けていません)

2014年6月16日 月曜日

連休明けの月曜日、先週の金曜日に副園長が出してくれた”魔法の水(お酢)”のことを覚えていたくま組のMちゃんは、所持品の始末を済ませるとすぐに色水遊びのコーナーへやって来ました。副園長が魔法の水を廃材のカップに移してくれ、すりこぎの先につけて混ぜると良いよと声をかけてくれました。

さっそくMちゃんは好きな色の花を取ってくると、すりつぶしてできた色水に魔法の色水を入れて、ぐるぐる混ぜながら色が変わる様子を楽しんでいました。集まって来た子どもたちは自分でペットボトルなどの廃材を持ってきて、何度も何度も作っては移してを繰り返してペットボトルいっぱいに好きな味のジュースを作っていました。今日自由遊びの時間の最初から最後まで色水コーナーで遊び込んでいたMちゃんは、何色の色水にお酢を混ぜると何色に変わるか知っていて、色水博士になっていました。これには本当に驚かされましたし、ひよこ組のS君に優しく教えてあげている姿も見られ感心しました。子どもたちが遊び込める環境を私たち教師が整えていかなければならないと改めて感じました。

また、今日は20日(金)に予定されている田植えの練習をしました。まず田植えの前にあじさいを副園長が見せてくれ、あじさいは小さな花がたくさん集まってできていることを教えてくれました。子どもたちの中からは、「あじさいって花火に似ているね」という声が聞こえてきました。子どもたちの発想は本当に面白いものです。

そして玄米と白米の違いについて、玄米は一枚洋服を脱いだものだけど、白米は玄米をゴシゴシ洗って何枚も皮がとれて死んでしまったお米であることを教わりました。また、田んぼの土は砂場の土とも泥場の土とも違っていることを教えてもらい、子どもたちは実際に自分の手で触って、「田んぼの土は粘土みたいだね」と言って確認していました。苗の植え方は、苗が倒れないように手をまっすぐにして植えること、大きくなることを考えて間隔をあけて植えること、晴れが続いて水が減ってきたら水を足すこと、などを約束して一人一つずつ苗を植えました。収穫を楽しみに子どもたちと一緒に成長を見ていきたいです。

今日の手作り給食のメニューは、具だくさん味噌汁、ししゃも、トマトパン、りんごで、ランチルームではりす組、ぱんだ組、ひよこ組が頂きました。具だくさん味噌汁に入っている具材を友達と言い合う姿があったり、「みんなで掘ったやつだね!頑張って食べようね!」と、じゃがいもや玉ねぎが入っていることに気づいた子は口々に言っていて、おかわりをたくさんしていました。自分たちが収穫した野菜を食べる喜びを感じながら、おいしく頂くことができました。

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2014年1月14日 火曜日

 連休明けの今日も子ども達は、寒さに負けず元気いっぱい登園してきました。

園庭ではねつきをしていた年中さんは、色々なはねがあることに気づき、「どのはねがよくとぶのかな」と試している姿も見られました。また、まつぼっくりやビー玉の手作りのはねでは、「音が違うね」「いい音だね」と言いながら、はごいたに、はねがあたる心地よい音を楽しんでいました。ひよこ組のT君とMちゃんは、お姉ちゃんがする様子を見ながらはねつきの真似っこをして、やっとのことではねが板にあたるようになって喜んでいました。

      

さて、3学期になり、誕生日を迎えて待ちに待った入園の日を迎えたお友達を加えてひよこ組は、とてもにぎやかになりました。

順に入園してくるひよこ組さんたちは、まるで兄弟のように育ち合っています。友達がバスから降りてくるのを待ちかねて「おはよう!」と言って抱き合う姿が見られたり、入園したばかりの友達が泣いていると頭をさすって涙をハンカチで拭いてあげたりする姿も見られます。

またこんなこともありました。

野菜が、なかなか食べられなかった仲良しのR君とA君。R君はお餅つきの日の給食の切り干し大根を美味く食べたことがきっかけで、嘘のようにもりもりと食べるようになったのです。その姿を横目で見ていたA君は、「僕も頑張る!」と言ってライバル意識が芽生え、苦手なものも少しずつ食べるようになってきています。

また今日は、園庭で手をつないで歩いているK君とMちゃんを見かけました。今までは一緒にいる姿を見かけたことのない二人でしたが、今日は何やら話しながら歩いていたのです。

しばらくするとK君がMちゃんを自転車の後ろに乗せてペダルをこいでいました。その姿はとてもほほえましく、たまらなく可愛い姿でした。

満三歳児なりにこんな風に育ちあう姿が見られて、とても嬉しいなと思います。

          

   

さて今日はワクワクドキドキ発表会の座席のくじ引きの日でした。役員の方に見守っていただく中、厳正なるくじ引きが行われました。副園長に「皆が引いたくじがおうちの人の席になるんだよ。くじを引いたら大きな声でお名前を言おうね」と話してもらい、子ども達はひとりずつくじを引くと、しっかりと名前を言うことが出来ていました。兄弟で一緒にくじを引く子どもたちは、それぞれ話し合い、納得しあって参加していました。年中さんのお兄ちゃんお姉ちゃんは「年長になったら自分が引くから今回は弟・妹に引かせてあげる」と言って弟や妹にくじを引かせてあげていました。役員さんが、くじの紙に自分の名前を書いてくださっているのを見届けていた子ども達は、きっと今日おうちの方に「席が決まったよ」と満足そうに報告することでしょう。ワクワクドキドキですが、子ども達が心をこめて引いた席です。どうか楽しみにしていてください。

      

   

      

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コメント (ともだちっていいな       ひよこぐみ    吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2013年9月9日 月曜日

朝一番、アリの大群を見つけたチューリップ組のS君は「すごいよー大変だ」と言って年長さんに知らせにいきました。

集まってきた子どもたちは、腰を低くしてアリと同じ目線になってしばらく行く先を見ていました。アリが白い物を持ってどんどん行列になって巣の中に運んで行くのを興味深く見ていました。「アリさんも冬じたくかな」という教師の言葉を聞きながら「アリさんも食べ物がないとお腹すくもんね」という声が聞かれました。

少しずつ季節が変わりゆく様を遊びの中で感じている子どもたちです。

9月に入り、ひよこ組は20名になり活気がでてきました。ひよこさんならではの「キャツ!キャッ!」というかわいい声につられてひよこ組の前を通る先生達が必ず中を覗いて声をかけてくれます。人なつっこい子どもたちは、愛想良く笑顔でその先生のところに寄って行っては、話をしています。ひよこさんにとっては、たくさんの人と触れ合う事が、とても嬉しいようなのです。

今日も年長さんと手をつないで歩いたり、踊ったりしたことがとても嬉しかったらしく、「またやりたい!!」と張り切っています。またプールでは年長さんが、まるでイルカのようにもぐったり背泳ぎをしたりしている姿を見て、「すごーい!!」と大歓声!拍手をしていました。「あんなに泳げるようになりたいね」と言いながら色々な場面であこがれの気持ちが高まっていきます。

また、預かり保育では、ぱんだ組のS君が廃材で作った「パソコン」に見入っていたYちゃんは、ひとつひとつ説明してもらっていました。

ひよこ組や年少さん達は、大きい組さんの影響力が大きく、見たこと聞いたこと、してもらったことすべて真似っこをして覚えて行くのです。

 

プールの着替えの際には、裸ん坊になったひよこ組のH君とSちゃんがお互いに水着を着せ合っている姿がとてもほのぼのと可愛らしくしばらく見ていたい気持ちになりました。出来ることは何でも「できるよ」と言って自分でしようとするようになりました。こんな温かくて可愛い姿をたくさん見つけていきたいと思います。

今日の手作り給食は、

「ポテトパン、ツナ野菜サラダ、カボチャスープ、オレンジジュース」でした。手作りのカボチャスープは、カボチャをミキサーにかけ、細かくしたスープで、口触りがよく、子どもたちは大喜びでお代わりをして食べていました。お野菜の苦手なA君も「おいしい!!」と言ってにこにこ顔で最後のひとしずくまできれいに食べていました。野菜サラダも完食!笑顔・元気のもとは「よく食べること!」の頼もしい三つ葉っ子達です。

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コメント (あこがれの大きい組さん        ひよこぐみ   吉本多恵子  はコメントを受け付けていません)