幼稚園の日記(ブログ)

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2008年4月10日 木曜日

 年中、年長組にも今日から新入園児が登園してきました。昨日立派に入園式を終え、もっと遊びたいと帰ることを渋っていたTちゃんも笑顔で登園してきました。どの子もすぐにクラスの中になじみ、好きな遊びを楽しんでいました。

 今日は、あいにくの雨でしたが、ぱんだ組のAちゃんは登園してくるとすぐに、友達が遊んでいる側に行って、ままごとを始めました。そして名札をお互い見合って「○○ちゃん?」「うん○○」と名前を紹介し合う姿も見られました。年少の時にたくさん遊んでいたこともあり、どのクラスの子どもたちも廃材遊びや、ままごとやお絵描きなどを自然に楽しんでいました。りすぐみでも、まんぱいだった廃材箱もあっというまになくなってしまって、補充しても補充してもすぐになくなってしまう程遊びこんでいました。

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 片付けが終わったあと、一人ひとり帽子に名前を書いていきました。名前を書く前に、お名前は?と尋ねると「○○ ○○です」と大きな声で名前を言うことができ、又、手紙を配っていくと、もらうたびに「ありがとう」ときちんとお礼を言うことができていました。クラスの新しい友達の名前をたくさん覚えた子どもたちは、明日は天気になってお外で遊べるかな?と楽しみにしていました。

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 また年少組では、一人登園初日の今日、どんな表情で来てくれるかなあ。と緊張しながらも楽しみに待っていました。あいにくの雨ではありましたが、教師達の不安をよそに子供達は、にこにことバスから降りてくる子が多く驚きました。朝おうちの人とさよならする時、涙がポロリと出たSちゃんも幼稚園に来ると「Sちゃんのくつ箱はここ」と言いながら自分のくつ箱も見つけてくつを片付けると、自分のお部屋へ迷う事なく入って行く姿が見られました。お部屋では、プレ年少の進級児が、小麦粉粘土で、「たこやきつくったよー」「おにぎり食べて、はいどうぞ!」と楽しそうに遊び始めると、新入園児達もそこに引き寄せられる様に遊んでいる中に入っておだんごを作ったり、アンパンマンの顔をつくったりする姿が見られました。

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 また年長児が遊びに来てくれて、積み木で橋を作ってその上を歩いたり、積み木を組み合わせて、おうちをつくったりしていました。途中お家を思い出してちょっぴり泣いていたAちゃんも泣くのを忘れ、いつの間にか中に混じって、遊び始めていました。またヤクルト容器を並べて、セロハンテープで貼り、長くつないでいったり、並べて列車をつくったりしているR君や、Yちゃんの姿も見られました。「初めての日」でしたが、ひとりひとり「楽しいこと」「おもしろいこと」を発見して、それをおみやげに、おうちに持って帰ってくれているといいなと思っています。

 明日もまたひとつ新しい「おみやげ」を見つけられるようにしていきたいなと思っています。

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