幼稚園の日記(ブログ)

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2008年7月9日 水曜日

 太陽がサンサンと照っている中、元気な三葉っ子は、太陽に負けないぐらい、キラキラと輝いて園生活を楽しんでいます。園庭のあちらこちらでは、異年齢の交流が多く見られ、身近にある素材を利用して年少児が年長児の真似をして魚を作ったり、メッシュの布に泳がせて水族館作りを楽しんだりする姿が見られました。また、やぐらでは、マイクを片手にカラオケを楽しんでいる年少児の歌に年長児や年中児がお客さんになって耳を傾けている姿がありました。提灯が飾られたり、お化けのお家作りが始まったりしたことで夕涼み会への期待も高まってきています。

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 本日、きりん組は、元気とパワーをプレゼントするためにケアフル竹原に行きました。以前、合歓の木訪問を経験していることもあり、子ども達は、とてもはりきっていました。みんなで考えた内容を協力してすすめ、利用者の方と一緒に七夕さまを歌ったり、アブラハムの子やめざまし体操を楽しんだりしていました。子ども達の意欲的な姿を見ることができ、担任は、感心すると共に大変、嬉しく思いました。また、利用者の方と触れ合いながら自己紹介する際は、握手をして名前や年齢を言ったり、利用者の方に誕生日や歳を聞いたりと和やかな雰囲気が流れました。その中で利用者の方から聞いた、「大正、明治」という言葉に「それ何?」と不思議そうにしたり、「91歳は、もうすぐ100歳やけん、すごいね」と驚いたりと色々な感情を抱いた子ども達でした。30分間程の交流でしたが、みんなで考えた内容を協力しながらすすめることが出来、子ども達も満足そうな表情で「楽しかったな。面白かったね。」と友達と共感し合っている姿が見られました。みんなと一緒に考えた内容を協力してすすめ、お年寄りの方々と楽しみを分かち合えた喜びは、子ども達にとってかけがえのない経験になったと思います。副園長先生から園を出発する前に「きりん組さん、頼むね。三葉幼稚園の代表としてお願いします。」と励ましの言葉をいただいきました。副園長先生から自分達を一人前として認められ責任を任せられ、それに応えることができたという自信は、今後の成長の糧になるものと思います。

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