幼稚園の日記(ブログ)

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2014年1月12日 日曜日

年末年始を家で過ごした子ども達が登園してきて、ぴよぴよのへやにも にぎやかな声が戻ってきました。久しぶりの登園で涙ぐんだり様子をうかがったりする子もいましたが、次第に園生活を思い出し、所持品の始末をした後、自分の好きな玩具を出して友達と遊ぶ姿がみられるようになってきました。

ぴよぴよでは、時々、保育室やその前のスペースを使い、いつもは出していない玩具や遊具を出して遊ばせています。水曜日には、保育室に大きいブロックやレゴブロック・すべり台、保育室の前のスペースには手押し車を出しました。手押し車は、人気で月齢の低い子も我先に乗って遊んでいます。

大きいブロックコーナーで、横にどんどんくっつけ長い道のようなものを作っていたAくんは、長くなって場所が足りず畳の下までのびていきました。それでも、くっつけていき、壊れると今度は縦に並べてくっつけ一人で集中して遊んでいました。

Bちゃんは、数個を横にくっつけて すぐ縦にも数個くっつけると穴からのぞいて「カメラ!」と言って「カチャ」と上の方の出ているブロックを押していました。そこで、細長いブロックを持ってポーズを決めていたCくんを写してもらうことにしました。それを見ていたDちゃんもやってきて横でカメラを作ると「Cちゃん!」と呼んで穴をのぞき、二人でCちゃんの撮影開始です。その後やってきたDちゃんは、ブロックが足りないことに気付き、手で両目に丸い形を作りカメラにしました。すると、自分も写してもらおうとEちゃんとFちゃんもやってきてポーズを決めました。


また、レゴブロックでは、台になる四角い形の平たいブロックを見つけると、小さい正方形のブロックを台に沿って1つずつ並べていたGちゃん。1段、きれいに並べると2段目も並べ満足して見せてくれました。それを見ていたAちゃんも同じように並べ、レゴ人形を探してきて、その上にのせて遊んでいました。子ども達は、自分の好きな遊びをしながらも友達の遊びをよく見て真似をしたり仲間に入って遊ぼうとします。1つの遊びでも小さい子なりに、どんどん遊びを広げていく様子が見られました。

いつもは、端に置いている室内すべり台を今日は、中央に出してみました。すると、嬉しそうにあがり始め、時々、階段の横からあがろうとする子もいますが「じゅんばんよ!」と言うと「じゅんばん!」と言って並びます。月齢の低い子は、すべる方からあがろうとしますが、みんなが階段の方に並んでいるのを見て階段の方にまわって ゆっくりあがっていく姿がみられます。始めの頃は、階段をあがれなかった子も繰り返し行うことでしっかりとあがれるようになり得意気にすべっています。戸外でも幼稚園のお兄さん達が、大きいすべり台で遊んでいるとしたくて一目散に走っていき階段をあがろうとする子ども達です。


毎日、目と耳を働かせ、いろいろな刺激を受けながら成長している ぴよぴよの子ども達は、時には集中して真剣に、また、時には友達とおしゃべりをしながら楽しく生活しています。

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