2025年10月16日 木曜日
朝、登園してきた子どもたちが「明日は、運動会よね?」「今日しか練習できんって言いよったよ。」と話す声が聞こえてきました。また、一方では年長のIちゃんが「今日、鼓笛隊の練習を頑張って、明日見てもらうのが楽しみなの!!」と嬉しそうに話していました。
運動会前、最後の練習は各学年プログラムを通しての練習になりました。たんぽぽさんから年長さんまで、明日の運動会に期待が持てるように踊りをしたり、競技をしたりしました。そして何よりも古森先生から明日に期待が持てるよういっぱいいっぱい褒めてもらったり、励ましてもらったりやる気満々です。小さな学年の子どもたちも練習を進めるうちに同じ学年やクラスの友達と楽しみながら練習する姿が見られるようになりました。年中さんや年長さんたちの競技や踊りは、小さな子どもたちにとって憧れの存在です。かけっこやリレーで一生懸命走ったり、踊りや鼓笛隊では手をしっかり伸ばしたり背筋をしっかり伸ばしてとてもかっこよくて、それを見ているときのたんぽぽさんや年少さんの目はいつもキラキラです。明日は、そのかっこいい姿をお家の人に見てもらえるということで子どもたちは気がつくと集まって自主練習をしていて教師たちは感動です。
今日の練習の最後に両コースの子どもたちが古森先生の前に集まって、みんなであることを約束しました。まず1つは、いつもより早く寝て、明日は早く起きること。2つ目は、目をぱちっと開けて、朝ごはんをしっかりと食べること。そして、にこにこしているところをお父さん・お母さんに見てもらうこと。その3つの約束事を守って、明日は頑張るそうです。大勢のお客さんを前にして、またいつも朝バイバイをして登園していたお母さん・お父さんに観てもらう運動会で、少し泣いてしまう子もいるかも知れませんが、この子どもたちの楽しそうな姿を明日は見てもらえたらと思います。明日は、案内状を今1度確かめていただき、早めに登園させて頂ければと思います。子どもたちは、明日は1000点の演技を目指して頑張るそうです!!
〜かわいいエピソード♪〜
運動会までの天気が不安定なことを知った年長さんが預かり保育の時間にてるてる坊主を作りました。そして、それをSちゃんとKちゃんが「古森先生に見せないと!!」と言って見せに行くと、「もっといっぱい作って幼稚園のいろいろなところに飾っておいて〜!!」と言ってもらいました。「わかった〜!!」とみんなで園内だけでなく園庭に準備しているテントのところにも「雨が降りませんように!」とかわいい表情のてるてる坊主を吊り下げました。
あしたてんきにな〜れ!!
2025年9月16日 火曜日
朝、登園すると、子どもたちが嬉しそうに話をしていました。何の話をしているのか気になって聞いてみると、この前幼稚園で投函した敬老の日のはがきの話でした。「おじいちゃんとおばあちゃんにお手紙が届いたんだって〜!」「お休みの間におばあちゃんに会いに行ったよ!」とたくさんの子どもたちがにこにこ笑って話してくれました。ひまわり組のYくんは、おじいちゃんやおばあちゃんとテレビ電話をつないで、すぐにポストを見に行ってもらったそうです。Yくんがにこっと笑いながら、「お手紙、ありがとうって喜んでくれた!」「おうちに飾ってくれたの!!」と話しているのを聞いて、子どもたちにとっても、おじいちゃん・おばあちゃんたちにとっても良い敬老の日になったことを嬉しく思いました。
今日も園庭からは子どもたちの楽しそうな声がひっきりなしに聞こえてきます。園庭のトラックでは、いろいろな学年の子どもたちが入れ替わり立ち替わりリレーをしたり、競技の練習をしていました。
年少児は、外でたくさん遊んだ後、4クラスがホールに集まって運動会の踊りを踊ったり、応援合戦の練習をしたりしました。子どもたちの中には、昨年たんぽぽ組で運動会を経験した子もいれば、初めて運動会を経験する子もいます。昨年経験した子は、「たんぽぽさんのときもしたね〜!」と言いながら、初めての子どもたちは「こうやってするんだ〜」と友達がしていることを見よう見まねで一緒にしている姿もあります。日々の保育で、かけっこの順番を覚えたり、自分の名前をしっかりと言ったり、元気いっぱい踊ったりできるように楽しみながら練習していきたいと思います。
2025年7月14日 月曜日
今日は、朝から天候は雨模様でしたが、子どもたちは雨水あそびを楽しんだり、ボールすくいや魚つりをしたりして元気に遊んでいました。
しばらくすると、雨もやんで園庭で遊ぶことができるようになると、年中児たちがひよこ組のテラスの前に集まっていました。何事かと覗いてみると、テラスの日よけのところから雨水がぽったん・ぽったんと落ちてきて、地面に穴があいていることに気付き、それを見つけて話題にしていたのでした。その様子を見ていた古森先生から「それは雨だれだよ。」と、教えてもらった子どもたちはじっと見たり、指でなぞって泥の感触を楽しんだりしているうちに泥あそびを始めました。
また、室内で遊んで過ごしていた年少児も雨がやんだと知ると、大急ぎで裸足になって園庭に駆け出していきました。大きいお兄さん・お姉さんに交じりながら、泥を集めてぷにぷにした感触を楽しんだり、泥水に手をつけてぴちゃぴちゃしたりしている年少児を見ていると、やっぱり三葉っ子だなと思いました。
今日の泥あそびの泥は、少しねっとりした感じの泥で、遊んでいると足にくっついてドロドロしていました。そのことに気付いたすみれ組のJくんは、「先生、今日は泥だんごが作りやすい!」と言って嬉しそうに作った泥だんごを見せてくれました。雨水がぽっんと落ちて穴があいてしまうことや雨水の量によって泥の感触が変わることなど、気付いてそれを使い分けて遊んでいる子どもたち、やはり自然にはかないません。「自然の力って、すごい!!」と感じることが1日でたくさんありました。雨水あそびなども人間がどんなに頑張っても、あの水滴の落ち方、微妙な流れは真似できません。自然の力を借りないと作ることができない環境が自然の中にはたくさんあります。その自然環境に教師が気付き、タイミングを逃さず経験を重ねられるよう、また子どもたちと遊びながら自然を感じ、学習していけるよう関わっていきたいと思いました。
2025年6月16日 月曜日
今日は、梅雨の合間の蒸し暑い1日となりました。先週、全身がどろどろになるぐらい泥遊びを楽しんだ子どもたちは、朝のバスの中でも「今日は何をして遊ぼうかな?」とつぶやいていました。たんぽぽ組のKちゃんも外を見て雨が降っていないことを確かめて、「今日、お外で遊べるね!!」とにこにこ笑いながら話していました。
所持品の始末をしてから園庭に遊びに行った子どもたちは、好きな遊びのコーナーを見つけて、元気に遊び始めていました。暑い日はより一層、水汲み遊びや魚つりのコーナーが大人気です。たんぽぽさんから年長さんまでが混じって、水の心地よさを楽しんでいました。
また色水のコーナーでは、年少さんたちが集まって、色水づくりをしていました。幼稚園の駐車場に咲いているタチアオイの花を選んだすみれ組のIちゃんは、水の量を調整したり、棒でこする回数を増やしたりしながら色水づくりをしていました。完成すると、「先生、きれいな紫になったよ。」と嬉しそうに見せてくれました。また、たんぽぽ組の子どもたちが色水のコーナーにやってくると、「このお花できれいな色水が作れるよ。」と優しく教えてあげるお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの姿が見られました。最初は、年中さんや年長さんが教えていましたが、他の遊びのコーナーに行ってしまうと、年少さんが真似をして教えていました。まだまだ年少さんなので、年長さんや年中さんのように上手に教えることはできませんが、色水を入れるカップを持ってきてあげたり、順番を代わってあげたり年少さんでもできることを自分たちより小さいたんぽぽさんにしてあげようとしているのでした。いろいろな学年と関わり、お兄さん・お姉ちゃんのかっこいいところを真似しながら、成長していって欲しいと思っています。
2025年4月23日 水曜日
朝のバスの中で、子どもたちが「今日は何をして遊ぼうかな?」と相談をしていました。しかし、今日の天候は雨が降ったりやんだりしていて園庭で遊ぶことができません。そこで、どんなことをしているか気になって園内を見てまわると、友達とままごとをしたり、絵本を見たりして楽しそうに過ごしていました。
幼稚園に入園して約2週間経った年少さんたちも上手にクレヨンを使ってお絵描きをしたり、粘土を丸めたり伸ばしたりして形を作ると、「先生、見て見て!!」と嬉しそうに見せてくれました。
そんな中、新入園してきたたんぽぽ組の子どもたちが園内探検でやって来ました。年少の部屋の前を通るときに、「何組さんですか?」とたんぽぽさんに聞かれて、「すみれ組です。」「たくさん遊ぼうね!」と言って、ハイタッチする姿を見ると、先日までたんぽぽさんだった小さなお兄さん・お姉さんたちが何だかたくましく見えて嬉しく思えました。新入児の中には、まだ少し不安で泣く子もいますが、すぐに慣れて笑顔が見られるようになっています。新しく幼稚園に入ってきたすみれ組のYくんは、最初の頃泣くことがありましたが、今では元気よく遊んでいて、「幼稚園、楽しいね!!」とにこにこ笑って話してくれます。幼稚園を楽しいと思い始めてくれていることがとても嬉しく、一日も早くみんなが笑顔になって登園できるよう願って環境づくりに励んでいます。
今日は、今年度2回目の家庭弁当の日でした。「今日、お弁当持ってきたよ。」「お弁当に◯◯が入ってるんだよ。」と朝から子どもたちはわくわくです。お昼になり、お弁当の準備をしていると、腹ぺこの子どもたちは早くお弁当を食べたくてウズウズしている様子が伝わってきます。「いただきます!」の挨拶をして、美味しそうなお弁当を見ると、どの子も更ににこにこ笑顔になっていました。そして、「先生、いちごが入ってるよ。」「かわいいおにぎり、見て!」とあっちからもこっちからも、子どもたちから呼ばれて教師たちはそのお相手で大忙しです。そうしているうちに、美味しいお弁当を完食して、今度はピカピカの弁当箱を「見て〜見て〜!」とみんなが見せてくれ、帰ったらお母さんに「ありがとうしようね!!」とまたまた大騒ぎ!!楽しいひとときです。これからも元気いっぱい遊んで、たくさんご飯を食べて、みんなで仲良く過ごしていきたいと思っています。
2025年3月17日 月曜日
今日は年中、年少、プレ年少組の今年度最後の参観日『クラス別お別れ会』がありました。保護者の皆さんが来てくださることを子ども達はとても楽しみにしていました。早速、集合時間になると各学年に分かれて楽しい活動の始まりです。
年中組では『親子でお絵描き♪』です。今回は親子で一緒にできる活動がしたいという教師の思いから、テーマは『自由』で「親子でお絵描き」をする時間を取りました。絵を描く紙と、額縁にする厚紙を配り、親子でお絵描きスタートです。教師の予想では、親子でお絵描きと言っても子ども達が描くのを保護者は見ている方が多いのでは…と見るのを予想していたのですが、さすが三葉っ子の保護者です。『親子でお絵描き』の教師のねらいを組んでくださってか、色々なところで『親子会議』が始まり、何を描くか、どう進めていくか、楽しそうに話し合っていました。
ぱんだ組のRちゃん親子は「それでいこう」と決まった作戦は、Rちゃんが絵を描いて、お母さんが色を塗ることにしました。絵を描くことが苦手だというRちゃんのお母さんがRちゃんに交渉し、交渉成立したようです。
Aくん親子は、協力作戦です。浸し染めをした花紙で花を作って親子で飾っていきます。立体的な額縁ができて大満足です。
なかにはあらあら!ちょっともめごとが!ひつじ組のKくん親子は貼る順番で協議!?いやいや、親子会議中です。それをみたSちゃんが「相談して決めなくちゃ!」と親子会議の仲裁役に入ってくれる場面もありました。
それぞれの親子が『親子会議』をして作れた絵に大満足!!できた絵を少し高い所に飾る準備をしていると、どの親子も楽しそうに、子どもを抱っこしたり肩車をしたりして飾っていきました。
今日は子どもだけでなく、お父さん・お母さんも三葉っ子と言わせていただきます!!
同じものが一つとしてない完成した絵を見ると、イメージ豊かな三葉っ子、工夫が得意な三葉っ子!!ねらい通りの親子でお絵描きが進められたことで教師も大満足の時間になりました!!
年少児はホールで踊りを踊ったり、親子でかけっこをしたりと親子で身体を動かす活動を取り入れてみました。踊りは子ども達の得意中の得意の活動!!元気いっぱいに踊っていました。
年少の教師達は今日、大きな誤算が2つありました。1つは、寒かったこと!!今日は園庭で「ここまでおいで」という三葉オリジナルの親子かけっこをしたかったのですが、急な寒さで園庭を断念せざる得ませんでした。そしてもう1つ、場所を変えてホールを使うことにしたのですが、「ここまでおいで」はホールでもできると思っていたのですがお母さん達のスリッパや靴下では本気で走ることができなかったのです。足も速くなった年少児達には本気を出さないと勝てません。ひとクラス走って見てもらいましたが、教師の思う「ここまでおいで」にはならなかったのです。
そこで急遽ルール変更!!お父さん・お母さんに向かって一生懸命走って胸に飛び込んでいくことにしました。中には「こんなに速くなったんだね!」と子どもの成長を感じてくださったり、飛び込んできた子どもの勢いでにひっくり返って子どもを驚かせたり、予定とは少し違った形になりましたが親子でかけっこを楽しみました。
飛び込んでくるわが子を思いっきり手を広げて迎えるお父さん・お母さん。その温かい姿に胸がいっぱいになりました。
プレ年少も会議室で「ここまでおいで」をしました。運動会でもマイクで自分の名前を言いましたが、お母さん達の前でもう一度チャンスの到来です!!運動会の時以上に大きな声で名前を言う事ができていました。子ども達はお母さんと並んで走って、お母さんの「ぎゅ」がゴールだったことが嬉しかったようで満面の笑みで走っていました。
クラス別お別れ会では沢山の成長を感じることができたことや色々な先生の名前を覚えて話してくれたこと、できることが増えたことなど話してくださいました。特に今年は、クラスの事だけでなく園全体の話をして下さる保護者の方が多かったように感じます。三葉幼稚園の特色の一つである、全職員で一人一人の子どもを大切にするという思いが伝わっていたのではないかと嬉しく思いました。1年間大切なお子様を預けて下さってありがとうございました。そして、これからも全職員で子ども達の一日一日を大切にしていきますのでよろしくお願い致します。
2025年2月4日 火曜日
今日もとっても寒い1日でした。子ども達は朝からマラソンをしたりサッカーをしたりと元気に体をいっぱい動かして遊んでいました。バスから帰ってきて、年少児と園庭に出ていくと、「ねえ!年少さん!」と年中児が声を掛けてきました。「ダンゴムシ教えてよ~」とりす組のIちゃん。年少児の発表会の踊り「すすめ!だんごむし」の踊りを教えてほしいと言うのです。その言葉を聞いて年少児達は目をキラキラさせながら「踊る!」と言って年中児の前に立って踊りはじめました。自分の学年の踊りなので得意そうな顔で踊っていました。その姿は勿論とても可愛いいのですが、年少の真似をしながら踊っている年中児もまた負けず劣らず可愛いのです。年少の踊りが終わると、「次は私達の番!」と嬉しそうな顔で年中児が年少児に踊りを教えてくれました。ちゅうりっぷ組のIちゃんは、あこがれの年中さんの動きを一生懸命真似して踊っていました。刺潔をもらった年少児はその後の練習も頑張っていました。
ホールでオペレッタと踊りの練習をしていると、たんぽぽ組さんがお客さんになって見に来てくれました。沢山のお客さんが目の前にいることで子ども達は大はりきり!手がピンっとのびている子、歌を大きな声で歌いながら踊る子など、かっこいい子がいるとまわりの先生達が褒めてくれるので自信満々な顔で演じることができていました。また他の学年の演技を見て楽しんだり刺激をもらったりして発表会まで気持ちを盛り上げていきたいと思っています!
すみれ組、ひまわり組の子達は園庭で遊んで部屋に入る前にみんなでしっぽとりをしました。「寒い寒い~」と言っていた子達も走っているうちに寒さを忘れて「もう1回しよ!」と何度も教師を誘っていました。また、白い息が出ることが面白かったすみれ組のK君、H君、T君は、「見て!口から煙がでるよ!」とはあ~と息をはきながら遊んでいました。給食が終わって窓の外では雪がチラついていることに気が付いた子ども達は大はしゃぎ!「雪があっちにいった!」「こっちにもある!」とウロウロしながら手で受けようと頑張っていました。まだまだ寒い日は続きますが、子ども達と元気いっぱい遊びたいと思います!
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