2025年10月4日 土曜日
3階に引っ越したれもん組の子ども達は階段の登り降りも上手になってきました。
朝は「お部屋に行くよ!」と声をかけると、もも組で遊んでいたれもん組の子ども達はおもちゃをさっと置き、並んで待っています。階段を登るのも上手になり、間をあけずに登れるようになりました。また降りる時もしっかり手すりを持って「よいしょっ」と言いながら危なげなく降りていきます。日々の積み重ねの大切さをつくづく実感しました。
三葉幼稚園のお兄さん・お姉さんがしている廃材遊び。お兄ちゃんの真似をして廃材を持ってくる子もいます。集めた箱やカップを出すと興味のある子がすぐにやって来て気に入る廃材を探していました。子ども達が扱いやすい小さな箱やカップ、いろいろな形の容器を用意すると、それぞれ一つ持って机の前に座りました。シールを渡すと1枚ずつ丁寧にはがし、箱の側面に貼っていました。Aちゃんは箱の中に手を入れて箱の底にもシールを貼っていました。その顔は真剣そのものです。
廃材遊びが落ち着いた頃、保育教諭が新しい遊具を持って来ると「なに?なに?」とすぐに興味を持って集まってきました。Bくんは足を入れその中に入ろうとしていました。子ども達は興味津々!
何にでも興味を示し、やってみようとする2歳児はおやつの前の手洗いが終わると、自分のタオルを畳んでカバンの中に入れられるようになりました。タオルを持って部屋の中に入って来ると、少し広いスペースを見つけて座り、自分のタオルを広げます。「はんぶんこ♪」と言いながらタオルを畳みます。
Cちゃんは友達と並んで座り、「はんぶんこ」と教えてあげていました。そして畳んだタオルを「これみてー♪」と嬉しそうに見せてくれ、「できたね!」と声をかけると安心したかのように自分のカバンに片付けていました。
何でも自分でやってみたい子ども達。一人ひとりのペースに合わせて納得出来まで挑戦する姿を見守っていきたいと思います。
2025年10月3日 金曜日
今週は天気が不安定な日が多く今日も雨となりましたが子ども達は元気いっぱい活動していました。朝のバスの中では今週になって毎日のように「ゼッツ来ないかな?」と言っていた子ども達!!今日はいよいよその日。バスの中では「ぼく楽しみ~!!」と笑顔いっぱいの様子でした。
園では各クラスお絵描きやおもちゃ等で遊んでいる中、昨日園長先生に「戸外では初めて楽器を合わせて鼓笛隊したのにじょうず~!」と褒めてもらった年長児たちは今日も真剣に曲に合わせて「ド~ン」と太鼓を叩いたり「み~ぎ、ひだり」と移動したりと頑張っていました。夏休みの時から鍵盤ハーモニカをしていた子達が自信たっぷり吹く姿さすが覚えの早い年長さんだなぁ~と感心させられます。たんぽぽ組さんのお手伝いもしてくれる年長児!!行進でも優しく手をひいてくれています。そんなお兄さん、お姉さんの手を握るたんぽぽのこども達の姿を見て教師も「さすが年長さん~!」と安心です。また歩く練習はたんぽぽさんでもしっかりとしたいと思います。
また、今日は雨天のためシール帳の折り紙をしているクラスもありました。たんぽぽ緑組は9月から始まったこともあり2回目のシール帳折り紙となり作ったのは『柿』です。ポンタ農園さんから甘柿をもらったこともあり親しみをもっています。驚いたのはお手本に教師が折り紙を折るとそれを見て教師の手が行く前に自分で出来る子が多く、上手に4つの端を少し△に折ることができて美味しそうな柿を作ることができたのです。「すごいね~!」と声をかけるとニコッと嬉しそうにしていました。また、年中組でも折り紙をしておりコスモスの花を作っていました。今回は折るだけではなくハサミも使っての折り紙!!1学期はハサミが逆手になっている子もいましたが廃材での作品、壁面制作で使用するなど経験を重ねたことでとても上手に出来ていました。秋の作品展が楽しみです。
2025年10月2日 木曜日
日中はまだ暑さが残るものの朝晩涼しくなり、時折吹く風から少しずつ秋の訪れを感じられる季節になりました。園庭では朝、年長児達がトラック内の小石を集めていました。運動会に向けて、毎日裸足で過ごしているので怪我をしないように一粒の石も見落とさないぞという姿が見られ頼もしく思いました。一度、部屋に入って一息ついて園庭に出てきた年長さん。凛とした表情で、鼓笛隊の練習が始まりました。すると、遊び終わって部屋に戻ろうとした年少児達の足が止まり誰が言うまでもなくテント下に次々座り始めたのです。小さなお客さんの目はかっこいい年長さんに釘付けになっていました。「すごい、かっこいい‼」「音が雷みたい」と言いながら迫力ある演奏や姿にその目はキラキラ輝き、憧れの眼差しになっていました。これからラストスパート、他学年からもたくさん刺激を受けながら運動会に向けて気持ちを高めていきます。
運動会気分が高まる中、今日はいよいよ保護者席を決めるくじ引きの日。子ども達はお父さん、お母さんおじいちゃんおばあちゃんが見に来てくれるのを楽しみにしています。1席または2席を公平にくじ引きでできるように順番に並ぶ表情はワクワクドキドキ‼子どもが引いた番号を読み、くじと座席表それぞれに名前を記入しながら「〇〇ちゃんは△△番のここね。」と座席を指差すと「前の方?やった‼」と喜ぶ姿も見られました。くじ引きの結果は後日、運動会の案内状兼プログラムでお知らせしますので楽しみにお待ちください
ちゅうりっぷ組では昨日、10月の月刊絵本『ぺぺとぽぽのきのおうち』を読みました。大きな木にお引っ越しをする様子や木の中に階段があってのぼっていくと屋上にりんごが沢山あったというストーリーに子ども達は大喜び。「ちゅうりっぷ組さんの木のお家を作りたい!!」というMちゃんの一声で早速新聞紙に緑色の絵の具で色を塗りました。そして、今日、子ども達と約束していた木の幹を用意すると、何本かあった枝を見て、「ばいきん城みたい。」とK君が言いました。そこで、太い木の幹に2本の角を付けることにしました。出来た木を壁面に貼るためにその前に飾っていたトンボを教師がはずすと「トンボのけたら駄目!!」と子ども達からの声が〜!そのまま木の周りに飛ばすことにしました。大きな木を見て、「ドアがない」「キッチン、階段ない」「フルーツもない。」などなど次々必要な物が出てきました。作ったり、描いたりする事が大好きなちゅうりっぷ組の子ども達。どんな木のお家になるのか楽しみです。
2025年10月1日 水曜日
今日から10月です。運動会まであと17日。お休みの日を除けばあと練習できる日は10日です。気持ちばかりが焦る教師に対して練習も遊びも全力で楽しまないと!!と毎日頭をフル回転!!何事も全力で楽しむ逞しい三葉っ子たちに私たちの方が元気をもらう毎日です。
登園後すぐ園庭に出てくる子ども達ですが、テラスから園庭に行く時にさ~っと園庭中を見渡し、今何の遊びが行われているのか、誰先生が何の仕事をしていてどんなお手伝いがあるのか、大好きなお友達はどこにいるのか・・・等々、状況把握した上で遊び始める姿が見られます。たくさんの友達と先生がいて、いろんな遊びの環境がある三葉の生活で日々培われている“能力”と言っても過言ではないでしょう。これからどんどん成長して、小学校中学校・・・と最終的には大人になっていく子ども達ですが、状況把握力は集団の中で、又はチームの一員として輝くために大切な力となります。実際子ども達と話していてもいろいろなことを「よくわかっているなぁ」と感心させられることばかりです。
今朝、古森先生が駐車場からプレゼントを持って来てくれました。枯れたひまわりのお花とねこじゃらしです。子ども達は「え!これひまわりなん?」「かさかさになってる」「図鑑で見たことあるよ。種になってるんだよ!」とひまわりを受け取って口々に話し始めました。廃材の空き箱を渡すとその箱の中にぽろぽろと種を取って遊んでいました。最初はぽろぽろ外れる感覚が面白かったようでいろんな手が伸びて触ろう触ろうと頭を寄せ合っていましたが、種と一緒に周りの皮のようなカスのような物が一緒に取れて種が埋もれていくことに気付いた子がいました。ぱんだ組のIちゃんは友達が取った種とカスを職人のような手さばきで空き箱の蓋に分別して入れていました。几帳面なIちゃんに触発されて年長児も「種とカスをわけんといかん」と分け始めていました。
そうこうしていると、らいおん組のRくんが古森先生の手にあった草を見て「ねこじゃらしだ~!!」と嬉しそうに言いました。古森先生が「ねこじゃらしってふわふわで面白いでしょう?本当に猫がじゃれついてくるんだよ」と話してくれました。でも幼稚園に猫はいません。すると目をキラーンと輝かせてぞう組のTちゃんとMちゃんが「にゃぁにゃぁ!!」と猫に変身して大暴れ!とても聞き分けの良い猫ちゃんたちなので時々人間役と入れ替わりながら猫じゃらしでしばらく(結構長い時間)楽しそうに遊んでいました。その様子が面白くて面白くて大笑いの教師たちでした。
そんな中登園してきたくま組のSちゃんの手には小さな袋がありました。「これな~んだ!」と嬉しそうに話すSちゃん。袋の中はアサガオの種でした!夏休み前に持って帰ったアサガオを夏の間大切に世話して育ててきたSちゃんのアサガオから種が採れたのでお母さんと袋に入れてみんなに見せようと持って来てくれたそうです。古森先生にも「上手に育てたんだね」と褒めてもらい大喜びのSちゃん。ひまわりの種を取っている友達のところに行くと「比べっ子してみよう」と自分たちで手に乗せたり、指でつまんで空にかざしてみたりしていました。自分たちでそんなことができるなんてすごいなぁと思って見守っていると「な~んかアサガオの種って餃子の形みたい!」と言ってみんなで大笑い!!感性が鋭くて大人っぽい三葉っ子ですが子どもらしい素直な心たっぷりなのでそこがかわいい!そこがおもしろい!!大好きです♡三葉っ子。
野菜の収穫が大好きな子どもたちに誘われて駐車場に行きました。夏に植えたナスはまだしばらく収穫できそうです。子ども達の身長の4分の1程ありそうな長いナスも取れました。くま組のAくんは教師と一緒にナスを収穫するとナスの実をなでて「あったかいね」と言いました。ちょうど太陽に当たっていた部分だったようです。Aくんの気付きに周りの子どもたちも「触らせて!」と言い「ほんとだ~!!じゃあ他はどうかな?」といろんなナスの温かさを確かめていました。子ども一人ひとりの気付きがみんなの刺激になり、だからこそ面白いよなぁと思いながら微笑ましく見守りました。
駐車場から園に戻ると大きな声で「ただいま帰りました!」のご挨拶が定番の子ども達です。その声を聞いて古森先生が事務所から出てきてくれました。「古森先生これ見て!いっぱい取れたんよ!!長いよ~!!」と嬉しそうに見せる子どもたちに「あのね、」と古森先生がお話してくれました。「秋のナスは夏のナスに比べてとってもおいしいんだって。『秋ナスは嫁に食わすな』っていう言葉があるのよ。だからお嫁さんとか、女の先生達くらいの年の人は食べたらいけませ~ん!って言われているのよ。秋のナスは灰汁が強いから肌ががさがさになるのよ~あとはおいしいナスを独り占めしたい人の意地悪よね。」とふふふと笑いました。それを聞いた子どもたちに「みずほ先生食べたらいかんよ。ほっぺがさがさになるよ」「他の先生にも言わんといかんね。子ども達は食べていいんよ。まだがさがさにはならんけん。おいしいしね。」といたずらっぽく笑う子どもたち。古森先生の話をにこにこ面白そうに聞いていたくま組のIちゃんは「でもかわいそうやね!」と、にこっと笑って走って他の先生のところに行きました。その後N先生のところに行き「このナスは先生たちは食べさせんけんね。なんでかって言うとほっぺがさがさになるからよ。ほっぺがさがさになったらいやでしょ?だからね、トマト食べとき。」と言ったそうです。トマトを食べると肌がきれいになると夏の収穫時期に古森先生に聞いて教わったことを覚えていたようです。“夏の話をここに繋げて来たか~!”という驚きと「秋ナスは嫁に食わすな」の言葉の面白さや意味を理解してつぶやいたであろうIちゃんの言葉に古森先生と目を見合わせて笑ってしまいました。なんでもよくわかる三葉っ子。毎日みんなのおかげで私はとっても楽しいです。
2025年9月27日 土曜日
登園してからの流れも、すっかり身についてきて、シール帳にシールを貼ったり、体温を測って検温チェックをしてもらったりしたあと、スムーズに荷物整理や身支度をする子どもたち。身支度を済ませた子どもたちは自分の好きな遊びコーナーに行ったり、デッキの前に行って流れている音楽に合わせて踊るなど、思い思いに楽しんでいます。
この日はホール前の廊下に行って、園庭で幼稚園児たちが運動会の練習をしている様子を見に行く事にしました。「帽子かぶって、マットに集まるよ~!」と声かけすると、自分でロッカーに帽子を取りに行き、マットに集まって座ります。保育教諭から「幼稚園のお兄さんお姉さんに”がんばれー!”ってしに行く事」「ホールに飾ってある年長さんの作品を見に行く事」を話してもらってから出発することにしました。「どこに行くんだろう??」と嬉しそうに話を聞いていた子どもたちです。
廊下に出ると、新園舎は全面窓が開くので、開放的で、外気、陽の光、風をしっかり感じられるスペースが広がっています。子どもたちも「わぁ~~~!」と喜びながら園庭が見える所まで行き、下の様子を見ていました。小さい声で「お~~い」と言って手を振ってみたり、園庭で園児が躍っているのを見て、手足や身体を動かしてみたり、柵にくっついて興味津々の子どもたち。
ホールに移動すると、年長さんの作品が飾ってあり、またまた大興奮の子どもたち!「せんせー!みてー!」「らいおん、おったー」「ミャクミャク、おったー」次々と指差ししながら見つけたもの、知っているものを報告してくれていました。1・2歳児が「ミャクミャク」を知っていること、覚えている事にも驚いたのですが、園児の表現力の高さ、1・2歳児が作品を見て「ミャクミャク」だと分かる程のものが作れていた事、目で見たものや経験したことを製作で表現できていることに驚くばかりです。
作品を見て終わり、後ろを向くと、目の前に広がるホール!!目にしたとたん走り出してしまうのが幼児達です(笑)初めは、広いホールを「キャーキャー」言いながら好きなように走っていたのですが、「みんなでよーいどん!してみようかなぁ~~」と声をかけて一列に並んでみると、思っていたより上手に並ぶことができました。「よーい・・ドン!」のかけ声で一斉にスタート!!勢いよく走りだし、向かい側に待つ保育教諭の所まできてゴール!無事みんなぎゅ~っと抱きしめてもらって大満足の笑顔で、順番にぺったんこで並びます。
そしてこのまま会議室のお部屋まで「あるく、あるく」のかけ声と共に歩いて帰る予定でしたが、会議室から出てすぐの壁に磁石ブロックで作った船や、園児柵の海の中の生き物の絵があることにくづくと、立ち止まり興味を示してみていました。お部屋から出た時は、気持ちが園庭に向いていたので気づかなかったようです。一通り見ると満足したようでトコトコ歩いてお部屋に戻って行きました。
1・2歳児たちは、日々の生活の中で、色々な事に興味を示します。気になることを何度も見たり、同じ言葉を繰り返したりしながら、学び、覚えて身についていくのです、私たちはその一歩を見逃さず、手助けをしながら、成長する様子を見守っていきたいと思います。
2025年9月24日 水曜日
今日、年長児は砥部焼観光センターで卒園記念のお皿に絵付けをしてきました。月曜日に古森先生が今もお皿として使っているという砥部焼の作品を沢山家から持ってきて子ども達に砥部焼について話して頂きました。古森先生が砥部焼のお皿を床に転がすと「あ〜!!」と子ども達の心配する声が上がりましたが古森先生はにっこにこ。砥部焼は簡単には割れず、とっても強いことを教えてもらっていましたが、古森先生が転がすたびに周りの子ども達はヒヤヒヤ、でもすごく強いものなんだと感じることが出来ました。お皿の中には、30年前40年前のものもあって先生達がまだまだ子どもの時のものでも今も変わらずお皿は綺麗なままであることに子ども達は驚き、自分達が作るお皿もおじいちゃん・おばあちゃんになっても使いたい!と期待が高まった子ども達でした。昨日は祝日でお休み。どんな絵を描きたいかを考えてくるよう宿題をもらいました。
今朝、子ども達は飾られてある古森先生のお皿を見ながら友達とどんな絵を描こうとしているのかを発表し合う姿が見られました。「どうしようかな〜」「楽しみだな〜」と想像を膨らませ、バスで出発です!
砥部焼観光センターに到着し、館内に入ると様々な砥部焼がずらり。「きれい〜」と子ども達の口から自然と言葉が出るほど感動したようでした。絵付けコーナーは2階。2階に上がると、砥部焼センターの方が迎えて下さり、絵付けについて説明して頂きました。自分の名前が書いてあるお皿が配られ、少し緊張気味の子ども達は、手をお膝にしてお皿を眺めていました。いざ、絵付けスタート!
すらすら〜と描き始める子もいれば、う〜んと頭を悩ませている子もいましたが、最終的にはみんなが納得のいく絵付けができ、大満足な様子でした。くま組のYくんは、これまでの作品展で働く車の作品をいくつも出していたので、今回はどんな働く車だろうと見ていると、座っている席から見えた窓を見て「これにしよ」と窓から見える景色(山や空)を描くことにしました。Yくんの感性には感動です。「早くみんなに見せたい!」「持って帰りたい!」と嬉しくて気が早すぎる子ども達が可愛かったです♪
次は、砥部焼が出来るまでの様子を見学に行きました。部屋には色々な種類の白いお皿が沢山並んでいましたが、実は全て絵が描かれているそうで、全て白色なのは、焼く前の薬を付けているからだそうです。ろくろを回す職人さんや何十枚もお皿が入りそうな大きな窯。どこ見ても不思議!発見!な面白い時間でした。
今日、絵付けしたお皿は秋の作品展で展示します。楽しみにしておいて下さい♪
2025年9月22日 月曜日
朝晩は涼しくなり、少し過ごしやすくなってきましたが、昼間の暑さはまだまだ残っています。雲ひとつない秋晴れの下、三薬幼稚園の園庭では、年長児がリレーをして遊んでいました。すると、リレーをしたい年中・年少の子ども達が徐々に集まってきて自分で帽子を白に裏返し、教師に頼らず、自分達でチーム分けをして楽しんでいました。その横では、年中児が運動会で行う競技の自主練習をしていたのですが、その列にちゃっかり並んでいた年少児のK君とS君。ずっと、やってみたかったようで、年中さんに少しの間、貸してもらい、嬉しそうにボールをキャッチして遊んでいました。幼稚園の戸外で一番涼しい砂場では、年長児を中心に山を作ったり、穴を振ったりして遊んでいたのですが、どこからかヤモリが出て来て、あっという間に虫好きの男の子達が集まり、人だかりができていました。虫とりあみで捕まえると、どこに逃がすか相談会議が始まり、らいおん組のS君が「木と一緒の模様だから、木に逃がそう!!」と提案し、ヤモリが自分で帰れるように、虫とりあみを優しく木に当てて逃がしてあげていました。
さて、運動会まで、1ヶ月を切りましたが、猛暑の為、戸外で思いっきり練習ができない代わりに、室内で応援合戦の練習をしたり、並び方の練習をしたりしています。今日は年少児が初めて戸外で大玉を転がして競争しました。自分達よりも大きな大玉を子ども達は”元気玉”と呼んで親しんでいます。その元気玉を転がす時に使う応援旗を作ろうという事になり、どんなふうにしようか考えていると、部屋の入口にクラス表示を見つけ、「これにしよう!!」とみんなで決めました。教師と一緒にクレヨンでさくらの花を描いていき、丁寧に力強く塗って描き終えると、「これ、いいね!!」「かわいい!」「早くかざろう!」と大満足の子ども達。水曜日にクラスみんなで棒に取り付けることにしました。自分の身体より大きな玉はあっちへコロコロこっちへコロコロ思い通りには転がってくれません。何組さんが勝つのか?毎日毎日勝負は一進一退!!当日は応援お願いします
コメント (「やりたいことがいっぱい」 ひよこ れもん組 檜垣 美恵子 はコメントを受け付けていません)