幼稚園の日記(ブログ)

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2023年3月4日 土曜日

朝晩は寒いものの日中暖かくなる日が多くなり、春がもうすぐそこまでやって来ているなと感じる今日、ひよこ組のおゆうぎ会がありました。保育教諭達は子ども達がいつもと違う雰囲気を感じないようにいつも通りを心がけて朝の受け入れをしました。数人泣いて来る子もいましたが、お部屋に入ると泣くのをやめ、遊び始めました。会議室に上がってからも広い部屋が嬉しくて走り回っている子もいれば、友達衣装を見せ合ったり、友達と遊んだりしている子、さまざまでしたが、いつも通り過ごす事が出来ていました。ホールに移動してからは、慣れた場所だったのでリラックスした表情を見せてくれました。保護者には子ども達が手遊び、大型絵本を楽しんでいる間にそっと後方座席に座ってもらいました。

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ほとんどの子が気付いていない間にいよいよおゆうぎ会開始です。

最初に古森先生から話があった通り、ついこの間まで遊ぎ場で自由に過ごしていた子ども達はここでも自由に動き回っていましたが、何回も練習していく内に、少しずつ落ち着いてきていました。もも組は実は「いないいないばあ!」が大好きな子ども達に「かわいいかくれんぼ」の踊りをと選んだのですが・・・いざステージに上がると、全く動かずほとんどの子ども達が座って前を凝視状態になってしまいました。それを見ていた古森先生が「いつも遊んでいる物を出してみたらどう?」とアドバイスをしていただき、すぐに電車やボールを出すと、動かなかった事が嘘の様にそれぞれが好きな事を見つけて遊び始めました。「おゆうぎ会」=生活発表会は日頃に子ども達の園生活を見て頂くのもまた嬉しいのではないかという考えに達したのです。今日も子ども達がとっても可愛い衣装を着て、自分達が好きな遊びを見つけ、それぞれが遊んでいました。保育教諭が‘‘させなければ’’と思ってしまっていましたが、保護者の方には普段の子どもの姿を見て頂いて安心して頂けることが1番なのです。リズム遊びでも、鈴の音が鳴る事が嬉しくてたくさん音を鳴らしている姿はとても可愛いかったです。

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次はみかん組です。運動会では泣かなかった子がいなかったのでは?と思う位たくさん泣いてしまったみかん組でしたが、今日はステージに上がる前に保護者に気付いてしまって泣く子も数人いましたが、いざステージに上がるとほとんど泣かず、しっかり頑張っていました。初めて見る大勢のお客さんにびっくりしてしまい、踊りの時には固まってしまう子がほとんどでした。練習の時に誰もいない状態で練習をしていたので、子ども達の目の前に広がった大勢のお客さんの風景は不思議だったと逆に見入ってしまったのではないかと思いました。アンパンマンの手遊びになると、慣れてきたようで1人2人と手遊びをし始めましたが、その間に終わってしまい、「残念」と思った瞬間、古森先生に「もう1回しましょう!」と声がかかり、もう1回やらせてもらいました。衣装を着て立っているだけでも可愛い子ども達ですが、一生懸命やっている姿にはすごく感動しました。この5ヶ月ですごく成長した子ども達を見て頂けたかなと思っています。

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最後はれもん組です。リトミックで動物になりきって動くのですが、最初に自分の動物を呼ばれると「は~い!」と自分たちのお家に入って行く姿やリズムに合わせてドンドンとゆっくり歩いたり、ニョロニョロ出て帰ったり、ピョンピョンジャンプをしたり、走ったりとたくさん動きながら音をよく聴いている姿はさすがだなと感じました。歌も練習の時はマイクを向けて聞こえるようにしていましたが、今日はそのマイクがいらないくらい大きな声で歌う事が出来ていました。そして、アンコールをもらうと急いでもう1回ステージに上がって行く姿に成長を感じました。アンコールは保育教諭も急だったので少し心配でしたが、そんな心配はよそに子ども達は立派な姿を見せてくれました。もうすぐたんぽぽ組へ進級する子ども達がほとんどです。こうして幼稚園とつながっていき、来年度はもっともっと大きなステージで立派にやっている姿を想像すると今からとっても楽しみになりました。

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みんなで踊った‘‘ジャングルぐるぐる’’は、全クラスが大好きな曲です。手をグルグル回したり、「あっ!」と指を差したりする姿がとっても可愛い踊りです。ママやパパを見つけて泣き出す子もいましたが、それも良い思い出です。「こんな時もあったんだよ!」と大きくなったら見せてあげて下さい。

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みんなが頑張ったので、古森先生がお土産を用意してくれました。何でも腕にかけるのが大好きな子ども達に袋を腕にかけてあげると、笑顔になり、大切そうに持っている姿はとっても可愛いかったです。保育園では行事がほとんどなく、園での様子を見ていただく事もほとんどないので、運動会やおゆうぎ会でこの様に泣いたり笑ったりする姿をたくさん見ていただけてよかったです。今日はたくさんのご協力ありがとうございました。

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2023年3月3日 金曜日

33日、今日はひなまつり。今年はただのひな祭りではありません。12月に延期されていたもちつきもあったのです。

実は、ひな祭りもちつきは朝からではなく、昨日の放課後から始まっていたのです!!

昨日の放課後、もちつきのために教師たちは、「ああかな、こうかな」とお土産用のひしもちを試行錯誤しながら作っていました。つきたてのおもちを1うす分もろぶたに伸ばして広げ、固まったところで、古森先生がひし形に切っていきました。そしてそこには、少しの切れはしのおもちがでていたのです。そのおもちに目を光らせていたのは、2Fテラスから応援していた年長さんです。古森先生の「見られちゃったかしら。ここは食べてもいいんだけど..」の一言も聞き逃しません。さっきまで2Fテラスにいたはずなのに、気付けばもう目の前にいるではありませんか。「おもち下さい♪」とニコニコでお願いされるとあげないわけにはいきません。「おいし~!!」の声を聞きつけ、次々に年長さんがやってきました。すると「お金あったら買えますか?」と聞く子、両手を合わせ「ありがとうございます。」と拝むように感謝する子、今日来れないことが分かっていたHちゃんは「ひみつよ」と大きめのおもちをもらうと、まるでまっくろくろすけをつかまえるかのようにパチンッと手でかくしうれしそうに持って帰るなど、前日から可愛いエピソードで盛りだくさんでした。

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そして、楽しみいっぱいで迎えた当日。今日も朝から教師たちがせっせと準備する様子を2Fテラスから「〇〇先生がんばれー!〇〇先もがんばれ!!」とアイドルになったのかと思ってしまうほど、子どもたちの応援の声が聞こえていました。

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するともち米をむしている釜の横で古森先生、N先生が何やらいいことをしているではありませんか!!年長さんは急いでかけつけます。なんと、そこではわりばしにおもちをさして、〝焼きもち‘’をしていたのです。炭であっためられたもちは、プク~とふくらみます。そのおもちは先生たちの口の中へパクッと入ります。それを見た子どもたちは「ズルーイ!」とほっぺをふくらまして怒っています。すると、くまぐみのEちゃんの口にもポイッともちが入ってきました。その瞬間、Eちゃんは口を押さえ「どうしよ、おいしすぎる、どうしよ」とニヤニヤやが止まりません。そして、何人もの子たちが実際に焼くことまで経験することができました。

そして、笑ってしまったのは、まるでご飯を作っているお母さんの横をちょこちょこして味見させて~と言わんばかりの勢いで、古森先生に「あんこ食べたーい」とお願いしたり、うすくもちをめん棒で伸ばしているのを見て「顔のマッサージみたい!うちのママもしてる(笑)」と世間話をして笑ったり、無邪気な可愛いさをたくさん見せてくれました。

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自分たちでおもちをついた後には、あんころもちを食べられることを知り、子どもたらは大喜び♪「おもちはのどにつまったらダメだから、しっかりかみきること」を約束すると、あんころもちをビョーンとのばしながら食べたり、口のまわりにあんこをつけて泥棒のようになっていたり、あまりにも幸せそうに食べる子どもたちの表情を見て、教師たちも口元がゆるみっぱなしでした。

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昼食後には、お待ちかねのお土産の準備です。自分たちの空っぽの弁当の中には、3色のひし形が配られました。実はひしもちの色には意味があるのです。教師にその意味を教えてもらうと「春を待ってる草はみどりだから1段目。冬は雪がふって寒かったね。だから2段目。今日はひな祭りで最後はももの花のピンクだね」とお話を読むかのように話しながら、ひしもちを完成させていました。

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今日は子どもたちが本当のおだいりさまとおひなさまのように輝いていたひな祭りもちつきになりました。お家でもたくさんお話をぜひ聞いてみてください♪

2023年3月2日 木曜日

 明日、33日はひな祭りです。会議室にはもう大人になった卒園生のお家から寄贈して頂いたお雛様が飾ってあります。そこでらいおん組では、ひな人形を作りました。
作る前に本物のひな人形を見ることになり、会議室に行きました。「私の家にもひな人形飾ってるよ!」と、女の子たちが話していました。「一段目はおだいり様とおひな様!」物知りな子ども達は得意気に答えます。「2段目は三人官女!3段目はは五人囃子!」と、次々答えていく中「みんな、顔が白いのにこの人だけ色が違う」とJちゃんが気付きました。

白酒っていうお酒を飲んで少し酔っ払っているから顔の色が違うんだよと教えてもらうと「私のお父さんもお酒飲んだら、酔っ払って顔が赤くなる!」と納得したようでした。

次に子ども達が気になったのは、下2段のいろいろな道具でした。「これは何に使うの?」と不思議に思っているとKちゃんが「これは嫁入り道具よ!そして、この一番下にある箱みたいなやつはおひな様がこれに乗っておだいり様の所まで行くやつよ!」とみんなに教えてくれました。「すご〜い!物知りだね!」とみんなに褒めてもらったKちゃんは「家にもひな祭りの本があるからそれで見たんだよ!」と誇らしい表情で話していました。本物のひな人形を見た後はいよいよひな人形づくりのスタートです。本物をじっくり見た子ども達の頭の中には、すでにイメージが出来ているようで、必要な材料を迷わず集めていました。クラスの廃材箱に自分のイメージに会った素材が無かったJくんは「廃材箱を見せて下さい」と他のクラスまで探しに行って青色のきれいな包装紙を見つけてきました。それを持って帰ると、おだいり様の服にしようと頑張って付けていました。Kちゃんは「おひな様の服は、こうやって広がってた」と話すと、自分のイメージ通りになるように服の部分を広げていました。Kくんは「階段みたいにしたい」と同じ形の箱を互い違いにくっ付け、そこにおひな様を並べていたり、Sちゃんは、おひな様たちだけでなく両端にあったぼんぼりを付けたりなど、同じ物は一つも無い個性豊かなひな人形が出来上がりました。

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 さて、今日はらいおん組は最後の習字がありました。最後の習字は自分の名前を書くので、子ども達も張り切っていました。菅野先生から、一人一人どこに気を付けて書くのかお手本を貰って教えてもらいました。全員がもらい終わると実際に半紙に書いていきます。さっき教えてもらった気を付けることを意識しながら、集中して書きます。一回目が書き終わると、「ちょっと、ここ失敗しちゃったな~」と、自分の字に納得がいかない部分を見つけると2回目は、その部分を意識して書いていきました。すると「こんどは上手にできた」と満足そうな顔、顔、顔。みんな誇らし気に胸を張ります。何度も練習をして書いた本番は「今までの中で一番上手に書けたよ」と言って、友達や先生に見せている子もいました。一年間のお習字の時間に50音全てのひらがなを正しい筆順で書くことを学びました。発表会のプログラム、先生や友達へのお手紙、お泊まり保育のホテルの人達や工事のおじちゃん、他にもお世話になった人達にも書きました。今までたくさんのひらがなを書いてきた子ども達は、習字がとっても楽しかったようです。

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2023年3月1日 水曜日

 今日から3月です。昨日のブログで雛人形を飾ったことやままごとの野菜の中につくしがあったことが紹介されていましたが、今日も身の回りの自然が春の訪れを教えてくれていました。今日は、青コースの年中と年少が絵本の読み聞かせと貸し出しの為にさんさんらんどに出掛けました。(現在図書館は第2園舎に移設中なのです)さんさんらんどでは、年中児が生活発表会で歌った「たきび」の歌詞の中に出てくるサザンカの花はもう散ってしまっていましたが、果樹園の桃のつぼみが膨らみ始めていることに気付きました。子ども達に「これなーんだ」と呼び掛けると、以前に桃を収穫したこともあり、すぐに「ももー!」と答えが返ってきました。そして、つぼみが大きくなっていることを話すと、どこからともなく「お花をあげましょ 桃の花~♪」とうれしいひなまつりの歌が聞こえてきました。桃の花が咲くまでには、もう少し時間がかかりそうですが、開花した時には子ども達と見に行きたいと思います。

 絵本の読み聞かせと貸し出しは、絵本サークルのお母さん方が中心となって、年少児には絵本の読み聞かせ、年中児には絵本の貸し出しをしてくださいました。今年度はコロナの影響で、今日が最初で最後になってしまいましたが、年中児も年少児もとても楽しみにしている様子がうかがえました。さんさんらんどの新園舎に着くと、早速絵本サークルのお母さんが絵本を借りる時の約束事を子ども達が分かりやすいように絵にしてお話してくださいました。子ども達はお話をしっかりと聞くと、借りたい本を選び始めました。「ぼくは電車が好きやけん、これにしよう!」「私は妹とノンタンの絵本を読むけんね♪」とそれぞれの思いを持って絵本を選んでいました。年中児は通園バックに入れて大事に持って帰っていましたが、「ページを破らないこと」「落書きをしないこと」「小さい子の手が届く所には置かないこと」など、約束をちゃんと守ってくれることと思います。

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 年少さんは絵本サークルのお母さんが、1グループに4冊ほど絵本を読んでくださいました。なかにはお母さん手作りの紙人形が登場する場面もあり、子ども達から「わぁー!!!」と歓声が上がり、笑顔がいっぱいの読み聞かせになりました。

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 午後からは3日のひな祭りもちつきに向けて、年長児がもち米洗いをしました。実は年長児は今年初めてのお米洗いということでしたが、さすがはもうすぐ小学生になる年長さんです。古森先生の話をきちんと理解して、水が透明になるまで洗って、水を替える時はお米一粒一粒をこぼさないように大切に洗っていました。年長児が洗ったもち米は、普段子ども達が食べている白米とは違って水を含むと粘り強くなることも教えてもらい、ますます3日のおもちつきが楽しみになりました。

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2023年2月28日 火曜日

春のような陽気の中、ちゅうりっぷ組のT君に「先生、お料理つくろう!」と誘われてままごとコーナーに出かけました。行ってみるとそこにはもう春の香りがいっぱいのお料理が並んでいました。年中組の女の子たちが腕を振るって料理を作っているところでした。サニーレタス、ブロッコリー、カリフラワーなどなど・・・・今日は葉野菜お料理♬年中組のRちゃん、Yちゃん、Mちゃんたちが野菜を手に取り細かく刻んでいます。トントントン・・・・・といい音を響かせながら切っていました。なんだかお料理クッキングの音が聞こえてくるようです。Rちゃんは、腕まくりをすると(きっと)ママそっくりの手つきでブロッコリーを細かく刻んでいくと水を入れたカップの中に入れて混ぜていきました。ブロッコリースープの出来上がりです。

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春メニューが次々と並べられていきました。そこへとことこやってきたすみれ組のY君がお料理の中から何かを見つけたようです。「これなあに?」と言って摘まみ上げたもの。それは・・・・

なんと『つくし』だったのです。実は昨日くまくみのH君が「山のおばあちゃんにもらった」と言って届けてくれたのです。見るとその横にもふきのとうが・・・・。H君のおばあちゃんちから

幼稚園に春が届きました♪

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「春がやってきたね~」「もうすぐ年長さん!Y君たちは年中さんだね~」とその場にいた教師たちは一度に春が来たようなホカホカした気持ちになりました。

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さて、明日から3月。もうすぐひな祭り♬という事で以前卒園生(丸山先生と同級生)のお宅から頂いたお雛様を出すことになりました。今日はきりん組さんとりす組さんたちが先生のお手伝いをして出してくれることになりました。「わっしょい!わっしょい!」「大きくて重いね」と言いながら道具を運び、まず階段とひな壇を組み合わせます。階段はなんと7段です。階段が出来上がると今度は赤いもうせんを敷きその上に写真を見ながらお雛様を並べていきます。同じような小道具を見つけると「これはどっちかな?ここかな?」と写真を見直し友達と確認し合いながら置いていきました。お雛様によって持つ道具が違う事や同じ5人ばやしでも「立って太鼓をたたいている人もいるしすわって叩いている人もいる。どうしてかなあ?」おだいり様のえぼうしにもビックリ!「こういうのをかぶるんだね」などと話しながらお雛様を飾り終えました。

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ちゅうりっぷ組さんたちは天井に届きそうなくらい大きくて高いお雛様を見て「わ~すごい!!」「きれいね」「初めて見た」「スマホでみたことある~」と口々に感動したことを伝えていたそうです。ほかのちゅうりっぷ組さんより一足早くお雛様を見ていたT君とCちゃんは「5にんばやし・3人官女」という名前を繰り返しつぶやいて覚えるとそれをしっかりと他のちゅうりっぷさんたちに教えていたそうです。部屋に戻るとさっそくSちゃんは自分がおひなさまになり積み木を階段にして座ると太鼓や笛に見立てた廃材を並べて『5人ばやし』になりきって遊んでいたそうです。何でもすぐ自分の生活の中に取り入れてその主人公に変身してなりきり、ごっこ遊びに発展させる子どもたちはほんとにすごいな。なんてかわいいのかな。と今日も幸せな気持ちになりました。

☆3月3日(金)は「ひなまつりもちつき」です。次のものをご準備ください。

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♬先生たちは初めてのひしもちづくりに挑戦です。形も大きさも重ね方も自信がありませんがやってみます!!うまくできますよ~に。お楽しみに~。♬

 

 

2023年2月27日 月曜日

雲ひとつない晴天で暖かい一日となった今日、子ども達は朝から教師と一緒にサッカーをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいました。三輪車遊びでは白線のコースを友だちと楽しく走ったり、年長さんのAちゃんは補助輪付きの自転車に乗って一生懸命こいでいました。ボールの玉入れも今日はジャングルジムにくくっていつもより高くし少しレベルアップしていました。子ども達はボールを高く投げたり少し離れた所から入れたりと考えながら何回も何回も挑戦していました。

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長縄も子ども達の大人気の遊びです。年長さん年中さんが毎日のように練習しています。年少さんも教師が回してあげると跳ぶ事が出来る子もいます。ちゅうりっぷ組の子ども達は今日、長縄を使ってヘビや波をつくりながら跳んだり、「郵便屋さん郵便屋さん♩」と歌いながら跳んだりしていました。

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そして片付けをしに教師が砂場に行くと何やらテミで囲んであるのを発見しました。「誰が作ったの?」と聞くと「MちゃんとRくん(年少)年長さんのお姉ちゃんと私で作った!」と言ってきましまた。さすが遊びの天才三葉っ子です。クラスや学年関係なく楽しんでいて、その雰囲気に心が温かくなりました。

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さて今日は、生活発表会の当日に欠席をしていた子どもと保護者の為のミニ発表会を行いました。ミニ発表会を見に来て下さっていた、お父さん・お母さんの表情や、やり切った子ども達の顔を見るとみんなニコニコ笑顔で楽しそうで輝いていました。今日のミニ発表会をご覧になった方は感想を話題にして子どもからもお話を引き出してみて下さい。きっと子ども達は「楽しかった!」と言って沢山お話をしてくれると思います!遊びの延長戦でいろいろなのことを学び、いろんなことが出来るようになった三葉っ子達。今の学年・クラスで過ごすのも、あと少しになりました。1日1日の保育を大切にしながら、子ども達と楽しい思い出を沢山つくっていきたいと思います。

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そして今日、ポンタ農園さんからデコポンを頂きました。甘くて美味しいデコポン、子ども達は口に入れる度「美味しい!」「あまーい」の連呼でおかわりもして幸せそうな表情でいっぱいでした!

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2023年2月26日 日曜日

梅の花も咲き春の訪れが嬉しい今日この頃です。

2月21日(火)
「青森りんご対策協議会」よりりんごが届きました。
何か?まだよく分からないひよこ組の子ども達も園庭いっぱいに集まっている幼稚園児や、見慣れないトラックとおじちゃん達をじっと見ていました。
古森先生のお話の後、何やらりんごもらえるの?と察したかのように、人工芝の1番前まで集まってくる子ども達に、思わず笑ってしまいました。
古森先生が「保育園のみんなもおいで〜」と呼んでくれると、急いで靴を履くと、僕も私もと中央市場のおじちゃんの所まで行きました。
幼稚園のお兄ちゃん・お姉ちゃんのように並んで順番に1個ずつ丁寧に持たせてもらったりんごを大切そうに両手でぎゅっと抱きしめて帰ってくる姿は、とても可愛かったです。
抱きしめたままもも組のお部屋に帰る時も、自分だけの特別なりんごなので、落とす事もなく、ヨチヨチ歩きの子もしっかり持って歩いていました。
部屋に帰ると、給食準備のためりんごを1度集めようとすると、大泣きが始まりました。
大切なりんごを取り上げられると思った子ども達は、イヤイヤアピールでりんごを守ります。
「じゃあもう1回だけりんごぎゅっする?」と声かけをして、また持たせると、すごくいい笑顔になりました。
この真っ赤なりんご、幼稚園のお兄さん、お姉さんと同じりんごは、自分だけの特別な宝物です。
そこに1歳児の嬉しいと言う精一杯の感情のアピールがあるのを見て私も嬉しくなり、集めることを躊躇してしまいました。
「うんご、うんご、ぎゅっ」と言い、涙目で渡してくれたR君。
お迎えの車の中でも「Rのうんご」と言いながらずっと持っていたそうです。
またIちゃんのお母さんより連絡ノートを通して、甘くていい香りのりんごに幸せな気分になりました。と嬉しい報告も頂きました。
幼保連携の三葉幼稚園では、様々な体験をこんなに小さなもも組の子ども達にも平等にさせてくれるのです。よく分からなくてもこの年齢ならではで、感じる事を大切にしたいなと思います。
小さなアピールが成長と共に形になっていくのが今からとっても楽しみです。

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3月4日のおゆうぎ会に向けて毎日3Fホールまでの階段移動も頑張っているもも組です。

月齢の高い子は手すりをぎゅっと持って「ガンバレガンバレ」のかけ声で上っていきます。
褒めてもらい自信のついたK君、Hちゃんには、「待って、待って」の声かけも必要になりました。
時々振りかえってにこっと笑ったり、ハァーハァーと息をしながら友達を待っている姿もまた可愛いのです。

おゆうぎ会まで後1週間となりました。
課題はまだまだいっぱいなのですが、子ども達は、日々の練習を楽しんでいます。
1日の長い時間を保育園で過ごし、当日その保育園で、大好きなお父さん、お母さんを見つけると嬉しすぎて泣いてしまう子もきっといると思います。
運動会の時、園長よりお話があったように「泣くも表現、笑うも表現。子どもの素直な表現を受けとめて」をご理解いただき、楽しんで頂けたらと思います。

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追伸

広告紙をちぎって口にあてている写真、マスクだそうです。
コロナ禍で生まれてきた子ども達にとって、自分はしていなくても幼稚園児や周りの大人のマスク姿は当たり前に目にする姿なのですね。
コロナ収束が言われていますが、このようにして、またマスクも自然な形で引き継がれて習慣として根付いてったであろうと、時代と歴史の流れを想像しました。
マイマスク姿可愛かったので載せますね。

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