2023年7月13日 木曜日
いよいよ明日はこどもだけの夏祭り!朝から園長先生も屋外ゆうぎ場の方へ来てくださり、子どもの姿をイメージしながら水鉄砲コーナーやドーナップールの配置の見直しをしてくださいました。水鉄砲は水汲みをするだけでなく、ペットボトルから空気をブクブクと出しながら、水を入れていくことを経験したり、相手を狙って水をかけたり、かけられそうになると逃げたりして走り回ったりすることを考えると、今までは南北に長かった人工芝、その上水を汲むのは浅くて四角の泥舟、友達や先生を見つけて追いかける時、四角の泥舟を中央に置いているとぶっつかり怪我をする事も考えられます。更に人工芝中央にはドーナップールもあり、それでは十分に走り回ることが出来ず、楽しむことが出来ない状態でした。またドーナップールで遊んでいる友達は、水がかかったり、濡れたりするのが苦手な子ども達なので、少しずつ水に慣れていくための物であるのに、水鉄砲の真ん中にあるという事は、ドーナップールに入って遊んでいる子ども達も水鉄砲の水をかぶることも考えられます。
そこで環境のやり直しとなりました。最初は南北に長かった人工芝を西側に移動させ、正方形の形にし、その四辺に丸いタライとポリバケツを置き、四角の浅い泥舟から深さのあるポリバケツなどに水の移動です。早く来ている子ども達に「お手伝い隊、お願いします」と声をかけると、所持品を片付けた子ども達が次々とバケツや柄杓で水を汲んで、移し始めました。だんだん水の量が減ってくると、バケツを横にして水を汲んだり、手ですくって入れたり、柄杓を持っている子に「入れて」と言って入れてもらったりして移していきます。今までの経験を活かして工夫して効率よく活動する力が育っていることを感じました。
ドーナップールの移動でも沢山の子ども達が力を貸してくれて運ぶことが出来ました。
昨日、仮園舎のテラスの前に日よけのブルーのメッシュの布をかけてくれました。それはまるで海のようで年長・ぱんだ・りすさん達が海の生き物を描いたり、作ったりして飾っていました。それを見ていた仮園舎の子ども達も魚やたこ、くじら、アンコウや、中には泳いでいる自分を描いて切ったり、廃材で作ったりしていました。それをネットに貼る時にネットが子ども達より背が高い所にあるのを見た園長先生が「踏み台あるといいんじゃない」と声をかけてくれると、子ども同士で力を合わせて踏み台を持ってきてつけていました。年長さんがいない仮園舎、年長さんからの刺激がない事で成長しているのかなぁと不安になる事もありましたが、こうやって力を合わせる姿を見て成長を感じました。そして子ども達の動きを考えた姿をイメージして環境を作っていく大切さを忘れていたのではと反省しました。
2023年7月11日 火曜日
昨日の大雨が嘘のように晴れ上がった青い空!朝からお日様が照りつけます。朝早く仮園舎の様子を見に来てくれた古森先生が仮園舎の水道の流し台がとても熱くなっていることに気付き、急いで日よけをすることになりました。昨日は大雨、今日は暑い日差し!毎日天候、自然と向き合い共に生きていく私たちは子どもと共にいろんなことに気付き対処し、安全に心地よく生活していく力を身に付けていかなければと思います。
さて、今日「キャッ!キャッ!」とたんぽぽ組さんたちが水遊びをしているとIちゃんが「Iちゃんのおふろとおんなじ~♪あったか~い♬」というのです。どれどれ?と言ってみると・・・ひなたにおいていた水汲み遊び用の桶の水が本当にお風呂くらいのあったか~いお湯になっていたのです。YちゃんもK君も Y君も・・みんなが集まって来て「あったかいね~」と言っているとペットボトルの水を「シャ~!!」とかけてきたA君!「これは冷たいね~」「きもちいいね~」どうもこの水はテント下に汲み置きしていたおけの水を汲んできたようです。
「なんでこの水あったかいのかなあ?」と問いかけてみましたが、そこは「???」「おふろだから~」の声。まだまだそこには興味がない様でしたが・・・「つめた~い!あったか~い!」に気付き遊ぶうち水の温度にも気付くようになるのかな。これが科学の芽が育つ体験となっていくと思うのです。水をかけられるのが嫌だったK君、O君も少しずつ自分でペットボトルに水を入れて運び、お友達と触れ合いながら水遊びを楽しむようになってきています。今では笑顔いっぱいで水しぶきの中で遊ぶ子どもたちは本当にキラキラと輝いています。
さて、仮園舎チームは、今日みんなで作品展を見に行くことにしました。家族の方とは見に行きましたがお友達皆で見に行く作品展はまた違った楽しさ、感じ方があります。作品展示場に入るなり「わ~すごい」の言葉が口々に飛び交いました。まず向かったのは、たんぽぽ組さんの展示です。「Tちゃんのだ~」「A君のだよ~」と自分の作品や絵を指さして「見て見て~」のアピール度のすごさ、さすがたんぽぽさんたちです。そして大きい組さんの作品や絵を見て回ると一つ見て「すご~い!」また一つ進んで「ワ~かっこいい!」「この中に何が入ってるの~?」と言ってはひとつずつ覗き込んでいました。あまりのカッコよさにおもわず触ろうとするたんぽぽさんたちに先生たちは大慌てでした。「大きい組さんはやっぱりすごいね~」とますます年長さん年中さんに憧れの気持ちが膨らんでいくたんぽぽさん達でした。これからこの子たちもいろんな発見、イメージ、経験が積み重なっていき表現力がどんどん身についていくんだろうなととても楽しみです。
☆たんぽぽおまけエピソード☆
作品展を見に行くため屋外遊ぎ場からたんぽぽ組さんだけで幼稚園まで歩いていきました。「あるこ!♪あるこ!♪」と散歩の歌を歌いながら元気に出発したのですが・・・・・・・・少し歩くと「あれ?ダンゴムシ・・・」と言ってダンゴムシを掌にのせて見せます。「歩いていくからダンゴムシさんはおるすばんね~」と何とか説得して道端に返します。また少し歩くと「アッおはな~」「棒があった」と次々と道端のものを発見するのでなかなか前に進みません。でもこれもまた楽し♬
そんな中でも出会った人に「こんにちは!~♪」と挨拶をし、車が待ってくれていると「待ってくれてありがと~♪」などという言葉が誰からともなく出るのです。かと思うと「なんかにおいがするね~。かぜさんのにおいかな~」などと友達同士で話しながら歩いているのです。散歩に出ると景色、木や草を見て天気や風を感じ、また地域の人との触れ合いもあります。そんな子どもたちの姿を見ているとこの年齢ならではの一人一人の純粋な感性を豊かに育ててあげたいなと思う教師たちです。
そんなこんなで大にぎわいで歩くたんぽぽさんたちの散歩♬これがまた可愛らしく楽しいひとときなのです。
2023年7月8日 土曜日
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、保育教諭達は毎日空とにらめっこし、外で遊べるかな?水遊びできるかな?今日はお部屋の中かな?と頭の中でクルクル考えを巡らせています。雨の日は、子ども達も一緒に外を眺め「め!め!」と言いながら指差したり、テラスにできた水たまりにそっと手や足を入れてペタペタとテラスには小さなかわいい足跡がたくさんついています。「濡れるから出ないでね。」と言っても保育教諭の目を盗んではテラスや人工芝に出て行き、いたずらな笑顔を向ける子ども達です。
今週は作品展ということで、みかん組、れもん組も第2園舎2階に子ども達の作品を展示していました。たくさんの保護者の方に見て頂き「いろんな色を使っていましたね。」「かわいかったです。」「写真を見て友達の名前を言っていました。」などのお話を聞くことができました。
子ども達は身体を動かして遊ぶのが大好きですが、クレヨン遊びを始め、シール貼りや新聞紙遊び、粘土遊びなどの手や指を使った遊びにも興味津々です。絵の具を使ったスタンプ遊びでは、指で絵の具を触って『なんだこれ?』という表情をしていたり、紙に絵の具の模様がつくのを見ておもしろくて勢いよくトントントン!と連続でスタンプをたたきつけるなど、一人ひとりの反応が違いました。日々の保育の中でもクレヨン遊びやシール貼りをよくしています。色使いや線の描き方なども1枚1枚違うので、持ち帰った絵をじっくり見て頂けたらと思います。
さて、木曜日には朝からよく晴れて気温もぐんぐん上がり水遊び日和になりました。いつものようにいつもの環境で水遊びをしようと考えていた私たちですが、古森先生から助言を頂き、人工芝やテントの位置などを変えるなど、幼稚園の先生に手伝って頂きながら水遊びの環境を作っていきました。いつもなんとなく置いていた遊具も子ども達の興味や遊びを見ながら常に変えていくこと、たくさん遊ぶ物があればいいのではなく、足したり引いたりしながら子ども達が自ら遊びを生み出す環境作りの大切さに気付かされました。
そして人工芝の位置がいつもと違うことに気付いた子ども達は、『あれ?』という表情をしていました。今まではテラスからすぐに人工芝に出ることができましたが、少し距離ができて1か所だけ通れる道を作りました。すると何も言われなくてもそこを通って降りて行ったのです。人工芝は今まで『みどりのところ』と話していて「みどりからでないよ。」「みどりまでね。」と話していたことが小さいながらも身に付いていたんだなと思いました。
さて水着に着替えての水遊びが始まります。みかん組の子ども達は初めての水遊びの子も多く、最初はどう遊んでいいか分からない様子でしたが、徐々に慣れてきて自分で好きなカップやペットボトルなどを取り、水をすくってみたり足元に流してみたりして楽しんでいました。水遊びが大好きなFちゃんは水が散ってくると「きゃあ!」と言って満面の笑みで喜びます。保育教諭がペットボトルに水を入れていると側にあったキャップを手に取りふたをしようとしていました。なんとなくクルクル回して閉めようとする仕草も見られ、大人がしていることをよく見ているんだなと思いました。Aくんはペットボトルやケチャップ容器の水鉄砲に興味津々です。幼稚園児や保育教諭がしているのを見て、同じようにしようと、水を入れると指に力を入れてギューっと押します。うまく出ないと、キャップ部分を目の前に近づけて『なんで出ないんだろう?』としかめ面で見ていたり、ギューっとする場所を変えてみたりする姿も見られました。なんでもない水遊びでも指先を使い試しながら遊んでいるんだと感心しました。
これから梅雨が明けると本格的な暑さがやってきます。暑い夏を汗をかきながらも気持ちよく、元気に過ごせるように遊びや環境を考えていきたいと思います。
~おまけ~小さい春見つけた?!
ひよこ組が生活する第2園舎の避難用の外階段の下に生えているスギナに混じって、なんとつくしが頭を出していました。長いものが1本、その近くに短い赤ちゃんつくしも見つけました!ひよこ組さんには分からないかな?いつか幼稚園児たちの中で気付く子がいるかな?季節外れのつくしの成長をそっと見守りたいと思います。
2023年7月7日 金曜日
今日うさぎ組では、廃材遊びをしました。子ども達は、廃材遊びが大好きです。廃材をすると聞くと「やった~!」と大喜びでした。先に何を作るか決めて、廃材を選ぶ子や好きな形や大きさの廃材をいくつか集めてから何を作るか決める子など、発想は様々です。R君は「僕はクレーン車が作りたい!」と言うと、たくさんの廃材を集めて来ました。「本物のクレーン車は、物をこうやってつるすんよね」と本物のクレーン車を思い出しながら、クレーンのつるす部分を作っていました。途中で、運転手が乗る場所が無いと気付き「動かす人が来るところを作らんといかんかった!」と急いで廃材を取りに行っていました。透明で四角い、運転席にピッタリの廃材を見つけると完成したクレーン車に付けました。出来上がると「これはね、こうやって動くんよ」と得意気に教えてくれました。
Hちゃんは、「妹と遊べるおもちゃを作ったんよ」と、カラカラと、音が鳴るおもちゃを作っていました。カラカラと音を鳴らすために、プラスチックの廃材を細かく切って入れるなど、どうやったら音が鳴るのか考えながら作っていました。さらにもう一つ作り、自分と妹と2人で遊べるようにしました。Rちゃんは、空き箱にちいさなカップを2つ、ボタンのように付けていました。「何を作っているの?」と聞くと「これはねこのボタンを押して操作するゲームだよ」と教えてくれました。しばらくすると「あ!ゲームをみる画面を作るのを忘れてた」と言うと、最初に作ったコントローラーに合う廃材を探してきました。そして、ピッタリのものをみつけると、コントローラーにつなげました。最後に、クレヨンで自分で好きな色に塗るとマリオのゲームをする機械が出来上がり、とても嬉しそうに「出来た!」と教えてくれました。
子ども一人一人が遊びながらイメージを広げ、工夫しながら廃材遊びを楽しんでいました。
今日は、七月七日。七夕の日ということで、給食も七夕特別給食でした。「にんじんのお星様だ!!」と目を輝やかせながら、七タそうめんを見ていました。いただきますをすると、今日はみんな特別メニューで大好きなものがたくさんあったのか、あっという間に完食していました。
七夕のお話も子ども達は、良く知っていて「今日の夜に、織姫と彦星が会えるんよね!」と話していました。しかし、降園前に外を見ると雨が降っていました。「大丈夫かな?織姫と彦星は会えるかな?」と子ども達は不安そうな表情をしていました。中には「傘をさして会いに行くんじゃない?」と、言う子も…。一年に一度の特別な日。これからも日本ならではの特別な日を、子ども達と大切にしていきたいです。
2023年7月6日 木曜日
今朝、園庭に飾っている大きな笹飾りの前で見上げている子どものかわいらしい姿を見かけました。近寄ってみると、くま組のIちゃんとYちゃんでした。2人は、「どこかな?」「これかな?」と言いながら、笹のまわりをぐるぐるとまわり、自分が描いた七夕飾りや自分のお願いごとを書いた短冊を探していたのでした。そして見つけると、「あった!!」「◯◯ちゃんのだ!」と楽しそうに笑っていました。明日は7月7日、たなばたの日。みんなのかわいいお願いごとが少しでもかなうといいなと思います。(もしかして、サンタさんのようにお星さまが願いごとを聞いてくれる?夢がありますよね!)
さて、今日は天気もよく気温も30度越えで絶好のプール日和になりました。子どもたちは、水着に着替えてさんさんらんどに行く準備を素早くすると、わくわくして足取りも軽やかです。道中、「こんにちは!」と挨拶した近所の人からも「プール?いいね。」と言ってもらい、さらに心がはずみ元気に歩いていきました。プールは回数が増えるにつれ、水が少しずつ増えていきます。今日もプールの水の量が少し多くなっていて、足でバシャバシャとしたりワニになってプールの中をまわったりして、子どもたちもプールの時間を楽しんでいました。そして、プールが終わるとそのまま移動してペットボトル水鉄砲が始まりました。友達同士で水をかけあったり、追いかけあったり仲良く遊ぶことができていました。暑いときに身体にかかる水は、とても気持ちよさそうで「涼しい〜!」「気持ちいい〜!」と口々に言っていました。今年の年長児とぱんだ・りす組のプールは屋外遊ぎ場まで水着になって、プールバックを下げて歩いて行きます。帰りの道中も冷えた体に風が当たってとても心地良いので笑顔いっぱいです。
給食を食べてからりす組では、爆弾ゲームをしました。簡単なルールのある遊びも少しずつ楽しむことができ始めた子どもたちは、最初に話していた約束事をしっかりと守って遊ぶことができていました。そのゲームの中で、最後にボールを持っていた子に「幼稚園で何をして遊ぶのが好き?」と質問をしてみました。すると、「ままごとが好き」「砂あそびが楽しい!」と言う子どもたちや「プールが楽しい!」と話してくれる子どもたちがたくさんいました。そんな話を子どもたちから聞くことができて、子どもにとって幼稚園が楽しい場所であることがとても嬉しく思いました。
まだまだ、暑い日が続きますが、暑さに負けず子どもたちと楽しい夏の遊びを見つけていきたいと思います。
2023年7月5日 水曜日
参観日3日目。連日、多くの保護者の皆様のご参観ありがとうございます。子ども達も嬉しそうにいつもより張り切って活動している姿が見られます。さて、園内の泥船に植えている稲や5月に植えたトマトの凛々子は、梅雨の雨でぐんぐん成長しています。たんぽぽ黄組のテラス前に置いてあるトマトを指差してたんぽぽ組のSくんが「これ!これ!」と指差した先にはトマトが実をつけ、大きく成長していました。「Sくん、よく気が付いたね」と私が声を掛けると、嬉しそうににこっと笑って部屋の中に足早に帰っていきました。その隣ではりす組のYくんが「先生!エビがおるよ!」と真剣な眼差しで稲の泥船を覗き込んでいました。すると、男の子達が集まってきて「こっちにもおるよ!」「こっちも!」と興味津々で、「これ何やろ?」「本で調べようや!」といそいそと本を取りに行きました。分からないことは自分達で調べようとするたくましさも三葉っ子ならではの姿です。参観日の部屋を覗きに行く途中、「先生!これ見て!」とくま組の女の子達が嬉しそうに髪飾りを見せてくれました。「これ、織姫なんよ~♪」とみんなで七夕の髪飾りを作ったことを喜んで教えてくれました。もうすぐで七夕です。参観日に子ども達の七夕飾りを保護者にも見ていただき、自分のお子さんの願いを気に留めていただきたいと園庭に飾っています。来園された際には、ぜひご覧ください。
今日、年長は手話教室がありました。今回は山中先生に「うみ」と「てのひらをたいように」の手話歌を教えていただきました。「海に行ったことある人~?」の山中先生の問いに元気よく、「はーい!」と返事が返ってきました。すると、山中先生が「海で遊ぶのって楽しいよね~♪でも、海ってお日様が昇ってたくさん遊んだ後、だんだんお日様が沈んでいって夜になるんだよね」とお話してくれました。山中先生がお話をしてくれると、子ども達のイメージが広がり、子ども達の表現がより豊かになるから不思議です。そして、三葉幼稚園で年長児から年中児へと代々伝わってきた「てのひらをたいように」の手話を披露すると、「今までの年長さんから教えてもらっていたんでしょ?嬉しい~♪」と山中先生に喜んでもらった後、細かく正しい手話を教わりました。
保育参観日に合わせて3階の会議室では、「子どもの遊び制作展」が開かれています。保育園児から年長児までのすべての学年の作品を一人一点、絵か作品のどちらかを展示しています。作品を見て下さっている保護者の方々からは、「セロハンテープをきちんと切って、廃材に貼っているのが見られて嬉しかったです」(プレ年少児保護者)「こんなに細かくお友達をたくさん描いていて、この子は友達のことが好きなんですね」(年中児保護者)「難しい“そ”の文字を丁寧に書いていてびっくりしました」(年長児保護者)等々、たくさんの嬉しいお言葉をいただきました。作品には担任のコメントも添えられています。参観日にいらした際には、ぜひ覗いていただき、三葉っ子達の素敵な発想や表現をご覧いただきたいと思います。
2023年7月4日 火曜日
今日は昨日の大雨が嘘のように朝から良い天気となりました。
昨日は大雨のせいで水遊びが出来なかったため、今日は子どもたちはとても楽しみにしていたようでした。今日、バスに乗った時も「今日は晴れやけん、プールできるよね?」「プールカードに◯書いてもらったよ~」とウキウキした様子で、水遊びの話題で盛り上がっていました。
今日で3回目のプールということもあり、年少児も着替えが早くなってきました。最初は手伝って着替えていた子もどんどん1人で着替えができるようになり、中には「着替えを早くしたらいっぱい遊べるんよね!」と急いで着替えている子の姿もありました。それほど水遊びが楽しみだったことが伝わってきました。
全員が着替え終わり、待ちに待った水遊びが始まりました。最初は水鉄砲で遊び、友達と水をかけ合って元気に走り回っていました。
しばらく遊んだ後、プールに移動しようとしていた時、「もうすぐさくら組さんとちゅうりっぷ組さんがプールから移動してくるから、ペットボトルに水を入れて隠しておいて前を通ってきたら一気にみんなでかけよう!」と提案しました。それを聞いた子どもたちは急いで水を入れて待ち構えました。
何も知らないさくら組さんとちゅうりっぷ組さんがプールを終えてやって来ると子どもたちはニヤニヤ…「せーの!」の合図で隠し持っていた水鉄砲をプシュー!と押して2クラスをびっくりさせました。
いきなりかけられたさくら組さんとちゅうりっぷ組さんは負けじと自分のペットボトルを手に、やり返して水をかけ合いました。
プールに移動する短時間の間も子どもたちは「プール楽しみ!」「早く!早く!」とニコニコで本当に楽しみにしていました。やっとプールに入ると子どもたちは「キャー!」「冷たい!」と言いながら笑い合っていました。最初は歩いて身体を慣らし、足、おなか、肩、頭と下から水をかけていきました。水が若手なRくんも、1回目の時より慣れた様子で、泣くことなく活動できていたので私も嬉しくなりました。それから少し走ってみたり、反対回りに歩いてみたり、だるまさんが転んだをしてみたりと、短い時間の中でも思い切り遊ぶことができました。
最後はプールから外にかかったお楽しみのすべり台!やっぱり子どもたらはすべり台が大好きで、声を掛けるとすぐに並んで勢いよく滑ってプールの外へ出るのを楽しみました。
子どもだけでなく教師も夢中になって遊んでいる水遊びですが、楽しいからこそ教師間で連携を取って子どもが安全に楽しく、思い切り遊ぶことができるようにしていきたいと思います。
コメント (明日は、子どもだけの夏祭り!! ひつじ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)