幼稚園の日記(ブログ)

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2023年5月9日 火曜日

昨日、全園児でびわを収穫して、その場で食べたことを報告しましたが、採りだちをみんなで食べる味は、自然の恵みが口いっぱいに広がり、みんなとても良い経験となりました。なかには初めてびわを見て知って食べた初体験の子もいました。その後園に帰って、2階の年中ぱんだとりす組の部屋の窓から見ると、丁度駐車場のびわの木がとてもよく見えていました。お昼前、気になって窓からのぞくと丁度カラスが一羽飛んで来たかと思うと、黄色にうれたびわを1個くわえて飛んでいくのが見えました。それを見た年中さん達は「わぁー!食べられた」「大変 大変」と騒いでいるその間に、またまたびわを食べたカラスがもう一回戻って来て、もう一個びわをとって行ってしまいました。それを目撃したぱんだ組の子ども達が「みんなに知らせに行かないと」と言って、数人ずつ分かれて各クラスに教えにきました。それを聞いたひつじ組のKちゃんが「びわを守らないと」と叫びました。「どうしたらいい?」と尋ねると、昨年アルバイトで袋作りをしたMちゃんが「先生 袋を作ったらいいんよ」と教えてくれました。そして「新聞がいる 新聞ある?」と言うので、出すとすぐに作り始めました。初めての子も「どうするの?」と聞いて、「ここを折って とめるんよ」と教えてもらいながら作っていました。

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そしてこの後、昼食の配膳が終わって、「いただきます」をしようとするとカラスが配膳台の上に1羽いるではありませんか、驚いて思わず「カラス」と言ってテラスに飛び出すとおかずの魚をくわえて飛んでいきました。それを見たひつじ組さん「早く袋をかけないといけないよね」と言い、明日みんなでつけに行くのを楽しみにしていました。

朝から「先生 袋いつ行くの?」と袋掛けを楽しみにして登園してきたひつじ組さんは、「行くよ」と声をかけるとすぐに大切そうに袋をもって戸外に出ていきました。みんなで駐車場に着くと、他のクラスの子ども達がつけているのを見ながら「ここならできる」と自分で袋をかけられるところを見つけてかけたり、「あそこはとどかないから先生つけて」と袋を教師に渡し、セロハンテープを切って渡してくれました。

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みんなが袋を全部つけ終わりましたが、まだ残っているびわに気付くと「先生 ここはどうするの?」と心配そうに言いました。「大丈夫よ 次は年少さんも袋を作ってかけてくれるんだって」「年少さんがかけて、まだ残っていたらまた袋作りをする?」と尋ねると、「うん」とうなづきました。またみんなで味わえるのを楽しみに、みんなでびわを守っていきたいと思います。その帰り、ホールの上にとまっているカラスを見つけ、「からすがいるよ」「また採りに来たのかなぁ」とカラスを睨みつけていました。子ども達は自然から私たちが伝えるよりも多くの事を自分で学び、喜び、戦い、生きる力を身につけていきます。このように様々な出来事に出会い、その機会をのがさず、一緒に考えていければと思います。

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今日の給食です。

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コメント (今日は年中さん達がびわに袋をかけたよ ! ひつじ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2023年5月8日 月曜日

連休明けの今日、子どもたちは登園すると互いに「〇〇したんよ」「〇〇に行ってじいちゃんに会ったよ」などと楽しかったことを嬉しそうに報告し合う姿が見られました。

そして話題は本日の全園児が一体となって楽しんだいちごとびわ狩りの活動にうつります。連休に入る前、ぞう組とらいおん組はプランターで実っている大きないちごを収穫しました。そして連休中にカラスに食べられては大変と放送で「お休みの間、お当番の先生、お願いします」と赤くなるいちごを守ってもらうようお願いしていました。そこで今日プランターを覗くと…あれ?赤くなっているはずのいちごがなんだか少ないようです…まさか…当番の先生が食べた⁉︎と子どもたちは大慌てで犯人ではないかと思われるN先生やM先生たちのもとへ「いちご食べたでしょー!!」と確認しに行っていました。すると「いやいや、放送でお願いされたから、本当は食べたかったけど我慢して冷蔵庫に入れておきました!」とキッパリ言われて「ふーん」と納得していました。またまた、そこに通りかかったK先生が、「お当番の先生もだけど、古森先生も休みの間に来て守ってくれてたよ」と教えてもらうと、みんなで「古森先生ー!!ありがとう!!」」と今度は事務所へ一目散に向かいお礼を言いに行って、いちごの無事を確認しました。そして今度は駐車場のびわです。古森先生が「らいおん組さんの色みたいなびわが出来てるよ」と話し、門の横の植木鉢のびわを抱えてきてなにやらゴソゴソ…。子どもたちの目はその瞬間古森先生の手元に集中します。そこにはきれいでおいしそうな小さな小さなびわが色付いていました。その小さなびわをそっととると♪かわむいてかわむいて~と自然に子供たちも歌い始め、おいしそうなびわの実がツルツルっとでてきて最後にパクッと味見をした古森先生の顔を見て「うわ〜おいしいんやー!!」「食べたい!!」と期待がふくらみました。

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しかし、「駐車場のびわもたくさんできているんだけど、土曜日にね山からカラスがやってきておいしそうなびわを狙っていたよ」と古森先生から話をきき「えっ!みんなで食べるのに!食べられる前にとりに行こ!」と駐車場に行くことになりました。すると大変です。びわの木の裏側や木のてっぺんのおいしそうにみえていたびわをとってみるとすでにカラスにかじられていたのです。「わー!もう食べられてる!!」と急いでみんなで収穫し、今日は年少さんから年長さんまで1人1コとって食べることができました。

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みんながとってもまだまだこれから黄色くなるびわの実がたくさん残っています。「これどうやってカラスから守ろうか…」と子どもたちにきくと去年、年中児に年長さんたちが設立したびわ会社のアルバイトとして働いていた子達から「袋つくって、被せるんよ!!」と案が出てきました。早速クラスに戻り、らいおん組で袋づくりが始まりました。するとまたまた事件が起きたようで、ぱんだ組さんが慌てた様子でやってきて「大変!カラスがびわ食べに来てたよ!窓からみえたの!」と教えてくれました。しかし、らいおん組の子たちは慌てません。「大丈夫!今袋つくってるの」「カラスをだますんよ!」「しかもみて、今ね、お化け描いてるの」と、子どもたちで考えた結果、工夫し、ただかぶせるだけでなく、見て分かるようにと、いちごを守るときのようにカラスが怖がるであろう、おばけや、大きな鳥のわし、そしてまだオレンジになってないよと思わせるために緑の実を描くことになりました。とっても真剣に作り、出来あがると、いてもたってもいられなくなった子どもたちは「今すぐ行こう!早くかぶせなきゃ」と急いで隠し持って行き、友達と協力してかぶせますが、ぞう組、らいおん組だけでは全然足りません。どうしたものかときくと「大丈夫よ!みんなにお願いしよう!」と頼もしい返事が返ってきて袋の作り方や被せ方などを年中さんに教えに行きました。今日のように今しか出来ないことをみんなで考え、工夫して目的を達成する経験を積み重ね、自ら成長していく子どもたちの頼もしい姿を楽しんでいきたいと思った1日でした。

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コメント (「びわもいちごも守るぞ!」らいおん組 今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2023年5月1日 月曜日

朝一番の園庭の隅から「気持ちいぃ―。キャキャキャキャ」とかわいい声が聞こえてきました。近づいてみると、年少組のS君とHちゃんが「ここすっごい気持ちいいよー!」と暖かくってプヨプヨしている昨日の雨でぬかるんだ地面に足を入れて楽しんでいました。「子どもは自然に近いのよ。」とよく園長が言っていますが、まさにそんな姿に見えました。

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自然といえば、今日から竹の子の皮遊びコーナーを出しました。この竹の子はここ数年、N君のおじいちゃんが子ども達の為に持って来てくれているのです。コーナーができると、年長児のMちゃんが寄ってきて、「私、三つ編みできる。」と言ってカチューシャを作り始めました。昨年、年長さんが作っていたのを見ていたようです。そして、今日、Mちゃんが作っているのを見て、今度は年中さんがやってきて「私もお姉ちゃんみたいなの作りたい!!」と作り始めました。三葉の伝統となっている竹の皮遊び!!伝統でありながら、今年ならではの竹の皮遊びもどう広がっていくのか楽しみです。

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また、みんなで踊りを踊った後、年長さんからお知らせがありました。「イチゴが23個赤くなっています。年少さんと年中さんは2個ずつ、たんぽぽさんと年長さんは1個ずつ取ってください。金曜日に取ったイチゴと合わせて40個になるのでクラスで2個ずつ食べれます。分けっこして食べてください。」と言われると顔を見合わせて「やったー!」と喜ぶ子ども達をしり目に突然、「この大きくて真っ赤なイチゴはくま組の!!」「いやいやそのイチゴはぱんだ組の!!」「こっちはらいおん組!!」「すみれ組もこれが良い!!」と大きな声で先生達のイチゴ争奪の喧嘩が始まりました。そこで古森先生が「あらあらどうしましょう。早い者勝ちでいいのかしら?」と子ども達に問いかけると、いろいろな所から「仲良くしないとダメ!!」「ジャンケンしたら?」「分けっこして!」と声があがり、最後は年長のTちゃんが自ら古森先生のマイクを借りて「大人なんだから我慢してください!小さい組さんから順番に取ってください!!」と一喝!!先生達は引っ込んでもらい、子ども達で順番に取ることでおさまりました。先生達より大人の年長さんが頼もしく見えました。

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その後、年長さんに見守られイチゴを収穫したすみれ組、みんなが見守る中、代表2人に取ってもらいました。年長さんらしく、隣のとなりに一番大きなイチゴがあることに気付いた年少担任は年長さんから「先生は出ちゃダメ!」と言われていたのでグッとこらえて年少児達が目の前にある小さ目だけど真っ赤に色づいた可愛いイチゴを収穫する姿を見守りました。そんなエピソードの後、年長・年中・年少・プレ年少児はいつもより大きめに切ってもらった真っ赤なイチゴを味わいました。みんなで分けっこしたイチゴは特別に甘く「おいしー!」と大満足でした。

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イチゴを食べた後、すみれ組は廃材遊びをしました。廃材遊びがしたくて、家から廃材を持ってくる子もいれば、「廃材?」の子もいる年少児。今日は廃材遊びに欠かせないセロハンテープの使い方を指導しました。セロハンテープをちぎる、ちぎったテープを廃材に貼る、廃材と廃材をくっつける。それぞれイメージしたものを作ろうとする子、廃材の形からイメージして電車や自動車に見立てて満足する子などその子の経験でイメージもまちまちですが、子どもにとってこんな頂点のない魅力的な遊びの材料はありません。大人の目ではこんな物が…?と思うものも子どもの手にかかると魔法のおもちゃになります。これからも刺激し合って廃材遊びもたくさんやっていきます。又廃材集めのご協力をお願いします。

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コメント (「待ちに待ったイチゴの収穫!イチゴ争奪戦!」 すみれ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2023年4月29日 土曜日

新年度が始まって1ヶ月がたとうとしています。令和5年度のみかん組は新入園児10名ともも組から進級した6名でスタートしました。最初の頃は新入園児が泣くのはもちろんのこと、もも組からきた子どもが雰囲気が違うことを敏感に感じ取って、元の保育室や保育教諭が恋しくなって泣き始めると、他の子にも広がって一斉に泣き始め大さわぎ!という日もありました。しかし少しずつ保育教諭にも馴染み、回りを見回しては気になる玩具を触ったり、テラスと保育室を出たり入ったりしながら、行動範囲もどんどん広がっていきました。日に日にできることも増えていき、朝登園してくると、保育教諭と一緒にかばんの中から持ち物を出して、決められた場所に片付けようとしたり、自分のマークも少しずつ覚えて手拭きタオル掛けようとしたりするようになりました。手拭きタオルのひもを両手で広げてちょっと背伸びしながらいっしょうけんめいフックにかけようとする姿を見ながら「がんばれ!」「もうちょっと!」とみんなで応援しています。これはちょっと難しいかな?分からないかな?と思うこともすぐにできるようになっていたり、理解し行動しようとしたりと、この時期の子ども達の発達と吸収力の速さには驚かされます。

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今、園庭は工事中ということで狭くなっていますが、幼稚園児たちの様子を見つつ、合間を狙ってできるだけ園庭に出るようにしています。砂場の奥のスマイルハウスの回りが今のみかん組のお気に入りの場所です。保育教諭と一緒にスコップやボウル、コップなどを運んでいき、思い思いに遊び始めます。新入園児のFちゃんはまだ泣くことも多く、外遊びにも興味を示さないので、この日も保育教諭に抱かれたまま周りの様子を見ていました。すると急に砂に手を伸ばして触り始めたのです。手のひらについた砂を『なんだこれ?』とちょっぴり不快そうに砂をはらうように手を振ってみたり、ズボンにこすりつけてみたり、初めての砂の感触を確かめているようでした。そのうち自分で地面に座り、珍しそうに側にあったスコップを持ってみて、置くと、今度は大きなお鍋を持ち上げようとしたり、積極的に目につく周りにある物の感触を確かめたり試したりして遊ぶ姿が見られるようになりました。時々思い出しては泣きそうになりますが、側に保育教諭がいることが分かると、安心したようにまた遊び始め、更に小石や木の枝にも気付いてじっと見つめては投げるなど、身近な発見に夢中になっていました。

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慣れてくると室内でもいろいろな遊びに興味を持って関わるようになってきました。まだ始まったばかりのみかん組の子ども達がどんな遊びが好きなのか、どんなことに興味を示すのか私たち保育教諭も知りたいと思い、クレヨン、シール、ボール、紙、粘土などいろいろな遊びを同時に出してみました。クレヨンは紙だけでなく、机や床にまで描く子もいました。シールも思いのままにペッタンペッタン貼っていき、服にまでくっついていました。粘土も口に入れる子もいなくて感心しました。いろいろな遊びの中でたくさんの気付きがありました。その中でも紙をちぎって遊ぶのは大人気で、紙に触ると振り回してみたり、左右に思い切り引っ張って破ろうとしたり、切れ目のところに指をかけてビリビリといい音を楽しんだり、思い思いに紙の感触を楽しんでいました。

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まだ始まったばかりのみかん組の子ども達の成長が今からとっても楽しみです。毎日笑顔で『おはよう!』をし、笑顔で『バイバイ、また明日!』ができるよう、子どもたちにとってより良い保育をしていこうと思います。

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コメント (「泣いて、笑って、いっぱい遊んだよ!」 ひよこ みかん組 山岡由紀子 はコメントを受け付けていません)

2023年4月28日 金曜日

今日は令和5年度の後援会総会と今年初めての保育参観がありました。コロナ感染症対策の緩和により、3年振りの開催となった後援会総会には3分の2を超える保護者の皆様に参会いただき、令和5年度の三葉幼稚園の子ども達の教育支援について共に考え、意識の統一を図ることができたように思います。令和5年度も子どものことを1番に考え、楽しい保育や行事ができるよう教職員一丸となって頑張りますので、今後とも三葉幼稚園の教育保育活動にご理解ご協力お願いいたします。

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さて、今回の保育参観はそれぞれの学年でテーマを決めて行いました。プレ年少、年少組は「おかあさん(おとうさん)といっしょ♪」と題して、プレ年少はこいのぼり作り、年少はシール帳に貼るチューリップの折り紙を保護者と一緒に折りました。年少組では、先日のりの使い方を指導したばかりだったのですが、ひまわり組のNちゃんはお母さんに「こうやってのりをつけるんよ」と教えてあげていました。そしてお母さんも「そうなんだ。教えてくれてありがとう」と言って、嬉しそうに折り紙を貼る微笑ましい姿が見られました。

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プレ年少組の保育室からは、子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。覗いてみると、お母さんやお父さんの膝の上に子ども達が乗って、「バスに乗って揺られてる~♪」と曲に合わせてお母さん、お父さんがバスになって体を揺らしてくださっていました。子ども達は満面の笑みでとても楽しそうでした。

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年中組のテーマは「なかよし会をしよう!」でした。先週、年長さんになかよし会をしてもらったことが嬉しかった年中児達は、「参観日に何をしたらお父さんやお母さんが喜んでくれるか」をみんなで考えてプログラムを作ってきました。「にらめっこ」では、お父さんやお母さんと顔を向き合わせて「にーらめっこしましょ♪」と勝負です。どの子も負けまいと面白い顔をしていましたが、お父さんやお母さんも負けじと面白い顔をしていました。勝負は行方はというと・・・。お父さん、お母さんを笑顔にさせた子ども達の勝ちでした!ぱんだ組の子ども達がリベンジしたいと強く願っていた玉入れは、今日は1個差で負けてしまったそうです。しかし、2回目はりす組に勝ち、今日は1対1の引き分けで終わりました。「次は絶対に勝つぞー!」と両方の組とも気合を入れていました。

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年長組は満面の笑みで踊りを踊った後にクラス対抗リレーをしました。今はまだ昨年の年長さんのようには走れませんが、この後に秋の運動会と卒園前のリレーを見てもらい、成長を感じてもらえるようにと挑戦することにしたのでした。どの子も一生懸命に走っていましたが、抜いたり抜かれたり、2周差がついたりとハラハラしながらも応援に力が入っていました。ゴール前でお父さんを見つけたTくんは、その前でスピードを落としてアピールしているうちに追い抜かれてしまい、お父さんをがっかりさせる場面もありましたが、その姿を他のお父さんやお母さんも温かく見守り、応援してくださっていました。卒園前の3月の年長児達の成長ぶりが今から楽しみです。

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本日は園舎建て替え工事に伴い、駐車場においてはご不便をおかけしましたが、保護者の皆様の協力で無事に終えることができました。ご協力ありがとうございました。

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コメント (「令和5年度後援会総会・保育参観♪」 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2023年4月26日 水曜日

先日、こどもかんの大移動があり、みんなでその様子を見たところですが、今日はうさぎさんのお家の移動がありました。教師の「もうすぐ動くよー!」と言う声を聞いた子どもたちは「はやく、はやく!」と一階と二階のテラスに集まってきました。工事の方がうさぎ小屋を動かす準備をしているなか、「まだかな、まだかな?」と子どもたちはソワソワしているようでした。大きい長いクレーン車がゆっくりと動き始めると「動いたよー!」「すごーい!」と子どもたちは釘付けになっていました。「どこに行くの?」「あそこじゃない?」と子どもたちの中でいろいろイメージが広がっているようでした。年長さんからは自然に「がんばれ!がんばれ!」と応援する声があがっていました。

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無事、うさぎ小屋の移動が終わると年長児は特別にそばまで行ってみても良いよと言ってもらいすごく嬉しそうにそばまで走って行って確かめていました。年長児達は間近に見るクレーン車に「すごーい!」「クレーン車大きいね!」とその迫力に大興奮していました。うさぎ小屋のクレーン車での移動が無事終わると次は工事の方達が小屋の下に小さな丸太を入れこんでいました。丸太を入れるためには小屋を浮かさないといけないらしく、浮かす為の装置を工事の方が使っていると、「あれ知っとるよ!」「僕のお父さんもあれ使って車のタイヤとか替える!」と嬉しそうに話していました。なぜ丸太を入れているのか不思議そうに見ていた子ども達はあの丸太が車のタイヤのようになって大きな小屋を微妙に動かしていることに気が付き、「へー!すごいね!」とさらに興味が湧いたようで、前のめりになりながらじっと様子を見ていました。さらに、動かすために丸太を入れ、うさぎ小屋を押す準備をおじちゃんたちが始めると、「がんばれ!がんばれ!」と自然と応援の声が出てくるほど、年長の子ども達は釘付けでした。おじちゃん達が4人で力を合わせて小屋を押すと、そろりそろりと動き、「すごーい!」と拍手が上がりました。教師達もこの作業は子ども達の遊びの中で生きるに違いないと朝一番からとても楽しい時間を過ごす事ができました。BA0229B6-3B88-44E0-8288-B357CBB69079E3070A4A-143D-4274-BF16-E13BCEFE49A7

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うさぎ小屋の移動が終わり、しばらくすると次は登り棒が動いているのを見つけて、みんながテラスに集まりました。うさぎ組の子ども達は「あのクレーン車があればなんでも動かせそうだね」も嬉しそうに話していました。まだまだ続く園舎建て替え工事。その様子を子ども達と間近で見ながら様々な事に気付いたり、発見したりしていきたいと思います。

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コメント (うさぎ小屋の大移動! うさぎ組 西川友理 はコメントを受け付けていません)

2023年4月25日 火曜日

ケーブルテレビさんにお声かけ頂いて「スマイルKIDS」という番組に年長児が出演させていただけることになりました。先々週、ケーブルテレビの会報誌に掲載される写真を撮りに来ていただいていたのですが、昨日昼食の時間に古森先生がくま組の部屋にその会報誌を持って来てくれました。「くま組さ~ん!この前撮ったお写真が載ってたよ~!昨日古森先生のお家に届いて早くみんなに見せなくっちゃ!と思って持ってきたんだよ~!」と言う言葉にに子どもたちは「見せて見せて~!!」と大盛り上がり。続けて古森先生が取り出したのは何か月か前の会報誌。他の園の子どもたちの写真と見比べて「くま組さんが一番かわいいねぇ」となんとも親ばか発言をした古森先生と、「ほんと!みんなが一番かわいい~!」ときゃっきゃと喜ぶ私たちに子どもたちも「え~ほんと~?!えへへ~」とまんざらでもない様子。「でもね~」と古森先生。なにかと思うと「古森先生たちがみんなのことが一番かわいいかわいいって言ってたのは他の幼稚園のお友達には内緒だよ?でもみんなのお父さんお母さんには言ってもいいよ。でもお父さんお母さんも他の幼稚園の人には内緒だよって言っておいてね。」とし~・・・!のポーズでお・や・く・そ・く♪

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昼食後のインタビューの練習も一層気合が入りました。好きな色や食べ物、動物、中には幼稚園で何をして遊ぶのが好きか聞く、本物のレポーターさんみたいな子もいました。子どもたちが自分で考えて自分で言うのでおもしろ質問もいくつかありました。Nくんが「好きな歯はなんですか?」と聞くと素知らぬ顔で「普通の歯です」と答えたTくんには笑わせてもらいました。

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そして今日、10:00にケーブルテレビの楠本さんというお兄さんが来られると「おねがいしま~す!」と元気いっぱい挨拶をして撮影が始まりました。今日はあいにくの雨模様だったので会議室で撮影を行いました。古森先生のアドバイスもあり、みんなが好きな遊ぶものをたくさん出して楽しい雰囲気で撮ってもらおうといろんなものを準備していました。子どもたちに「みんなが一番かわいいのは笑顔でしょう?みんなのかわいい笑顔が出てくる楽しい物の前で撮ってもらおう!インタビューのペアのお友達と相談して決めていいよ。」と声をかけると子どもたちは「やった~!」と散り散りにボルダリングやトランポリン、シーソー、サイバーホイール・・・と分かれてスタンバイしました。そんな“ばえる”遊具の前なので子どもたちの緊張もちょっぴりほぐれて、またお兄さんの優しい声掛けにはにかみながらいい雰囲気で撮影が始まりました。

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さ~て!最初が肝心です。「元気いっぱい上手にインタビューできる人は誰かな?」と声をかけ立候補してくれたAちゃんとBちゃんペアにまずは練習ね、とカメラを向けると笑顔ですらすらインタビューを始めました。インタビューの内容は、まず①名前を聞く。②好きな質問一つ目、③好きな質問二つ目、③好きな質問三つ目、④お礼 です。練習を始めたAちゃんとBちゃん。「好きな食べ物はなんですか?」と聞いたAちゃんにBちゃんが満面の笑みで「給食です!」と答えたのには大笑いしました。順に撮影を進めて無事にくま組も再来月放送のらいおん組もみんなインタビューすることができました。

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お兄さんを見送るときに、「ぼくは撮影でいろんな園を回るんだけど、三葉幼稚園の子は元気で天真爛漫でいいですね。」と褒めていただきました。また「友達同士で助け合ってやっている姿を見て、こうやって優しく育っていくんだなと思いました。」と嬉しい言葉をもらいました。と、いうのもインタビュー中にカメラを前にして緊張して質問を度忘れする子やちょっぴり照れくさくてもじもじする子がいるとペアの友達がこそっと耳打ちして質問のヒントを出してあげたり、次にいう言葉を教えてあげたり、とても微笑ましい光景が一人ではなく何人も見られたからなのです。練習の時、くま組のYちゃんは去年から仲良しのIちゃんとペアを組んだのですが、Iちゃんがなかなか答えられないのをにこにこ優しく「〇〇かな?△△かな?」と見守ってあげていました。そんな様子を見て3年間クラスが一緒のTくんはそばにすっと来てIちゃんの横に寄り添って邪魔にならないように座ると「Iちゃんこうやって言うんよ~」と優しく声をかけ始めました。するとIちゃんも上手にインタビューすることができ、今日の本番でも3人でインタビューを成功させました!またらいおん組のOちゃんは、声が小さな友達が答える時に優しく背中を押してマイクに近づけてくれていました。Kくんは緊張気味のペアの友達が上手に答えるたびに表情で「おぉ~!」と喜んだり、音が出ないように小さく指先でぱちぱちと拍手をする振りをしたり自分のこと以上に友達のインタビューが上手にできることを嬉しそうにしていました。そんな姿を見て私たちも嬉しく思っていたのですが、それがカメラマンさんにも伝わっていたのだと思うと、三葉っこのパワーはすごいなと更に感心しました。

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進級して3週間が経ちました。進級当初はまだまだ幼く、年長としての自覚もまだまだなかった子どもたちですが、日々の遊びや仲良し会等保育を通して少しずつ年長児らしく明るく伸び伸びはつらつと行動するようになってきたように思います。みんなと仲良く遊び元気で明るく、自分で考えてやりぬき、いろんなことを素直に感じて表現できるように、これから一年間楽しく活動していく中で育っていってほしいと思います。進級したばかりの今、インタビュー撮影という貴重な体験をさせてもらえたことがありがたいね、と教師間で話しました。好きなキャラクターの写真はキャッチという冊子に今月号はくま組、6月号はらいおん、7月8月できりん、ぞう組が掲載されます。(写真はコピーしてアルバムに貼ります。)また、5月1日よりケーブルテレビのスマイルKIDSという番組で放送される予定です。(ケーブルテレビのHPから番組表が見られるそうです。)他のクラスも順次、撮影放送される予定です。お楽しみに。

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