幼稚園の日記(ブログ)

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2011年3月15日 火曜日

年長さんは今日で幼稚園送迎バスに乗るのも最後です。今日のバス停には、お父さんとお母さんが一緒に待っていて下さる年長児もおり、特別な日であるという気持ちが伝わってきました。6号車では、中田先生に手紙を書いて渡す子もいて、昨日一生懸命書いたのだろうと想像すると私も嬉しくなりました。年少・年中児も年長児とたくさんお話をして、いつも以上に楽しんでいました。

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ちゅうりっぷ組では、明日の卒園式に飾ってもらうお花作りをしました。憧れの年長さんの卒園式でのかっこいい姿を昨日見ていたので、自分達が作ったお花が飾ってもらえると聞くとみんなにこにこ、とても嬉しそうでした。自分達は卒園式に参加できないけれど、自分達が作ったお花を飾ってもらって年長さんの卒園をお祝いできることが嬉しいのです。先に作っていたたんぽぽ組のお花を見せると、「できるよ 」と張り切って作り始めました。見本にあったチューリップのお花だけでなく、包装紙を色々な形に折って心を込めて、思い思いのお花を作っていました。自分なりに友達とは違うものを作ろうという姿に、さすがいっぱい遊んできた三葉っ子だなと感心させられました。できあがるともう1個とどんどん作り、友達と見せ合っていました。

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次にお道具箱の片付けをしました。必要でないものと必要なものを整理しました。スモックもきれいにたたんでもうすぐ年中になる準備をしました。もうすぐ年中になるということを意識して、自分ができることも増え、自信を持って取り組む姿が見られます。降園前、みんなで輪になって歌を歌いました。1つの円になってみんなが顔を見合わせて歌うと、いつも歌っている歌ももっと楽しくなって声もだんだんと大きくなりました。そして、隣りの友達と肩を組むとちょっと照れながらももっとににこにこになりました。ちゅうりっぷ組のみんなで歌を歌うのもあと少し、みんなで楽しく過ごしたいと思います。

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2011年1月27日 木曜日

 寒くてもいつもはたくさんの子ども達で賑わっている園庭も、今朝は静かでいつもとは違う雰囲気でした。実は今日は航空写真を撮る日だったのです。そのため園庭では航空写真の下絵を描いてくださっていたのでした。バスから降りると、白線でジャケットの胸に付いている鳩の三葉マークが園庭いっぱいに描かれているのを見た子ども達は、「すごーい!」と指差してみんなで眺めていました。くま組のHちゃんは「あっ、これと一緒!」と言ってジャケットの胸を指差しました。「本当だ。」と周りの子ども達も自分の胸のマークと見比べていました。

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 昨日は、飛行機が来るまで動かないで座って待つ練習をしたり、お家の人に「幼稚園のポロシャツとジャケットを着て、制服のズボンを履いてくること」を伝える約束をしたり、期待を持って降園しました。ちゅうりっぷ組の子ども達は「お家でお母さんに言ったよ。」とお約束を伝えることができたんだと嬉しく思いました。航空写真を撮る前に描かれた絵を2階のテラスにみんなで見に行くことにしました。園庭を見下ろした瞬間「うわー」と歓声がありました。ここにみんなが並ぶと、どうなるのかなと私自身もわくわくしてきました。すると、副園長の放送が流れました。「今日はみんなのために飛行機が来てくれるんだよ。先生もいないでみんな座っていられるかな?」と問いかけられると「大丈夫!!」と頼もしい返事がありました。

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 みんなで並んで待っていると飛行機がやって来ました。指揮をしてくれる方が、「太陽の方を向いて。飛行機を見ていいよ。」とマイクで声を掛けてくださると、みんなの頭の上を旋回している飛行機を見上げていました。飛行機は3回程旋回した後、今度はみんなの正面から頭上を通りながら翼をパタパタさせてバイバイして去って行きました。子ども達は飛行機雲を残して遠ざかる飛行機にいつまでも手を振る姿がありました。まるで飛行機ショーを見ているようで、とってもかっこよくて胸がいっぱいになりました。

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 その後、集合写真を撮りました。少し長い時間待っていた子ども達も「ハイ、こあらのマーチ」という掛け声に笑顔になりました。このような素敵な、貴重な瞬間を子ども達と一緒に経験できたことを嬉しく思います。どんな写真ができるのか楽しみです。

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 今日は午後から発表会の練習をすることにしました。「お昼ご飯を頑張って早く食べて練習しようね。」と言うと、いつもはゆっくりのMちゃんも「先生もう食べたよ。」とお弁当箱を見せてくれました。

 今日の預かり保育では、ジャングルジムにたくさんの子ども達が上っていました。どうしたのか気になって近寄ると「カラスの巣が落ちとるんよ。」と指差していました。以前にトマト事件で見つけた杉の木にあった巣が落ちていたのでした。そういえば最近、以前よりカラスがたくさん目に付いたのはあのカラスの巣から巣立っていった子どものカラスなのかな?とあたたかい気持ちになりました。そんなちょっとした自然の出来事に気付ける子ども達に、さすがだなと感心しました。明日登園して来るまだこのことに気付いていない子ども達と見たいと思います。どんな反応があるのか楽しみです。

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2010年12月14日 火曜日

 朝のバスに「おはよう」と元気よく乗って来たYくんは、「あわてんぼうのサンタクロース♪」と歌い始めました。すると、年長・年少児も加わりたちまち大合唱になりました。子ども達の気分はクリスマスです。

 今日はこあら組さんのおたのしみ会です。年長児はこあらさんに出し物をするということで登園して来ると自分から練習を始めていました。くま組はひまわり組の友達をお客さんにして見てもらいました。昨日1対1で副園長に教えてもらったSくんは、足のステップがずれてしまっても友達のを見て正しく合わせることができるようになっていました。他のクラスでもこあらさんを楽しませてあげようとホールに上がる前もうきうき顔で待っていました。パーティーということでこあら組さんはトンガリ帽子をかぶりました。嬉しそうにお母さんとも離れて前に一人で座ることもできていました。年長さんのプレゼントはサンタのプレゼントを入れる袋です。年長さんが心を込めて作った袋に先生のサンタさんが、かわいいうさぎやくまさんのクッキーを入れてくれました。

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 その後は、会議室へ移動して給食を食べました。クリスマスということで骨付きチキンとイチゴののったいもようかんケーキなどパーティーにふさわしいメニューです。お母さんの分も食べたり、おかわりをする子がいたり、普段食べない子もみんなと一緒に楽しんで食べていました。又、今日は親子登園の最後の日でした。3学期からは一人登園になります。3学期からのこあらさんも楽しみです。

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 その頃、たんぽぽ組、さくら組、ちゅうりっぷ組は3クラス合同で発表会の踊りを踊ってみることにしました。園庭で一緒に少しだけ踊ったことのある子もいて曲が流れると自然と踊り始めました。笑顔いっぱいで踊った子ども達と発表会に向けて楽しんで練習していきたいと思います。

 その後には、クラスに分かれて明日のおたのしみ会のために作った袋に穴が開いていないか、ひもが取れていないか一人ひとり確かめていきました。「ここが開いとる!!」と言ってのりで丁寧に直す子もいました。明日はサンタさんが来るのかな?と楽しみな子ども達。「あわてんぼうのサンタクロース」を歌う声もいつもより大きくなりました。ちゅうりっぷ組は調理室が近く、今日もいいにおいがしたけれど、それはこあらさんの料理だったということで少し残念顔だった子も、明日はみんなのために副園長が作ってくれることを伝えると大喜びでした。

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2010年11月22日 月曜日

 作品展まであと6日。くま組のSくんは毎朝登園するとすぐにわらをなって縄を作っていました。わらを足してどんどん長くしていくと、何か動物を作りたいと思い始めていたようです。そのうち「ぺんぎんに決めたよ。」と言って、図書室へ行き、ぺんぎんの本を探し始めました。「見つけた!」と持ってきた本のページには絵描き歌のぺんぎんがありました。Sくんの中では1本の縄で作り上げていくというイメージがあり、それは絵や写真では参考にはならず、線でできた絵描き歌がよりイメージしやすいものだったようです。その絵を見ながら形を作っていくと、以前副園長がしていたことを思いだして、くくるところや外れそうなところを補強していく姿も見れれました。頭を使って自分の経験から考え出していくというSくんの姿にさすが三葉っ子!と今日も感心させられました。

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 今日から作品展示で保育室を使うため合同保育になりました。年少児も年中・年長のお兄さん、お姉さんと一緒に過ごしていくのを楽しみにしていて、年長児も張り切って世話をしてくれていました。トイレが変わって戸惑っているりす組さんに、くま組のRくんは「こっち。ここは大人用だから気をつけてね。」と声を掛けていました。また、らいおん組のAくんは年長児が並んで待っている水道の所に年少児が来ると、「たんぽぽさんが来たよ。みんな寄って。」と声を掛けていました。そんな子ども達のさり気ない気遣いに驚かされ、「本当に心が育ってきているな」と子ども達の姿から学ばされることばかりでした。私達教師は、子ども達の育ちに毎日感動し、その姿をそばで見ることができることを幸せに思います。

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 また、副園長に声を掛けてもらい、年長児は作品展でお母さん達のテントと並んでお店を出すことにしました。子ども達は、わくわくしながら商品を作り始めています。プールが工場となり話し合いながらお店の商品を作っており、どんどん出てくる子どのたちの発想に感心させられました。値段が高すぎるものがあったり、何の商品か分からないものがあったりするので何の品物かわかるものを作ろうという課題を出すことにしました。。どんなお店になるのかとても楽しみです。

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 パン給食に今日は副園長特製の玄米スープがつきました。「あったかいまま食べましょう。」とうことで放送があるとみんな急いで給食の準備を始めました。「おいしい。」とにこにこ顔であっという間に完食しました。「まだおかわりがありますよ。」という放送に「おかわりする!!」と言う子ども達が集まって来て「おいしいね。」とたくさん食べて満足顔の子ども達でした。写真のパンの横にある豆は、先日の手作り給食で使ったかぼちゃの種をオーブンで焼いたものです。

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 ここで大人気の玄米スープのレシピを紹介します。

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材料は、玄米ごはん、さつまいも、にんじん、玉ねぎ、カレー粉、花かつお、ローリエ、今日はニラも入れました、そして塩です。

沸騰したお湯に(作りたいスープの量より少し多めのお湯)に花かつおを入れてだしをとる。(かつおぶしは、味噌こしなどに入れてだしをとるとよい。)                                                                  

のだし汁に野菜とローリエを入れて柔らかくなるまで煮る。

ローリエを取り出し、塩と味醂で好みの味で少し薄めの味をつける。                                

カレー粉を辛くない程度に入れて混ぜる。                                                                                                                     

最後に玄米ご飯とニラを入れて煮立ったら火を止めて蒸らす。(玄米ご飯を入れて煮過ぎるとドロドロになるので注意!)               

ぜひ、ご家庭でも作ってみてください。温かいうちにいただきましょう。

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2010年10月27日 水曜日

 昨日に引き続き、木工コーナーが子ども達で賑わっていました。「手伝ってあげよんよ」とくぎを打っている仲良しの友達の細長い木片を両手で支えてあげている子の姿も見られました。また、年長児にはどうしても真っ直ぐに打ちたいと何度も年度もやり直す姿も見られました。遅コースで来た年少組のSちゃんは「今日もする!!」と言ってやって来ましたが、早く来た子達が場所と道具を占領していて誰も代わってくれず残念そうにしながらあきらめました。そして、「明日は早コースやけん絶対する!!」と意気込んで帰りました。

 お絵描きコーナーも入れ替わり立ち替わりたくさんの子ども達が絵を描きに来ていました。副園長のアドバイスで今日は、年長・年中・年少と学年ごとに絵を描くスペースを分けました。学年を分けることで、年長児はじっくりと落ち着いて塗り込むことができ、また年中児や年少児のコーナーをのぞいて「上手やね」と声をかける余裕もみられました。コーナーを隣接して分けることで同年齢同士での影響し合いと、異年齢児のコーナーへの興味もより大きくなりそれが刺激になることが分かり、副園長の意図がこの活動で見てとれました。ここでも子どもの育ちを読み取った環境作りの大切さを学びました。テントの位置も前に出したことによって園庭もよく見渡せ、リレーをしている友達の様子を見ながら、自分が運動会で経験したことを思い浮かべて描いていました。それを見た年中児も「私も描きたい」と言って描き始める姿がみられ、年中組のMくんは普段は絵を描く事が苦手で雑なのに今日は、手も5本指を描くなどとても丁寧に描いていました、これも影響を受けるということなんだなと実感しました。

 お日様が当たる場所にあるお絵描きコーナーも日が陰ると風が冷たく感じられました。すると年長児のRくんが「太陽でてこーい!!」と空を見上げて言うと、そのタイミングでお日様が出てきてあたたかくなりました。何て楽しくて素敵なんだろうとRくんのそんな姿に、「自然とこども」という言葉が頭に浮かびました。

 冷たい風が吹く寒い日でしたが、三葉っ子は元気いっぱい。「寒い」という実習生に「寒いけんいっぱい走ったらいいんよ」と声をかけていました。また、砂場で裸足になって遊んでいる子に「寒くない?」と声をかけても、ドームの中でままごとをしている子に問いかけても「寒くないよ!」「ドームの中はあったかいよ」と楽しそうに笑っていました。

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 今日の園庭では昨日の夜からの冷たい風で、木の枝や葉っぱが落ちていました。それに気付いたちゅうりっぷ組では木の枝や松葉を拾って来て昨日折り紙で折ったどんぐりにセロハンテープで手足を付けました。そのままの長さで長い手足にする子、曲がった枝を使う子、好きな長さに切って付ける子、長い枝を一直線に付け、手を真っ直ぐ伸ばしたようにする子など個性が見られました。できたどんぐりを見て「踊ってるみたい」、「お山の上がいい」「〇〇ちゃんの隣り」などと心を込めて作ったどんぐりを壁面の思い思いの所に貼って見ていました。これから冬に向かって寒さに負けないで子ども達と色々な遊びを見つけて元気いっぱい過ごしていきたいと思います。

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2010年9月28日 火曜日

バスに乗ると「今日はカレーなんやろ!!お母さんが言いよったんよ。」と子ども達はにこにこで登園して来ました。今日の手作り給食は副園長特製の豆乳カレーです。お家で献立の話をしてから幼稚園に来ているんだなと嬉しく思いました。バスを降りるとカレーのいいにおいがして「おいしそうー」とたちまち笑顔になりました。

園庭では昨日の雨で久しぶりにできた水たまりでたくさんの子ども達が遊んでいました。9月に入園して来たひよこ組さんも泥団子を作ったり、山のように固めたりと泥だらけになるまで夢中で遊んでいました。ちゅうりっぷ組の女の子数人がブランコの前に座っていたので何をしているのかなと近付くと落ち葉を拾っていました。「黄色いよ」「緑もあるよ」「オレンジも」と少し色付いた落ち葉を集めて「見てー!!」と満足顔です。手いっぱいに束にして持っていたCちゃんは「お花みたい。」と葉の1枚1枚を花弁に見立てていました。そこでお部屋に入って花束にすることにしました。好きな包装紙を選んで、リボンを付けて花束ができました。それを見ていた廃材で遊んでいた男の子も落ち葉を拾って来て飾り付けをしはじめました。これからもっと色付いていくさくらの木の葉を使って子ども達と遊ぶのが楽しみです。

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たっぷり戸外で遊んだ後は、心待ちにしていた給食の時間です。今日は7月と9月限定の手作り給食最後ということで子ども達の期待も大きくいそいそと給食準備をしていました。7月と9月限定の手作り給食は食育サークルのお母さんがお手伝いしてくださっています。回を重ねるごとにお母さん方の連携も素晴らしくなり、テキパキとした動きはそつがありません。子ども達にもたくさん声をかけたり、指導して下さったり、子ども達も当たり前のようにおかわりをお願いする姿が見られました。また、お礼も素直に言うことができるようになりました。これも三葉ならではのことだなと思いました。カレーをあっという間に食べ終えると「先生!!おかわり!!」と競うようにたくさんの子達が何度もおかわりをしていました。野菜が苦手なHくんはカレーのおかわりをしようとすると、教師に「野菜を食べたらね。」と言われ「キャベツ食べたよ。」「きゅうり食べたよ。」と少しずつ苦手なものを食べておかわりに並んでいました。食事が終わってふと子ども達のお腹を見ると、ポンポンにふくらんでいて、何杯食べたんだろうと思わず笑ってしまいました。帰りのバスに乗る前にKくんは「古森先生。カレー5回おかわりしたよ。ありがとう。」と言って帰っていきました。今日もたくさん食べて元気いっぱいの三葉っこでした。

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2010年9月1日 水曜日

今日から二学期がスタート。子ども達が重い荷物を持って次々と登園して来ました。今日は、副園長はテラスの黒板に「あついね!!きょうから二がっき“あつい”けどすずしいところをみつけてたのしい一にちにしましょう」最後に「よろしく きょうはひよこぐみさんのおともだちがあつまるよ」と書いていくと「よろしく」を二色のチョークを持って囲みました。それをじっと見ていたYちゃんは「すごーい」と見入っていました。

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始園式では顔合わせに集まった3月までに入園して来るひよこ組さんと保護者と在園児が対面式で向かい合って立ちました。たくさんのお兄さん、お姉さんを前に上手に座っているひよこ組さんはとってもしっかりしていて驚きました。副園長がひよこ組の子ども一人ひとりの名前を呼ぶと「はーい」と大きな声で返事をして手を挙げる子、ちょっぴり恥ずかしそうに手を挙げる子、お母さんと一緒に手を挙げる子、照れくさそうに首を傾げる子などとても可愛く、また楽しみが一つ増えました。みんなで「アブラハムの子」を踊ったのですが、ひよこ組さんのお手本にと年長児がサッとひよこ組の前に立ち踊りました。力いっぱい踊る子ども達にひよこ組さんもつられて手を振り足を振り踊り始めました。

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ひよこ組さんや年少・年中児が退場した後、年長児はホールに残りました。昨年、年長児が牛乳パックで作った恐竜のオブジェをサニーマート衣山店に飾って好評だったので、今年も作ることになりました。大きな段ボール箱が運び込まれると、副園長が話をしました。その12個の箱の中には牛乳パックがぎっしり入っていました。全部で500個の牛乳パックはまっさらで牛乳が入る前のできたての箱です。サニーマートさんが届けてくださったものだということ、牛のお父さん、お母さん、赤ちゃんがいるからおっぱいが出てそれをみんなが頂いているということを話してくれました。牛乳パックを段ボールから全部出すと子ども達から大歓声が上がりました。そして、その牛乳パックを一人3個ずつ持ってクラスごとに家を作ることにしました。マンションのように四角に積み上げるクラス、三角屋根を作るクラス、アーチのような家のクラス、庭のようなものも作るクラスなど個性豊かな家ができました。そこでパチリと記念撮影をして今日はおしまい。明日から全クラスでオブジェを作っていきます。今年はどんなオブジェができるのか楽しみです。

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今日は二学期の1日目、あまりの暑さに副園長が全員にアイスを買ってくれました。テラスや木陰などクラスごとで集まって食べて、そのおいしかったことに今日は久しぶりの登園で泣いてきた子もいましたが、みんなニコニコで副園長にお礼を言っていました。二学期からひよこ組以外のクラスで7人の新しい友達が増えました。ちゅうりっぷ組にも2人の友達が増えました。新しい友達ができて嬉しい子ども達は「これはこうするんよ」と張り切って教えてあげていました。27名になったちゅうりっぷ組。これからもっと元気いっぱい楽しく過ごしていきたいと思います。

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