幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2025年7月10日 木曜日

昨日、子どもだけの夏祭りのチラシを見てとても楽しみにしていた子ども達は登園後、部屋に向かう途中でチラシを見つけると立ち止まり、何が楽しみか話していました。くま組のEちゃんは「こおりのどうくつってなんだろう?氷だから冷たいのかな?」「びしゃーんは傘に水をためると思う!」と一つ一つのコーナーのイラストを見ながら、どんな遊びをするのかイメージを膨らませていました。どの子も「明日は夏祭りよね!?」「めっちゃたのしみ!」と朝一番に言っていました。

今日も全園児で盆踊りを踊っていると、踊りの途中、教師が子どもたちにホースで水をかけました。水が大好きな子どもたちは「キャー!」と大喜びで水がかかる所を通る度に「気持ちいい〜!」と嬉しそうでした。

IMG_6875IMG_4860IMG_4866IMG_4873IMG_4864

踊りの後、明日は待ちに待った子どもだけの夏祭りの日だと古森先生から話してもらいました。ここで、子どもたちのヤッターと嬉しそうな声を耳に、何かに気づいた教師達があたふたするプチハプニングが起こっていたのです。思い切って1人の教師が子どもたちに声をかけます。「子どもだけの夏祭りだけど先生達も入っていい?」という声を掛けるとその状況を察した子どもたちが「ダメー!」と答えたのです!そのダメを聞いた1人の教師が「先生、チラシ作った!!どう?入っていい?」と交渉しました。すると「いいよー!」という子ども達。この会話を聞いた古森先生が「他の先生は何をするの?」と言って下さったことをきっかけに、教師たちのアピール合戦が始まりました。こんなおもしろい遊びコーナーを考えているよと教師たちは必死に子どもたちに伝えます!!!!滑り台を使ったウォータースライダー、魚釣り、水汲み遊び、傘を使って水遊びコーナーを作るなど、次々出てくる遊びコーナーに、子どもたちはどんどん笑顔になっていきました。こおりのどうくつに使う氷を子どもたちは実際に触ったり、スワンボートは上から水が降ってくると教えてもらったりなど、どんな遊びなのか教えてもらい子どもたちの期待は膨らむばかりです。らいおん組のYくんが一足先にウォータースライダーを体験させてもらいました。1回だけでしたが、Yくんの顔から笑顔がこぼれ、「楽しかった!」とみんなに感想も伝えていました。また、子どもたちの大好きなかき氷や、わたがしも食べられると知り、子どもたちは明日が待ち遠しくて仕方ありません。そんな教師たちの必死なアピールを見て子どもたちは「楽しいことを考えてくれるならいいよ」と全員が言ってくれました。無事、子どもたちから参加のOKをもらうことができて一安心の教師達でした。

最後に古森先生と、明日のために夜ご飯をしっかり食べて早く寝ることを約束しました。「9時までには寝る!」と張り切る子どもたち。

昨日から今日にかけて、子どもだけの夏祭りへの期待は高まるばかりです。

今日は、早寝、早起きをして忘れ物の無いように、遅れないように登園してくださいね!お父さん、お母さん、ご協力お願いします!

IMG_4880IMG_4886IMG_4885IMG_4891IMG_4899IMG_4896

トラックバック
コメント (「先生たちはダメー!」 きりん組 西川友理 はコメントを受け付けていません)