2025年11月14日 金曜日
朝から明るい光が園庭にあたる中、子どもたちが元気いっぱい遊んでいました。みんなが大好きなアスレチックでは、いろいろな学年の子どもたちが交じりながら、平均台を歩いたり、はしごを渡ったりしていました。年少さんも最初は「こわ〜い!」と言っていたアーチ状のたいこ橋の上を通ることができるようになってきています。子どもたちの日々の成長に驚きです。
明日の作品展に向けて、今日は園庭の遊具をみんなで協力して移動させたり、片付けたりしました。また、部屋に戻ってからは、みんなで展示室に飾っている作品を見に行きました。今週、自分たちの手で作品を運んだ子どもたちは、早く見に行きたくてうずうずしていました。年少の展示室では、自分の作品を見つけて、「あっ!ここにあったよ!」「絵は、ここだね。」と言って、友達や教師に話していました。お兄ちゃん・お姉ちゃんの展示室では、廃材の作品を見て、「◯◯がある!」「すごいね!」と言いながら、見入っている姿がありました。また、迫力のある絵を見て、「これは◯◯かな?」「◯◯が描いてある!」などと、言いながら楽しそうに見ていました。
夕方、バザーの準備をしているときに古森先生から「預かり保育にいる年長さん。準備を手伝って欲しいので、外に出てきてください。」と放送がありました。それを聞いた年長さんたちは、部屋から園庭に飛び出してきて、椅子を並べたり運んだりしました。また、「立ち入り禁止って、書いたほうがいいよね!」と言って、表示を書いていました。その姿を見て、さすが年長さんだなと思いました。
明日は、子どもたちがとっても楽しみにしている作品展・バザーの日です。作品展では子どもたちとの会話を楽しんだり、一人一人の作品のコメントを読んだりして子どもたちの成長を感じていただけたら嬉しいです。(決して他の子と比較しないで下さい。一人一人、思いが違います。)お店も喫茶や子どもの店など、たくさんのお店があります。明日は、家族みんなで楽しんでいただけたらと思います。
〜★年長さん エピソード★〜
年長さんの協同作品のコーナーで、古森先生が小さなかいこの繭の形をした緩衝材を泥舟の中に入れて出してくれました。そして、針と糸を使って、つなげていく方法も教わりました。習字をしていて、文字を覚え、最近では少しの知識を与えるとイメージが広がっていきます。さすがは年長さん!!針と糸の使い方もすぐに覚えて、繭の緩衝材を上手に文字にして看板を作っていきました。明日の作品展で、年長さんの協同作品の看板に御注目ください。