2025年12月18日 木曜日
今日は子どもたちが楽しみにしていたおもちつき。登園してきたK君は、お米をふかすためにおこしていた釜戸から漂うけむりのにおいを嗅いで「あ~美味しい匂いがしてきた♪」と、もちつきがはじまる前から食べるのを楽しみにしていました。けむりからおもちの美味しさ、もちつきの楽しさを感じながらワクワク感を味わえる子ども達は素敵だなと思います!
「今日エプロン持ってきた♪」「私も私も!!」なんて話しをしていると、、「そろそろおもちがあがりま~す!」と外から声が聞こえてきました。
まずは鏡もち作りです!そのためにはおもちをつく所から!古森先生の手水⭐︎もち米のお世話をしてくれた学さんがおもちをついてくれて息ぴったり⭐︎あっという間に美味しそうな白くて大きなおもちがつきあがりました。
「よしよし。いい子いい子!」と言いながらま~るく形を整えていきます。この丸の形作りがまた難しく「あら?三角みたい!?」「両方大きいけど、どっちが上に乗せるやつ?」なんて、クスクス笑いながら、よしよしして丸く仕上げていきました。幼稚園、病児、ぴよぴよ、学童の4つの鏡もちの完成です。年が明けて2026年になったときみんなで開いて食べるのがもうすでに楽しみです。
さあいよいよ!自分達の番です。粉を手に少しつけてちぎってもらったおもちを1つ手にとると、優しく泥団子を作るようにコロコロと丸めます。
するとその時にちぎったおもちを子どもたちに見せて古森先生が、「このちぎった所、つんってとんがっているでしょ?これはおへそ!おへそは見えたら恥ずかしいから下にして、優し〜く転がすとね・・・ほら、みんなのお顔のほっぺたみたいにまんまるになったでしょ!それが出来たらぺったんぺったんぺったんこ♪と叩いてみて♪」と教えてくれました。子どもたちはすぐにやってみます。
「おへそ♪おへそは下♪」と言いながら優しく丸めて、ぺったんぺったんするときれ~いなおもちが出来ていました。「古森先生見て〜⭐︎」と、子どもたちは大喜びです。白いおもちに、ピンクのおもち、よもぎのおもちに、お芋のおもちや⭐︎たくさん丸めて、たくさんぺったん🎵つけてとっても楽しい1日でした。
その後の給食も、みんな美しい♥と自分が丸めたおもちも大切そうに食べていました。お弁当箱の中に入っているおもちは子ども達からお家へのお土産です。ひとりひとり残っている数はちがうと思いますが、美味しくてぺろりと食べてしまった子、家族に分けてあげたいと大切に残した子、それぞれです。今日の楽しかったおもちつきの話を聞きながら、美味しくみんなで食べてくださいね。
うさぎ、ひつじぐみの子ども達は降園前に古森先生がお部屋に来てくれました。「古森先生今日はずーっとありがとう!楽しかったし美味しかった!」と大喜びでお礼を言っていました。「子どもたちに何のおもちが美味しかった?」と聞くと、「きな粉がついているやつ!」とAちゃんが言いました。「きな粉はね、大豆っていう豆を粉にして作っているんだよ!豆腐とかも大豆だよ!」と、古森先生が言うと、T君が「納豆もだよね!」と言いました。そうです正解!よく知っているなと感心です。「きな粉は頭がよくなる粉だよ」と聞いて、きな粉がついたおもちを食べた子どもたちの背中はぴん!!かっこよくなりました。ただおもちつきをするだけではなく、おもちつきをする過程を実際に見て、体験して感じ学ぶことのできるみつばっこ!!また一つ勉強になりましたね!そして、そして・・・最後に年長さん!!今日おもちつきをすることが出来たのは、年長さんが6月にもち米を植えて、11月に収穫をしてきてくれたからです。大切に育ててくれた学さんも、頑張って植えてくれた年長さん!本当にありがとうございました♥楽しい1日でした。来年は、年中さんが頑張ります!!任せてください🎵
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