2024年9月3日 火曜日
今日から通常保育が始まりました。砂場やままごとコーナーなど、園内のいたるところで子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。
うさぎ小屋の奥の松の木の下では、年長・年中・年少の子どもたち数人が集まって遊んでいました。何をしているのか気になって覗いてみると、鍋の中に松の葉を入れてパスタ屋さんごっこをしていました。ぞう組のHちゃんは、「パスタを茹でてるの!」と言って、鍋をかき混ぜたり、鍋の中で松の葉を広げたりして友達とごっこ遊びを楽しんでいました。年少の子どもたちもお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしながら、手の平いっぱいに松の葉を探して、「あったよ〜!!」と言って運んできます。嬉しそうにいろいろな学年の子どもたちが自然に集まって、関わって遊ぶ姿を目にして、とてもいいなと思いました。
2学期からたんぽぽ組に新しい子どもたちが17名入ってきました。その中には朝、少し泣いて来る子もいますが、お部屋や戸外で遊び始めると次第に表情も明るくなります。砂場では、スコップで穴を掘ったり、水を運んだりダイナミックに遊ぶ姿が見られ、うさぎ小屋のところでは横に並んで、「うさぎさん、ごはんだよ〜!」と言いながら餌をあげている後ろ姿がとても可愛らしく思えました。4月、先にたんぽぽ組になった子どもたちも、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになってきています。朝の荷物の片付けやいろいろなお手伝いもできるようになってきました。新入園の子どもたちも友達と好きな遊びをたくさん楽しんで、かっこよくて優しいお兄さん・お姉さんになっていくのがとても楽しみです。
2024年9月2日 月曜日
9月2日(月)、いよいよ2学期が始まりました。バスの子も歩きの子も登園してくると「おはよー!!」と教師や友だちとニコニコ笑顔で挨拶を交わし、すぐに元気いっぱい走って、遊びにいっていました。
どの遊びのコーナーでもグループで子ども会議をしながら「ああでもないこうでもない!」とおもしろそうに遊びを広げていて、夏休みを挟んでさらに成長が見られ、これからの学びがどうなるか楽しみになりました。
そして、9時30分。三葉幼稚園の満3歳児から年長児のみんながホールに集まり、R6年度2学期の始園式が行われました。幼稚園でもどの式も礼で始まり、礼で終わります。なんと今日はたんぽぽ組さんまで何人かペコッと上手に礼をすることができました。やっぱり年少・年中、年長は、お兄さん、お姉さんになり始めているのでピシッとかっこよく礼をして始園式を迎えることができました。
園長の話の中で「1学期は自分たちでお兄さん、お姉さんになったことを頑張るとき、2学期は本当のお兄さん・お姉さんになるときなんだよ」と言ってもらうと、みんなは急に目をキラキラさせて背中が伸びました。「2学期は自分たちでがんばることいっぱい。年長さんは、運動会にお泊まり、稲刈り、年中さんは運動会のとき自分で考える、年少さんは転んでも泣かない、たんぽぽさんは、よーいどんできるようになろうね。」と目標を聞くと、「ハイ!!」とみんな気合いいっぱいでした。そして、運動会に向けて手話やおどりも元気にニコニコですることができ、楽しい始園式となりました。
保育室に帰ると、ひつじ組のSくんとうさぎ組のIちゃんはとても真剣な顔をして、「お兄さん、お姉さんにならんといかんけんね。」とみんなに呼びかけながら、自分達で考えてせっせと帰りの支度を済ませている姿を見て、一生懸命でカワイイなと心があたたかくなりました。最後には、みんなで「2学期がんばるぞーVブイ」ととっても素敵な笑顔で心がひとつになりました。
2学期は、お父さんお母さんにいっぱい応援してもらったり、励ましてもらったりする行事があります。頑張らないといけないことがいっぱいです!先生達も頑張ります!!コロナも収まりました。コロナ禍3年分子どもたちと一緒に考えたり、達成したりして楽しい思い出にしていきたいと張り切っています♪
2024年8月31日 土曜日
8月も終わりになり、刺すように暑かった日差しも、心なしか一段落。
朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきました。日が落ちるのも大分早くなってきましたね。
ぴよぴよ組は7月の終わりに、またまたお引っ越し。第2園舎病児棟の2Fに移りました。
2Fに上がると、部屋の使い方にすっかり慣れた子ども達は、段差のない広いフロアで、自然と
“ヨーイドン”という感じで走り回って、のびのびと遊んでいます。
プールに入るときは、階段を降りて下のウッドデッキまで行きますが、月齢の高い2歳児は、「手すりを持ってね~。」と声をかけると、しっかりと手すりを持って降りていきます。毎日ののぼり降りで、とても上手になりました。
プールあそびでは、ペットボトルの容器や、カップで水を汲んだりジャーっと撒いたりして気持ちよさそうに水しぶきを上げています。
先日の水遊びでは、Mくんが水の入ったカップに葉っぱをたくさん浮かべていると、それを見ていたMちゃんがまねをして、同じように浮かべて、“うふっ♡”と、とってもかわいらし笑顔を浮かべいました。
プランターのお花に、ジョウロでお水をあげるのが大好きなKくんは水を入れるコツも覚えてきて、「お花さん、お水もらって気持ちよさそうだね~。」と声をかけると、張り切ってかけています。
「足が砂で汚れたら、タライできれいにするんだよ~。」と教えてもらうと、自分で足を洗う事も出来るようになりました。
プランターのお花への水やりは、ブームになりました!
お部屋あそびでは、魚の形のスポンジを、池に見立てた布の上に浮かべ、魚釣りにチャレンジ。引っかけるのがなかなか難しいようでしたが、一生懸命挑戦して、釣れると嬉しそうに「釣れた~‼」と見せてくれました。
相変わらず、お絵描きやシール貼りも大好き‼制作のかき氷やジュースも、とってもおいしそうに
出来ました。
お盆休みには、おじいちゃんおばあちゃん等に遊んでもらったり、カラオケに行ったり、船に乗ったり、色々な体験をしてそれぞれ楽しんだようです。
初めて海に行った子の中には「波が怖かった~。」という子から、全然平気で「海に入ったよ~。」と
嬉しそうにいう子までいました。
ひと夏超えて、みんなこんがりといい色に焼けて、夏の思い出とともに一回り大きく、たくましくなりました。
これから過ごしやすくなる秋に向けて、元気いっぱいの子ども達とさんさん
らんどの山でたくさん遊んだり、お散歩なども楽しんだりできたらいいな、と思っています。
2024年8月24日 土曜日
お盆が終わり、今週からほとんどの子ども達が元気に登園してきています。まだまだ残暑は厳しい中で、遊びの中心は水遊びになりそうです。ペットボトルで水鉄砲をしたり、カップやペットボトル等で水汲みをしたりと一見単調に見えますがよく見ていると水汲み遊びも多様で知的な遊びに繋がっていることが分かります。最初は手当たり次第に掴んだ廃材でほとんどこぼしながら移し替えをしているうちに、やがて口の広い物同士が移しやすいことに気付きます。最初は使う容器にこだわりがなかったのに、ペットボトルから口の広い容器に移すとこぼさずにより上手にでき、「上手だね!」と褒められ、嬉しくなって次もこぼさず移せる容器を探してきて遊び始めるのです。他にも、ジョウロから口の広い容器、ペットボトルからペットボトル、中にはより難しいジョウロからペットボトルに移し替えようと、2人がかりで挑戦する子も見られるようになりました。もちろん、ほとんどは外に溢れているのですが、1〜2歳児の遊びは上手に移し替えることが目的ではなく冷たいことや水は思い通りにならず思わぬ方向に流れたり飛び散ったりすることが楽しく、その度に「キャ〜」と大喜びする子ども達です。Mちゃんは毎日遊んでいるうちに、四角い容器の“角”を使うという技を習得しました。角を使うことで水が細く流れ、プリンカップにも、ジョウロにも、ペットボトルにもほとんど溢さずに移すことができるのです!移し替え中はとっても集中しているようで、口先がとんがってくるのが可愛くてついじっと見てしまいます。「上手だね!」と褒めるとニマッと笑って得意げにペットボトルを満タンにして見せてくれました。同じような遊びをしているように見えて、じっくり見ていると一人一人の興味は違っていて、その子なりの気付きや発達が見られます。
火曜日は雨が降ったので室内でチラシ遊びや大型積木であそびました。チラシを裂いたり、丸めてボールにしたり…保育教諭にマイクを作ってもらったKちゃんは、「きらきら星」「アンパンマン」「わにの家族」など好きな歌を何度も歌っていました。
大型積木のコーナーでは、TくんとKくんが1つづつ積み上げて遊んでいました。5個積むと自分達の身長程になり、6個目がどうしても積み上げられません。困ったTくんが私のところに「やって」と持ってきました。乗せてあげたいところなのですが、子ども同士で何とかできないか…クラスで1番背の高いSくんにお願いすることにしました。すると、Sくんは別の積み木を持ってきて“ここに登れば届くよ”とやって見せてくれました。そのとたんTくんとKくんの顔がパッと輝き、6個目を積み上げました。「できた〜!!」と大喜びのTくん。“ぼくもぼくも!”とKくんも登ってみて“届くね!すごいね!”といった風に2人で喜び合っていました。その様子を見たSくんも嬉しそうに笑っていました。Sくんの素敵なアドバイスのおかげで、TくんとKくんは達成感でいっぱいです。そしてもう一度崩しては、何度も6段目まで積み上げて遊んでいました。大人が教えてしまうのは簡単なのですが、子ども同士でやり取りし合い達成できたことが子どもの発達に繋がります。子ども自身が達成した喜び、満足感はより大きい喜びとなるように思います。手助けしたくなる気持ちをぐっと我慢して待つことは、子ども同士であれこれ考え工夫してやり遂げる時間を作ることで、大切なことだなと再確認しました。
2024年8月23日 金曜日
今日は夏季保育2日目青コースの登園日です。昨日預かりに来ていた青コースの子ども達は赤コースの子ども達の活動をチラチラ見て明日を楽しみにしていました。そして、今日楽しみにしていた夏季保育です。みんなに会えて大喜びで戸外で遊んでいると、先生達がいそいそと準備を始め、看板が並びました。その看板はかき氷屋さんです。かき氷の機械と氷の塊と色とりどりのシロップが並びました。「私はマンゴーにしよ♪」「僕はブルーハワイ♪」と話していると、らいおん組のSちゃんがかき氷屋さんの看板を見て何やら悩んでいました。「どうしたの?」と聞くと、「このかき氷200円って書いてるんだけど…シロップがかかってないんよね。ってことはシロップなしの氷が200円だよね。シロップはいくら?」と聞いてきたのです。教師もそこが気になったのかー!と思い、古森先生に相談すると、「ほんとだね。じゃあシロップ1種類100円でどう?」と言うと、「氷が200円だから、シロップかけたら300円だね!」と答えることができていました。「1種類100円ということは…2つかけたらどうなるか分かる?」と古森先生が聞くと、「えっとー…400円!」と答えました。2つのシロップをかけてもいいと聞いた年長、年中児はワックワクです♪古森先生が「あ!でもシロップ2つかけてもらうとき、別々でおねがいします!って言わないと、味がバシャーって混ざっちゃうよ!」と言うと、「本当や!賞えとこ!みんなにも教えよう!」とさらにワクワク感がアップしました♪冷たいプールを終えて、お金作りをして、いよいよかき氷屋さんへ!かき氷屋さんにもちゃんと交渉をして、「400円あります。いちごとめろん別々でかけて下さい♪」と注文することができていました。2つの味を楽しめてとってもラッキーな子ども達!「どっちもおいしい♡しあわせ♡」と大喜びでした♡
年少児、プレ年児は久しぶりの登園で泣きながら来る子もいました。教師が「今日はみんなでプールもするしもう1つ楽しいことがあるよ~」と伝えると、すぐに泣くのをやめて笑顔になっていました。夏休みに預かりに来ていた子達はプールの着替えも早く、ワクワクしながら「早く行こ!」と教師を急がしていました。暑い中入るプールはとっても気持ち良くて、友達同士で水をかけ合って楽しんでいました。
今日のもう1つのお楽しみであるかき氷は、お買い物をするのが2回目ということもあり、「200円だって!」「作らないと!」とお金作りも上手になっていました。お店屋さんに行くと、「イチゴ味下さい」「ブルーハワイがほしいです」ときちんと自分で注文をすることができていました。「イチゴめっちゃ美味しい!」「お祭りの時も食べたけどブルーハワイが1番美味しい!」と大絶賛の子ども達。暑い日のかき永は最高だね♪
かき永を食べた後、舌をべーっと出して楽しそうに話しているすみれ組。「見て!見て!ベロの色が違う!」と見せ合っていました。AちゃんとEちゃんは「何味を食べたでしょう?」とクイズをだしあって「正解はレモンでした~!」と舌を出して答え合っていてとても可愛いかったです。ひまわり組では、自分の舌の色を確認したい子がいて鏡を見て「変わってる!」と楽しそうに話していました。
夏季保有2日目の青コースもみんな「楽しかった~」と笑顔で降園することができました。2学期が始まって元気いっぱいのみんなに会えるのが楽しみです♪
2024年8月22日 木曜日
今日は赤コースの夏季保育。久しぶりに登園した子も笑顔で「おはよ~!」と元気に来てくれて嬉しく思いました。
朝一番に登園してきた子ども達がテントの下に集まってなにやら相談していました。「おれはマンゴー」「わたしはいちご」…その前には子どもたちが大好きなかき氷屋さんの準備が始まっていて、それに気付いた子どもたちが集まっていたのでした。「200円なんやって」「お金がいるね」と話している年長児を見て、年中のAくんは「あ!お金忘れてた!」と思ったのか「先生~おれ、かき氷は明日買うことにする」とつぶやきました。するとすかさず年長のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが察して「大丈夫よ~!お金は作ればいいんやけん!」と教えてくれました。ほっとしたAくんは照れくさそうに教師の足元にぎゅっとしがみついて「ぼくメロンがいいんよ」と言いました。優しいお兄ちゃんお姉ちゃんが教えてくれてよかったね、Aくん♪
又、優しい年長のお兄ちゃんお姉ちゃんは年少さんにもお金のことを教えてくれました。「年少さん、あのね、かき氷買うのに200円いるんよ。200円自分で作ったらいいんよ。」「にひゃくえん・・・?」と頭の上に?マークが浮かんでいる年少さんを見て「200円っていうのは100円が二つよ。丸いお金がふた~つ。」教師顔負けの優しい物言いで教える年長さんには感心です。
戸外では、道路沿いの柵にアサガオのつるがくるくる巻き付いて伸びていました。いくつか赤紫の花が咲いていてそれを見ながらくま組のEくんFくんAちゃんが夏休み前に持って帰ってお家で育てている自分の植木鉢のアサガオについて話していました。Eくんが「ぼくのお家はマンションやけん、ばあばのお家のお庭にアサガオ置いててね、Eが行ってお世話してるんよ。Eが行けない時はばあばもお世話してくれよるんよ。そしたらアサガオ咲いて嬉しかったんよ。」Fくんも「ぼくも咲いたよ!きれいなんよ。」するとAちゃんが「(双子の)Hくんのは咲いたけどAちゃんはまだ咲いてないんよね」とつぶやきました。「そうなの~?暑いから中々咲かないのかな?」と私が言うと、EくんとFくんが「のんびり屋さんのアサガオやけんこれから咲くんやない?」とはっはっは~と笑って言いました。なんてかわいいつぶやき、なんてポジティブな考え方!「三葉っ子の魂、百まで」!!なんでも良い方へ考えて幸せな人になってね。
そんなこんなであっという間にプールの時間です。気の合う友達がいっぱいのプールは楽しい!そして今日は(も)とっても暑くて時間を忘れて子どもも教師もみんなで楽しくプールで遊びました。夏季保育の内容を教師で相談しているときに古森先生が「かき氷を食べてからプールに入ると冷えすぎて体調を崩したらいけないからプールの後にかき氷にしようね」と提案してくれました。なのでプールが終わるとお楽しみのかき氷屋さんです。そんなときの子どもたちの着替えは早い!あっという間に着替えを終えて先に作っていたお金を手に持ち、とってもお利口に座って待ちます。(いつもそうしてね♡)
かき氷屋さんでは思い思いの味を「〇〇ください」と言ってお金を渡し、大切そうに持ってそろそろとベンチに座ります。一口食べては友達や教師に「見てみて。」と舌をべ~っ!かき氷を食べた時のかわいい「べ~っ」は私の大好きな瞬間です。みんな嬉しそうにかき氷を頂きましました。
今日はのんびりゆったりたっぷり遊び、「幼稚園って楽しいな♪」を満喫した半日でした。明日は青コースの夏季保育です。今日の青コースの預かり保育は2階で行ったのでかき氷にはまだ気づいていない子もたくさんいます。(情報が速い年長児はすでに知っている子もちらほら・・・)いっぱい遊ぼうね♪
2024年8月17日 土曜日
今週はお盆という事で少人数保育となりました。登園してきた子ども達はいつもの様に笑顔で園生活を楽しんでいます。幼稚園児も少人数なので、朝の涼しい時間に“今だ‼︎”と砂場で遊ぶ事にしました。もも組の子は本園の広い砂場は初めてだったのですが、楽しい所だと分かった様で、すぐに遊び始めました。HちゃんとMちゃんは一応先輩のれもん組さんが側に来て、バケツに砂を入れているとそのバケツに入れた砂を嬉しそうに触り始めました。そして、保育教諭の顔を何度も見上げながら楽しそうな笑顔を見せていました。更に砂を掴んでバケツに入れたり、スコップで砂をならしてみたりと、子ども達なりの遊び方で砂遊びを楽しんでいました。みかんぐみとれもん組の子ども達は流石で、スコップの使い方もお皿の使い方とっても上手です。その間も所々で幼稚園のお兄さん、お姉さんも一緒に遊んでくれ、子ども達は砂遊びを満喫して部屋に戻りました。日中は暑くてなかなか外へ遊び行く事はできませんが、幼稚園の砂場は天井が藤の葉に覆われた陽影でさわやかな風も吹いていて、井戸水を使った砂遊びはとても心地よいのです。これからも時間を見て、砂遊び体験をさせていきたいと思いました。
先週の事…いろんな事ができる様になったもも組の子ども達にマグネットブロックを出すと、部屋にあるホワイトボードにくっつけて始めました。すると、C君は思いついた様に、部屋の中にあるスチール机に持って行って、くっつけて見ると……くっつきました‼︎それを見ていたK君は柵にくっつけてみると……またまたくっつきました。そのK君の表情は嬉しそうで、とってもかわいかったです。子ども達の「遊びは学び」をしっかり見せられた場面でした。水遊びも大好きな子ども達ですが、部屋では、ボールを出すと全力で喜んでくれます。かごやナイロン袋を渡してみると、少しずつ“友達と一緒に”が出来る様になってきている子どもの姿が見られます。カゴやナイロン袋を持つ子、ボールを拾ってくる子、と分かれて上手に遊びます。たくさん集まったボールを高い所から落とすと「きゃ〜」と大喜びの子供達です。まだまだトラブルも多いですが、少しずつ友達と遊ぶ事ができる様になった子ども達をしっかり見守り、成長を楽しみたいとおもいます。また、毎日少しずついろいろな事が出来る様になっていく1人1人の育ちを認めながら、たくさん遊んで、いろんな経験が出来るようにしたいと思っています。