幼稚園の日記(ブログ)

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2009年6月27日 土曜日

朝、バスから帰ってみるとたんぽぽ組の前のテラスで何か制作するコーナーが現れていました。何かなと思って覗いてみると年少児が中心になってちょうちん作りをしていました。色々な広告の中から好きな絵を選んで組み合わせて作っていきます。前日、年長児が作ったちょうちんは「難しい」という声がたくさんあり、出来ない子もいたので副園長が誰でも楽しく作れ、しかも子どもがイメージしながら自分の表現が楽しめるちょうちんを考案したのです。                                                                a15.JPG     b15.JPG     l3.JPG                   今日のちょうちんの作り方は年少児でも作ることができ、子どもたちもとても楽しそうに取り組む姿が見られました。絵柄をよく考えて合わせると包装紙では中がうさぎの絵柄になったり、広告ではドーナツや車を使うとちょうちんの内側からドーナツや車が見えるちょうちんができたりします。そのことに気づき一生懸命に絵柄やサイズを調節したりとても楽しい雰囲気の中で遊ぶ様子がみられました。1つ作り終わると「もう1回やりたい」という声がたくさんでてきて、年少児でも1人3つぐらい作る姿もありました。                                                                        f8.JPG     h7.JPG     k3.JPG                年少児のS君は、出来上がった自分のちょうちんを台に上がって針金をひもにとても上手にねじって止め、飾っていました。その後、ちょうちんが出来た他の年少児が「飾れないから先生飾って」と言っているのを聞いてS君が「僕がやってあげる」と言って飾ってあげていました。子ども同士でできることをしながら、お互いが育ち合っていくのだろうと入園してたった3ヶ月しかたっていない3歳児の姿に感動しました。

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 ちゅうりっぷ組では、今日七夕飾りの三角つなぎ、四角つなぎを利用して魚をみんなで作り、お部屋の壁に海が出来上がりました。そんな中でSちゃんは、四角に三角を4枚くっつけて手と足をつけました。それを自分で海の中に貼りつけていたのを見て「これ何作ったん?」と聞くと、「カニつくったんよ」と答えました。それを聞いて「すごーい」と思いました。私にはカニなんて思いつかなかったからです。他にも「イカ作ったよ「わかめも作る」と言ってたくさんの生き物を貼り付けることができました。夏らしい涼しいコーナーがお部屋にできあがりました。 i2.JPG

 

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コメント (上手にできたよ!七夕飾り★☆     ちゅうりっぷ組 細川渚 はコメントを受け付けていません)

2009年6月6日 土曜日

 真夏日のように晴れわたった青空の下で「つくってあそぼう」という企画でフリースクールを行いました。「どうして動くのかな?」「なんで飛ぶのかな?」という不思議を遊びの中で子どもたちが気付いて科学の楽しさを知っていけるように、劇で説明を入れながら進めていきました。劇では、作ったおもちゃの動き方や飛び方は空気の抵抗によって違うことを教師達が日頃使っている遊具や用具と関連して組み込んで説明していきました。

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飛ぶ物ではブーメランやフリスビーにまじっておまつり忍者が手裏剣を投げながら出てくるなど子どもたちは大喜びでした。又、科学的な説明ということで副園長が「フリスビーは下はまっすぐだけど上の部分は丸くなってるんだよ。これはね、飛行機も同じだし、鳥さんの頭も速くとぶために丸くなってるんだよ。」と説明してくれました。今朝、私は作って色を塗っていたときに“どうして形が違うんだろう”と思っていたのですが、副園長の説明を聞いて“あっ!そうなんだ!!”と納得して理解することができました。てんびんばかりの説明では、実際に子どもたちにも参加してもらって棒にぶらさがって重さをはかると年少児にも分かりやすく、どうして下がったのか、どちらが重いかに気付くことができていました。各コーナーに分かれておもちゃを作っているときには、年少児には難しいところもありましたが、お父さん、お母さんと協力して一生懸命取り組む姿がありました。その中で、Yちゃんのお父さんはてんびんばかりの中心を一発で見つけることができ、傾くことなく平行にすることができて、思わずそのコーナーにいた人たちは全員で拍手をしました。ロボット作りのコーナーではHちゃんの小学1年生のお姉ちゃんがパックを横にしてワニを作っていました。また、カタパルトのコーナーでは、E君の小学1年生のお兄ちゃんが弾の大きさを変えて色々なものを作り、どれが1番飛ぶのかを考える姿もありました。卒園してまだ3ヶ月足らずなのに幼稚園でたくさん遊んだ経験を生かして新たに発想することができることにとても感心しました。これが、三葉っ子のパワーです!!

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おもちゃができあがった子どもたちは、自分で作ったものをお友達と飛ばしてどちらが飛ぶか競い合ったり、説明に使った遊び道具を実際に使って遊んでみて、作ったものとの動きを比べている親子もいました。

 幼稚園でやっている身近な遊びを取り入れ、てこの原理や空気の圧力を感じたあと子どもたちの大好きなシャボン玉と叩き染めのコーナーが出てきました。子どもたちは興味津々で集まってきて、石鹸をこすり、粉を集めてお湯を入れてシャボン液を作りました。作ったことのある年長児は「これやったことあるー。」と言って自分達で作っていましたが、年少児は石鹸が多すぎて固まっていたり、お湯を入れすぎて水っぽくなったりしていました。何度もやり直すうちにシャボン玉ができてきて、帰る頃にはお母さんも楽しそうに飛ばされている姿が見られました。

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今日はお父さんの参加も多く、子どもたち以上に保護者の方が真剣で親子で楽しんで頂けたのではないでしょうか?このフリースクールは私達教師もとても楽しく勉強することができています。次回も沢山の参加をお待ちしています。

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コメント (フリースクール「つくってあそぼう」 “科学ってなに?”        ちゅうりっぷ組 細川渚 はコメントを受け付けていません)

2009年5月11日 月曜日

運動会用に張られたテントに押しやられたように狭くなった色水コーナーでは数人の子ども達が今日も遊んでいました。その中で、朝泣いて来た年少児のNちゃんが年中児に混じってせっせと色水を作っていました。よく見ると、たくさんの花びらと緑色のはっぱを入れて、少しずつ水を足して色を出していました。小柄で力の弱いNちゃんが、花びらをつぶして色を出すのはきっと想像以上の力と根気がいるのではないかと気にしながら見ていると、ふと手を止めてその場を離れてテラスの方に向かいました。しかし、やりかけの色水の方をチラッチラッと横目で見て気にしている様子でした。そして、私の隣にいたSちゃんが、Nちゃんの作りかけの色水に触れようとした瞬間、走って戻ってきました。「これはNちゃんの!!」と言わんばかりに作っていた色水を守るようにして、再び色水を作り始めました。少ししか出ていない色に、さらに根気よく花や草をこすって色を出していました。色水コーナーを後にして、お部屋の様子を見に行くと、お部屋では広告で作った剣を持ち、男の子達が遊んでいました。そのなかで私が牛乳パックで作った容器と植物の種、脱脂綿を机に並べ始めると、今まで走り回っていた男の子達が机の周りに集まってきました。そして、Yくんが「先生、それ金曜日に古森先生が言よったやつよね?」「種入れて黒いお布団かけて置いとくんやろ?」と言いながら覗き込みました。それを見て、「作りたい!」と興味を持った数人の子たちに作り方を説明すると、「お水は少しよね。」と言いながら慎重に水道のレバーを手前に引く姿や、水の量が多い子に、「お水もっと少しよ。」と教えてあげる姿が見られました。そして「白いお布団を入れて、種をお布団の真ん中に入れてね。」と言うと、1粒ずつ丁寧に入れていきました。私は。その姿を見て”3歳児でここまで出来るんだ、お水の量まできちんと見て同じように作っていくんだな”と感動しました。そして、仕上がった子ども達のケースをロッカーの上に並べた後、再び色水コーナーに行ってみると、朝、色水を作っていたNちゃんが、作った色水を大事そうに抱えて持っていました。その色水は緑でもなく、お花のピンクでもないとても素敵な色に仕上がっていました。私は思わず、「これ持って帰ってお母さんに見せてあげよう!!」と声をかけていました。Nちゃんのお母さんがどのように思って下さったのか、とても楽しみです。

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 金曜日に古森先生に教えてもらったヒミツのおみやげ作りは、昼食前には全員することができました。その際も、朝作った子ども達に、「Aちゃん、作り方教えてあげて。」と言うと、お水の量や脱脂綿の置き方、種の置き方など1つ1つ丁寧に伝えてあげ、特にお水の量は「先生、このぐらいやったよね?」と何度も確認しに来て正しく教えてあげていました。ひよこ組のKくんとMくんも、お兄ちゃんたちに教わりながら一緒に作ることができました。Yくんは、その種が入っていた袋を事務所で見せてもらったようで、その種がどのように育つのか、自分でも絵に描いていました。降園前に、子ども達に「これはどんなものか知っとる?」と聞くと「知っとる知っとる。」と言う子もいれば「?」と首をかしげる子もいました。子ども達には期待を持って育てていけるように関わっていきたいと思います。

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コメント (素敵な色水とヒ・ミ・ツのおみやげ☆   ちゅうりっぷ組 細川渚 はコメントを受け付けていません)

2009年3月19日 木曜日

 年中・年少・プレ年少児にとっては最後の保育日、昨日卒園した年長児は最後の自由登園日でした。登園した卒園児達は制服を脱いで私服で嬉しそうでした。荷物をクラスに置くとすぐに外に出て大好きな遊具に向かって走っていきました。きりん組のH君は「証書もらったっけん、もうこれんのよなぁ」と寂しそうに言っていました。また、A君は今朝「今日は、自分でして行かんといかん!」と言って着る服の準備を自分でしたとのことでした。たんぽぽ組のNちゃんは、そんな年長さんを見て「今日、なんか違う・・・」と言っていつもと違う年長さんに気付きました。卒園した女の子達は自分でコーディネートしてちょっぴりおしゃれをしてきていたのです。そして今日、卒園生1日目の写真を撮りました。

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 ちゅうりっぷ組では、2月にお父さんの転勤で愛知県に行ったたくみ君が秋に持ってきてくれて植えていたちゅうりっぷがきれいな花を咲かせたのでみんなで写真を撮りました。ちゅうりっぷの花を見ながら、子ども達と「ちゅうりっぷの球根がきれいな花になったねぇ♪たっくんも大きくなったかなぁ?」と話しました。また、外で遊んでいる時Yちゃんはうさぎにエサをあげながら「私も、にんじんが食べれんかったけど、いろんな野菜が食べれるようになったんよ!」と話しました。入園したばかりの4月は、「野菜が食べれぇん!」と嫌そうにしていた子ども達なのに今ではそんなふうに思って言うことができるということにとても嬉しく思いました。月曜日は、終園式!!!ちゅうりっぷ組の子ども達と離れ離れになるのは寂しいけれど残り一日を楽しんでいい思い出を作りたいと思います。

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「くまぐみの自慢★」 くま組 村田麻美

 昨日、無事に子供たちを送り出すことができ帰宅した晩、くま組の子ども達と過ごした一年間を振り返って”明日のブログには、どんなことを書こうかなぁ”と考えていました。自慢したいことはたくさんあるのですが、私自身が素直に感じていることを書きたいと思います。男の子14名、女の子17名、計31名の元気いっぱいのくま組でした。今までたくさんの経験を積み重ねて子ども達と一緒に過ごしてきたことを思い返すと、子ども同士で刺激し合って、一人だけが成長したのではなくて、全員がぐんっと伸びて考える力が身につき、自信がもてるようになったと感じています。勿論、私も子ども達と一緒に成長させてもらいました。その成長が、今回の卒園式の練習で古森先生から出た宿題で、表れていました。実は、16日月曜日、31名全員がジャケットから全身制服で登園していたのです。休み明けだったのに、きちんとその宿題を覚えていたことに感動し、他の先生に自慢してしまったほどでした。子ども達の力は、教師のかかわりや言葉のかけ方一つで頭の中にある、タンスからどんどん引き出すことができます。そのことを、くま組の子ども達から学びました。あの発表会のパワーもリレーのやる気も、新しいことに挑戦する勇気もこれからの生きる力になることでしょう。こんなに笑ったり泣いたりできる職場はないと思います!(最近よく感じることです)三葉幼稚園のくま組との出会いを作って下さって本当にありがとうございました!これからもスマイルでがんばりましょう!!にっこにっこにぃ♪

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次回の自慢は・・・、きりん組さんです!お楽しみにっっ!

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コメント (「おおきくなったよ!」 ちゅうりっぷ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2009年2月26日 木曜日

2日間雨が降って外で遊べなかった子ども達は待ってました!とばかり、今日はほとんどの子ども達が外に出て遊んでいました。ちゅうりっぷ組のY君、N君、K君は、普段お部屋の中でブロックをして遊ぶことが多かったのですが今日は外に出て、包丁ままごとコーナーでキャベツやだいこんを切って野菜ご飯を作っている姿が見られました。発表会が終わって約3週間、今日もひよこ組の男の子が「おまつりにんじゃ」と言ってやってきました。曲をかけてあげてひよこ組の子が踊り始めると、ぱんだ組の男の子と女の子も入って一緒に踊り始めました。ぱんだ組の男の子も、女の子のなかで友達と顔を見合せながら楽しそうに踊っていました。嵐のカウボーイで一緒に踊りの練習をしていたすみれ組のT君とたんぽぽ組の君は、発表会がきっかけで仲良くなりました。2人は、サッカーでパスの練習をしたり、泥場で泥遊びをしたり、1人が長縄を回し1人が跳んだりして遊ぶ姿が見られました。発表会をしたことで、普段かかわることがない別のクラスの友達とかかわることができ、このように楽しそうに遊んでいる姿を見て嬉しく思いました。そして、もうすぐ年中さんになるこの子たちを見ることが楽しみになりました。

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今日は、絵本サークルのお母さんによる読み聞かせがありました。ちゅうりっぷ組、たんぽぽ組の子ども達は、R君のお母さんが読んでくれるということを伝えていたのでとても楽しみにしていて、静かに聞くことができました。

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うさぎ組、ひつじ組では、今年度最後の合歓の木訪問がありました。初めてのお年寄りとの交流は、1月に行く予定が延期になったことで子ども達は心待ちにしていました。歌や踊り、触れ合い遊びの内容を少しずつ練習してきたので少し緊張したり、照れたりしながらもお年寄りの手をとって楽しく活動する姿が見られました。「たきび」や「ななつのこ」はお年寄りがよく知っている歌で一緒に口ずさんで下さっていました。前回ケアフルで好評だった「かるたとり遊び」は合歓の木でもお年寄りに文字札を読んでもらって、子ども達が絵札を取るという方法で、一緒に遊ぶ意識がもてる楽しい遊びになりました。文字は読めても言葉が不自由なお年寄りが一生懸命読んで下さる姿に、周りにいた仲間のお年寄りやヘルパーさんたちはこのお年寄りと子ども達の姿にしきりに拍手を送っていました。。最後にペンダントのプレセントを渡して「また来てね♪」という声に「うん、また来るから!」「年長さんになったら来るよ!」と答えていました。1Fのデイサービスのフロアーではおじいちゃん、おばあちゃんに2月の歌「ひよこのかくれんぼを子ども達に教えていただけませんか?」という古森先生のなげかけに嬉しそうに応じて下さって子ども達も一緒に歌って踊ることができました。今回の訪問は、歌や踊りを楽しむことよりも社会的にどのような行動をとればいいか、子ども達に相手のことを思い、心をこめて交流するということの大切さを、私達教師の指導のあり方について課題を与えられた訪問でした。

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コメント (「2日ぶりの外遊び♪”」 ちゅうりっぷ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2009年2月17日 火曜日

 今日からこあら保育は、早コースと遅コース全員の参加になり、園内はとてもにぎやかでした。その中で、ぞう組の子供たちは、「一緒にサッカーしようか?」とボールを持ったこあらさんに声をかけマンツーマンでサッカーをしたり、包丁を使ったままごとコーナーでは、さり気なく見守りながら必要な時に助けてあげたりしていました。また片付けの時は、園庭にいるこあらさんをぞう組全員で3Fの会議室まで送り届け椅子に座らせると一緒に手遊びに加わっている姿も見られました。自分達は、三葉の中で一番大きいお兄さん・お姉さんなんだという自覚を持ってこあらさんの世話をする年長児達は、周りの自然の木々の芽や花を見て「もうすぐ1年生なんだよね!」と「ドキドキドン1年生♪」を口ずさんでいました。今日は、春を探しに行こうという目的を持って屋外遊ぎ場に行きました。自分達が植えた水仙の花も、もう少しで咲きそうです。

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★ぞう組のピーター英語は、参観に来られたお母さん達も巻き込みいつも以上にハッスルして受けることができました。

 昨日のポカポカ陽気と打って変わって、今日は風がとても冷たい1日になりました。年少は、昨日の陽気があまりにも心地よかったので今日は、屋外遊ぎ場でお弁当を食べる予定にしていたのですが、あまりの風の冷たさに体の小さい3歳児には寒すぎるということで中止になりました。遊ぎ場に行けることを楽しみにしていた子供たちにそのことを伝えると「え行きたかったのに・・・」と、とても残念そうにしていました。ミニ発表会のために、ホールで歌の練習をしてお部屋に戻る途中Yちゃんと「なんか、お外暖かそうやねぇ」「外でお弁当食べれんかなぁ?」という話をしました。そこで、他の先生と相談したところ暖かくなってきたから、今日は外で食べよっか!」ということになり、そのことを子供たちに伝えました。すると、ちゅうりっぷ組の子供たちは「ピクニック♪ピクニック♪」と飛び跳ねて、お弁当を用意する姿が見られました。参観にお母さんが来ていたY君は、一緒にお弁当を食べようとお母さんの座る場所もあけていました。ところが、お友達がそこに座ってしまったのです。Y君は、お母さんはお弁当を持って来ていないので自分のお弁当を半分こして食べようと考えていたのです。泣いてその思いを訴えるY君に周りの子がずれてくれてお母さんの場所を確保することができました。笑顔になったY君はお母さんと一緒にお弁当を食べることができました。Y君にとっても、他の子供たちにとってもいつもと違う楽しいお弁当になりました。 

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 遊ぎ場行きが中止になった年少児達にバイバイしながら年中の青コースの子供たちは、屋外遊ぎ場に遊びに出かけました。朝から「今日は、遊ぎ場に行くんよねっ!」と、とても嬉しそうに登園して来た子供たちは、屋外遊ぎ場に着くと早速遊具で遊びました。天空の城では、すべり台はもちろん頂上の部屋でお店屋さんごっこをしたりと自分達でイメージを広げて遊ぶ姿がありました。他にも山やアスレチック、クライミングズーなどで思いっきり体を動かして遊びました。そして、ひつじ組とうさぎ組で帽子取りをしました。子供たちは、「いっぱい取るけん!」と、とても張り切っていました。結果は、一勝一敗の引き分けでしたが「次は、勝ちたい!」「後ろからそっと行って取ったらええんやないん!」と競争意識がますます高まり、作戦を話し合う姿も見られました。思いっきり遊んだ帰り道で「あっ!この木、葉っぱはないけど先っぽに何かついとるよ!」とふくらんだつぼみを見つけました。「あったかくなったら、きれいなお花が咲くかなぁ」と楽しみに眺めていました。園に戻り、「先生!お弁当お外で食べたいね♪」という子供たちの声でちょうどお弁当を持って戸外へやってきた年少組さんと一緒に外でお弁当を食べることにしました。お日様も顔を出した暖かい日差しの中で「外で食べたらお弁当がもっとおいしいね!」とみんなで楽しい雰囲気の中で食べることができました。 

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コメント (「1年生になる心の準備ができたよ!」 ぞう組 原田寿子 ちゅうりっぷ組 中矢麻衣 うさぎ組 木原由佳  はコメントを受け付けていません)

2009年1月27日 火曜日

 今日は、青コースの総練習の日!!!子ども達は、お部屋に入ると並べてある衣装を見て「これ見てぇ!」「これは、誰のぉ?」と言ってとても嬉しそうでした。衣装に着替えている時の顔は、とってもにこにこで、友達に「このボンボンが可愛いいんよぉ♪」と、さすってみたり「K君、かっこいいね☆」と友達と衣装を誉め合ったりする姿がありました。総練習では、まだまだ声が小さかったり、振りが小さかったりしていますが残り約一週間しっかり練習して、楽しい発表会にしたいと思います。今日、初めて年長・年中さんの劇や踊りを見た子ども達は、とても真剣な目で見ていました。演じているお兄ちゃん達を見て「かっこいい☆」と言う姿も見られました。

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今日の総練習は、ちゅうりっぷ組のT君にとっては発表会でした。残り3日で愛知県へ引越ししていくことになっているのです。特別にお母さんに来て観て頂いたことはきっと三葉幼稚園最後の思い出になったことでしょう。

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昨日、ちゅうりっぷ組のさなぎがちょうちょになりました。11月にあおむしを捕りに行ってから2ヶ月。「寒いから、ちょうちょにならないかもしれない」と虫かごの中に放置してしまっていました。。。ヒーターをつけて暖かくしていたからか、さなぎはちょうになることができました。外にかえすと外の寒さに驚いたのかH君の肩に止まって一休みした後、空高く飛んでいきました。この寒空の中何とか暖かい場所を見つけて生きてほしいと願っています☆ミ

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