幼稚園の日記(ブログ)

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  2024年4月20日 土曜日

新学期が始まって早3週間が経ちました。もも組は初めてお母さん、お父さんから離れて生活する子がほとんどで、不安で泣く子もたくさんいましたが、少しずつ保育教諭や生活環境になれ、泣かずに過ごす事ができるようになってきました。まだ登園時は泣く子もいますが、お母さん、お父さん、安心して下さい。そんな子も部屋の中に入るとピタッと泣くのをやめて遊び始めています。ボールが大好きな子は、ボールを転がすと笑顔で追いかけて行きます。まだハイハイの子がほとんどなのですが、一生懸命追いかけている後ろ姿やボールが取れた時の笑顔がとっても可愛いのです。どんな遊びが好きなのかな〜と毎日いろんなおもちゃや遊具出して見ています。子どもが入れるトンネルを出してみると、最初はどう遊ぶのか分からない様子だったので、トンネルの反対側から覗いて見てみると、それに気が付いた子ども達がにっこり笑って次々とトンネルの中に入って来て、通り抜ける事が出来ました。保育園に来て初めて出会う遊具、用具、出来事などなど1つ1つが珍しく興味の対象になります。“やってみよう!”“たのしそう!”と思える環境作りをしたいと思います。

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4月中旬の天気の良い日は、少しだけみつばっこハウスの前に人工芝を敷いて遊んだり、屋外遊ぎ場へカートに乗ってお散歩をしたりしました。外遊びが好きな子ども達は人工芝の上をハイハイで行ったり来たりしたり、カートに掴まって歩いたり掴まり立ちが出来るようになった子はいろんな所で嬉しそうに掴まり立ちをしています。珍しい物を見つけては、触ってみたり動かしてみたり、恐いもの知らずの子ども達です。自分達で見て、触って、叩いて、色々な不思議に気付いていきます。幼稚園のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいる遊ぎ場へお散歩へ行くと、見た事のない景色や雰囲気にキョロキョロ周りを見ていました。つい最近までひよこ組だったたんぽぽ組の子が気が付いて、近くに来てくれました。「あかちゃん?」と少し不思議そうに見ていましたが、恐る恐る優しく手を触ってくれたり、手を振ってくれたりしてくれ、カートに乗っていた子ども達も嬉しそうでした。お父さんお母さんの中には、まだ“泣いてないかな?”“大丈夫かな?”と心配されている方もいらっしゃるかと思います。子どもは泣く事もコミュニケーションの1つです。泣いて、誰かに構ってもらって、親以外にも自分の身方が沢山いる事を知ります。ほとんどの子がすぐに笑顔でお母さんお父さんに“バイバイ”が出来るようになります。

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