2025年6月7日 土曜日
今朝早くから園庭で遊んでいた幼稚園のお兄ちゃん・お姉ちゃん達が、今日は素早く片付けてお出かけの準備を始めました。そこでれもん組の子ども達に「お外に行こうか?」と声をかけると、気配を感じたのかいつにも増して急いで帽子をかぶり始めました。自分で帽子をかぶることのできるAちゃんですが、反対にかぶってしまうことも・・・「帽子反対になってるよ!」と直しても、また自分でかぶり直し、「自分でできるよ!」とアピールしていました。くつも自分で履こうと頑張ります!長靴を履いてきたBちゃんは「もう履けたよ!」と得意気です。
そして砂場を目指し先生と「よーい、どん♪」で出発です!・・・が、まずはうさぎさんのところへ直行です。うさぎ小屋の中で元気よく走っているうさぎを見たり、近寄ってくるうさぎがちょっぴり恐くて後ずさりしたりしている幼児たちの姿がありました。また、スコップを持ってきてうさぎに草を食べさせてあげようとする姿も見られました。
目的地の砂場では、スコップや小さい入れものを出すとすぐに集まってきて砂遊びが始まり、砂遊びを楽しんでいました。しばらくすると、スマイルハウスの周りにも次々に子ども達が集まってきました。いすに座り、カウンターの上に入れものを置いて、料理も始まりました。砂をすくって少し混ぜただけの特製の料理を「はい♪」を手渡してくれたので「ありがとう」と言いながら食べる真似をすると小さなシェフ達は嬉しそうに見ていました。
また、幼稚園児がロープにぶら下がっているのを見たCちゃんは、スマイルハウスで使ういすの上に上がり、手を伸ばしてロープをつかもうとしていました。しかし、なかなか思うようにロープに手が届きません。しかたなく諦めたCちゃんは別のいすに上がってロープをつかんでいる友達の様子を見ていました。
そして、幼児達はまたまた砂場へ。自分の使いたいスコップをあれでもない、これでもない、と選びながら気に入ったスコップを見つけると満足そうに砂場へ入っていきました。そこで幼稚園児達が作った砂山が残されているのを見つけて、嬉しそうに堀り?ながら「よいしょっ!」と砂を移していました。
保育園児達は同じ遊びがなかなか長く続きません。途中で座り込んだり、他に移って遊んだりしていましたが、それでも目に映るもの全てが物珍しく一人ひとりの顔はとても満足気でした♪久しぶりにお外で思いっきり遊びきった子ども達は、みんなで元気よく保育室へ戻っていきました。