2025年9月18日 木曜日
9月から、たんぽぽ、赤組・青組・黄組に加えて緑組ができました。9月入園の新入児さんたちのクラスです。今まで年長さん、年中さん、年少さんたちにたくさん遊んでもらったりお世話してもらったりした赤組さんはちょっぴりお兄さんお姉さん気分でお世話します。登園してすぐ緑組でシール帳を貼ったり遊んだりするなかで、緑組の新入児達もすんなりとお部屋に入り所持品の始末をすると、泣くことなく遊び始めることが出来ました。そして、部屋の向かいにある調理室からは、「トントントン」と包丁の音が聞こえたり、いいにおいがしてきたりして、「お料理してるの?」「何作ってるの?」と話し、「これはごはんのにおい~!!」と給食を楽しみにしている姿も見られます。そうしているうちに…バスの子たちが登園してきました。「わーバスが来た~!」窓に顔をくっつけて「◯◯ちゃんおーい!」「おはよう!」みんなが迎えてくれて嬉しい嬉しい緑組さん。「緑組さん遊ばせてくれてありがとう。」「赤組さんばいばーい。またお外で会おうね。」毎朝このような風景が見られています。
戸外に出ると、今度はたんぽぽ組以外のお兄さんお姉さんにも会えます。大きい組さんが踊りをしているのを見たり、砂場で一緒に遊んだり、運動会でみんなで踊る振り付けも、お兄さんお姉さんのを見て真似して覚えてきています。色々なクラス、学年、先生…沢山の人との関わりを大切にこれからも楽しく過ごしていきたいと思います。
~くりとかきのお話~
今日古森先生から「みんなの園舎を建ててくれた大林組さんからいただいたヘルメットがほこっています。大切なヘルメットなので、みんなで当番でいいのでお掃除してください。」と放送があり、さっそくくま組さんが拭いてくれました。
そんな時に先月拾ってきた栗と柿がひっついているのを発見しました。先日ポンタ農園に柿をとりに行かせてもらった年長さんがいただいてきた栗と柿。それを他の子たちにも見てもらおうと飾っていたのです。どのようにしてひっついたのだろう。中にいるであろう虫はどうなっているのだろう。子ども達のワクワクがとまりません。そこで切って中を見てみることにしました。見てみたいような…でも怖いような…何ともいえない表情で見守る子ども達。切るN先生もドキドキ、見ている私たちもドキドキです。半分に切っては「ひゃ~」「あれっいない。」また半分に切っては「ひゃ~」。いくら柿を切っても虫はいません。おかしいなぁ~。もういっそのことひっついているところを外そう!外してもいません。もうこれは栗の中にいるはずだ。栗を切ってみるといましたいました虫!!!モニュンモニョン動いている天気な虫。私たちが騒ぐものだから急いで中に隠れたのでしょうか。普段あまり出会うことが少ないであろう栗と柿。栗が大好きな虫も柿がおいしい事を知ったのでしょうか。この柿、いつも私たちが食べている柿よりしっかり熱していました。これからくま組さんはこの虫がどうなるのか様子を観察するそうです。