2019年5月28日 火曜日
今日は雨が降っていましたが、テントの下では野菜を使ったスタンプをしたりままごとをしたりして遊んでいました。
すみれ組ではお部屋でみんなが持ってきた廃材を使って遊びました。Sちゃんはアンパンマンが好きなので、沢山ある廃材の中からアンパンマンのお菓子の箱を選んで長く繋いでいました。完成すると「アンパンマン電車が出来たよ!」と嬉しそうに見せてとても満足そうでした。
又、牛乳パックを何個も繋いで同じように電車を作っていたC君はラップの芯とゼリーカップをくっつけて踏切も作っていました。そして「これは宇和島行きの電車だよ」と教えてくれました。イメージに合わせて廃材を選んで自分の好きな物を作ることが出来ていて、子どもの発想力に改めて驚かされました。
飛行機を作ったS君は、機体に見立てたティッシュの箱の中にヤクルトの容器やトイレットペーパーの芯を入れていて、「これは何かな?」と聞くと「お客さんが入ってるんよ」と教えてくれました。飛行機だけでなく、そこに乗っているお客さんをイメージして作っていて、その子の中でストーリーが出来ているんだと感じました。
教師の想像を超えた子ども達の発想力に今後の作品作りが楽しみになりました。
2019年4月24日 水曜日
今日は、天候が悪い中登園すると子供達は窓の外を覗きながら、雨が止むのを今か今かと待っていました。そして、雨が止むと一気に子供達は外に飛び出し、色水コーナー、ままごと、砂場、泥場など自分がしたい遊びの方に走って行きました。
先日、第一駐車場で春の植物探しをしたことで絵本の付録の春の図鑑をぶら下げて園庭を探索している子が多く見られます。今日は、年長、年中、年少さんが入り混じって花壇の下を覗き込んでだんご虫を探して、廃材の箱の中に入れていました。そして、だんご虫が何を食べているのか図鑑で調べて落ち葉や土を入れていました。
すみれ組では、お部屋に入ると四月のシール帳折り紙のチューリップをみんなで折りました。最初は、教師が折るのを見てから折るようにしましたが、三角形に折ってから「何の形かな?」と聞くと「さんかく!」と分かっている子も多く、図形に興味を持つことが出来ているんだと感じました。一度大きい折り紙で折ってみてから小さい折り紙で折りましたが、折り方をきちんと覚えてすぐに折れる子もいました。また、困っている友達がいると「Y君が教えてあげる!」と折れるようになった事が嬉しくて、丁寧に教えてあげる姿も見ることが出来ました。
入園して二週間、登園を渋る子もいますが、遊んでいるとすぐに泣いていたことを忘れて年長、年中さんと一緒に笑顔で遊び始めます。心配しないで教師に預けて頂けたらと思います。
間も無く10連休に入ります。安心してお母さんから離れる事が出来るよう、お家でも子供を信じて自分が出来ることをさせて、励まして自信を持たせてください。
2018年12月14日 金曜日
今日は、お楽しみ会!子ども達は朝から「今日は、サンタさんが来るんよね」「今日は、お楽しみ会だね!」とワクワクドキドキしながら登園してくる姿が見られました。
9時50分、順次クラスごとにホールに入ってきました。
古森先生が「心のプレゼントのこと」「座ってみること」等を話してくださると、ステージの中から素敵なハンドベルの音が聞こえてきて、そのまま静かに幕が開くと聞き入っていました。次は楽器の演奏です。楽器は子ども達が知っている物がほとんどでした。「鍵盤ハーモニカ」「木琴」「鈴」「タンバリン」と次々に言い当てていました。演奏が始まり、みんなが知っている曲が聞こえてくると一緒に歌い始め、みんなが一つになっていました。
次は、もう一つの心のプレゼント「うさぎのましろ」が出てくる劇です。ましろはサンタさんから2つのプレゼントをもらおう全身に墨を塗って「まくろ」になって、サンタさんからもう一つ木の種をもらいました。ところがましろに戻ろうとしましたが、その方法が分かりません。会場の子ども達が「お風呂に入ったらいいんだよ」と言うと、ましろが「森にはそんなものはないんだよ」と答え、仕方なく「まくろ」のままあきらめて、サンタさんからもらった2つ目のプレゼントの種を土に埋めることにしました。「雪がいっぱいで 土が見えないよ」「冷たいよ」と挫折しそうになると、子ども達が「がんばれ!」と応援してくれて、最後まで頑張ったましろは、いつの間にかましろに戻っていました。そして1年後ましろが植えたクリスマスの木は育って、プレゼントの実をつけました。それを見た子ども達の方からは拍手が起こりました。前列の子どもは、「立ったら見えないから座って」と言われながらも、夢中になって立ってしまう程見入っていたいました。
その後、電気がチカチカして本物のサンタさんの登場です。河野先生のニセ物のサンタさんではなく、本物のサンタさんだと分かると拍手がいっぱい起こりました。サンタさんへの質問タイムでは、「どうしてサンタクロースと呼ばれているのですか?」「どうやってプレゼントを作るのですか?」「みんなの欲しいプレゼントがどうして分かるのですか?」「どうやってプレゼントを配るのですか?」等の質問に、濱本先生やピーター先生の通訳を通して答えてくださいました。そのお礼に子ども達の方からは、「赤鼻のトナカイ」等の歌のプレゼントをすると、「イエーイ!!」とサンタさんは喜んでくださいました。
そしてホールの電気が消えて、みんなが眠っている間に帰っていったサンタさん。先生が窓の外を見て、サンタさんが「小さくなっていった」ことを教えてもらい、部屋に戻るとプレゼントが届いていました。いい子の所に届くプレゼント。自分のプレゼントを見つけた良い子達は、プレゼントを手にテラスに出て、サンタさんが帰っていった山の方を見ながら「ありがとう」と元気いっぱいお礼を言っていました。
ひよこ組でも給食の前、お楽しみ会に参加した年長児が、ひよこ組にもプレゼントがあるかどうか心配して見に来てくれました。そして部屋中を探して、部屋の隅に隠してあったプレゼントを見つけて、みんなで「やったー」と大きな声で喜んでいました。そのプレゼントは、年長児が一人ひとり配ってくれました。1,2歳児なので何事かとしばらく呆然と見ていましたが、お兄さん、お姉さん達の雰囲気に刺激されてテラスに飛び出していきました。そして誰からともなくお兄さん、お姉さんの指差す方向に何かあるらしいと目で追っていました。そしてプレゼントを持ったひよこ組の幼児達は「ありがとう」と大きな声でお礼を言っていました。
今日の昼食は、クリスマスメニュー!そのおいしそうなごちそうを見て、「わぁー」と嬉しそうにお皿をもらっていました。もちろんお皿にはケーキものっていました。「おいしい!お代わり」とピラフやスバゲティを何度もお代わりしていました。
サンタさんから頂いたプレゼントと、心に温かいプレゼントを頂いて、子ども達は笑顔で帰っていきました。
今日はお話をいっぱい聞いてあげてください。
本物のサンタさん、今日はありがとうございました。
2018年1月10日 水曜日
今日からいよいよ3学期のスタートです!!幼稚園へ行くことをワクワクしながら待ってくれていたように、私たち教師も子どもたちが登園するのを今か今かと待っていました♩あいにくの雨天でしたが、重いアルバムは、園の門をくぐる時やバスへ乗り込む時に、お母さんお父さんからしっかり受け取ると逞しい顔つきで抱えて登園してくる姿がありました。それは、小さな小さなたんぽぽ組の子どもたちも一緒です。
すみれ組の子どもたちは持ってきた所持品を教師と一緒に片付け始めると、いつもの生活の感覚をすぐに取り戻し、次々と片付けを済ませていきました。そして、久しぶりに再開した友達と話をしたり遊んだりして楽しい幼稚園の始まりです。年中児のクラスでは、お正月遊びのカルタを楽しんでいました。久しぶりに大勢の友達とカルタを取り合って遊ぶのは、取られてしまっても笑顔でいられる、そんな楽しい時間でした。
今日の始園式では、*1年中の歌*という歌に合わせて、1年が豊かな自然であふれる楽しい事でいっぱいでその始まりの1月だから「おめでとう」と言う挨拶をするのだというお話をしてもらいました。この歌を紹介するにあたって、始園式で歌う歌を教師たちでもう一度よく話し合いました。しかし、なかなかピッタリの歌がないどころか、教師自身に歌のレパートリーが少なく、頭を悩ませていると園長がこの歌を提案してくれました。みんなで聞いてみると、1年の始まりに期待が持て、なおかつ子どもたちもすぐに覚えることができそうなメロディーでした。そして、この歌に決めました。私自身、幼少期に歌った歌を大人になったいまでも、いつまでも覚えていことを思うと、この時期に是非歌わせたいと思いました。このように優しいメロディーで子どもたちに伝えたい歌にもっともっと馴染ませていきたいと思いました。
今日のおやつには、昨年の秋から干して、栄養が凝縮された渋柿の皮のチップスでした。口に入れると、ほんのり「柿の味がする!!」と話しながら味わっていました。
明日からは給食もスタートします。いよいよ3学期の始まりです。友達との仲も深まり、クラスでの団結意識も高まってきます。この貴重な1日1日を大切にすごし、次のステップへ自信を持って進めるようにしたいと思っています。
☆健康情報☆
感染症は出ていませんが、インフルエンザの流行等もニュース等で話題に上がっています。家庭でも手洗いうがいの習慣をつけ感染予防をお願い致します。
2017年11月29日 水曜日
今日はあいにくの雨天でしたが、朝は小雨だった事もあり、先週から穴を掘ったり新聞紙やアルミホイルを持ってきたりして準備をして楽しみにしている子どもたちのために焼き芋をすることにしました。今日は、さつま芋の数を半分にしたので包む作業は年長さんと年中さんがすることになりました。そこで、年少は交代で洗う係をすることにしました!そして、ワラで作ったたわしを使ってお芋をクルクル回しながら洗っていきました。子どもたちは、何個か洗うと後ろに並んでいる友達と交代したり、並んでいる人がいなければ続けて洗ったり、その時々の状況に合わせて臨機応変に動いていきました。お芋を洗って手が冷たくなった子どもたちは、焚火に当たって温めました。
温かい焚火は雨が降り肌寒さを感じる今日にピッタリです。年少児が洗ったお芋は年中児、年長児の手によって濡れた新聞紙とアルミホイルで包まれて、火の中に投げ込みました。コントロールの良い子は園長が火の所でバッターになると上手に投げることができました。落ち葉で被せて落ち葉炊きの体験もしました。
そして、一番重要な”焼く”という工程を赤コースの先生にお願いして、本日もう一つのイベントである人形劇を観ました。
今年は「花さかじいさん」の人形劇を観ました。たくさんのこあら保育の方々にも参加して観劇して頂きました。人形劇をして下さる劇団バクさんは東京から来てくれています。導入の手遊びでは、教師もいつも勉強させられます。子どもたちは「きゃあきゃあ」言いながら楽しんで、その世界に引き込まれていくのです。「花さかじいさん」の人形劇も年少の子どもたちも1時間も集中して観劇していました。
すみれ組では、お部屋に帰ってから「花さかじいさん」の絵を描くと、それぞれが好きな場面を描いていました。よく見て理解できていて、見ただけでその子の興味のもった部分を表現できていました。”ぐんぐん伸びる木”や”桜の木を眺めるおじいさん・おばあさん””ポチとおじいさん”など、次々に絵を描いていて、人形劇からとても楽しい時間になりました。
人形劇の後は、赤コースの先生たち焼いてくれた焼き芋が完成していました。感謝の気持ちをもって、ほくほくの焼き芋をいただいて、自分たちで収穫して、洗ったさつま芋を食べて満足な子どもたちでした。こあら組さんも焼き芋を食べた後、焼いてくれた先生方に「ありがとう」とお礼を言って帰っていました。
2017年10月30日 月曜日
先週と同様、台風明けとなった今朝の園庭では、風がピューピューと吹いていました。登園して戸外へ出てくると「寒いさむい!」と言って身体をすくめている子どもたちも見られ、年中児は教師の呼びかけにより鬼ごっこをするなどして、身体を動かして遊ぶ姿が見られました。
さて、週末の雨のおかげもあり幼稚園ですくすくと成長していたものがありました。先日から話題になっている「しいたけの木」です。テラスに置かれた椎茸の木には、とっても大きく成長したしいたけがなっていました。考えると、収穫したのはつい先日の木曜日でした。その時は1㎝にもなっていなかった赤ちゃん椎茸がたった4日でこんなにも大きくなっているのには、驚きです!!園長からは、傘が大きく成長することで根を守っていることや週末にたくさんあめがふり、ジメジメとした空気が大好きな、きのこの種である”菌”がどんどん増えて生長したことを教わりました。たくさんできるので「各学年1クラスずつ収穫して良いよ。」と言ってもらい、今日はらいおん組・ぱんだ組・すみれ組が4つずつ収穫することができました。
今日の献立であるカレーうどんに、今までに収穫できた干し椎茸と一緒に入れようかと考えていましたが、、、せっかくの収穫したての新鮮なしいたけなので「一番美味しい調理法はしょうゆで焼いて食べるのだよね。」という先生のつぶやきを聞いた園長が特別に焼いてくれました!数がたくさんはなかったので青コースの友達で分け合うことになりました。小さいお皿に取り分けただけで香ばしい香りがしていました。「いいにおーい!」と言いながら香りを楽しんだ後に1切れずつ食べました。できたてをすぐにいただいたので「おいしい」「もっと食べたい」「唐揚げのあじがする~」などそれぞれが味わって食べていました。いつもは椎茸を苦手だと感じている子もいますが、全員がおいしい!と言って食べる姿を見て、食育って凄いと感心するほどでした。そんな風に秋の味覚に触れることができた、貴重な1日になりました。
すみれ組の子どもたちは、運動会や遠足を経験し、クラスでまとまってそこここで遊んでいる姿がみられるようになりました。 「先生!かくれんぼがしたい!」と言ってきたR君に「1人ではできないよ!お友達誘ってきて!」とひと声かけると、クラスの友達の元へ行き声をかけてどんどん集まってきました。クラスで歌う「やきいもグー・チー・パー」をきっかけに、じゃんけんを覚え始めた子どもたちは鬼をじゃんけんで決めました。なかなかタイミングが合わず何度もあいこを繰り返しながら、なんとか子どもたち同士のやり取りで決まっていく様子を見守りながら、少しずつ友達同士の関係やクラスの意識もできていることを知り、みんなですることが楽しいと思える日々にしていきたいと思いました。ルールのあるゲームにも少しずつ挑戦し、いろいろな育ちに繋がるといいなと思っています。
2017年9月30日 土曜日
今日は久しぶりのフリースクールでした!今日のテーマは、9月の恒例行事となっているお月見です。夕方の5時頃から集まりだした子どもたちは、なんだかいつもと違う夜になる時でとってもワクワクしていました♪
今日の先生たちの劇では、秋の食べ物クイズがありました!さすがの三葉幼稚園の子どもたちは、少し珍しい野菜でも、次々わかってしまいます。しかしその中には、おやおや、、、?しいたけが入っていました!「それは秋の食べ物?」という疑問が、しいたけはいつが旬ですか?最近はきのこも年中ありますが・・・でも、きのこは秋ですよね。などとやり取りをしながら考えていきました。里芋は秋に旬を迎えるのですが、梅雨の間に葉が雨をよけて水をはじくので根腐りすることなく適度に水が行き届きます。そして、夏の間に太陽の恵みをたくさん受けて大きく生長するからだそうです。その昔、団子が無かった時代お月見には里芋を代わりに祀っていたそうです。その他にも昔は月明りが電気の代わりだった事などお月見について、たくさん学ぶことができました。
その後は、お楽しみのお団子づくりのスタートです!お豆腐しか入れていないのにきれいにまとまる生地を子どもたちの丁度良い加減でころころ丸めていきました。教えるこちらが、さすが!と言ってしまうような、グループの人が協力して見事な連携により素早く80個の団子を作るチームがありました。そんなみんなの力のおかげであっという間にできました。
お団子を茹でている間は、かぐや姫等のDVDを見て待っていると・・・お楽しみの芋炊きが出来ました!なんと今回も園長が腕を振るって、お月見の為に芋炊きを作ってくれました。少し肌寒くなった園庭でみんなで芋炊きを囲むとより一層おいしく感じられました。そして、みんなが丸めたお団子は甘いみたらし団子になりました。まだ満月ではなかったけれど、みんなでするお月見はとても楽しかったです。中秋の名月は10月4日。満月は10月6日です。松山地方の宵祭りの日はお月見をお楽しみください♪
コメント (「はいざいあそびをしたよ」 すみれ組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)