幼稚園の日記(ブログ)

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2025年6月27日 金曜日

自由参観日最終日の今日は、朝からとても暑い日になりました。園庭には、子どもたちが涼しく遊べるようにテントがあちこちにたてられ、水汲み遊びや魚釣り、砂場などで遊んでいました。

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たんぽぽ青組は、プールに入る前に園庭で育てていたミニトマトを収穫しました。前日数人の子どもたちとミニトマトを観察しに行くと、真っ赤になった実がいくつかなっていました。それを見たIちゃんは「赤くなってるね!採っていいになってるよ!」「先生採っていいよ」と早く食べたい様子でしたが、赤くなった実の周りには、いくつかオレンジ色の実があったので一日待って収穫することにしました。

今朝登園するやいなやIちゃんは「今日トマト食べるんよね?」と朝から収穫することを楽しみにしている様子でした。登園し荷物の片付けを終えた子どもたちに、「赤くなったら食べようねって言っていたお野菜なんだった?」と聞いてみると、子どもたちは「トマトさん!」「トマト採る!!」と子どもたちの表情は笑顔いっぱいでした。早速青組のみんなでミニトマトを収穫をすることにしました。自分たちのミニトマトのプランターの前に着くと「あっ、赤くなってる!」「いっぱいあるよね!!」と赤くなった実を前に子どもたちは興奮気味でした。代表の子どもに「くるくるしたらトマト採れるよ」と言うと、ミニトマトを掴み「クルクル」と言いながら上手に収穫していました。収穫したミニトマトをお昼に食べられるように切ってもらうために調理室に持っていくことにしました。調理室の前に集まっていると、「たんぽぽさん何をしているの?」と古森先生が声をかけてくれました。子どもたちは「古森先生だー。トマト採ったんよ~」「赤いのあったよ!」と嬉しそうに答えていました。「何個あったの?」との質問に数を数えることを忘れていたことに気が付き古森先生と一緒に「いーち、にーい、さーん・・・」と数えていって全部で7個あることが分かりました。「食べるのが楽しみだね」と古森先生から声をかけられると子どもたちは笑顔で何度も頷いていました。そのミニトマトを調理師さんに人数分に切ってもらうようにお願いをしました。給食で各自のお皿に切ってもらったトマトが配られると、覗き込んだり友だちのトマトとの大きさを比べたりしていました。頂きますの挨拶のあと口にすると「おいしい!!」と口々にしていました。

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駐車場や秀野邸に植えてある夏野菜が収穫できるようになり、給食で食べる機会も増えてきています。たんぽぽ組には野菜を口にすることを嫌がる子どもがいますが、幼稚園で収穫したにらを使って作ったにらみそきゅうりや、ピーマンのうす切りを酢で和えたものは不思議なことに食べています。たんぽぽ組は駐車場に行き収穫する経験ができていませんが、ミニトマトなどの水やりをしながら子どもたちが野菜に触れて少しでも親しめるようにしたいと思いました。

 

2025年6月26日 木曜日

自由参観日4日目です。年長児は健康診断の中に眼科検診が入ってるため眼科検診をしました。そのため参観日はお休みさせて頂きました。今までに内科検診や歯科検診を受けた子ども達ですが、眼科検診は初めてです。いつもより少し緊張している様子でした。

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しかし、さすが年長児。お医者さんの前に立つと、元気いっぱいあいさつして自分の名前を言い、診察が終わるとお礼も、みんなバッチリ言うことができました。らいおん組のRくんは内科検診や歯科検診で大きい口を開けているので眼科検診でも口を開けそうになるかわいい場面がありました。

その後、教室に戻るとTちゃんとRちゃんが「クラスのトマトが赤くなってるよ」と報告してくれました。そしてもう1つクラスで植えている朝顔が成長してつるが伸びていました。ぞうぐみのR君は、「つるが迷子になってるよね」「つるがつかまれるように支える物がいるよね」と気が付いていました。そこで、この日のために購入しておいた支柱の出番です。朝顔のリング支柱には棒が3本あり、それを均等に広げて鉢に立てると完成ですが、子ども達には少し難しいようでした。棒が三角になるようにと教えてもらうと、プラネタリウムで春の大三角形を勉強した子ども達は、棒を均等に三角になるように刺していました。

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楽しいプラネタリウムで子どもたちは沢山のことを学んで自分のものにしていることに驚かされました。

一方、今朝、古森先生から年長児に声をかけてもらって、自分たちが育てているトマトに真っ赤になった実がなっていることを知りました。それは伸びたトマトの枝の下の方の葉っぱの陰でかくれんぼしていました。「カラスに食べられなくてよかった〜」と、ひと安心です。「これは赤いから収穫できるね」「これはオレンジ色だからもう少しだね」と、子どもたちが収穫できるかを見定めて収穫することができました。

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栄養泥棒の草も取って、土が乾いていたので、水をやってプランターの下から水が出たことを確認してお世話が終了です。

葉っぱの陰で赤くなっていた初物のトマトも頂いて子どもたちは満面の笑みです。まだ、トマトの赤ちゃんがいっぱいです。緑色から赤いおいしいトマトになるのが楽しみです。

2025年6月25日 水曜日

今日も朝から暑い1日となりました。しかし、三葉幼稚園には外がどんなに暑くても安心して入れる大人気のプールがあります!子ども達に「今日はプールができるよ!」と声を掛けると「やったー!」と大喜びで自分達の順番は、いつ来るかと楽しみに準備している姿が見れました。三葉幼稚園のプールにはいくつかの特色があります。まず1つ目はプールが室内にある事です。紫外線が強い日や気温が高い日でも気にすることなく存分に水遊びを楽しむことができます。2つ目は気温に応じて、水温を調節することができます。気温が低い日でも、子ども達寒いと感じないように、屋上の太陽光の温水器のお湯で水温を調節することができるのです。私の通っていた幼稚園は屋外にプールがあったため肌が弱かった私はプールに入れる機会が少なく悲しい思いをしたのを覚えています。三葉幼稚園の子ども達が羨ましいな〜と思いました。きりん組のSちゃんはバスの中で「今日はプールできるかな…」と話していましたが帰る時には、「三葉幼稚園のプールって最高だね!」とニコニコと嬉しそうに話しかけてくれました。それぐらい子ども達が大喜びできる屋内プールがある三葉幼稚園の環境はとても魅力的だなと思いました。

さて、りす組.ぱんだ組はじゃがいも掘りの写真をアルバムに整理しました。参観に来て下さっていた保護者の方にも手伝ってもらいながら子ども達は自分が掘ったじゃがいも掘りの集合写真や掘っている時の写真を見てらその時のことを思い返しながら作ったのですが、ぱんだ組のIくんは「じゃがいもの肌はでこぼこだからハサミで切らずに紙を破いてみたらどうなるかな?」と自分で考えて作っていました。Iくんはの近くにいたお父さんが「その考えよく自分で思いついたね!」と褒めてくれて、Iくんはとても嬉しかったようで、その後もじゃがいもの作り方を友だちに教えてあげていました。先生や友だち以外の人に褒めてもらえることはら子ども達の自信に繋がれる大切なことなのだと感じました。三葉っ子はみんな自分で考えて作ることが好きで、自分の思いついた事をやってみて上手くいったらそれを友だちに教えたり、先生に報告したり、上手くいかない時には、どうしたらいいかを考えたりして相談したりして、作ることを楽しんでいます。新任教師の私は、三葉幼稚園が母園だったらこんなに楽しいことができたんだろうなと感じることがよくあります。子ども達から楽しい事や驚いた事をたくさん教わりながら、保育を頑張っていきたいと思います。

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2025年6月24日 火曜日

参観日2日目となった今日も空は雨雲に覆われ、小雨が降る1日となりました。

そんな中、年中児が自分たちで作った傘をさして水たまりを楽しそうに歩いていました。

傘の骨組みは剣でできていて、その上を色とりどりのビニールをかぶせて作ったとても可愛らしい傘でちゃんと傘の役割も果たしています。一人ひとりが大事そうに持って歩く姿をとても微笑ましく思いました。

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一方、正門横の年長児が育てているお米の苗のポットをじっと見ている古森先生が何かに気づいたようでした。「田んぼの水は溢れないように農家の人が調整しているけれど、このポットの水は溢れてしまうから穴をあけたらどうかな?」その声に共感したT先生は早速目打ちで穴をあけ始めました。するとどんどん水が抜けてちょうどいい水量になりました。

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その様子を登園して来た子どもたちが興味を示し覗いていると、今度はポットの水の中に生き物がいることに気づきました。「何が泳いでいるんかな?」「えびじゃない?」「ここにも何かいる!!」「おたまじゃくし?」子どもたちと教師との間に会話が飛び交っている中、年少児のF君が「ヤゴがいる!!」と指をさして言ったことで周りにいた教師たちは年少児がヤゴを知っていることに驚きました。そして、本物のヤゴは見つからなかったのですが『田んぼ=ヤゴがいる』ということを知っていたF君に感心しました。

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たんぽぽ組では新聞遊びをしました。子どもたちがちぎった新聞紙を集めて寝ころんだり、上から雪のように降らしたりビニール袋に入れて大きなボールを作ってキャッチボール!?をしたりして楽しい時間を過ごしました。

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明日は参観日3日目。晴れますよーに!!

2025年6月23日 月曜日

先週の晴れの天気が嘘のように、今日は朝から降ったり止んだりの雨模様で梅雨空が戻ってきました。登園して来た子ども達はプールバックを片手に「今日はプールできんかな?」「雨やけん無理やない?」と少し残念そうに話していました。

さて、今日から保育参観と作品展が始まりました。保護者の皆様には、普段の子ども達の生活の様子を見てもらえるように、1週間の中で見たい保育活動を選んで参観に来ていただきます。又、作品展示は一人一点、絵か作品のどちらかを教師のコメントと一緒に展示しています。子ども達が遊びの中で制作した世界に一つしかない素敵な作品をご覧いただきたいと思います。

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今日の保育参観の活動は天候が不順で気温も低かったため、プール遊びは中止とし、戸外での活動が中心になりました。「雨が降っているのに戸外で遊べるの?」と思われるかもしれませんが、雨の日でも子ども達が戸外で存分に遊ぶことができる環境があるのが、三葉幼稚園の特色です。木造の園舎1階はままごとコーナーがあります。そして、その横の泥場は泥団子作り用の真砂土の泥場になっていて泥団子作りに最適な環境になっています。そこから雨除けに張られたテントの通路を通り抜けると、大型テントの下では子ども達が作った魚を泳がせているプールの魚釣り等、コーナーや降った雨水を使った水遊びが盛り上がっていました。そんな魅力的な環境の中で伸び伸びと遊ぶ子ども達の姿を保護者の皆様には見ていただくことができたのではないかと思います。又、雨上がりの園庭で子どもに混じってどろどろになって遊んでくださっているお母さん方を見て、嬉しくもあり感動しました。他にも保育室で子どもの机に座って相手をしてくださったお父さん。まさに私達教師の願い、保護者参加の場面でした。先般の参観日の子どもとの触れ合い遊びと言い、子ども達の幸せいっぱいのあの笑顔と言い、子ども達の心の宝物になることと思います。

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さて、りす組とぱんだ組では、保育室で集団ゲームをしました。今日は数遊びの「猛獣狩りゲーム」と「じゃんけん列車」「椅子取りゲーム」をしましたが、数名の保護者が参観に来られていたので、「お母さん達にも入ってもらってゲームしようか?」と子ども達に聞くと笑顔で「いいよ!」と返事が返って来ました。保護者にも保育に参加してもらって、「猛獣狩りゲーム」と「じゃんけん列車」を一緒に楽しんでいただくことができ、とても楽しい時間になりました。三葉幼稚園の保育参観は保護者参加型の内容が多くありますので、是非参観に来られた時には、子ども達と一緒に楽しんでいただければと思います。

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明日からは保育参観に加え、あそびのお部屋の参観も始まります。ご都合の良い日にお越しいただき、三葉っ子達の明るく伸び伸びと活動する姿をご覧ください。

2025年6月21日 土曜日

ここ最近、雨が降ったり夏日だったりして保育室内で過ごすことの多いもも組。1歳児なりにどうすれば楽しく遊べるか考える毎日です。

雨続きだった先週、ゴミ袋を使っての遊びを取り入れてみました。カサカサ、ガサガサ、チリンチリン、ビリビリと保育教諭の方から聴こえてくる不思議な音に近寄って来て“何が始まるんだろ”とソワソワ様子を見に来る子ども達。45Lの透明と半透明のゴミ袋に鈴やカラーボール、広告などを入れ、扇風機の風の力を借りて膨らましました。大きな風船です!保育室にちょうど子ども達の手が届く高さで吊るしてみました。すぐに月齢の高い子ども達が興味津々にやって来て、思い思いに触り始めました。空気を入れ結んだ部分を掴みふりふり。中に入っているものが違うので、それぞれ違う音、見え方をする風船に「うわ~!」と喜んでくれていました。

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その様子を近くで見ていた少し小さい子達も徐々に寄ってきました。同じ様に持ち手を持ってふりふりしてみたり、大きく両手を広げて捕まえてみたりと遊びを様々です。中には袋にほっぺをくっつけて感触を楽しんでいる子もいました。ハイハイやずりばいの子ども達もしっかり参戦です!一生懸命手を伸ばし袋に触れると大喜び。上を見上げて片手をついて体を支えながら振ろうとする姿がとても可愛かったです。

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また、ゴミ袋のボールと大きな大きな風船も作ってみました。元がゴミ袋なので、子ども達ががっしり握っても引っ張っても風船と違ってちょっとやそっとじゃ穴も空きません。当たっても痛くないので、みんなケラケラ笑っていました。大きな大きな風船が動くと怖がって逃げる子もいましたが、自分の体よりも大きな風船や同じくらい大きいボールを持って歩いたり、転がしたり、みんなでバンバン叩いたりこちらも大はしゃぎです。

みんなで遊んで少しくたびれてきた大きな大きな風船に自分の力で乗ろうとしている子がいたので乗せてみました。表情は強張っていましたが、その様子を見ていた他の子ども達が次々にやって来ました。1人ずつ順番に乗せてあげるとやはり反応は様々で、怖がりすぐに降りたがる子、はじめは怖がりながらもすぐにニコニコ笑顔になる子。ゆらゆらグラグラと揺れる動きをそれぞれ感じてくれていました。

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身近な素材を使って思った以上に喜び楽しむ子ども達の反応に、まだまだ遊びの幅は広がるなと思いました。これからも雨降りの日に限らず、異常な暑さが多くなる予想の夏日に保育室内でも存分に楽しめる遊びを工夫していきたいと思っています。

2025年6月20日 金曜日

先週の雨続きが嘘のように、今週は梅雨明けしたかのような暑い日が続きました。今日も涼しい所を見つけ、好きな遊びを楽しんでいると「屋外遊ぎ場にいる古森先生から連絡です。遊ぎ場にクレーン車やショベルカーが来ているから、見に来ていいよ!!」と放送が入りました。それを聞いた年長児と年中児は急いで遊んでいた物を片付け、バスに乗って出発しました。実は、屋外遊ぎ場に新しく遊具が設置されることになり、先日から工事が進められていました。その様子を見て帰園した年長児達は、お留守番をしていた年少児達に「クレーン車かっこよかったよ!「すべり台ができるよ!」「もうすぐ遊べるようになるよ!」と教えてくれました。それを聞いた年少児達は、大喜び!!みんなで遊べる日を心待ちにしています。

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さて、来週から作品展が始まります.3階のホールに全園児の作品を展示するべく教師達は大忙しです。そのホールに入る手前の通路に長い大きな壁があるのですが、そこに年少児が壁面飾りを作ることになり、今週から作り始めました。テーマが「海」に決まると「魚がいる!」「クラゲもいる!」「タコもいるよー!」と話が盛りあがり、絵を描いたり、貼り絵をしたりして、各クラス協力して作っていきました。磁石の積み木で大きな船を作ると「魚釣りができるねー!」「クジラもいるかも!」とどんどん制作意欲がわいてきて、年少児の思いがつまった海が完成しました。作品展を御覧になる際に、こちらも子ども達と一緒に見ていただけたら、子ども達もとっても喜びます。作品展示は、只今絶賛準備中です。全園児、1人ひとりが心を込めて描いたり作ったりして楽しい作品が完成中で誰1人、同じ作品はありません。教師が書いたコメントと共にご覧になってください。

お待ちしております。

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