幼稚園の日記(ブログ)

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2025年10月25日 土曜日

今日は待ちに待ったひよこ組の運動会でした。練習の時、古森先生に教えてもらった「がんばるぞーオー!」をしてホールへ出発しました。もも組は階段の登り降りがとても上手になり、いつも通りの様子でホールに上がって行きました。ホールへ着くと、遊ぶ物がたくさんあり、すぐに遊び始めた子ども達でしたが、ジャングルジムやすべり台、ボール遊びを友達と一緒に楽しんでいました。運動会開始の時間になり、座席に座ると、お手伝いの年長さんが来てくれて、一緒に手遊びをしている姿はとても可愛いかったです。

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そうこうしていると、いつの間にか、お父さん、お母さんが座席に座っていてすぐに見つける子や何だかまだ分かってない子など、いろいろな反応がありました。プログラム1番の”ピカピカブー”では、泣いている子もちらほらいましたが、いつも踊っている大好きな曲が流れると、泣くのを止めて踊り始めました。小さなからだを一生懸命動かしている姿はとても可愛いかったです。

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次の”スポーツダンス”は今朝古森先生が考えてくれて、プログラムに入れる事にしました。普段見てもらう事ができないスポーツダンスの様子を見てもらう事ができ、いつもと違う雰囲気だったので、いつもは名前を呼ばれて返事ができる子もできなかったり、手を挙げられなかったりする子もいましたが、サーキットでのしっかり堂々と歩いている姿はとてもかっこよかったです。片付けもみんなで色、形を揃えて上手に片付ける事ができました。もも組は色別に片付ける事を初めてしたのですが、お手伝いの年長さんに教えてもらいながら、片付ける事ができて満足そうでした。

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毎年恒例の”先生どうぞ”では、いつも部屋で競走の様に取り合っているファイルを今日は1人ずつ古森先生から受け取って保育教諭の所に持って行きました。お手伝いが大好きな子どもたちは、古森先生からファイルをもらうと、可愛い笑顔で持って来てくれ、泣いていた子もその時だけは泣くのを止めて、持って来てくれました。2、3日前から歩く事ができるようになった子も一生懸命に歩いて来てくれ、すごく嬉しかったです。

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踊り”ちびっこかいじゅうトテチテポ”では、みんなちびっこかいじゅうになりきって「ガオーガオー!」と言いながらかっこよく踊る事ができました。最後の保育教諭の所に「ただいまー」と戻って来てくれる笑顔はとても可愛く最高の笑顔でした。

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“親子でよーいどん!”では、お父さん、お母さんと一緒に走りました。いつも仕事で一緒にいられないお父さん、お母さんに甘えて泣いてしまった子、一緒に楽しく走った子、お父さん、お母さんを置き去りにして走って行った子、たくさんの表現をしてくれました。私たち保育教諭に向ける笑顔とはまた違った笑顔をたくさん見せてくれました。

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“親子の踊り”はお父さん、お母さんとたくさんスキンシップを取りながら、とても可愛いく踊る事ができました。「ぴよピヨ行進曲」の止まる所では「ピタッ」と言いながら笑顔で止まると、ジャンプしたり、抱っこでグルグル回してもらったり、追いかけっこをしてとても嬉しそうな子ども達でした。「おたまじゃくしの体操」では、れもん組はお父さん、お母さんに教えてあげているのかな?と思える位に堂々と踊っていて、最後のカエルになる所はとても可愛いカエルがたくさんいました。

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最初の古森先生の話の中に「泣くのも表現」という言葉がありましたが、今日の運動会では今のありのままの子ども達の姿を見てもらう事ができたのではないかと思います。急遽、プログラムに取り入れた種目もありましたが、保護者の方々のご協力や年長さんのお手伝いのお陰で楽しい運動会になりました。たくさんの笑顔と可愛い姿を見せてくれた子ども達をたくさん褒めてあげてほしいと思います。保護者の皆様。本日はたくさんのご声援、ご協力ありがとうございました。

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2025年10月24日 金曜日

22日水曜日の予定だった稲刈り。残念ながら雨が降って延期になりました。子ども達と「金曜日は晴れるかな?稲刈り行けるかな?」とわくわくしながら今日を楽しみにしていました。バスに乗って出発しようとすると恒例の年中さんや年少さん、たんぽぽさんたちがみんなでお見送りをしてくれました。小さい子たちはどこまでわかっているのか「いってらっしゃ~い、よろしくね~!!」と声をかけてくれます。一緒に見送ってくれている先生たちの方が「ほら!年長さんはみんなのおもちになるもち米を収穫しに行ってくれるのよ。お願いしますって言わなくっちゃね!!」と言いながら張り切ってお見送りしてくれていたように感じました。食べるの大好き三葉っ子?たちです。

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6月に年長児の手で植えたもち米がどれくらい大きくなっているか行きのバスの中でも楽しそうに話していました。いつも幼稚園で食べているお米を作ってくれている学さんが暑い夏の間ずっと世話をしてくれていたと知り、自分たちもペットボトルや桶で育てたお米がすずめに食べられたりお水がすぐに乾いてしまったりと大変だったことを思い出してお米を育てる苦労を感じる姿がありました。そして「お米は一粒も落とさないくらい大切に、落穂も絶対踏まない!」と決意を固めてバスを降りました。

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IMG_9922レインボーファームを通り抜けると学さんの田んぼがあります。レインボーファームの畑にはたくさんの野菜が育っています。「先生これ何かなぁ?」「これ白菜?」みんなが自分の知っている野菜の名前をいくつもあげていました。田んぼに近づくと一面黄金色の稲穂がぺこりとおじぎをしているようにさらさら揺れていて子どもたちは大喜び!「すっげ~!!」「なんかお米がいっぱいになってる~!!」…園内で育てた稲よりも一株の本数も、一本に実るお米の粒の数も格段に多い学さんの田んぼ!澄んだ青空と、さわやかな風とたくさんのお米、とても気持ちの良い場所でした。

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みんなが集まったあと、古森先生が「お米ってなんで大切か知ってる?」と聞きました。するとらいおん組のYくんは「お店で高いから?」とつぶやきました。それに続いて「お店で買うと高いし、それに買おうと思ってもお店にお米がないんよ」と言う子がいました。「そうよねぇ、あなたたちはそんな時代の子たちだわねぇ」と古森先生が笑いました。年齢がばれるかもしれませんがそういえばわたしも子どもの時に米不足でタイ米が給食で出たなぁなんて思い出しました。子ども達も大きくなったとき令和のおコメ騒動を覚えているのかしら?お米は一粒から芽が出てそれが育って何千粒にも増える大切な命です。わたしも子どもの時にお米を粗末にすると目がつぶれる!なんて言われたものですが、日本人としてお米を大切にする心が育ってほしいものです。

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今年の稲刈りは学さんの稲刈り機を使ってスタートです。子ども達が学さんと一緒に稲刈り機を押すとガタガタガタガタ…と数株進むとガタン!と稲が束になって出てきます。きりん組のYくんはその仕組みがどうなっているのだろうと不思議そうに身体を傾けて覗き込んでいました。稲刈り機が進んでいくにつれて子どもたちは要領をつかんだようで束になった稲をぱっと受け取る子、そのタイミングで次の人に変われるようぞろぞろと稲刈り機の後ろを付いて歩く子どもたちがとてもかわいかったです。稲刈り機がぐるっと一周回るまでに待ち時間があった子たちを見て古森先生が「みんな鎌で刈ってみる?」と声をかけてくれました。なんでも好奇心旺盛な子どもたちは「やってみた~い」と二つ返事でぴょんぴょん飛び跳ねていました。やってみたいと言ったものの初めての鎌を手にするとちょっぴり緊張したような様子でした。足を開いて、左手を逆手にして稲を持って右手でぎこぎこ鎌を動かすよと教えると「か…固い!」一本だと弱い稲も数十本集まるとすごい固さです。昔の人は大変だったんだなぁとしみじみ感じる体験でした。

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みんなが稲刈り機も鎌も経験できたので学さんにお礼を伝えて畑の方に戻りました。するとレインボーファームのおじちゃんとおばちゃんが「稲刈りできたかな?お疲れ様!」と笑顔で待ち構えてくれていました。おじちゃんが「じゃあみんな手を洗ってくる?」と、にこっと笑いました。その笑顔に勘の鋭い子どもたちが「ん?手を洗う?手を洗うってことは…?」とニヤニヤわくわくし始めました。すると「おばちゃんがね、いいもの作って待ってくれてるから!」とおじちゃんが一言!「やった~!!」とあっという間に集合できました。おばちゃんが二種類の真っ黄色のお芋を用意してくれていました。「紅はるか」というお芋を一つは素揚げしてお塩をまぶした物、もう一つは素揚げしたお芋に砂糖蜜(お鍋にお砂糖とお水を入れてとろっとするまで煮詰めて作るそうです)をかけた物です。恒例の?先生たちのお味見タイムでやきもきする子ども達。年長児にもなるとぷんぷん怒って私たちに「ずるい!早く食べさせて!そんなに大人ばっかり食べたら子どものがなくなっちゃうでしょ!!!!」と口々に言っていました。その怒る顔もかわいくてついついからかってしまう悪い教師たちです(笑い)一生懸命稲刈りをしてちょうどお腹がすいてきた子ども達。おやつは格別のお味です。一口食べるとぱあっと“おいしい顔”になっていました。Eちゃんはぱくんと口に入れると手を口元にぱっと持っていき隣にいたOちゃんとまん丸の目を見合わせてうんうん!と頷いていました。何も言わない二人でしたが「おいしい!」と聞こえてくるような二人が微笑ましかったです。おやつでも食べたいな~なんて話す子どもたちでしたが調理師さんへのお土産分も全部食べてしまいました。その姿を見てレインボーファームのおじちゃんおばちゃんはとても嬉しそうでした。

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おやつを頂いた子どもたちとさつま芋畑の様子を見に行きました。おじちゃんが試しに一つ!とお芋を掘って見せてくれました。大きな紫色のお芋を見て来週月曜日のお芋掘りが更に楽しみになりました。そしてその後通りかかった乗馬センターのお馬さんを少し見せてもらいました。なぜかお馬さんと通じ合い、ぺこぺことおじぎし合う三葉っ子たちに笑いが止まりませんでした。いろんな経験ができた今日の稲刈り。来週月曜日はさつま芋掘り!いっぱい掘るぞ~!!また楽しみです♪

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2025年10月23日 木曜日

今日は、昨日とは打って変わって、雲ひとつない秋晴れになりました。登園して来た子ども達は「今日は外に行けるー!!」「お外、暑いね!!」と言いながら、笑顔で戸外に駆け出して行きました。

園庭には、一昨日盛り上がったアスレチックやサーキット、そして、新しくおえかきコーナーも増えましたが、やはり大人気は園長考案のアスレチックでした。今日も大行列が出来ており、いろんなポイントをクリアしては「先生、できたよー!!」「先生、見てー!!」と嬉しそうに教師に言っていました。その時、園長が脚立を持って来て、新しいポイントが出来ました。それを見た年長児は「何なん!?これ!!」「ムリだろ!こんなの?」と言っていましたがコツが分かると「こっちの方が近道かも!?」と楽しそうに難関を突破していました。春に出した、アスレチックより確実に難易度が上がっています。そして、1日1日進化していくアスレチックが、今後、どのように展開していくのか、とても楽しみです。

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そして、もう一つお楽しみがありました。年中赤コースのりす組とぱんだ組、年少赤コースのさくら組とちゅうりっぷ組が、屋外遊ぎ場に出掛けました。子ども達にさんさんランドに行くことを伝えると「ホントー!?」「ヤッター!!」と跳びはねて喜び、年中児と手をつないで出発しました。歩く道中も年中児がリードしてくれ「車が来たら、ぴったんこかんかんだね!」「車は危いよね、道路の真ん中はダメだね!」と優しく声を掛けながら手を引いて歩いている姿がとても微笑ましかったです。

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年少児は、新しく設置されたサピエンスの遊具で遊ぶのが初めてだったので、好きな所で遊んでいい事を伝えると一目散にサピエンスを目指して駆けていきました。「床がポニョポニョだぁ」「少し怖いなぁ」と言いながらもギュッと力を入れてぶら下がったり、登ったりして遊んでいると、さくら組のK君が「サメごっこをしよう!」とみんなに提案した所、遊んでいたりす組とぱんだ組の子ども達も「いいよー!」と優しく答えてくれ、仲良く一緒にごっこ遊びに付き合ってくれていました。その他にも、築山や汽車の遊具、ローラーすべり台を時間いっぱい堪能しました。帰園したさくら組の子ども達は、「さんさんランド楽しかったー!」「さんさんランド大好き!」と口々に言っていました。三葉幼稚園には、素敵な遊び場がたくさんあります。過ごしやすい気候である今、身体をいっぱい使って、のびのびと遊ぶことができる時間を作っていこうと思います。

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2025年10月22日 水曜日

昨日、園長が園庭に太鼓橋や平均台柵などの遊具を並べてアスレチックを作ってくれました。すると、子どもたちは柵の隙間に足を乗せて遊んだり、平均台を渡ったりと魅力的なアスレチックを楽しんでいました。その後、子どもたちの遊びの切れ目に、教師が全てを片付けてしまっていました。子どもたちの「楽しかった」「またやりたい」と言う気持ち、「余韻を大切にしないといけないよ」と環境を大切にすることの大切さを、古森先生から学んだ教師たちです。そして今日、雨が降っていましたが、ずっと教室で過ごしたわけではありません。大きな緑のテントの下には包丁ままごと、室内プールの中には昨日の楽しかったアスレチックがあります。

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アスレチックでしばらく遊んでいた子どもたちをふと見ると、キャリーの置き方が変わっていました。「なんでだろう、、」と思っていると、ぞうぐみのR君が「僕が変えたよ!キャリーの間隔を広げたけん、難しくなったんよ!そっちの方が楽しいやろ!?」と教えてくれました。

それを見た他の子どもたちもキャリーを、「こっちにしてみようか」などと変えてみたり、「平均台の下は海やマグマになってるから気をつけて!」などルールを作ったり、何度も挑戦する中で、柵に足をかけて横に進んでいたのが、「柵の下に足を置かなくても、手の力だけで行けるようになったんよ!」と嬉しそうに話す子など、子どもたちがそれぞれ遊びを変えていき、発展させる姿がありました。

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また、包丁ままごとで遊んでいた年長児たちがきゅうりを使って調理し始めると、きゅうりのしっぽの先を切って、グルグルと、回していました。夏にきゅうりの塩もみをしたときに、古森先生がきゅうりのえぐみを取る方法を教えてくれたのを覚えていたのです。

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昨日、自分たちで作ったナスの塩もみを作っている子もいました。

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子どもたちが今まで経験したことを活かして、遊びを広げて、さらに発展する姿を見て、さらに環境作りの大切さを学ぶことができました。

2025年10月21日 火曜日

うわーいっぱい!!」テラスにたくさんのなすがきれいに並べられていました。登園後すぐに年長さんが、駐車場の畑からざるいっぱい採ってきてくれていたのです。たくさん採れたので新聞紙の上に並べて数えることにしました。「1・2・3・10・11あれ?」1・2・・31・32あれ?」30くらいになると数が分からなくなり何度も数えることになってしまいます。その時にA君が新聞紙ごとに数を書いていけばいいんだということに気付きました。こっちの新聞が25本そして、こっちが41本それと長い王様のなすが3本。合わせると・・・。ここからは筆算です。M先生に5+1+3は??と仕方を教えてもらうと・・・「9!!」十の位の「2+4は?」に「6!!」と答えることができていました。こうして全部で69本のなすは、年長さんがピーラーでしま模様にしたあと塩もみし、各クラスに分けてくれました。とてもおいしい秋なすをみんなで味わいました。

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さて、今日もテラスでお兄さんとお姉さんたちと一緒に踊っているたんぽぽ組さん。毎日のように踊るので年少さん、年中さんの振りつけを、ばっちり覚えています。また、年長さんの「あとひとつ」の手話もなんとなくあっています。まだまだ運動会の余韻に浸っている子ども達です。そんな時、何やら園庭の真ん中がにぎわってきました。さっそく行ってみることにしました。近くに行ってみてみると、たいこ橋、平均台の他に椅子や棚など普段園庭でよく目にするものが集まってアスレチックが出来ていました。椅子は上に乗るんだなと想像つくのですが柵はどのように使うのだろう・・・。ああなるほど!!柵に足をかけて横に進むんだ!!子どもってとても器用だなぁ。何でも遊びに使えるんだなぁ。何とも楽しいアスレチックになっていました。とても魅力的なアスレチック。たんぽぽ組さんもチャレンジしている子が多くいました。遊んでいるとこのアスレチックのいいところをまた見つけました。それは、どこから始めてもいいし、どのルートも通ってもいいところです。少し難しそうなたいこ橋の道は行かずに簡単なところへの近道もできます。また、自分の気に入ったところだけを繰り返しすることだってできます。緑組のSちゃんとKちゃんは長椅子と丸椅子のところを繰り返しして楽しんでいました。そして、Rちゃんは、一度出来ると少しずつ距離を伸ばし、次のステージへとチャレンジする姿も見られました。このアスレチック、お兄さんお姉さんが室内に入ったあとも年少さんたんぽぽさんでしばらく遊びました。

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お兄さん、お姉さんからいつもたくさんの刺激をうけて楽しんでいるたんぽぽ組さん。明日のアスレチックも楽しみです。

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2025年10月20日 月曜日

 先週の金曜日、運動会を終えた子ども達はお休みの間、それぞれの家庭で運動会についての話題で盛り上がったようでまだまだ運動会の余韻を楽しんでいました。いつものように園庭に出ると「踊りの曲かけて〜」とやってくる子ども達。音楽がかかると色んな学年の子ども達が自然と集まってきました。年長児の組体操「あとひとつ」では、手話付きで少し難しい構成でしたが、踊り大好き年中児もよく見て覚えていて年長児の中に入って一緒に演技を楽しんでいました。年長児達は、年中児達が分かりやすいよう、カウントや掛け声が聞こえるように大きくはっきり声を出している様子が伺えました。今年の年長児達も昨年は年長児さん達(現在小学1年生)の姿に憧れてよく真似をしていました。1年の成長の大きさを改めて感じた1日でした。

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 年中児の踊りでは、年長児の前に年中児が横列に並び向き合うと「上手に踊れるよ」「負けないから!」と話し声が聞こえてきそうなぐらい大きく表現してお手本を見せていました。何も言わないでも後から来た子は自分の学年の列に並んでいました。

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 踊りが終わると古森先生の提案でトラックを回って手を振りながら歩く年中さんの可愛いパレードはまるでオリンピック選手気取りです。それを見てプレ年少さんも年中さんの後を手を振りながら付いていきます。とっても可愛いプレ年少さんのパレードに周りで遊んでいる子も足を止め、手を振っていました。それが嬉しくなったプレ年少さんは、手を振ってくれたこの近くまで行ってハイタッチ!誰もが幸せになるパレードでした。

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 プレ年少児達がみんなに踊りを披露すると年中、年長児達も踊り始め、嬉しくていつもより張り切って身振り手振りが大きくなるプレ年少さん達でした。年長のお兄さん、お姉さん達はいつの間に全学年の踊りを覚えているの、、?子ども達の観察力、探究心には驚きです。

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 今日、ぞう組らいおん組では、運動会の絵を描きました。子ども達の印象は強く、内容をよく観察していて楽しさが伝わる絵ばかりで見ている私が「そうだったな〜」「こんなところまで見ていたんだ〜」と楽しくなる作品でした。あらゆる場面で見られる子ども達の表現を見逃さず、大切に関わり成長を見守っていきたいと思います。

2025年10月17日 金曜日

本日の運動会。週間天気予報では心配されていた天候でしたが、さすがの三葉っ子パワーで爽やかな秋空の下、令和7年度秋の運動会を開催することができました。昨日の最後の練習では、古森先生と「早寝早起きをすること。朝ごはんをしっかりと食べて元気いっぱいで登園すること。お父さんやお母さん、お客さん達ににこにこしている姿を見てもらうこと」を約束していた三葉っ子達。今日もにこにこの笑顔で元気いっぱいに登園してきました。今年の運動会のテーマは「みつばっこ ひとりひとりが かがやくたいよう」です。運動会当日までの過程や今日の本番のエピソードを交えて、各学年の様子を紹介したいと思います。

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プレ年少児のダンスでは、泣いているプレ年少児にはお手伝いの年長児が一緒に踊ることで、全員が参加して踊ることができました。さくらんぼの帽子と衣装もとても可愛く、他の学年の子ども達が「チェリービーム♪」と声を掛けて応援してくれました。かけっこでは、プレ年少児も自分の名前をマイクで言います。進行の年長児の「よーい!」の合図に合わせてスタートを切ると、満面の笑みで手を広げて待っている先生の胸に飛び込んでいきました。たんぽぽ黄組には3歳を迎える前の2歳児もいるのですが、お手伝いの年中組のお兄さんお姉さんと手をつないで入場すると、元気よく走ることができました。

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年少児の競技「ころがせ げんきだま!」は、3人一組で力を合わせて大玉を転がしました。3人であちこちへ転がる大玉を操作しながら、器用に折り返しの旗を回っていくのですが、旗に大玉が引っかかってしまうグループにはお手伝いに参加していた年長さんが倒れそうになった旗にそっと手を添えて援助し「こっち!こっち!」と手招きをして誘導します。競技を邪魔しない絶妙な援助に教師達は感心するばかりでした。ダンス「バナナ バネバネ」は、クラスみんなで手をつないで円を作ったり、担任と自由隊形で踊ったりして「先生と一緒に踊れて楽しかったよ!」と大満足の様子でした。かけっこでも、年少児になると自信をもって自分の名前を言うことができます。三葉幼稚園の運動会では、自分の名前をマイクで言うのですが、これは園外で迷子になった時などにきちんと自分の名前を言える社会性や力を身につけたいというねらいもあります。転んだ子もいましたが、最後まで走り切ることができました。

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年中児のかけっこでは、特に自分の名前を丁寧に言う姿が見られました。「お父さん、お母さんが付けてくれた大事な名前だからね。お客さんに聞こえるように言おうね!」という古森先生の話をしっかりと聞いて、今日は全員が自分の名前を言うことができました。途中で転んでしまった子もいましたが、泣かずに最後まで走り切る姿にたくさんの拍手が送られました。競技「バーン!とキャッチ!」は、蹴り上げたボールを網でキャッチする競技です。ボールが高く上がったり上手くキャッチしたりすることができると、お客さんから「おー!」と歓声が上がりました。赤コースでは、ゴール目前で転んでしまい、泣きながらゴールした年中児を司会の年長さんが励ましていました。そして、勝敗は審議になったのですが、教師がどうしようかと困っていると空かさず進行の年長さんが「同点にしよう!」と判断し、その場を上手く納めてくれました。「ウキウキパレード」の踊りは、自分たちで準備した包装紙や紙袋、ビニール袋を使って衣装を作りました。子ども達手作りの衣装は、世界で一つだけの素敵な衣装で子ども達を更に輝かせていました。移動に困っている子がいると子ども同士で助け合い、元気いっぱい踊ることができました。実は2日前に「すぐに退場してしまったらもったいないよ!」と古森先生が提案してくれた退場の仕方は、子ども達がお客さんに笑顔で手を振り、オリンピックの入場行進さながらで年中組以外の保護者の方も拍手やハイタッチをしてくれて、子ども達はとても嬉しそうでした。

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年長組の組体操は久しぶりに運動会に復活した演目でした。実は組体操で使われた「あとひとつ」は、今年の夏の甲子園で沖縄県が優勝した時にちょうど流れていた曲で、古森先生と年長組の担任が話し合って選曲しました。今日の本番では、手話を交えて表現し、空を真っすぐに指差し見つめる眼差しや年長児の姿に涙する保護者の姿がありました。9月には感染症が拡がり、年長児みんなが揃って練習することが難しい時期がありましたが、そんな時を乗り越えて今日はみんなが揃って笑顔で表現することができました。また、「砥部の山、かかし、団子、バナナ」などの組体操の形は自分達で考え、三葉らしく面白い表現になりました。鼓笛隊は、今年新しい衣装を新調し、雰囲気もとても素敵なものになりました。練習はヨーロッパの兵隊や自衛隊のパレードを見るところから始まりました。残暑の厳しい暑さの中では、十分な戸外での練習ができませんでしたが「97名みんなで頑張る!お父さんやお母さん、先生の心をいっぱいにする!」を合言葉に空いている時間や朝の涼しい時間を使って、自分達で進んで練習をしてきました。「歌を歌うことで太鼓のリズムも合うようになるよ!」という古森先生のアドバイスも生かして、みんなの心(音)を一つにして演奏することができました。クラス対抗リレーでは、怪我のために車椅子で参加した子も含め、全員で競い合いました。走るのが得意な子、苦手な子、怪我をして十分に走れない子等、子ども達が助け合い補い合いながら、全員がバトンをつないでゴールを目指しました。保育園、幼稚園を通して5年間を三葉幼稚園で過ごしてきた「みつば5年生」が多い年長児達。三葉幼稚園の最年長児らしい立派な姿にたくさんの声援や感動の拍手が送られました。

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応援に来て下さった保護者の皆様の温かい声援や拍手、子ども達の「運動会楽しかったよ!」の言葉に教師達は大いに励まされました。平日のお忙しい中での運動会の開催となりましたが、ご理解ご協力いただきまして本当にありがとうございました。