2025年6月25日 水曜日
今日も朝から暑い1日となりました。しかし、三葉幼稚園には外がどんなに暑くても安心して入れる大人気のプールがあります!子ども達に「今日はプールができるよ!」と声を掛けると「やったー!」と大喜びで自分達の順番は、いつ来るかと楽しみに準備している姿が見れました。三葉幼稚園のプールにはいくつかの特色があります。まず1つ目はプールが室内にある事です。紫外線が強い日や気温が高い日でも気にすることなく存分に水遊びを楽しむことができます。2つ目は気温に応じて、水温を調節することができます。気温が低い日でも、子ども達寒いと感じないように、屋上の太陽光の温水器のお湯で水温を調節することができるのです。私の通っていた幼稚園は屋外にプールがあったため肌が弱かった私はプールに入れる機会が少なく悲しい思いをしたのを覚えています。三葉幼稚園の子ども達が羨ましいな〜と思いました。きりん組のSちゃんはバスの中で「今日はプールできるかな…」と話していましたが帰る時には、「三葉幼稚園のプールって最高だね!」とニコニコと嬉しそうに話しかけてくれました。それぐらい子ども達が大喜びできる屋内プールがある三葉幼稚園の環境はとても魅力的だなと思いました。
さて、りす組.ぱんだ組はじゃがいも掘りの写真をアルバムに整理しました。参観に来て下さっていた保護者の方にも手伝ってもらいながら子ども達は自分が掘ったじゃがいも掘りの集合写真や掘っている時の写真を見てらその時のことを思い返しながら作ったのですが、ぱんだ組のIくんは「じゃがいもの肌はでこぼこだからハサミで切らずに紙を破いてみたらどうなるかな?」と自分で考えて作っていました。Iくんはの近くにいたお父さんが「その考えよく自分で思いついたね!」と褒めてくれて、Iくんはとても嬉しかったようで、その後もじゃがいもの作り方を友だちに教えてあげていました。先生や友だち以外の人に褒めてもらえることはら子ども達の自信に繋がれる大切なことなのだと感じました。三葉っ子はみんな自分で考えて作ることが好きで、自分の思いついた事をやってみて上手くいったらそれを友だちに教えたり、先生に報告したり、上手くいかない時には、どうしたらいいかを考えたりして相談したりして、作ることを楽しんでいます。新任教師の私は、三葉幼稚園が母園だったらこんなに楽しいことができたんだろうなと感じることがよくあります。子ども達から楽しい事や驚いた事をたくさん教わりながら、保育を頑張っていきたいと思います。
2025年5月22日 木曜日
今日は天気がとても良くて暑い日でしたが、三葉幼稚園の遊び場はワイワイ賑やかです。アスレチックでは、昨日に比べるとたいこ橋や平均台が増え、各年齢の子ども達がそれぞれ自分の頭で考えて、したい物に挑戦しようとする姿が見られ、その一生懸命な姿が印象的でした。
また、大きなテントの下では、水を使ったいくつかの遊びコーナーが準備されていました。水汲み遊びコーナーでは、ちゅうりっぷ組のRちゃんが「ペットボトルに水を入れるのはどうするんだろ?」と悩みながら色々な道具を使って試して、ペットボトルに少しずつ溜まっていく水の様子を見て楽しんでいました。
砂場では、ダイナミックに遊ぶ子ども達の姿が見られました。年長さんはスコップの使い方がとても上手で、あっという間に身長程の山が出来ていました。後から来た年少さんやプレ年少さんが、それを見て山に模様をつけたり、年長さんのスコップの使い方を見て真似て手伝ったりしていました。昨日の雨のお陰で、もうひとつ魅力的な遊びが増えてました。それは雨上がりの園庭の泥遊びです。泥の感触を楽しんだり泥団子をお皿に乗せて誕生日ケーキに見立てたりして、黙々と遊ぶ姿がありました。
そして、もうひとつ子ども達のテンションが上がったコーナーがありました。それは、しゃぼん玉コーナーです。今日は、子ども達が作ったしゃぼん液なのにしゃぼん玉が何故か今までで1番、「しゃぼんだま」の歌のように屋根まで高く飛んでいくのでした。そこへ古森先生が来て、なぜ高く飛ぶのか私達教師に教えてくださいました。地面が湿っているお陰で、水蒸気と一緒に高く飛ぶのだそうです。ぱんだ組のTくんは「お歌みたいに屋根まで飛んでる!」と話しながら、ニコニコと楽しそうに何回も液を作っては飛ばしていました。
しゃぼん玉コーナーの隣では、くま組のEちゃんの「お花のやつがしたい!」の一言で、可愛い遊びが始まりました。それは、お花のアクセサリーコーナーです。ちゅうりっぷ組のKちゃんは「お姉ちゃんがしてるからする!」と言って、教えてもらいながら作っていました。そして、古森先生が「この花の色が子どもの肌の色に合っていて可愛いのよ。」と教えてくれました。また、年長さんはお花が途中で動かないように結ぶ事が出来ることも教えてもらっていました。年長さんは自分たちしかできない、ちょっぴり難しいことを古森先生に教えてもらって嬉しそうに遊んでいました。教師達も古森先生の色々な自然物を使った遊びを教わりながら、子どもと一緒に楽しむと共に遊びから科学を学んでいるということにとても驚かされたのでした。
2025年4月28日 月曜日
今日は朝から雨でしたが、三葉幼稚園の遊びの場は保育室だけではありません。泥場では、泥団子づくりをしている年長児たちがいました。友達と話しながら泥を固めると、せっせと手を休まずにくるくると磨き続けていきます。更にざるを使ってサラ粉を集めると、今度はツルツルにしていく作業を根気よくする姿が見られました。
大きなテントの下では、遊びコーナーがいくつか準備されていました。色水コーナーでは、赤、ピンク、黄色と色々な花びらが用意されていて、そこでは好きな色の花を選んで何色の色水ができるかを楽しんでいる子や色々な花を混ぜて何色になるかを試している子等、それぞれの楽しみ方をしていました。また、キッチンペーパーの間に花びらを挟んで木槌でトントンと叩いて叩き染めをしている子は、ペーパーに色を写しとり、開くと両面に写っていて「綺麗だね!」と喜んでいました。ままごとコーナーでは、野菜を包丁を使って細切りにしたりみじん切りにしたりと、自分で考えて料理をしていました。ままごとコーナーには、包丁の他にもフライパンやすりおろし器等、たくさんの本物の料理道具があります。ひつじ組のYちゃんは、ぱんだ組のNちゃんと家族ごっこをしながら「子どもたちが帰ってくる前にシチューとおまんじゅう作るわよ!」と話しながら楽しそうに作っていました。
プールのお部屋では、腕まくりをして裸足になってやる気いっぱいでアスレチックをしていました。平均台から落ちないように頑張っている子やゴールをして喜んでいる子等、元気いっぱいに遊んでいました。りす組のKくんは「楽しいよ!」と話しながらニコニコの笑顔でアスレチックを何周もしていました。ぱんだ組のNちゃんは、バスの中で「今日は雨だね…。」と話していましたが、園に着くとたくさんの遊び場があるのを見て「どれから遊ぼう!」と喜んでいっぱい遊んでいました。雨の日でも三葉幼稚園には、子ども達がワクワクする楽しい遊び場がたくさんあるのです。
さて、ぱんだ組とりす組は廃材大会をしました。そこへ古森先生が来て、テープの上手な使い方について教えてくれました。「大きな廃材をくっつけるためには、クラフトテープを使ってみるとセロハンテープよりも頑丈にくっつくよ。」「紙と紙は貼り合わせる時にはのりを使うといいね。」と教えてくれました。ぱんだ組のHくんは、古森先生と一緒に廃材をクラフトテープでくっつけると頑丈にくっつけることができて、友達に嬉しそうに見せていました。また、ぱんだ組のNくんとりす組のFくんは、兜を作るとすずらんテープを付けていましたが、のりではくっつかない事に気づくと「セロハンテープならくっつくね!」と話しながら作っていました。三葉っ子はみんな廃材遊びが大好きで、自分たちで思い思いに作っていて、誰1人同じものがありません。遊び中心の保育の中で自分の作りたい物、欲しい物を創造性豊かに制作して楽しんでいます。新米教師の私は、子ども達から楽しいことをいっぱい教わっていきたいなと楽しみになりました。
2024年3月18日 月曜日
登園してくる子どもたちの中に私服の子どもがちらほら。今日は先週卒園した年長さんは自由登園の日です。らいおん組だったMちゃんは教師に「先生、もう年長さんはしないよ!年中さん大丈夫やけんよろしくね!」と言ってきました。他にも「卒園式楽しかったね!」「明日も来る?」「来る来る!あそぼ!」と卒園しても仲良しこよしは変わりません!かわいらしい一面がたくさんありました。そして年長さんはラッキー!さんさんらんどへ降りるのにバスに乗って降りることができました。「バス乗っていいのー?」「最後ラッキーだね♪お願いします」とウキウキで乗って降りていきました。今日はお天気がよかったので、たーくさん遊ぶことができました。
在園児は終園式です。古森先生が、「あら?ここにいないのは誰?」と開くと、キョロキョロ。「年長さんいなーい」と子どもたち。大好きな年長さんは16日(土)に卒園していたので今日は式には当然いませんでした。「年長さんいないけれど、誰か年長さんになれる人?」と開くと、年中児がさっと手を挙げました。朝から「次は何組かな?」と、わくわくしていたので、背中もピシッと伸ばしてお話しを聞くことができていました。年少さん、たんぽぽ組さんも次は大きい組さんになるという話をワクワクしながら聞いていました。春休みが終わったらいよいよ進級です。「大きくなったらえ~んて泣いてくる~?」と聞くと、たんぽぽ組さんは「やだ~」年少さんは「泣いて来ない!」としっかり言っていました。みつばっこのみんなは仲良く、楽しく、4月1日からはひよこ組さん達も進級してプレ年少さんに!!新しくお友達が増えます。4月10日は入園式で、はじめてくるお友達がたくさんです!優しくしてあげる!教えてあげる!と張り切っている子ども達には、余計な心配はいやないようです。4月から新しいお友達が入園してくるのが楽しみです♪
クラスに分かれると、最後のクラス別おわかれ会がありました。お世話になったクラス役員さんや、保護者の方と1人1言ずつ話し、プレゼントを渡しました。そして、いよいよクラス発表です!ワクワク!ドキドキ!!「らいおん組一緒!」、「くま組がよかったけど、きりん組でも頑張る!」などと、次への期待が高まります。年長のT先生が廊下にいるのを見つけると、ちらっと目で合図。思わず立ちあがって「くま組だった!」と言いに行く子どもも。4月からがとっても楽しみになりました。新しいクラスで最後に集まってみんなで「よろしくね」と挨拶をしてから降園しました。保護者の方々、今年度も1年お世話になりました。4月からの新学年もよろしくお願い致します!
2024年2月26日 月曜日
今日は年中児が秀野邸の畑にじゃがいもを植えに行きました。お休み前の木曜日に種芋を作っていたので忘れずにバスに乗せて出発です。先週植えるまでが1つのお仕事だよ!任せたよ!と古森先生から任されていたのでみんな大張り切りです!秀野邸に着くとツバキの赤い花がとーってもきれいに咲いていました。「これ年長さんの絵本のバスのツバキと一緒だね♪きれい♪」と子どもたちが話していると、古森先生はその横でナズナの花にしゅっとツバキの花を通して(ビーズを糸に通すような感じ)ネックレスを作っていました。「私もやりたい!」と何人かの女の子たちはすぐ作り始めていました。
さてさて、そんな楽しいことをしつつ、いよいよじゃがいも植えです。種芋を1人6つ植えます。植える所に穴を教師が空けていったのですが、「さぁ1つの穴に何個ずつ植えるでしょう~?」と問いかけると、1つ!だって全部入れたらせまいもん!」とほとんどの子が分かっていました。次は、どっち向きに植えたらいいかな?と質問です。「切ってお薬(灰)ぬっている方が下!」そうです!正解です!種芋の根っこはどんどん下に伸びて土の栄養をもらい、芽は太陽のある上に伸びて出てきて緑の葉っぱをつけます。古森先生がお手本でやってみるね!と、ちょっぴりこどもたちに違うことをして見せると、すぐにぱんだくみのHちゃんは「あ!ちが一う!!」と言って前へ出てきました。「何が違うの?」と聞くと、「種芋反対向きになってたよ!」と直して優しく土をかけて植えてくれました。
他の子たちも「カレーライス楽しみ♪僕はポテト♪」などと言いながら、みんな1つずつ上手に植えることができました。
植えていると、「古森先生!つくしが生えてます!」とM先生!どこどこ~?とみんな興味津々!!可愛らしいつくしの頭がぴょこ🎵ぴょこ🎵といろんな所からでてきていました。つくしのお母さんは「すぎな」ということや、地下茎といって土の中でずーっとみんなが繋がっているということを知りました。背の順のように大・中・小と頭を出しているつくしはとーってもかわいくこどもたちもじーっと見て、「背の順上手♪」なんて言いながら、ちょっとした春のおとずれを喜んでいました。
以前植えたたまねぎ?雑草?あ~ら大変!!どっちを育てているのか分からなくなっていたので、みんなで草抜きをしてお世話をしました。収穫をするのは6月なので、また子ども達と一緒に、たまねぎ、じゃがいものお世話をして、大切に育てたいです。年少さん、プレ年少さん、進級したら収穫しに行こうね!一生懸命お世話がんばります!!
その後、「おいでおいで、まだ時間ある?」と古森先生が特別に!秀野邸の中を案内してくれました。入る前から子どもたちはウキウキワクワク!どうして床の下が空いているのか、床が高くなっているのか、床が高くなっているのは寒いときは暖かく、暑いときは涼しくなることなどを教えてもらい、いざ中へ。
昔使っていた冷蔵庫やミシシ、釜などを見て、子どもたちは「電気がなかったことを知りました。水はこのバケツに紐がついてある物ですくって、「えっさほいさっ」と運んでいたんだと聞いて、蛇口がなかったということを知りました。
他にもお風呂は外にあったことや、大きな押し入れがあること、悪い人が来たら長〜い剣?武器で敵をやつけることなど、ずっと興味津々!古森先生が次は何を教えてくれるのかとワクワクして離れませんでした。
帰りのバスの中で話しを聞いてみると、お部屋が、6個か7個か8個かあって、ぐるーっとルームツアーをしていたら最初の部屋に戻ってびっくりした!!と多くの子が言っていました。敵がもし入ってきてもたくさん隠れる所があって、逃げるようにぐるっと1周しているので子どもたちもびっくりしつつ楽しかったんだな♪と思いました。150年程前の江戸時代。そんな昔からある歴史文化財。まだまだ書きたいことがいっぱいありますが、今日はここまで。今度ゆっくり子どもたちと秀野邸ツアーに出かけたいな♪と思っている私です♪
2024年2月1日 木曜日
今朝は少し雨がちらついていましたが、本園の年長、年中児はとっても元気いっぱいです。ままごと、縄跳び、サッカー、フラフープ、つりかん、好きなことを見つけて遊んでいました。
すると、りす組のY君が教師のところへ来て「先生来て!めだかの学校でね、みんなが元気に遊んでいるよ」と、門のそばにあるメダカの入っている壺のところまで連れて行ってくれました。
「ほらここ!」正に「誰が生徒か先生か♪みんながそろってつーいつい♪」と歌そのままのめだかを見ながら歌を口ずさむ子ども達の姿にこの歌の作者も今の子ども達と同じ気持ちで小川のめだかを眺めていたに違いないと何だか懐かしい、そして今も変わらない同じような場面を共有出来ている子ども達の幸せと平和なひとときを嬉しい思いに浸っていると、またまたこども達に呼ばれ、今度はままごとで伊予柑ジュースを作っていたH君とS君が「先生、伊予柑いい匂いだね!この前東京に送った伊予柑ちゃんと届いたかな?美味しい味だったかな?」と話していました。S君は「ピカピカに磨いたし、お手紙も入れたから剥き方も食べ方も分かったはずよ!!」と自信満々に言っていました。そうです。先週さんさんランドの果樹園に伊予柑狩りに行きました。食べきれないくらいた〜くさんあったので東京の帝京大学幼稚園などに年中の子ども達が送る準備をしていたのです。一つ一つ大切にぴかぴかに磨いて、伊予柑を知らないお友達にどうやって書けば伝わるかを考えて手紙を書いていました。東京って遠いけど届いたかな?と心配していたので、無事に月曜日に届いたって連絡あったよ!と伝えると、「よかった♪」と嬉しそうにしていました。みんなで分けっこする優しさ、知らない友達にどうやって伝えようかとみんなで考えて、自分達のあらん限りの知恵を使って伝えようとする子ども達。伊予柑で一つも二つも勉強し、成長することができました。
連日、発表会の話題がブログでも取り上げられていますが、どのクラスも日々頑張っています。ぱんだ組は、年長さんと同じフロアで一緒に生活しているので、毎日とても刺激的です。
「あれ何作っているんだろう」、覗いてみると手作りの衣装を作っていました。「今日はいつもより大きい紙に習字をしているね」、覗いてみるとプログラム紹介の準備をしてくれていました。降園前には「ドーンドーン」と太鼓の音、「ドレミファソラシド♪」と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。気づくとこども達は部屋から飛び出し、くま組さんの部屋の前で「すご〜い」と釘付けでした。「もっと上手になるからまた今度も聴いてね♪」とやる気満々の年長さんでした。
明日は、2月2日。1日早いけれど、豆まきをして自分の中のよわ〜い鬼をやつけたいなと思っています。自分で作る恵方巻きが楽しみすぎてS君は「早く明日の給食の時間になれ〜」と明日が待ち遠しい降園時間となりました!明日を楽しみに今夜は早く「おやすみなさ〜い」してね。「またあ・し・た!」
2024年1月11日 木曜日
今日はこどもたちにとって、とーっても楽しみにしていた鏡開き&やきいもの日でした。新園舎の工事現場では、今日も工事のクレーン車が2台も来ていてそれを見上げて「すごーい!ラッキーな日だね♪」、「わたしおしるこを楽しみに、はやく来ちゃった♪」などと、いろいろな催しをわくわくして、まだかまだかとウズウズして待っていました。
すると・・・くまぐみのY君が登園すると、「鏡もちなーい、、、」と楽しみにしていた鏡開きの鏡もちが幼稚園からなくなっていて、悲しんでいました。あれ?どうして?ねずみさんが食べたのかな?頭の黒いカラス(教師)に食べられたのかな?とソワソワしていると、、「もうさんさんらんどへ持って行って準備をしているよ」というのを教えてもらい、ホッとしていました。今日を楽しみにしていたんだな!と思い、教師の心もほっこりしました。さあ、まずはやきいもをする準備です。芋を洗って、塩水につけ、水に浸して新聞とアルミホイルでお芋を包んでいきます。「これで大丈夫かな?」と隣にいる友達と確認しあいながら楽しみに準備をしていました。
みんなが揃うと、おまちかねの鏡聞きのはじまりです!今日1月11日は鏡もちの神様が、役目を終えてお空へ帰って行く日です。大切な神様のいるおもちを「ちょきんと切るのではなく、ありがとうと開くんだよということを教えてもらい、先生たちがクラスの代表として、みーんなで力をあわせて開きました。
この開いたおもちを古森生生が美味し~く作ってくれたおしるこに入れて頂くことにしました。「これで1年元気に過ごせるね!年長さんは1年生になっても頑張れるよ!」と言ってもらい「やったー!!」と大喜びでした。おしるこを1口食べた子どもたちは「おいしーい!!」と目をキラキラさせながら、ぺろりと完食していました。お皿をぺろぺろっとなめるほど美味しく、おかわりほしいな~と大人気でいつの間にか列ができていました。
みんなこれで1年元気に楽しく頑張れそうです。
そして次にやき芋をする前に、みつばどんど焼きをしました。お正月の飾りやしめ縄、みんなと共に過ごしてきたに入れて、こいのぼりをどんど焼きに入れて、煙となってお空に昇っていくのを見送ります。勿論、みんなは火遊びはしてはいけないよ!と、ちゃんとお約束をして火をつけました。
木がパチパチパチと音を立てながら上がるのを見た子どもたちは、「お〜すごい!あったか~い」と話していました。どんど焼きをしていくとけむりがす~っと空に上がっていきます。そして、時々風が吹いて煙はみんなの方にも向かってやって来ました。その様子を見て「ありがとう」と空にむかって手を振っていた年長さんは、自分の方に煙が来ると「おりこうになりますように」と煙を頭にかけていました。純心な子ども達の様子はどれもとても可愛かったです。
お空の神様、今年1年幼稚園のこと、幼稚園児達のこと、1年生になる三葉っ子達のことをよろしくおねがいします!そのあとのやきいも!!今日はいーっぱい食べるものがあって、子どもたちはウキウキ♡やきいもを待っている間に、今年はなんと!12月のお餅つきの日に作っておいた「かきもち」も焼いて食べました。お餅つきの日にうす〜く切ったお餅を乾燥させカチカチになったお餅です。網で焼いてたべると、パリッ♪パリッ♪と、とてもいい音がしておいし~い♡と子どもたちの顔は終始ニコニコでした。
お昼も近付いていたので、やきいもは給食のあとのおやつ?デザート♡にとっておきました。部屋に帰って、全部済ませて降園前になると、待ってました!!と言わんばかりの子どもたち。「やきいもやきいもおなかがグ~♪」なんて口ずさみながらぺろりとやきいもも食べていました。あ~今日はいっぱい食べたね〜♪あ~なんて幸せな1日だったんだろう。と女の子同士で話しているのを聞いて、今年1年元気に楽しく過ごせそうだな!と思いました。とっても盛りだくさんな1年の始まりの日でした。ご家庭でも子どもたちに楽しい話しを聞いてみてくださいね♪
コメント (プールって最高だね! ぱんだ組 北川 佳奈 はコメントを受け付けていません)