2024年10月4日 金曜日
今日は雨で園庭での運動会練習はできませんでしたが運動会までにやることはたくさんあります!でも、三葉幼稚園は雨の日でもへっちゃらです。身体を大きく使って踊ったり鼓笛隊の練習をしたりしても大丈夫なひろーいお部屋が沢山あるからです。どの学年も今日の100点をとるために一生懸命頑張ります。
年中は、「運動会はにこにこ笑顔でやるぞー!」と思いを込めて顔旗を描きました。「私の目って可愛いのかな?」「髪の毛はツンツン。」と友達と話しながら描いたり、自分の顔を描いていました。そして、驚いたのは描いた顔と描いた子の顔を見比べると・・・どことなく特徴をとらえ、よく似ていて思わず笑ってしまう程でした。たまたま保育室をのぞきに来てくれた園長にも「鏡を見ていないのに、どうしてそんなに上手に描けるの?凄い‼」と褒めてもらい、子ども達は「どうだ!凄いでしょ。」と言わんばかりの自信満々の笑顔になっていてまた、その表情に癒されました。運動会当日、秋の空になびくみんなのニコニコ笑顔の顔旗を楽しみにしていてください♪
お昼からはうさぎ、ひつじ組はホールへこっそりとあがりました。何をするのかというと…「かけっこの秘密特訓」です‼以前、園長から教えてもらった瞬発力を鍛える方法をみんなでやってみました。後ろ向きでスタートラインにたち、1回目の笛で後ろ向きのまま走り出します。2回目の笛の時にステーンと尻もちをつく子が何人もいました。しかし、どんどん特訓をするうちに意識を集中させ、笛の音をよく聞き、判断することが出来るようになってきました。遊びの中で楽しみながらパワーをつけてきているんだなと子ども達の姿に感心しました。
いっぱい走った後は頭も使って磁石ブロックで遊びました。クラスも男女も関係なく、そこそこで「ダチョウに見えない?」「ハンマー持ってるみたい‼」「お城作ろうよ。」と子ども会議をしながら力を合わせ作り上げ嬉しそうにハイタッチしていました。今日も楽しいこといっぱいの1日でした♪
2024年10月3日 木曜日
昨日の雨が止んでから気温がぐっと下がり肌寒くなりました。今日登園して来た子どもの中には長袖を着てきている子もいました。
今日たんぽぽ組はホールに集まり、運動会で使うポンポンを初めて手に付けて踊ってみました。手にポンポンを付けようとすると笑顔で着けてもらう子や、付けてもらったポンポンを不思議そうに触っている子など様々な反応が見られました。踊りの曲が流れると、部屋での練習の時とは違い元気一杯踊っていました。
運動会に向けての活動が増えていく中で、たんぽぽ組では子ども達にかけっこのグループが分かるように、机にみかんやリンゴなどを描いた紙を机に置きその場所に集まるようにしています。そこでかけっこしてみようということになり、子ども達に「かっけこをするから並んでみるよ~」と声を掛けると、近くのいる同じグループの友達を探して見つけると手を繋いで集まっていました。最近の活動の中で「今日はぶどうさんはどこに座る?」「Mちゃんみかんここよ!」などと話をしている姿を見て覚えてきはじめているなと感じていましたが、プレ年少児のことなので覚えるにはもっと時間がかかるだろうと思っていたので「集まろう」と声をかけただけで集まってきたことにとても驚かされました。子どもの中には、グループを迷っている友達にどのグループなのか教える姿も見られました。そんな子ども達の様子を見て、自分が以前古森先生から「教師が子どもはここまでしかできたい等と限界を決めてしまってはいけない」と教えてもらったことを思い出しました。遊びを通して運動会の活動をしていく中で、子ども達の限界を決めてしまわないで「信じて任せてみる」「そして待つこと」を実行していきたいと思いました。
ホールでかけっこや踊りを楽しんだ後青組は、10月のシール帳折り紙バッタを作ることにしました。子ども達に見せながら折って完成した折り紙を見せ「なーんだ?」と聞くと「ふね!」「ぼうし!」と答えたので、「ピョンピョンってジャンプする虫さんだよ」と言うと「ピョンピョンはうさぎさん!」「とりさん!」と次々に答えてくれました。折り紙を折る中で子ども達に折り目をしっかりと付けてもらうように「キュッキュってしてね」、糊を付ける時には「チョンって少しだけ付けてぬりぬりするんよ」と伝えると「キュー」、「チョンチョン」と言いながらしていてとても可愛く思いました。そして「バッタのできあがり~」うさぎさんでもなく鳥さんでもなく大好きなバッタに大喜びの子ども達でした。
天候が不安定で気温の変化が激しい日が続きますが、子ども達の体調に気を配りながら遊びを取り入れながら期待が持てるよう楽しみながら運動会の練習を進めていきたいと思います。
先日、お泊まり保育のお礼のお手紙をウェルピア伊予さんに書いて送っていたのですが、今日ウェルピア伊予のスタッフの皆さんからお礼の電話がかかってきました!
そしてなんと!ウェルピア伊予のInstagramに載っているそうです!
ご覧になりたい方は見てくださいね!
2024年10月2日 水曜日
運動会に向けて、少しずつ意識が高まってきた三葉っ子達。今日は雨の降る前の涼しい時間を使って各学年の踊りや鼓笛隊を練習しました。
年少クラスは外で踊るのは数回目。今日はストップゲームからスタートしました。「ドドドドド!」と太鼓の音に合わせてニコニコで走る子ども達、「ドドン!」と太鼓の音に合わせて園長が「ダンゴムシ!」と言うとみんながダンゴムシになり切り、ま~るくなります。何度か繰り返し、お題が変わる度に「キャッキャ」と笑い声が聞こえて何とも楽しそうです。その笑顔のまま踊りも楽しんでいました。本番でも笑顔いっぱい、元気いっぱいの姿が見られるよう、練習も楽しんでいきます。
練習を楽しむといえば、今日年長児は鼓笛隊の練習をしました。今年の夏は暑かった!そして、残暑も強かった!そのため、園庭を使った練習がなかなか行えず、正直、教師は焦りがあるなかでの今日の練習になりました。室内では太鼓の叩き方や鍵盤ハーモニカの演奏、旗やポンポンの振りの練習はしていたものの全員で最初から最後まで通したことはなかったのです。
いざ、通してみるとやっぱり、上手くいく所と、上手くいかない所が出てきます。それを教師が「あ~かな。こ~かな。」と言って打ち合わせていると、子どもたちの仲間の園長が「みんなが頑張っている所をどうやったらかっこよく見てもらえるか考えてくれてるよ。」とフォロー!そして、その後、「よし!今度はこうやってみよう。」と何度か動きを変えながら練習していきました。
練習が始まった時は、意識がここにあらずの子どももいましたが、きりん組のH君が目をキラキラさせ、しっかり手を伸ばし、大きな口で歌を歌いながら太鼓をたたく姿を見つけた園長が皆の前に立たせてお手本になってもらいました。すると、1人また1人と目をキラキラさせる子どもが増えていきました。
子どもたちが考えて行動したり、友達と話し合って進めたり、主体的に進めていくのが三葉幼稚園の運動会です。本番までにどのような運動会を創りあげていくか楽しみにしていてください。
今日の鼓笛隊の練習の最後には園長からたくさん褒めてもらった年長児達!「3回も場所が変わったのにどんどん上手になっていくみんなに、今日の100点をあげなくっちゃね。」「ただし、本番の100点とは違うよ。今日も100点、明日も100点になったら合わせて何点になる?」と言われるとすかさず何人かの子ども達から「200点!」と答え「じゃあ本番まであと10回練習ができるんだって。毎日100点だったら何点になるかな?」と聞かれるとM君が「1000点!!」と嬉しそうに答えていました。
今年の目標は100点の練習を積み重ね、1000点の本番を目指すそうです。期待していてください。
2024年10月1日 火曜日
今日から10月に入りました。今朝包丁ままごとをしている子どもの元へ園長が駐車場に生えていた赤しそを持ってきてくれました。実も花も付いていて「これはね梅干しを作るときに使う赤しそだよ」と教わると近くにいた年長のMちゃんTちゃんは鼻を近付け「あっ本当だ!梅干しのニオイだ!」と言っていました。それを見て、ままごとでも秋の自然物を取り入れていろいろな料理が作られるのだろうなとわくわくしました。
そしてMちゃんとTちゃんは花壇に水やりをしている教師の所でも何やら気付いていました。それは植木鉢に咲いている白い花びらのおはなです。白いお花の中心部分は赤色をしていました。「白いお花の中にもう一つ赤いかわいい花がある!」「本当だ!かわいい♡」と自然の不思議をみつけ、園長にすぐ知らせていました。するとどれどれ~と見に来てくれもう1つ発見です。花びらが重なっているものと重なってないものとで同じ花でも違うように見えたり、白と赤の割合が反対の色ちがいの花もあったり、中心部分の色が、花の中にもう一つの小さな花に見えて、形が違うように見えたりすることに気付いて話していました。「お花もおしゃれしてるんだね~」と話しているとその近くに茂っているアジサイの葉っぱの茂みの中から『チリリリ~ン』と虫の声も聞こえてきて、小さな秋をたくさん見つけることができました。
一方で年中児たちが朝からテントの下にゴザを運んだり、トラックにコーンを置いたり小さな石ころを拾ったりと運動会に向けての準備をしていました。準備が終わるといつものように年中児と年長児が入り混じってリレーの練習もたくさんしていました。そして今日も全園児でオープニングとフィナーレを練習しました。不思議なことに昨日から子ども達が園庭に集まると今まではいなかったトンボやチョウが低空飛行でやってきて子どもたちを応援してくれています。秋の自然に見守られ、秋の虫の声に応援してもらって子ども達は昨日よりも元気にキビキビと動くことができていました。
年長児は”自分たちで考えて動いたり、小さい子が困っていたり迷ったりしていると助けてね”と園長からもお願いされ、また少し自覚して動けるようになるんだろうと期待しています。年長は4クラスでリレーをする事でクラスでの仲間意識も高まり、また鼓笛隊では4クラスみんなで心を一つにして演奏し、踊りの練習も楽しみながら難しい隊形移動をマスターするなど学年でも仲間と協力することの意識ができつつあります。仲間みんなで協力しあって運動会が大成功するよう、残りの日数頑張っていきます。
2024年9月30日 月曜日
今日で9月が終わりです。やっと気温も落ち着いてきて、朝晩はしのぎやすくなってきました。しかしながら、日中はまだまだ日差しが強いので、こまめに水分をとって暑さ対策も工夫していきたいと思います。
さて、プールが終わった先週から運動会の練習も少しずつ増えてきて、ひまわり組でも背の順やかけっこのグループや並んで歩くことなど大きい組さんたちと一緒に練習をしています。お休みしていて場所が分からず困っている子がいると、周りの子たちが「こっちこっち!同じグループよ!」と教え合う姿も見られ、その成長に感心します。また、踊りで使う飾りも作ることになり、自分たちのクラスカラーの紙やキラキラした紙を貼り付けて、お父さんやお母さんたちに見てもらえるようなかわいい腕飾りも作りました。金や銀の折り紙を見て、「この折り紙家にいっぱいあるよ!」と教えてくれ、以前に新聞紙を持ってきてほしいと頼まれたことを思い出した子は、「折り紙なら家にあるかも!」と言っていました。お子さんから頼まれ、お家にあるもので持って行っても良い物がありましたらご協力をお願いします。
さらに、今日は全学年で運動会の練習をしました。オープニングで踊りを踊ったり、行進や応援合戦をしたりと古森先生にみてもらいながら練習しました。踊りはみんなが大好きな曲で、園庭でも曲が流れるとよく楽しそうに踊っています。降園する前にも子どもたちはいつも「早く流して〜」と言うくらい楽しんでいます。手話をしながら歌う『さんぽ』も、年長さんたちに教えてもらいました。今日、古森先生に「手話は誰のためにやるのかな?」と言われると、「ママ!パパ!」と言う子どもたち。「耳が聞こえない人はたくさんいるから、その人たちにも分かりやすいように手話があるんだよ」と話してもらいました。何のために手話があるのか意味を考えながら練習していきたいと思いました。
明日から10月に入り、あっという間に時間は過ぎていきます。子どもたちがいかに楽しみながら練習できるかを考えながら、年中さんや年長さんたちの手も借りて、子どもたちと共に成長していきたいと思います。
2024年9月28日 土曜日
今日も陽差しは強く暑いのですが、何となく風が涼しい秋の気配が瞬間的に感じられる1日でした。急に涼しくなると体調を崩してしまうこともありますので季節の変化に合わせての体調管理をしていきたいものです。
みかん組では毎朝、自分たちのシール帳にシールを貼るのが日課になっています。ペッタンシールが大好きな子どもたちは、保育教諭がシール帳を出していると周りに集まってきます。そして名前を呼ぶと嬉しそうに可愛いお手々を広げてシールを受け取ります。子ども一人一人の貼っている様子を見ていると月齢が大きい子たちは数字が読まなくても前もって付けておいた印の上にちゃんと貼ることができて、一方月齢の低い子たちは印が付いていても関係なくペタペタと好きなところに貼り始めます。そこで保育教諭が「ここよ」と指で示すと、慎重にそこに貼ろうとする姿が見られます。やっとシールが貼れると満足そうに遊びに入っていきます。何でも始めから最後までの流れを覚えると全ての流れをやりたい子どもたちはシール帳をケースに入れるまでが一連の行動なのです。保育教諭の力を借りずにシール帳を横にしてみたり縦にしてみたりして入れる向きを考えながら入れようと一生懸命で、時々、思い通りにならないと癇癪を起こすこともありますが、辛抱強く失敗を繰り返して上手く入っていくとニコッと笑っていました。4月頃は先生に一つ一つしてもらっていたのに、次第に自分でやりたいという気持ちが強くなる1・2歳児。上手くいかずに怒ったり・泣いたり…いろんな感情を出して何度も何度も成功するまで頑張ろうとする子たちに優しく声をかけたり、さり気なく手を添えたりして自分でできた達成感が味わえるように見守ったり援助したりしています。
さて、一方ではテラスだけでの遊びでは物足りない子どもたちは園庭で遊べることを伝えるとすばやく仕度をを始めます。陽当たりの良い園庭を横切って行きた着いた砂場の周りにはたくさんの影があります。小さな足でトコトコ歩いて目標の砂場に着くと、大・小スコップ・コップ・お皿など使いたい道具を手に黙々と砂をすくったり手で掴んでコップやお皿に盛り付けたりしていました。
周りの子どもたちが思い思いに遊んでいる中、Aくんは遊ばずあっちこっちに置かれている大きいスコップを見て片付けていました。しかし、スコップ掛けは高い位置になっていて自分より高い位置にスコップを吊るさないといけないので、背伸びしたりピョンピョン跳んだりしてやっとスコップを吊るすことができました。一本吊るせると、ホッとした表情を浮かべながらもう一本チャレンジしていました。そう言えば年少さんが片付けをしている時、Aくんは年少さんの後ろをついていき片付けの様子を見ていました。何気なくその場面を教師も気づいて見ていたのですが、子どもたちはAくんのように友達や大人の行動をしっかり見て一つ一つ学習しているのだと感動し、「してみせて・言って聞かせて・させてみる」誰かの言葉を思い出しました。
2024年9月27日 金曜日
今週はやっと秋っぽくなったかな?と思った矢先に昨日、今日と日中30度をこえて暑い1日となりました。時には季節外れのせみの鳴き声が聞こえてきて「せみだ〜」と戸外で遊んでいた子ども達も驚いている様子でした。
そんな中、朝早く登園して来た子ども達の中には運動会へ向けて教師と一緒に園庭の小石集めをしてくれていて「あ、これ大きい!」「これ踏んだら痛いよね!」等と見つけては器やざるへ入れてくれていました。みんなの運動会に向けて少しでも走りやすく、踊りやすいグランド造りをして行きたいと思います。
戸外では人数が増えるとブランコをする子、ままごとをする子等でわかれる中でリレーは大人気です!!「𓏸𓏸君しよう!」「先生走ろう!」と誘っては走り・・・中には何周するの?と思うくらい友達とリレーで何度も何度も走る子もいました。A君は教師が見ているのに気づくと笑顔で走っていて「腕振って〜」「𓏸𓏸君に負けるなー!」と応援すると真剣な顔で前を走る友達を追いかけていました。また、年長児と走ったKちゃんは同時にスタートすると負けてしまい「速かった〜」と笑顔で戻ると少し悔しそうに言っていましたが年少児と走る時は少しお兄さんぶって前を走るなど可愛い様子が見られました。
沢山遊んだ子ども達は室内へ入ると年中児は運動会へ向けての活動をしました。今日は踊りの衣装にする浸し染めをしました。浸し染めでは一人一人がキッチンペーパーを折って赤、黄、青色の絵の具を染み込ませてそれを広げると「うわぁ〜!」「きれい〜」とっても綺麗な模様が浮き上がってきて子ども達はそれぞれ色や形の違う模様を楽しんでいました。
また、うさぎ、ひつじ組ではデコジャンボ(競技)で使うクラスごとの旗を作るために自由画帳に絵を描いて下書きをしてみました。どの子もとても可愛い絵が出来上がったので絵を並べて作品展をして皆でどの絵を旗にするか決めました。「𓏸𓏸ちゃんの絵がいいな!」「𓏸𓏸君のがいい!」と並べられた絵を見てどの子もニコニコ笑顔です。皆で決めた旗も楽しみにしていてください。