2025年11月18日 火曜日
昨日までの暖かい天気とは打って変わって今日は少し肌寒い一日となりました。それと同時に秋になったなぁと感じる一日でもありました。朝、登園して戸外を見てまわると包丁ままごとの食材がさつまいも、チンゲン菜、白菜とすっかり秋。切ったり、すりおろしたり、大きい鍋も出てきていました。
少し離れた固定テントの下ではわらを綯う姿が見られました。古森先生が渋柿をむいてくださっている横でわらを綯っていたのは先生ではなくなんと年長さんでした。くま組のSちゃんはM先生に教えてもらうとコツを掴み上手に編んでいき長く長く出来ていました。この「わらを綯う」干し柿やしめ縄作りなど伝統的な日本の行事に欠かせない技術で私たちも古森先生、そして先輩の先生達から代々教わり出来るようになりました。わらを水に浸し板の上に取り出して叩いて柔らかくすると裸足になり足の指に挟んで編んでいきます。力を入れて手のひらを擦るようにしてわらをねじって編んでいく縄。私たちもやっとのこの縄作りを年長さんが出来るなんてすごい!!と感動しました。きりん組のHちゃんやIちゃんも縄み始めました。その姿を興味深く見ていた(柿に?縄に?)年中さん、たんぽぽさんもいつか編んでいけるのかなぁと楽しみです。できた縄に柿が吊るされたり、年中さんが手よりも大きい落ち葉を拾ったりと秋ならではその時々ならではの事を子ども達と一緒に感じていきたいと思います。
さて今日は全園児歯科検診がありました。たんぽぽ組も泣くことなく上手に並び静かに待ち、口を大きく開けて受けることが出来ました。
作品展バザーが終わり飾っていた絵や作品を子ども達と一緒に取りに行き、使っていた部屋を片付けました。「上手ね〜って言ってもらったよ!」「すごーいって言ってくれた。」と大切そうに持ち帰っています。また、来週の参観日に「お母さんまた来てくれる?」と楽しみにしている子ども達です。よろしくお願いします。
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