2010年2月23日 火曜日
今日も、昨日に引き続き、テラスや室内でお店屋さんごっこが繰り広げられていました。ひまわり組のMちゃんは、今日、お父さんが、参観に来てくれたことが、とっても嬉しくて、「これは、おだんごです。次は焼きそばです」などと言って、目の前で作って大サービスをしていました。すると、買いてのお父さんが、丸くないおだんごを見て、「これが、おだんごですか?おだんごは、こんなんじゃない?」と言われると、「あっ!」と言って、急いでまるめてあげる姿がみられました。実はお父さんは、単身赴任でたまたま帰っていて、再び出かける前に時間をとって来て下さったとのことでした。それは、とてもステキな親子のやりとり風景でした。
また、昨日、年中さんのお店に買い物に行ったT君は、自分たちが作った目玉焼きは”焼いてない”ことに気づき今日は、朝から廃材の箱の上に赤い紙を置きコンロに見立てて、フライパンで目玉焼きを焼き始めました。年少さんのお店も、年中さん達のお店を見て、少しつづ変化してきています。
一方ひよこ組のI君は、砂場で遊んでいました。最初は、山を作って遊んでいるだけでしたが、友達がカップに砂を入れてケーキを作っているのを見て「ケーキやさんする。」と言って、カップに砂を入れて、たくさん型ぬきをしていました。そして、「これは、イチゴケーキ、チョコケーキ、バナナケーキ」などと説明して「どれがいいですか?」と言って、こあら組のRちゃんと一緒にケーキ屋さんごっこを始めました。その後、花びらをもらったI君は、ケーキの上に散らばらせて、さらにおいしそうなケーキをたくさん作りました。
今日は、こあら組さん早コースの子供たちは、初めてのお弁当日でした。今回は、お母さんの手作りお弁当ということで、どの子も楽しみにしていたので、ニコニコ笑顔で、お弁当をほおばっていました。
2010年2月1日 月曜日
今日は、発表会のリハーサルということで、バスも子ども達を迎えて直接、市民会館に行きました。迎えのバスに教師が3人乗っていると「何で今日は、3人も先生乗っとん?」と聞いてくる子や、お母さんから話を聞いていた子は、「今から市民会館行くんよねぇ」などと、嬉しそうに友達と話していました。そして、市民会館に到着すると「年中の時したぁ」などと、思い出したようでした。ひよこ組は、今日2月1日入園の幼児が4人いて30人になりました。初めての登園日が、市民会館ということで、不安になって泣く子もいましたが、知っている友達を見つけて、笑顔で過ごすことができる子もいて、ホッとしながらも、ドキドキの1日を過ごしました。控え室で待っている時に、「新しい友達が3人ひよこ組に入ったから、みんないろいろ教えてあげてね。踊りや、歌も知らんけんね」と言うと、Mちゃんが、「Mが教えてあげる。」と言って、横で踊ると今日入園したYちゃんもそれを見ながらニコニコ笑顔で踊っていました。控え室では、いつものようにウロウロしたり、走ったりしていた子ども達が、舞台の上に立つと、広い会場に目を見張って立ちつくしてしまう子も数人見られましたが、やがて曲に合わせてからだが動くようになり、最後には、ニコニコで踊っていました。そして、「犬のおまわりさん」の歌の時には、いつものように「ティティティティ♪」と前奏から歌い始め元気よく最後まで歌い終わりました。その後は、客席から他のクラスの踊りや・劇・歌をみました。知っているお兄さん、お姉さんを見つけると、「あっ!A君や、Cちゃんや、上手やね」「かっこいいね」といつもとは違う姿を見て、親しみをもって観る姿がありました。また、自分の踊りの時に踊れなかったI君は「僕も踊るけん!」とお兄さん、お姉さんの姿を見て、やる気になっていました。
本番まで、後1週間、今のやる気が本気になるよう楽しみながら踊ったり、歌ったりしていきたいと思います。
2009年12月21日 月曜日
11月から干してある干し柿が、とっても良い色になっていて、縄につるしたままホールへ6連48個持って上がりました。終園式が始まり、副園長が「これはなにだった?」と聞くと子ども達が口々に「干し柿」と答えていました。その後も、前はシブかったなどと色々思い出しながら反応していました。「干し柿は、太陽のパワーをたくさんあびて、甘くなるんだよ。まずは、わたしがお味み」と副園長が小さく切った干し柿を口に入れようとするとそれを見ていた子ども達もつられて「あーん」と口を大きくあけました。まるで、小鳥が親鳥からのエサを待っている様でした。また、その後、「食べたい人」と聞くと、子ども達は、すごーい勢いで、「はーい、はーい。食べたい」と手を挙げました。ひよこ組のA君も今にも立ち上がりそうないきおいで、返事をしていました。食べたい先生ということで、原田先生が食べてみることになりました。それをA君は、「いいなぁ」と言いながら、原田先生の反応を見ていました。原田先生は、干し柿を口に入れると、両手で口を押さえて、子どもたちの前を行ったり来たり、満面の笑顔で、子ども達の肩をたたきながら「おいしい。あまい。」と、言って大喜び…。ひよこ組のA君は、やっぱり食べたくて、とうとう前に出て、副園長のところまで行ってしまいました。それを見て副園長が「食べたい?」と聞くと、「食べたい」と言って、口をいっぱいいっぱい広げて待っていました。そして、口に入った瞬間、何度もお辞儀をするように頭を動かしたあと床に倒れ込んで「ウマイ、ウマイ」と言いました。さらに、原田先生が「どうだった?」と聞くと、大きな声で「ウマイ」と言って、今日一番素敵な笑顔をみせました。教室に戻ってからもA君は大はしゃぎで、「おいしいけん。みんなも食べてみ」と叫んでいました。他の子ども達も口に入れた瞬間「甘い」と言って、両手で、ほっぺをおさえる子や「おかわり」と言って少ししかない干し柿を奪い合う子達の姿がみられました。
又、副園長が、「来年は何年かなぁ?今年はうし年で1番目は、ねずみ年2番は牛年、じゃ次は?」と聞くと、ちゅうりっぷ組のB君は「がぉ」と口を聞き手をつめだてて今にも、とびかかりそうなかっこうをしてトラを表現して見せました。
最後に2月の生活発表会の時に踊る踊りを年少・年中教師が体いっぱい動かして舞台全体を使って踊りました。年少の教師の踊りは「ロックン・オムレツ」。とてもリズミカルな踊りで、みんなが自然に踊り始めやがて、会場全体が舞台のようになりました。次に年中さんの踊りは、「夢で逢えたら」で年少児は、すわったままポカンと口をあけて見ていましたがひよこ組のNちゃんは音楽のリズムにあわせて手を打ちながら、「かわいいね」と言っていました。
来学期は、子ども達ともっと楽しく踊ろうと約束しました。
2009年11月24日 火曜日
今日、バスから戻ると、ひつじ組のS君とTちゃんが、プランターをのぞき込んでいました。「何してるの?」と聞くと、「ここに、ちっちゃな花が咲いとんよ」と言って、指差しました。そこには、本当に小さな小さな白い花が咲いていました。S君は「寒いけどお花も頑張っとるんやね」とつぶやいたあと、「ぼくも遊ぼう」と戸外に走っていきました。
遊びの天才で環境の変化に目ざとい子ども達の今日の遊び場は包丁ままごとがさくら組前のテント下に移動したことで、いつものままごとの場所が乾いていて泥団子のサラ粉の絶好の場所になっていました。最初はいち早く気付いた3、4人の子ども達が遊んでいたのですが、いつのまにか気がつくと「あそこのサラ粉が良いよ、きれいな団子ができるよ」と次見たときには10人以上の子ども達が、丸くなって泥団子作りに熱中していてその後でも思い思いに手際よくサラ粉を振りかけてツルツル団子をつくる姿が見られました。また、包丁ままごとでも場所と雰囲気が変わったこと、たくさんの野菜があったことで、年長児からひよこ組の幼児までが、一緒になって料理を作る姿がみられました。最近は、包丁の使い方も高度になりハートに切ったダイコンを並べてクローバーにしたり、みじん切りにした野菜を混ぜ合わしてサラダを作ったりしてお皿の盛り付けも手が込んだものになっています。そして、お片付けの前は、懐かしの「お祭り忍者」や「地球にエコしょ!」に加えて新しい曲も何曲かかけて、元気いっぱい踊ってポカポカ温かくなったところでお昼になりました。発表会に向けて、新しい踊りもどんどん入れてみんなで踊っていきたいと思います。
2009年10月30日 金曜日
今日は、10月最後と言うことで、10月のシール帳折り紙をしました。子どもたちは、1度壁面でぞうさんを折っていたので、折り紙を渡すと、「折れるよ」と言ってどんどん折っていきました。A君は、「オレ、折れるで」と言いながら折っていきましたが、途中で分からなくなってしまいました。すると、見本があることに気付き、それを1度ひろげて見て「ああ」と言って思い出して折っていく姿が見られました。また、「分からん」と言っている友達に「こうしてこうよ!」などと、優しく教えてあげる姿も見られた。
ひよこ組は11月から19人になります。月曜日に、新しく2人の友だちが入園してくるとゆうことで今日は、子どもたちと自己紹介の練習をしました。順番に手作りマイクを持って、名前と好きな食べ物を言っていきます。いつも元気で戸外を走り回っているK君は、マイクが回ってくると、急に黙り込んでしまい「名前は?」と聞いても「……恥ずかしい」と言って言いません他の子ども達が「K君」と呼ぶと、恥ずかしそうにしながらも、とても嬉そうでした。しかし、友だちの自己紹介で好きな食べ物を聞くと「OO君と一緒やね、OOちゃんもぶどうやったよ」などと、友達の話をしっかり聞いて話すことができていました。
子どもたちは、最近園内の放送をよく聞いていて、お昼の放送や副園長の放送などにもよく返事をしています。今日も副園長の放送を聞いた子ども達は、よく理解し「ホール行かないかん」といってきました。月曜日から風邪で休んでいたH君は、「今日は外で遊びたい」と言っていたのですが、みんなでホールへ上がってから、自分の作品がないことに気付き、「Hのがない」と言ってきました。「だって、H君誘っても、作ったり描いたりしてなしよ」と言うと、急いでごはんを食べると、廃材箱へ行って何かを作り始めました。トイレットペーパーの芯を4つつないでできたのは「けん」でした。また月曜日に続きをするそうです。作品展もぼつぼつそれらしくなってきています。
子ども達の美術館をお楽しみに!!
2009年10月6日 火曜日
今日は、朝から雨が降っていました。子ども達と何して遊ぼうかなぁと思っていると、副園長が「ちゅうりっぷ組、前のテラスにおみこしがでてるんだけど、なんだか寂しいよねテラスに、みんなでおまつり作ってみよう」と放送してくれました。それを聞いた年長、年中の子ども達が、包装紙やハサミ、のりを持って、テラスにやってきました。
そして、輪飾り、リボン、お花を作る子どもなど思い思いに活動し始めました。きりん組のSちゃんが「ちょうちん作る」と言って、ちょうちんを作り始めました。夕涼み会に作ったちょうちんの作り方をしっかり覚えていて手際よく作っていきます。それを見て、私も作ろうとしましたが、何だかうまくいきません。3歳、4歳、5歳児達が入り混じって作っていくうちに、ウキウキしてきて、後ろの窓に「お・ま・つ・り」という看板もできました。子ども達の方から、「はたがいる」と言う声があがり、のぼりを作ることになりました。「何って書く?」と聞くと「みつばじんじゃ」という声が聞かれ、それを聞いたAちゃんが竹をつけた紙に一文字一文字、すっごく丁寧に「みつばじんじゃ」とお習字で習ったように書きました。その後、副園長が「他に何があるかなぁ?」と声をかけると、らいおん組のH君は、部屋に段ボールを取りに行き、「おさいせんばこ」を作り始めました。それが出来上がると、カランカランと鳴らす「すずがいる」と言うので、鈴割の鈴を利用して、長い綱をつけて、交通安全の小さな鈴をつけました。綱を引っ張るとリンリンとかわいい音が出る鈴ができました。そこにやってきた副園長が大きな鈴を付け直して、おみこしの前に移動してくれ「カランカラン」と、とてもいい音がするようになりました。横の机の上では、ちゅうりっぷ組の女の子達が、紙皿の上に料理を作っていました。年中・年長児に負けずに、とても上手にハサミを使って作っていました。どうやら、お供え物を作っていたようで、出来上がると、おみこしの横にチョコンと置いてありました。又、年長児は、「おまつりには、お店がある」と言って、「やきそばやを作る」「わたがしを作る」などと言って作り始めました。明日は、本当のおみこしを見たりお祭りに参加したりする子ども達も多くいると思います。木曜日からのおまつりごっこが楽しみです。
給食が終わった頃からみつばじんじゃには、たくさんの子ども達が、おさいせんを作っておまいりにきはじめました。どこで覚えたのか、おさい銭箱にお金を入れて、鈴を振り、手を2回叩いて、お参りしていました。預かり保育では、ぺんぎん組のSちゃんとYちゃんが三輪車で走っていましたが、神社の前に来ると、止まり、手を合わせる姿がありました。
ひよこ組では、ぞう組さんが、作ったおみこしで、「わっしょい!わっしょい!」と来てくれると、とても喜んでおみこしの下をくぐる姿がありました。
明日の秋祭りを子ども達はしっかり観察してくるでしょう。
2009年9月10日 木曜日
9月になり、ひよこぐみのお友達は11人になりました。9月から入園したT君も、最初は泣いてバスに乗っていましたが、「今日泣いてないよ」とニコニコ笑顔で登園し、「おそとで遊ぶ」と裸足になって好きな遊びを楽しむ姿がみられるようになりました。また、踊りが大好きな子どもたちは、「今日はABC体操する?」と聞いてきたので、「踊るよ。それと、今日は、あくしゅでケンケンパーもするよ。」と言うと、「やった」と、とても喜んでいました。ひよこぐみは、運動会本番は、赤コース・青コースと2クラスに分けてするので、人数も他のクラスより少ないのですが、応援合戦では、他のクラスに負けないぐらい大きな声で応えることができています。そして、日に日に大きくなっていく子どもたちの声にとても驚きます。また、「あくしゅでケンケンパー」は本番は、保護者の方と踊るのですが、今日は、先生達と踊りました。子どもたちは、踊りをしっかり覚えていて、ケンケンパーも一生懸命することができていました。最後の毛虫になって子どもを追いかける場面では、子どもたちは、いろいろなところへ走っていくので、大変です。
今日から、運動会のアーチ作りを始めました。アーチには、太陽をイメージしていますが、全園児の手型を入れることになりました。子どもたちは、とても嬉しそうにいろんな色の手型をおしていきました。全園児の手型が押せた時、どんなにすてきな太陽ができあがるのでしょうか。とても楽しみです。
年長さんが作っているサニーマートに展示予定のチーズのオブジェは、完成が近づいてきました。19日から、サニーマートの十勝チーズのキャンペーンになっています。とても楽しみです。サニーマート展示終了後は、幼稚園の運動会で退場門として利用する予定です。
コメント (「砂場でケーキ屋さん」 ひよこ組 水木良美 はコメントを受け付けていません)