2025年9月11日 木曜日
幼稚園では、昨日 敬老の日のハガキを投函しました。そして病気などで登園できなかった子ども達で、今日登園出来た子は中央棟1階のテラスに設置された赤いポストに投函しました。「郵便局の方が、この大切な手紙を大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに届けてくれるよ」と声をかけると、とても嬉しそうに「よかった!おじいちゃん おばあちゃんにかいたの」と言っていました。投函の日、病気などで登園できなかった子も今日、こうやって自分で投函することができました。子ども達の心をハガキと共に届けてくださることと思います。郵便局のみなさん、ありがとうございます。
園庭では、日が照り始め、暑くなってきましたが、年長さん達、全員でリレーが始まりました。トラックの外側の円周側を走るのがいいか、トラックの内側の円周側を走るのがいいか、実際すずらんテープで長さを測って、比べて、子ども達に見せると、それを見た年長さん達はしっかり理解して、実際のリレーの時は自ら全員が内側の円周側を走っていました。バトンをもらって走っている年長さん達、それを見ていた年少さん達は「かっこいいね」「速いね」と憧れの的になっていました。そして園庭中「頑張れ〜!」と応援する声が響いていました。その後園庭が空いた時、年少さんも走ってみることにしました。年長さんのようにトラック一周は走れないけど、この暑さに負けることなく園庭で遊んでいる子ども達、好きな遊びをしている時は、年長さんに混じってリレーを楽しんでいる子もいるので、十分半周は走れると思い、半周の用意をしました。
走るまで手を繋いで待つこと、自分の番になると一人一人がスタートの四角の中に入ることを年長さんのリレーを見て、しっかりイメージがついている子ども達は、「ヨーイ ドン」でピーの音がすると走り始めました。トラックの中に入ることなく走り抜けて、好きな番号のところに行って、座っていました。初めて走ったにも関わらず、トラックを上手に回っていて、年長さんのリレーを見て、イメージすることができていたようです。
こうして異年齢児のしていることを見て、年少児達も運動会を楽しるようにしていきたいと思います。運動会がとても楽しみです。
2025年9月10日 水曜日
今日は敬老の日に向けて、園児たちが書いたハガキを投函しました。幼稚園の園庭には、臨時出張所みつば郵便局が設置されました。それを見つけた年長児達は興味津!「こんなところにポストがある!!」「中はもう入っているのかな?」と、のぞき込んでいました。また、ポストの側面に何か書いてあるのを見つけて、「何か数字が書いてあるよ」と、話していました。
「この数字は何の数字かな?」「時間じゃない?」と、子ども達同士で相談している姿もあり「早く入れたいな」と、ポストに投函するのを楽しみにしている様子でした。
投函する前、古森先生からハガキ投函について話してもらいました。「みんなが描いたハガキは郵便局っていうところに行くんだよ」「今日はみんなのために、西郵便局の人達が来てくれるからね」と話してくれ、子ども達は「バイクも来るんやろ!?」と、増々楽しみになっているようでした。また「みんなのおじいちゃんおばあちゃんは、愛媛県に住んでない人もいるよね?遠いところには、どうやって届くのかな?」「郵便屋さんに聞いてみようね!!」と、年長の子たちに声を掛けてくれました。「年長さんは、もう3回目だからおばあちゃん達もハガキが届くこと知ってると思うよ。だから何を描いたかは、おばあちゃん達にはナ・イ・ショ」と言ってもらった子ども達は、人差し指を口にあてて、ナイショのポーズをしてニッコリ笑っていて、とっても可愛いかったです。
投函は年長から、順番に入れていきます。昨年も経験している年長さんは、ポストに入れながら、「おねがいします!」と大きな声で言っている子も沢山いました。Iちゃんは、「おねがいします」と言った後、目を閉じて手を合わせて無事届きますようにと、お願いしていました。
そんな年長さんの様子を見ていた年中、年少、たんぽほさん達も上手にポストにハガキを入れていました。
ポストに入れていると、なんと!赤いバイクに乗った本物の郵便局の方が来てくれました!とってもかっこいい赤いバイクに子ども達はくぎ付けで、「おー!かっこいい!」と大盛り上がりでした!!「僕もあのバイク乗ってみたい!」と、男の子達はとっても笑顔になっていました。
年長児はその後、質間タイムがあり、「どうしてみんなの家を間違えないの?」という質問に、「頭の中に、みんなの情報が入っているんだよ!」と、郵便局の方が答え、「え~!?すご!!」と子ども達は、驚きの表情でした。他にも「ポストはどうして赤いの?」「海を渡らないといけないところにはどうやって届けるんですか?など、など…。子ども達の質間はたくさんありましたが、どの質問にも分かりやすく答えてくれました。質問タイムも終わり、郵便屋さんが帰ろうとすると、外は雨でした。すると手紙をぬらさない為の手にかぶせるビニールも見せてくれました。ただ、手紙を届けるだけでなくみんなの気持ちや、想いも届けると話してくれました。
お見送りも最後まで「おねがいしま~す!」と手を振り、手紙が回収されるのを、見届けました。
今日、投函したハガキは金曜におじいちゃん達の元に届きます。
みんなの思いが込もったハガキが無事届きますよ~に!!!
2025年9月9日 火曜日
今日から4日間12名の中学生が職場体験に来てくれて、園庭では人懐っこい三葉っこがリレーに誘ったり、砂場の遊び方を教えたりと少し戸惑っていたお兄さんお姉さん達をリードして遊ぶ姿が見られました。そんな中、運動会の踊りを練習している所にやってきた踊りが上手な、らいおん組のRちゃん。表現力豊かに強弱をつけて踊ってくれました。体操の踊りの振り付けで‶あ・い・え・お″の順に手の振りが変わるのですが歌詞に合わせて驚く顔、慌てる顔など表情も変えて踊って見せてくれて先生たちも大拍手!!Rちゃんに負けないくらい年中組も練習したいと思いました。
そして、今日は年中児が味生地区の婦人防災クラブの方を招いて防災についての講話をしていただきました。防火の法被を着た子ども達はすでに待機して下さっていた防火クラブの方に元気よく挨拶をして静かに整列をして、さらにかっこよく見せようと背すじもピシッ!と伸び、張り切った様子で話を聞いていました。今回、来る予定だった方が1名来られないということで丸山先生も加わり、消防士さんの仕事についての紙芝居と昔の人たちが津波や火事からどのようにして身を守っていたのかという紙芝居を読み聞かせしてくださいました。クラブの方のきれいで語りかけるような声は話がすーっと頭の中に入ってくるため子ども達も集中して見ることができました。そんな子ども達の態度を見て、とても上手だと褒めてくださり「みんなは、本当に宝です!」とまで言ってくださり子ども達も得意顔になっていました。最後に古森先生と今日のおさらいをして防火クラブの方と一緒に防災ダックの踊りを踊った後、「火遊びをしません!!」と約束をして終わりました。昨日の交通安全に続き、2日間にわたって、身の守り方や命の大切さについて学びました。
ご家庭でもこども達と一緒に交通ルールや防災について話し合ってみてください。
2025年9月8日 月曜日
今日も戸外や室内で思い思いに遊んでいた子ども達!!たんぽぽ組では9月から増えた緑組さんも黄組の友達に混じってアンパンマンの玩具で遊んだりままごとやトミカ等の玩具で遊んだりと園生活に馴染んできています。友達と名前を呼び合う子もいればまだまだ思いが言えなくて小さなトラブルも見られる子ども達ですが最後はニコニコ笑顔のたんぽぽ組さんです。
そんな中、今日は西警察署の交通安全課の方達が三葉幼稚園に指導しに来てくださいました。ホールに集まり話が始まると早速質問です。「交通安全って何?」と聞かれた子ども達!!少し間が空くかな?と思いきや「信号を守ること」「車に気をつけること」等とすかさず答えていた年長、年中児達!!これには交通課の方、教師もびっくりです。「命は・・・」と言われると「ひとつ〜」と他の質問にもすぐ答えた子ども達を見てプレから学んだ一つ一つのことをしっかりと覚えていたので関心しながら良かったなぁ〜と思いました。初めて交通安全教室に参加したプレの子ども達もとてもお利口さんです。青組のAちゃんは園長からの「車に当たっていい?」と言われたことに「ブブー!」と言いながら手をバツにひてニコニコ顔です。交通指導のお姉さんが人形のター坊君を使ってみんなに分かりやすく腹話術をしながら信号の意味、歩道の渡り方等話してくれました。「信号機が点滅し始めたらどうしよう?」と言う会話では子ども達も考えていましたがそれはしっかりとお姉さんとター坊君が教えてくれて解決です。「もうすぐ横断歩道を渡りきる時は渡りきる!」「歩き始めたばかりの時は戻る!」と教えてもらいT君は「なるほど〜!」と納得している様子でした。交通安全のDVDも見せてもらい沢山安全な歩き方を学んだ子ども達です。
その後年中、年長児はホールで道路の歩き方の実施訓練を行いました。一つ一つ丁寧におさらいしながら「右見て左見て右見て」と交通課の方の指導の元真剣に取り組んだ子ども達です。園外へ行く時同様、年長さんが年中さんのことを守りながら歩く様子は頼もしかったです。またご家庭でも交通ルールについて一緒に考えて見てください。
2025年9月6日 土曜日
3階会議室に引っ越して2週間が過ぎようとしています。子ども達も私たち保育教諭も少しずつこの生活に慣れてきました。先週は不安そうにしていた子も安心して遊ぶ姿が見られるようになりました。
会議室は広い!はじめは私たちもどんなふうに使ったらいいのかと頭を悩ませましたが、子ども達と過ごすうちに部屋の仕切り方や遊びのコーナーの作り方などが少しずつ見えてきました。広さを利用して、でも目は届くよう考えながらいろいろな遊びを楽しむことができます。子ども達は興味のある所に行き、じっくり遊んだり、別のコーナーに移ったり、行ったり来たりしながら遊んでいました。
人気なのはトランポリン、カート、緑の大きなマットです。トランポリンやカートは順番を待つことが必要となります。「順番ね。」「かわってね。」という声かけを理解して、友だちに「がんばれー。」と応援しながら待つ子もいます。大きなマットは不安なくおもいきり飛び込む子ども達。「ねんね、ごろーん。」と言うと一斉にごろん!「おきてー。」と言うと座ったり、立ち上がって足踏みしたり、それを交互に楽しんでいました。
みかん組と一緒に会議室に引っ越してきたのはれもん組。生活の場は仕切りがありますが、時には柵などを動かして自由に行き来できるようにしています。踊る時も一緒。広い場所だからこそ、みんな一緒に盛り上がって楽しむことができます。いろいろな大人の目で子ども達の姿を見守っていきたいと思います。
9月から、もも組からみかん組に新しい友だちが仲間入りしました。新しい環境に泣いちゃうかな?と保護者の方も(私たちも…)内心心配していましたが、泣くこともなく新しい環境を楽しんでくれている様子でした。朝も3階まで「よいしょ!よいしょ!」と自分の力で階段を上がっていきます。自分の荷物の片付け方も少しずつ覚えてきて、ひとつできるたびに、得意気に笑ったり手をたたいたりする姿が見られ、その様子がまたとてもかわいらしいのです。今までもも組の先生たちにたっぷりの愛情をもらいながら成長してきた子ども達。次は少しステップアップして、自分でできることを増やし自信を持って過ごせるようにしていきたいと思います。
今週に入り、コロナをはじめ、様々な感染症の報告が聞かれるようになりました。ひよこ組の子ども達はマスクをすることが難しく、集まって遊んでしまいがちですが、換気や消毒に気を配り、密にならないような過ごし方を考えていきたいと思っています。ご家庭でも子ども達の体調に十分気を配っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
2025年9月5日 金曜日
今日は、台風の後の雨上がりの1日でした。園庭を見ると、水たまりがところどころにあり、子ども達が喜んで遊んでくれそうだなと感じていました。
今日も園児募集説明会があり、沢山の子ども達と保護者の皆さんが来て下さっていました。外に出ると水たまりや水の通り道ができており、「裸足で外いく!」「ドロドロで遊びたい!」と盛り上がっていました。電車のようにつながって水たまりの細い道を歩いたり、冷たい場所を探して遊んだりしていました。すると、小さいお友達がトコトコ…と近づいてきました。そして泥遊びをしている姿をじーっと見ていて「やりたいなぁ」という気持ちが伝わってきました。そんな気持ちを察したすみれ組のᎻちゃんは小さい先生になって手を引いて一緒に遊んでくれていました。泥に触りたいけど自分からは触れないという様子だったのでHちゃんが小さい泥団子を作って渡してあげていました。泥団子をもらうと、とても嬉しそうでそこからは自分から遊びに加わっていました。幼稚園で毎日過ごしている子ども達は、幼稚園の楽しさを誰よりも知っていて、初めて三葉幼稚園に来てくれた小さいお客さんを積極的に案内してくれていました。そんな姿を見たたんぽぽ赤組のᖴちゃんは、最初は恥ずかしがって見ているだけでしたが、しばらくすると自分も泥団子を作って渡してあげていました。ちょっとだけお姉さんの気持ちにもなってきてくれている様子が見られて嬉しい気持ちになりました。その後も、ハンバーグを沢山作って並べてみたり、泥がプルプルしているところを見つけて「プリンだ!」と言って触って感触を楽しんだりしていました。
2学期に入って少しお兄さん、お姉さんになったたんぽぽ組さん。片付けやトイレなども頑張ってしようとする姿が見られるようになりました。今日も給食の準備になると、自分達で準備をして待つことができていました。
自分でできることも増えてきたので、見守りながら自信が持てるように励ましていきたいと思います。
2025年9月4日 木曜日
朝から雨天の予報でしたが子ども達が登園する頃には雨がやみ、午前中は戸外で遊ぶ事が出来ました。昨日までの危険な暑さが和らぎ、中央のテントがなくなり広くなった園庭で年長児がリレーを始めると、それに気付いた年少、年中児達は遊ぶ手を止め、手を叩いて応援していました。10月の運動会に向けて期待を高めていけるよう、暑さと睨めっこしながら楽しく練習を重ねていきたいです。
今日はプールがお休みだということを知った子ども達はお部屋に入るなり「廃材で遊びたい!!」と沢山持ち寄った廃材を出し始めました。そして、廃材箱に入りきらないくらいの様々な廃材の中から気に入った物をいくつも手に取り、楽しそうに作っていました。一学期は廃材やセロハンテープの取り合いでトラブルになる事がありましたがお互い譲り合いながら仲良く遊んでいる様子を見て少し成長を感じました。作った物を見せてもらうと水族館や動物園などで見た魚や動物、暑い日に食べたゼリーやアイスクリームなど夏休み中の楽しかった経験から生まれた物が沢山出来上がっていました。廃材遊びと同時進行でおじいちゃん、おばあちゃんへのハガキに絵を描きました。絵を描きながら「Rちゃんが帰る時、じいじとばあばがバイバイしてくれた。」「おばあちゃんとボールで遊んだ。」「トミカ買ってくれた。」などなど夏休み中に大好きなおじいちゃん、おばあちゃんと過した思い出が次々出てきて聞いていてとても微笑ましかったです。
先週、夏休みの終わり頃から様々な感染症がではじめ、幼稚園でも予防に努めています。そのひとつとして、今日はおやつに炒り玄米を食べました。しっかりと手洗いし消毒を終えると、小さい手でお皿を作りこぼさないように指で摘んで口に入れると、「カリカリする。」「美味しい!!」と言いながら食べていました。炒り玄米は「食物繊維による腸内環境の改善、豊富なミネラルによる代謝促進」などなど他にも様々な健康効果が期待できるそうです。暑さで弱った体には適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事を心がけ、大人も子どもも感染症に負けない体作りをしていきたいです。