幼稚園の日記(ブログ)

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2025年5月17日 土曜日

三葉幼稚園の保育園ではれもん組が1番大きいクラスになります。みかん・もも組上がりの子がほとんどのれもん組の子どもたちは少しずつ自分でできることは自分でできるようになってきています。4月から上がって来た子たちもこの1ヵ月で自分たちのロッカーの場所を覚えたり、自分たちの給食セットを引きずったり抱えたりしながら机まで運ぶことができるようになりました。しかし、机の上まで運んだあと袋を開けることが難しく何度も開けようと挑戦してみながら保育教諭に助けを求めるように袋を差し出してきます。口を開いてあげると、スプーン・フォークセット・お口拭き・エプロンなど1つずつ出して並べていきます。中には自分でエプロンも何とか付けて給食の準備を進めていく子も見られるようになりました。そして目の前に給食が配られると「いただきます」の挨拶をしてスプーン・フォークを持って食べ物をすくおうとしますが、これもまた子どもたちにとって難しくなかなかすくえず、最終的には手づかみでお皿がピカピカになるまで口に運んでいる姿が見られます。

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給食のバナナは3分の1程の大きさに丸切りして皮付きで出てきます。上手にむける子もいれば皮がむけずスプーンで実をすくって食べたり、切り口から押し潰して食べようとするなどいろんな方法を試してみながら食べる姿が見られます。このように自分で自分で…を繰り返しながら、この1ヵ月でいろんなことができるようになりました。小さなエピソード1つ1つが、身近にいると全て成長につながり嬉しくなります。これからもいろんなことに挑戦しながらできることが増えていく様子を楽しんでいきたいと思いました。

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今週は天気が良く、夏日のように暑い日もありました。あまりの急な太陽の照り返しにひよこ組は極力直射日光を避けて、日陰のテラスでトンネルに入ったりジャングルジムで遊んだりして過ごしました。幼稚園児たちは早速、水鉄砲やホースの水シャワー・小プールでの足付け遊びが始まり大騒ぎ!!すると、幼稚園の先生が突然、遊んでいる子どもたちに向かって水シャワーをかけてきました。始めは何が起きたのかとボーと見ていましたが、幼稚園児たちが「キャッキャッ」と声をあげて走り回って楽しんでいる姿を見て子どもたちも人工芝のところに行って水を浴びおうとアピールしていました。そして水がかかるたびに大喜びする子どもたち。嬉しくて走り回ったり両手を伸ばして水を受けてキャッキャッと喜んで水の冷たさを楽しんでいました。

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2025年5月16日 金曜日

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ゴールデンウィークも終わり、お休みモードもようやく落ち着いてきた今週、プレ年少・年少の担任と古森先生が相談して、朝の早い時間に子ども達が戸外でたっぷり遊べるようにと、登園後のスケジュールを少し変えました。入園、進級直後は、所持品の始末やトイレ等、ある程度落ち着いて時間が経ってから外に出ていたのですが、昨日からは所持品の始末を終えた子から戸外に出て、年中や年長児に混ざって遊べるようにしたのです。ということで今日は、朝一番からたんぽぽ組から年長児まで色とりどりの帽子をかぶった小さい子、大きい子、み~んなが戸外に大集合でした!コロナ禍以前はこういう光景が当たり前だったのですが、なんだか久しぶりに「これぞ三葉!」というような園庭の様子に私も嬉しくなりました。子どもの人数は多くても、あちらこちらの環境にかかわって遊ぶ子が多く、また年長児たちが小さい子と遊んだり、手をつないだり・・・そんな世話も遊びの一つとして楽しんでいたおかげもあり、ぽつんとさみしそうにたたずむ子は見られず、全体的にまとまった様子が見られました。

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たんぽぽ組のSくんは、まだカラー帽子もぶかぶかで顔の半分が隠れてしまうほどなのですが、笑顔は満点!元気にバスで登園してきています。そんなSくんが今日は年長、年中のお兄ちゃんお姉ちゃんに混ざって楽しそうに体を揺すって踊っていました。一曲終わると次の曲も見よう見まねで体を動かしたり、楽しそうにジャンプをしたりしていました。周りのお姉ちゃんたちは「Sくん、そっち危ないからこっちおいで。」「Sくん、こうやって踊るんよ」などと至れり尽くせりお世話をしてくれていたのですが、Sくんはきっとそんなことはおかまいなしで自分もその踊りの仲間だと思って堂々とその輪の中心にいました。その姿が面白くてかわいらしくて見ているだけで幸せ空間でした。

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また、くま組のAくんは登園するなり、「アスレチックする?」と私に言いに来ました。「いいよ。アスレチックしよう」と答えると「古森先生とする?」とぽつり。“わたし目の前にいるじゃ~ん”と思いつつ「みずほ先生は?」と聞くと「古森先生とする。」と答え、お呼びでないとばかりに断られてしまいました。(笑)そんなAくん、少々アスレチックが怖いのか、たまに涙がこぼれる時があるのですが古森先生となら笑顔を見せ、平均台や丸太、はしごなどどんどんチャレンジすることができるのです。結局Aくんは今日1時間近くアスレチックに挑戦し、先週は恐る恐るわたっていた丸太はお手の物~とばかりにすたすた歩くことができていました。その一時間、他の子の相手や環境の調整等をしながらそばで見守ってくれた古森先生には感謝です。Aくんの様子を見ながら声をかけたり、手を握ったり、指を一本出して握らせて安心させたり…Aくんの細かな動きによって配慮の仕方を変える古森先生。Aくんもはしごが一つ終わると、古森先生をちらり、丸太を降りると古森先生をちらり…その度に拍手をしたりアイコンタクトをとったり他の子を見ながらも要所要所でポイントを押さえている古森先生の教師スキルの高さもすごいなぁと勉強になりました。だからこそAくんの厚い信頼が得られているのでしょう。わたしはまだまだです。(笑)

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M先生が、朝、砂場でカップをひっくり返して砂のケーキをたくさん作って遊んでいました。すると、一人で遊ぶM先生を見ていろんな子が「一緒に遊ぼう~!」と来てくれたそうです。優しいですね。砂をケーキに見立てていろんな飾りを持って来てくれたり、ケーキ屋さんのように遊んだりしていると、たんぽぽ組の子がやってきて作った側から壊していきました。「あ~あ、壊されちゃった」と思うM先生にくま組のKちゃんが、ふふふ、と笑いながら「ちびっこ怪獣が来て壊していくね」とほほ笑みながら言ったそうです。Kちゃんの余裕ある大人な反応にM先生は大層驚いたと話していました。

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今日は園見学の方が2組来られていたのですが、ご案内をしながら改めて三葉幼稚園って楽しいな、と思いました。新園舎では大きな一つのお部屋に当たり前のように2クラスが生活していて、時にはこっちの先生、時には反対の先生・・・と子どもたちが自分の都合によって先生を選ぶことができること。わたしは今年の年長で一番のお姉さん先生なのですが、だから私に褒められると嬉しい子がたくさんいるようでクラス関係なく“褒めて!!”という時にいろんな物を見せてくれたり、話してくれたりすることが多いです。逆にちょっと困ったことや助けてほしいこと等は優しい若い先生にお願いしたり、こっそり言いに来たり…あまりそういうところではわたしではないようです。

また、園内を回っていると年少さん、たんぽぽさんのクラスでは、こっちではお絵描きをしている子、こっちでは遊びながら壁面飾りを作っている子(飾りを作っているというよりは遊んだものが飾りになる、という感じでした)、はたまたこっちでは廃材遊びを夢中になってしている子…等と一斉的な指導による保育ではなく、小さいながらも自分でしたい遊びを選んで、自分が楽しいことをしている姿がたくさん見られました。その中で「先生見てみて!」「できたよ~!!」という嬉しそうな顔、口をとがらせて真剣な目で集中している顔、気の合う友達と遊んでいる安心した笑顔…等、いろんな表情が見られて見学に来られた方も「かわいい~」「楽しそう!」「いいね、よかったね」と嬉しい感想をたくさん言ってくださいました。

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見学に来られた方にこれ以外にも自慢話のようにたくさん三葉を紹介しましたが、三葉幼稚園は子どもたちの小さな社会。みんながお互いを大切にしあっていて、思いやりをもってかかわることができていて、また自分の好きなことを夢中になってできる環境があって、三葉っ子は本当に幸せ♪と改めて感じる金曜日でした。みんなまた来週も楽しいこといっぱいしようね。

2025年5月15日 木曜日

4月末 年少児に手を繋いでもらって、さんさんらんどまで行ってきた年少児。その時 年長さんに道の端、壁ぎわを並んで歩くことを教わり、車が危険なところは年長児が年少児とさっと入れ替わり、「ここ危ない所だから 僕たちが小さい君達を守るんだ」と言わないばかりに歩いてくれました。それから一か月、今日は年少さんだけで行くことになりました。登園するとすぐ「先生 今日はさんさんらんどへ行くんよね」と、とても楽しみにしていました。そして行く前、各お部屋で集まると「道の真ん中に出たらいかんのよね」「車が来たら止まるんよね」と 先日年長さんに教えてもらったことを繰り返す姿が見られました。

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門に並んだ年少さん ワクワクしながら見送りに出てきて下さった園長先生に「行ってきます」と声をかけて出発しました。しかし年少児、道の真ん中に出たらいけないと言っていながら、いつの間にか真ん中に出ていて、「〇〇くん △△ちゃん 端に寄って」と声をかけられたり、「前のお友だちの後ろをかくれんぼしながら歩いてね」と言っていたのに、前の友だちを次々と抜いて歩いたり、「あっ!だんごむし」と虫を見つけて 座り込んでみたり‥しつつ さんさんらんどにやっと到着した年少さん 病児保育やぴよぴよの先生達に元気よく挨拶をしていました。

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前に行った時は、築山と黄色い小さな滑り台と汽車の所で遊んで帰りました。プレ年少から来ている子ども達は、長い滑り台を滑ったことがあるので、「今日は黄色い長い滑り台を滑る?」と聞いてきました。そこで「すべりたい?」と尋ねると、元気よくどの子も手をあげたので、クラスずつ上に行って、話をしてから滑り始めました。すると待ってましたと言わんばかりの勢いで、長い黄色い滑り台を滑る子、塔を上る子、スライダーを両手で持って滑る子等どの子も楽しそうに何度も何度もしていました。

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途中、お茶とトイレ休憩をして、次は築山、汽車などでも遊び始めました。何度も築山を手をつないで滑りっこをしたり、汽車で遊んだり、ホースの噴水を喜んで走り抜けたりと存分に遊んだ年少さんでした。まだ帰りたくない子は、「帰ろう」と迎えに行った教師の手を払いのけたり、すり抜けてまだ遊んだりして、なかなか帰るようになりません。子ども達はほっぺを真っ赤にして、どの子も楽しかったといういい表情になっていました。

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帰りは病児保育の先生やぴよぴよさん達にお礼を言って、出発した年少さん、♪~行きはよいよい 帰りは怖い♬~ではないけれど、遊び疲れたのか 歩くスピードが遅くなって、前のお友達との間隔も次第に開いて、やっと園まで帰り着くことが出来ました。

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始めて年少さんだけで行ったさんさんらんど、15~20分かかっていましたが、よく頑張りました。6月にはまた新しい大型遊具がさんさんらんどに入るそうなので、その頃には、行きたいと思います。その時はもっともっと歩き方も上手になっていると思うので、とても楽しみです。

追伸:昨日、ひまわり組のトマトに水をあげようとして、1本折れていることに気付きました。根元から折れていることもあり、木で支え、折れているところは補強して、水をあげて様子を見ることにしました。そしてひまわり組の子ども達と「げんきになぁ~れ!」と魔法をかけました。さんさんらんどから帰って、そのトマトを見に行くと元気になり、小さな花のつぼみがついていました。背丈こそ小さいけど、頑張っているトマトさん、ひまわり組のみんなに命の大切さを教えてくれているように思えました。このような機会を逃さず、命についても考えていきたいと思います。

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2025年5月14日 水曜日

今日も昨日に続けて30度を超える暑さとなりました。昨日のブログにも書かれているように子ども達の遊び環境を考えてテントを各コーナーに置くと子ども達は「わぁ~い!」と元気いっぱい各テント、日陰にわかれて入って遊んでいました。そんな中、今日も園長先生に環境作りの助言をしてもらいテントにすだれを付けたり日よけシートを付けたりとパワーアップ!!子ども達もますます戸外で遊ぶのが楽しくなり、すだれの隙間から「お~いせんせい!」と手を振ったり「涼しい所がたくさんだ~!」と言ったりと笑顔いっぱいの子ども達でした。

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そして、もう一つ今日三葉幼稚園では一足先に嬉しいことが・・・それは水遊びが出来たことです。園長から「今日も暑いわね。子どもと大人が感じる体温は違うから足だけでも水に入れないかな?」と言われプール室にある小プールを出すことに!!子ども達も出てきたプールに「わぁ~!水遊びが出来る」と寄って来てワクワクです。入る時には足を綺麗にしてから入ることを約束していざプールへ!すると、どの子も「さいこ~」「気持ちい~」とまたまた笑顔!その声を聞いて遠くで遊んでいた子達も「僕も」「私も」と寄って来て大賑わいです。プールも一つ、二つと増えて各学年がまじりあって楽しんでいました。昼食前にはさんさんらんどへ行っていた年中児も帰るとプールへ入って楽しんでいました。T君は「せんせい生き返る〜!!」と一言。思わず笑ってしまいました。三葉幼稚園ではよその園では難しいことも沢山できる環境がすぐ出てきます。水遊びコーナーもその一つ!!三葉では砂場、事務所横の水道は井戸水を使っています。それもあり水を気にせず寒い時には温かく暑い時は冷たい水で夏の遊びを一足先にたんのうできました。教師達は園にある物を上手に使い工夫して今日のような楽しい環境が毎日続くように努めたいと思っています。

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今日のように暑い日はこれからも水遊びをすることがあります。着替えも持たせてもらったらと思います。また、合わせて水分も十分とらせますので水筒にたっぷりのお茶を持たせてください。足りない時は園では冷水器がありますので足すこともできます。子ども達に教師に水が足りない時は伝えるように教えといてください

2025年5月13日 火曜日

今日は晴天!!暑くなりそうだと思い、気付けば事務所前にある温度計はまさかの30度を指していました。この急激な温度変化の中で子ども達が過ごしやすい環境にしようと各コーナーにテントを出したり、水汲み遊びを用意したり、教師達も大張り切りで夏の遊びを準備しました。すると、すみれ組のTちゃんが「ひかげって最高だね~!今日は楽しいね~!!」といつもよりテントが多くたっていることに気付いてとても喜んでくれました。今日もテントを出そうと気づいてくれたのは園長先生でした。Tちゃんのような言葉を聞くと、子ども達のことを1番に考えた環境作りの大切さに気付かされると同時に大人と子どもの身長差で地面から伝わってくる体感温度がまったく違うためその変化にも気付くことができるように園長に言われなくてもこれからの季節は特に気を付けていこうと思いました。それにかさねて子ども達の服装も厚着をしすぎず衣服の調整がしやすい物で登園させてください。よろしくお願いします。

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先週、うさぎ・ひつじ組の子ども達は風車を作りました。最後まで頑張って作った風車を昼食後初めて園庭で回してみました。靴を急いではいた瞬間に走り出した子ども達は手元の風車が「まわったー!!」と大喜びで園長やサッカーコーチに得意気に走って見せていました。進級してから、泥団子作りや剣作りなど、色々なことに挑戦中の年中児。最近は畑の世話も頑張っています。

これからもたくさんの体験、経験を重ねて一緒に成長していきたいと思います。

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2025年5月12日 月曜日

先週金曜日は小雨が降ったりやんだりの天候でしたが子ども達は小雨を凌いでくれる藤棚下の砂場や子ども館下の泥場で元気に遊んでいました。また、テント下では包丁ままごとや色水作りを楽しんでいたのですが年中・年長児がテントの脚にロープを渡して乾かしていた絵の具の浸し染めを見た年少児達も「やりたい!」と興味をもち初めての浸し染めに挑戦しました。丁寧に折り畳んだキッチンペーパーを赤、青、黄と三色の絵の具に少しずつ浸し絵の具がゆっくりと染み込む様子を子ども達は不思議そうに見ていました。そして、それを教師が破れないようにそ~っと広げていくと色々な模様が浮き出ていて子ども達の表情がパッと明るく輝きました。そして、今日休み中に乾いたその浸し染めをちゅうりっぷ組のみんなで見たところ早速数人が興味をもちやり始めました。園庭ではその他にもアスレチックやしゃぼん玉など新しい環境が用意されみんな自分のやりたい事を見つけてのびのびと楽しむ姿が見られました。そこで、年中・年長児の遊んでいる様子を見ながら“やってみたい‘‘という気持ちを受け止め初めての遊びを教師も一緒にしながら道具の使い方や遊び方などを指導したりその様子を見守ったりしながらこれからも子どもの発見やつぶやきに共感していきたいと思います。

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先週、幼稚園で今年初めての苺が4個出来ました。1クラス1個のいちごを小さく切って1番のりで食べた年少児は週明けの今日、沢山出来た苺を年長さんから「採ってもいいですか?」と聞かれると「いいですよ!!」と先週のお返しで嬉しそうに答えていました。プランターに出来た苺を見た後、ちゅうりっぷ組ではそれぞれが美味しそうな苺を描きました。「緑の葉っぱがあるよ」「つぶつぶの種があるよ」と楽しそうに話しながら出来上がった苺を壁面に飾ると「あった〜!!」と指さしとても嬉しそうでした。ちゅうりっぷ組の部屋は壁面が広く沢山飾ることができるので部屋の中が明るく楽しくなるよう子ども達と一緒に壁面作りをしていきたいと思います。

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    雨上がりの月曜日、休み明けだったので泣きながら登園してくるかなと思っていましたが、子ども達はニコニコで部屋に入ってきました。友達の名前も少しずつ覚えて◯◯ちゃん」「〇〇くん」と呼び合う姿も見られ、幼稚園に慣れてきているようでとても嬉しく思いました。今日からたんぽぽ赤組に入園したAちゃんは、園で飼育している「うさぎさんのところに行きたい!」と楽しみにして登園してきました。

   保育室では先週から廃材箱を出すと、「やりたい!」と言って集まってきました。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいる子が多いせいか、セロハンテープの使い方が上手で自分が選んだ廃材を考えている形になるようにつなげていきます。Kちゃんは、つながったもう1つの廃材がななめになっているのに気付いて「すべりだいできた!」と嬉しそうに見せてくれました。先週まで上手にセロハンテープが切れなかったS君は、作るたびに自分でできるようになり、今日は電車を沢山作って持って帰っていました。子ども達の「やってみたい!」という気持ちが数日間でここまで高まり、形にすることができることに驚かされました。子どものしたい、やりたい気持ちを大切にしなければと改めて感じました。

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    園庭では、「うさぎさんにご飯をあげたい」という子ども達の言葉を聞いてみんなで野菜で美味しいご飯作りをしました。Kちゃん、Eちゃんは野菜をちぎるとボウルやお椀に入れて美味しくなるよう願いながらスプーンで混ぜていました。ᖴ君はお母さんが料理を作ってくれる姿をよく見ているのか、ちぎった野菜をフライパンに入れてコンロまで持っていき、フライ返しで上手にまぜながら炒めていました。T君は、ちょうどうさぎの顔の形をしている型を見つけ、そこに野菜をつめこんで可愛いうさぎ料理を作っていました。年長さんや年中さんのお兄ちゃん、お姉ちゃん達が遊んでいる様子をよく見ているので真似をしながら遊んで自分なりに吸収し、楽しんでいる様子に子ども同士の育ち合いの大きさを改めて感じました。

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2025年5月10日 土曜日

ゴールデンウィークも終わり元気に登園してくる子ども達です。中には、休みの間につかまり立ちや一人歩きができるようになって嬉しそうに立ち上がって、道路側の窓まで歩き外を眺めたり、反対まで歩いたりして見せてくれる子もいて、1週間程とは言え成長を感じます。しかしながら、久しぶりの登園にもも組ではほとんどの子ども達が大泣き。まるで入園したての4月のような保育室ですが、クラスの保育者の顔を覚えてくれていたようで、泣きながら手を伸ばし、抱っこを求めて来てくれる姿は嬉しくとても愛おしく思うとともに、4月を一緒に過ごした1ヶ月という時間はとても貴重だったと感じます。そして、大半の子ども達が少しの抱っこや側にいる時間だけで落ち着きを取り戻し、側を離れて気になる玩具で遊び始めることができ安心して過ごしてくれるようになりました。一方、泣き続けていた子ども達も、一日一日と少しずつですが泣かずに過ごす事ができる時間が伸びてきていて、それも私達保育者にとっては喜びでもあります。

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又、子ども達は同じ空間で過ごす時間を通して、お互いに友達の存在を気にするようになってきました。まだまだ言葉が出ない子が多いもも組ですが、じっと顔を見たり、手を伸ばして顔や体に触れてみたり、遊んでいる玩具を取ろうとしたりと良くも悪くも子ども同士の関わりができてきています。保育者もその中で友達との関わり方を伝えたり援助したりしながら、みんなで同じことを興味を持って楽しむ時間を作っていけたらいいなと思っています。

 

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喜怒哀楽の激しい1歳児もも組ですが、子ども達と一緒にたくさん楽しいを見つけ、経験させていきたいと思います。