2025年7月11日 金曜日
何日も前から「夏祭り楽しみだな〜」と色々なところで呟いていた子ども達。年長児にもなると『みつばウォーターランドえんないマップ』を見ながら「ウォータースライダー行ってからかき氷食べたいな〜」「的当てとあひる(スワンボート)は絶対したい!」と自分の中で細かな計画を立てて子ども達で発表し合う姿がありました。
昨日、えんないマップを家庭に持ち帰り、ひつじ組のWちゃんは、ずっと大切にお姉ちゃんが見ようとすると「これは◯◯の!」と頑なに渡さず、寝る時には紙を両手で持って寝たそうです。ひまわり組のAくんは、朝のバスのお迎えにマップを持って登場!すみれ組のNちゃんもバスに乗ってからマップを出し、ぎゅっと大切そうに握りしめていたなど子ども達のそんなエピソードを可愛く、嬉しく思う教師達です。
昨日までとは全く違うお祭りモードの園庭に登園してきた子ども達からは「うわぁ〜!」と自然に声が上がっていました。着替え等の準備が終わると集まりの合図の音楽が掛かるのをワクワク、ワイワイして待っていた子ども達は、音楽が掛かると「あっ!」とピン!ときて元気いっぱい掛け声や手拍子をしながら園庭へと集まりました。
全園児での盆踊り、「楽しみ〜!」の気持ちが高まり、踊りながら上手く声が次第に大きくなっていました。
古森先生のお話、今日はお手伝いのお母さん達が色んなお手伝いをして下さっていることを聞いて「(今日は)よろしくお願いします!」と元気よく挨拶をすることが出来ました。
年長児の開式の言葉で夏祭りスタート!!学年それぞれのコーナーに分かれていきました。
年長児は、水鉄砲からのスタート。いつもに増して盛り上がります。
遊びのコーナーには、水が上から降ってくるスワンボート、普段の水鉄砲の力を発揮する的当て、何度も滑ることの出来るウォータースライダーなどたくさんの遊びがあり、疲れを感じさせない程たくさん!遊びました。子ども達に何が楽しかったか聞くと「水鉄砲!」「傘のところ!」「あひる!」「ウォータースライダー!」と次々出た後「全部!」という一言でその場が締まりました。
遊びのコーナー以外にも楽しいコーナーは沢山ありました。かき氷、綿菓子、キラキラすくいでは自分で作ったお金でお支払いです。天気が良く、沢山遊んだ後のかき氷は身体に沁みます。その間、遊んでいる子を眺めながら美味しく頂きました。イチゴ、メロン、ブルーハワイの3種類があり、食べ終わると舌の色が変わっていることに気が付き、「べー!」と舌を見せ合う子ども達でした。プレ年少、年少児も「ピンクたべた」「あお!」と振り返り嬉しそうに話していました。
今回の綿菓子は、1人1本ではなく、ボウルに入った大きな綿菓子をグループの友達と仲良くつまみながら頂きました。食べる時の約束を聞き、上手に分け合いながら頂くことが出来ました。大きな綿菓子、よく見てみるとくまや雪だるま、ぞうの形になってきて子ども達も大興奮です!可愛い綿菓子をありがとうございました♪
キラキラすくいコーナーでは、カラフルでキラキラ輝くボール達に子ども達の目も輝いていました。欲しいものを見定めて狙ってすくい、可愛い袋にお土産として入れてもらいました。金魚すくいをしたことがあると話すAくんは、「金魚とったよ〜」と袋に入ったおもちゃのお魚を見せ、たんぽぽ組のAくんは、緑のスーパーボールを指差し、「きょうりゅう!」と声を上げ、恐竜が好きで色が似ていたから緑色にしたんだと気付きました。「見て〜!」と下げて帰る子ども達が可愛かったです。
沢山遊び、沢山楽しんだ後は、夏祭り特別給食をみんなで頂きました。今日のメニューはアスリートそうめん、ニラみそきゅうり、フランクフルト、とうもろこし、すいかです。少し遊び疲れた様子の子ども達でしたが、涼しげな夏の特別メニュー&みんなで頂く給食のおかげでパワー回復!遊びのおへやの先生に「なんでこんなに元気なの!?」と驚かれるぐらい三葉っこはやっぱり強く、元気です!
土日でゆっくり休み、子ども達の今日の出来事について聞いてみてください。話が止まらない子がいるかも…?可愛いエピソード待ってます♪
2025年7月10日 木曜日
昨日、子どもだけの夏祭りのチラシを見てとても楽しみにしていた子ども達は登園後、部屋に向かう途中でチラシを見つけると立ち止まり、何が楽しみか話していました。くま組のEちゃんは「こおりのどうくつってなんだろう?氷だから冷たいのかな?」「びしゃーんは傘に水をためると思う!」と一つ一つのコーナーのイラストを見ながら、どんな遊びをするのかイメージを膨らませていました。どの子も「明日は夏祭りよね!?」「めっちゃたのしみ!」と朝一番に言っていました。
今日も全園児で盆踊りを踊っていると、踊りの途中、教師が子どもたちにホースで水をかけました。水が大好きな子どもたちは「キャー!」と大喜びで水がかかる所を通る度に「気持ちいい〜!」と嬉しそうでした。
踊りの後、明日は待ちに待った子どもだけの夏祭りの日だと古森先生から話してもらいました。ここで、子どもたちのヤッターと嬉しそうな声を耳に、何かに気づいた教師達があたふたするプチハプニングが起こっていたのです。思い切って1人の教師が子どもたちに声をかけます。「子どもだけの夏祭りだけど先生達も入っていい?」という声を掛けるとその状況を察した子どもたちが「ダメー!」と答えたのです!そのダメを聞いた1人の教師が「先生、チラシ作った!!どう?入っていい?」と交渉しました。すると「いいよー!」という子ども達。この会話を聞いた古森先生が「他の先生は何をするの?」と言って下さったことをきっかけに、教師たちのアピール合戦が始まりました。こんなおもしろい遊びコーナーを考えているよと教師たちは必死に子どもたちに伝えます!!!!滑り台を使ったウォータースライダー、魚釣り、水汲み遊び、傘を使って水遊びコーナーを作るなど、次々出てくる遊びコーナーに、子どもたちはどんどん笑顔になっていきました。こおりのどうくつに使う氷を子どもたちは実際に触ったり、スワンボートは上から水が降ってくると教えてもらったりなど、どんな遊びなのか教えてもらい子どもたちの期待は膨らむばかりです。らいおん組のYくんが一足先にウォータースライダーを体験させてもらいました。1回だけでしたが、Yくんの顔から笑顔がこぼれ、「楽しかった!」とみんなに感想も伝えていました。また、子どもたちの大好きなかき氷や、わたがしも食べられると知り、子どもたちは明日が待ち遠しくて仕方ありません。そんな教師たちの必死なアピールを見て子どもたちは「楽しいことを考えてくれるならいいよ」と全員が言ってくれました。無事、子どもたちから参加のOKをもらうことができて一安心の教師達でした。
最後に古森先生と、明日のために夜ご飯をしっかり食べて早く寝ることを約束しました。「9時までには寝る!」と張り切る子どもたち。
昨日から今日にかけて、子どもだけの夏祭りへの期待は高まるばかりです。
今日は、早寝、早起きをして忘れ物の無いように、遅れないように登園してくださいね!お父さん、お母さん、ご協力お願いします!
2025年7月9日 水曜日
今朝園庭で遊んでいるとA先生の「わ~すごい!面白いね~!!ねぇ、見てみて!!」と楽しそうな声が聞こえてきました。砂場の影で年長の女の子たちがカレー屋さんを開いていたのですが、ご飯とカレーで質感が違う砂を使っていてまるで本物みたいで私も驚きました。連日の水鉄砲や水遊び、たっぷりの井戸水を使って遊ぶ三葉幼稚園の園庭は夏場、水がしみ込んで乾いて・・・を繰り返しているのですが、昼間から陰になっているところは乾ききらず表面だけ生チョコのような泥になっているのです。
それを朝からきりん組のMちゃんはスプーンで表面だけ上手にすくいとっていたのですが、まさかカレーのルーに変身するとは!
そのうち、本物みたいなカレーの魅力に吸い寄せられて年少組のかわいいお客さんでカレー屋さんは大賑わい!お客さんがいっぱいな上に「先生カレー屋さん来て~!!」とかわいい売り子さん達が上手に呼び込みをするのでカレー屋さんは大繁盛でした。
一方で水を汲んで流しながら遊んでいる男の子たちの足元には水の迷路ができていました。
三葉幼稚園の砂場は一人一人がじっくり遊びこめる広さ、井戸水のおかげでダイナミックに遊べる環境が揃っている自慢の遊び場です。心地よい日陰の下で猛暑でも安心して遊べます。でもお洗濯は大変です!(笑)
今日は明後日の夏祭りに向けて全園児で盆踊りをしました。昨年は園舎完成のお祝いの“三葉祭り”だったので夏祭りではなく、又一昨年は園舎工事中+半分は仮園舎暮らしだったのでさんさんらんどで夏祭りをしました。本園の園庭で夏祭りをするのはずいぶん久しぶりです。園庭の様子が以前とは変わっているので“例年通り”はなく、教師たちは連日ああでもない、こうでもないと試行錯誤中です。盆踊りは園庭に大きな丸を描いてその上を手拍子しながら踊ります。子ども達は夏の太陽に負けないくらい元気な声で踊っていました。たんぽぽ組さんは円も線も関係なく真ん中の〇の中でお兄ちゃんお姉ちゃんたちと同じように踊っている気持ちなのでしょう、楽しそうにぴょこぴょこ飛び跳ねていてとてもかわいかったです。
そんな盆踊りをしていると古森先生が「みんなに見せてあげて~!」とイイモノを持って来てくれました。夏祭りに向けて作ったチラシです。掲示板に貼ってくれて玄関のところに置くと子どもたちが「なになに~!!」「うわ~!!すごーい!!」と寄ってきました。「みつばウォーターランド えんないマップ」と書かれたチラシを一通り見てきりん組のHくんは「よっしゃ!」とガッツポーズ♪子どもたちがこれだけ喜んでくれると作った甲斐があります。その後も園内のいろんなところにチラシを貼ってくれたので子どもたちが活動の合間合間に立ち止まって友達同士話をしたり指をさして楽しそうに笑ったりと、みんな夏祭りが待ち遠しくてたまりません。
「先生、スワンボートってなんやろ。アヒルさん(本当は白鳥さんなのです笑)に水がたまってるけど…どうするんやろ。楽しそうだな~」「くじらのおやまの下はドームやけどくじらのお山ってどういうこと?!ぜんぜんわからん!!」「あ~これ大好きなんよね。傘から水がどしゃーって落ちてくるの!!」「おれ、全部やりたい!!ぜーんぶ楽しそう!!」・・・わくわく、楽しそうな会話やつぶやきがたくさん聞かれました。ナイスタイミング~でチラシを子どもたちに見せる古森先生、子ども心をくすぐる~☆おかげで夏祭りへの期待が高まった一日となりました。
さて!子どもたちのわくわくする顔を見たので教師たちも気合を入れなおしてあと少し!準備を頑張ります!子どもたちが元気に夏祭りに参加できますようお父さん、お母さんはお家での体調管理よろしくお願いします!!お空の神様、織姫様、彦星様、金曜日はお日様ぴかぴか、気持ちの良い三葉天気でお願いしま~す!!
2025年7月8日 火曜日
5月、梅雨に入る前に各クラスで2本ずつ植えたミニトマト、それも「3時のおやつ」という3時のおやつにして食べることができるという甘いトマトを植えました。毎日水をあげてお世話をしていくうちに、「あれ?」「あれ、れ、れ、れ?」「ミニトマトじゃないよ」「大きいトマトが出来ているよ」と一本普通のトマトができていることに、子ども達が気づき、いつ赤くなって食べることが出来るのか、とても楽しみに生長を見てきました。
今朝、梅雨も明け、暑い日が続く中、いつものように水をあげようとすると「あっ!」「大変だぁ~!トマトがからすに食べられてる」と1番大きくオレンジに色づいてきたトマトがかじられたような穴があるのに気付いた子ども達が園長先生を呼びに行ったり、他の先生に知らせに行ったりしていました。そこでこれ以上食べられてはいけないということで、子ども達と教師が話し合ってネットをかけました。すくすく大きくなり、赤くなりますようにみんなで今まで以上にお世話をしていこうと約束しました。
折れてけがをしたひまわり組のトマトは、三回目収穫が出来ました。子ども達もとるのが上手になり、優しくとっていました。そのトマトを降園前、切って分けっこをしました。1つのトマトを半分に切ると2個になること、2個になったトマトをもう1回半分に切っていくと4個になること、4個になったトマトをもう1回半分に切ると8個になること、8個以上になると難しい子どももいて7個とかいう姿もありましたが、一緒に数えると8個あることに気付いていました。3時のおやつのトマトを食べると「先生 甘いね」「おいしい!」と食べていました。野菜でトマトが苦手なKちゃんも友達の「甘い」という声を聞いて、少しずつ口にして全部食べることが出来ました。苦手な子には、苦手になった記憶があって、先にその思いの方が出てしまうのだと思うのですが、友達の影響力は本当に凄いなぁと思いました。それらの思いよりもはるかに強い!!みんなで分け合って食べるということの素晴らしさを感じた一日でした。
さていつも子ども達にどんぐり等をくださる常福寺さんから廃材をいただきました。ありがとうございます。廃材が届いたことをすぐに園長先生が放送してくださり、各学年、各クラスの子ども達が教師と取りに行きました。欲張りなひまわり組さんは、5人も来て(うち2人は内緒で来たようですが・・・)、一番大きな箱の廃材と小さな箱2つもいただいて帰りました。廃材遊びが大好きな子ども達、何ができるかとても楽しみです。常福寺さん、いつもありがとうございます。
2025年7月7日 月曜日
連日、熱中症警戒アラートが発令される毎日ですが、三葉っ子は日除けテントの下で元気いっぱい遊んでいます。今朝も日陰のに置かれたタライで水汲み遊びをしたり、うちわを片手に盆踊りをしたり、汗をかきつつも笑顔いっぱいです。休み明けの今日は、年長児はマイペットボトルを持って来てまずアサガオに水やりをしました。先週、Oくんのアサガオがいくつか開花したので自分のアサガオはまだかなぁとみんな楽しみにいつにも増して世話をする姿が見られました。アサガオのツルが自分の支柱を越えてお友達の鉢や支柱までしゅるしゅる~っと伸びているのを見て「も~!あなたはここに掴まりなさい!」なんて自分のアサガオに話しかけながら世話をする姿がまたとても微笑ましいのです。今年は例年より少し早い日に種まきをしたので、終園式までにたくさんお花が咲くといいなと思っています。年長児は終園式や懇談の日にアサガオの鉢を持ち帰る予定なので夏休みはぜひ親子でアサガオの観察を楽しんでください。
ニラみそキュウリにすっかりハマって毎日のようにキュウリが食べたいきりん組のIちゃんはいつも「(駐車場の)畑の野菜はどうなったかな?」とつぶやいています。Iちゃんに影響された友達も野菜の生長具合を教師たちに教えてくれます。大人は忙しさにかまけて世話や収穫のタイミングを逃しがちになってしまうので子どもたちの方が一枚も二枚もうわてです。今日も園内のプランターの野菜に水やりをしながら「先生、駐車場も水やりせんといかんよ」とYくんに注意されてしまいました。みんなでペットボトルを持って駐車場に行き、「大きくなってるね」「これはまだ赤ちゃんやけん採ったらいかんよ」「お花が咲いてるからここに野菜ができるんよ。」等、気付いたことや自分の経験から知っていること等思い思いにつぶやきながら水をやったり、雑草を抜いたり世話をする姿が見られました。時折、ホースで子どもたちの頭の上にしゃ~っと水をかけ「あ!まちがえた!!」と言うと「こら~!」「きゃ~!!やめてよ~!!」と逃げる振りをして周りに集まってくる子どもたちの笑顔のかわいいこと♡教師のいたずらにしっかり乗っかってくる水遊び大好き三葉っ子。野菜やお花と一緒で水がかかるとより一層目もキラキラと輝きます。先日のクッキングで水分の多い夏野菜が暑い今の自分たちにぴったりということに気付いた子ども達はキュウリやナス、ピーマンを収穫し、「きゅうりは塩ころがしにしてもらおうや。」と食べ方の提案までしてくれます。今日は災害引き渡し訓練もあり、調理師さんに塩ころがしをお願いしたのですが保育室では廃材をきゅうりに見立てて塩ころがしごっこを楽しむ子どもたちがいました。「今度自分たちでころころやってみる~?」と言うと嬉しそうにやりた~い!!と言っていたので時間がとれたらいいなと思います。年長児にもなると、教師にとって子どもたちは“子ども”というよりも頼れる仲間です。自分たちのアイデアや、やってみたいこと、楽しいことを提案してくれて、年少さんやたんぽぽさんにも優しく丁寧に教えてくれて、わたしが忘れていることもさりげなく思い出させて、なんなら忘れん坊のわたしは最近子どもに「こら~」と怒られて・・・(笑)そんな子どもと先生たちの関係を見て古森先生が「先生にそれだけ言いたいことが言えるっていいわね。先生たちがたまに叱っても、ちゃんと納得して気持ちを切り替えてるからだよね。」と言ってくれました。一学期ももう少しで終わり。年長児はいろんな学年の子どもや先生達が頼ってくれて、又古森先生が上手にヨイショしてくれて少しずつ年長児の意識が出てきている真っ最中。夏の太陽をたっぷり浴びて、元気にたくましく遊んでこの夏どんどんもっともっと伸びていってね。運動会が楽しみで~す♪
今日は災害引き渡し訓練がありました。今回は保護者との連絡方法の確認はメインでしたが、幼稚園でも放送がかかり、みんなホールに集まって古森先生の話を聞きました。台風や大雨で命の危険がある時は地震や火事の時のように外には逃げないこと、幼稚園で一番高いホール、会議室もあるけど新園舎の頑丈なホールに集まることを教わりました。大雨でお父さんやお母さんがお迎えに来れない時は、みんなでここに集まって「非常食」を食べること。その非常食にもいろんな種類があっておにぎりやお味噌汁、パン、カレーなどおいしそうなものがたくさんです。もし、お父さんお母さんが食べるものがなかった時には「わけてあげる~!!」と子どもたちが言っていました。災害が起きても三葉っ子も三葉パパママたちも安心です。
今日、こうやって集まったのは「避難訓練」と言ってみんなの命を守るための大事なことだということを教わりました。そんな古森先生の話の中、きりん組のIちゃんが「富田先生ととしお先生と河野先生がみんなを置いて先に逃げるかもしれん。」とぽつり。リーダーが真っ先に逃げるとは・・・(笑)決してそんなことはないのですがIちゃんのつぶやきに子ども達も先生たちも大爆笑。古森先生が「それは大変だわ~そうなったらいけないから、もし放送で逃げましょう、集まりましょうって聞こえたら先生を捕まえてみんなが先生達の周りにすぐ集まったらいいんだよ。」と言いました。それを聞いた年長児は「もし次逃げる時はみずほ先生の前に立って先生が逃げないようにして、一緒に行かなくちゃいけない。」「出口のところ見つけとかんといかんね」と男の子たちがこそこそ話しているのを耳にして笑ってしまいました。そんなに信用ないのかしら・・・?(笑)冗談はさておき、今年のように雨が少なく、あっという間に梅雨が明けてしまった時こそ、次に来る台風や大雨の被害が大きくなりがちだと古森先生が教えてくれました。今日こうやって集まってみんなで話を聞いたことで命を守るために必要な行動については理解しつつも、必要以上に不安な気持ちになることはなく防災について意識を高めることができたと思います。
今日は訓練ということで事前にお知らせして、メールでのやりとりもスムーズにできた方が多かったのですが、災害はいつ起きるかわかりません。新園舎は何万本の鉄骨が埋め込まれていて地域の避難所よりも高台にあり安全な環境ではありますが、教師は職員会で安全な避難方法、日頃の保育の在り方について話し合いました。保護者の皆様も園からのお知らせをよく理解して落ち着いて行動することを意識していただけたらと思います。次の機会には災害が起きたことを想定して実際にお迎えに来ていただく訓練ができたらいいなと思います。ご協力よろしくお願いします。
2025年7月5日 土曜日
7月に入り、本格的な夏がやってきました。毎日とても暑く年々夏の気温が上昇しているのではないかと思われる暑さで今日も外気温は34度を超えました。そんな中でひよこ組では先週から水くみ遊びが始まりました。もも組の子どもたちは初めての子も多いと思われますので少しずつ慣れるように無理せず自分たちのペースで楽しめるように、タライに水を汲み置きして外気温まで温めて、まずは手から濡らしていきます。保育教諭がぞうさんジョウロで水を流すとキラキラした目で見たり、ジョウロから落ちる水を一生懸命掴もうとしている姿はとても可愛いです。又、上手に容器から容器にへ水を移している子もいれば、すくった水を自分にかけて驚いたり、ケラケラ笑ったり、色々な表情を見せてくれます。時々友達にかけてしまう事もあるのですが・・・お互い笑い合って楽しんでいてこちらも笑ってしまいます。そんな毎日元気な子どもたちですが、まだ幼い子たちなので水遊びをする前は必ず検温をして、通常体温より少しでも高い時は水遊びをさせないように注意をはらっています。子どもたちの体調の変化に気を配りながらしっかり水分も取らせて存分に遊ばせるようにしたいと思います。
運動会を意識して踊りの曲を毎日流していますが、最初は全く踊ろうとせず、踊っている保育教諭を不思議そうに見ていた子どもたちですが・・・繰り返し毎日流している内に1人、2人と踊り始める子が増えてきて、今ではほとんどの子どもたちが踊るようになってきました。リズムに合わせて体を揺らしたり、所々分かる所だけ手足を動かしたりして踊り始め、その子なりの表現の仕方がとても可愛くて楽しくなります。月齢の高い子は、走ったり、手をグルグル回したり、「あっ!」「ピタッ」など、リズムに合わせて言いながら踊り?始めます。つい最近まで歩く事が出来なかった子や泣いていた子もいるのですが、1日1日のこれらの成長は日々一緒に過ごしている私たちにとって何よりも嬉しい事です。少しずつ言葉も真似して発語するようになってきたもも組の子どもたち。「しぇんしぇ~」や「どーじょ」など、今しか聞けない微妙な発語での表現を大切に汲み取るよう心掛けたいと思っています。そして、子どもたちの”できた!”や”できる!”を共に喜び、表現し、一緒に楽しんでいきたいと思います。
2025年7月4日 金曜日
今日は昨日までの暑さに比べると曇りの時間が長く戸外は気持ち過ごしやすい一日となりました。年少児達は異年齢のダイナミックな砂遊びに入って「よーしするぞ〜!」と裸足になって遊んでいました。また、こども館下の泥場も大好きで、すみれ組のIちゃんとS君二人は泥団子作りを始めるとIちゃんが「ここの砂からかれるんよ!」と座ってS君に教えていました。三葉幼稚園の泥場はしっかりと泥と砂を使い分けると黒いピカピカ団子ができます。Iちゃんもお姉ちゃんから教えてもらって上手に団子作りができるようになっていて、その後も二人で楽しそうに団子作りをしている様子がありました。他の子達もさらさらの気持ちいい砂で時間いっぱい遊んでいます。その後は水遊び、プールと暑い気温に日陰を探しながら元気いっぱい遊んだ後涼しい部屋で昼食を食べました。
ちゅうりっぷ組では食事が終わった子から壁面飾りをしたり夏祭りにむけて魚釣りコーナーの魚を作ったりしました。作品展のホールの壁面で魚作りをした子ども達は「やりたい!」「ご飯終わったから作りたい!」とニコニコ顔で言っていました。プラスチックの容器にシールを貼ったりハサミで教師と一緒に切ったりして少しずつ子ども達も寄ってきて生き物が完成していきます。女の子はヒラヒラのスズランテープが大好きで一人渡すと「私も欲しい!」「くくってつけたい!」等とリクエストがあり、可愛いタコができたりタコの絵を描いたりと帰りの時間まで楽しんでいました。男の子は不思議な生き物が好きなのか「深海魚作る!」「ダイオウグソクムシ描きたい」と教師があまり知らないような難しい生き物まで言われて教師もふーんと感心するばかりです。K君は「これなんだ!」とクイズを出してきたので「クジラ」と言ってみると「チョウチンアンコウでーす!!」と舌をだしてニヤリと笑う姿を見てこちらも自然と笑ってしまいました。同時にしていた壁面飾りは夏野菜です。ブログでもあるように三葉幼稚園は野菜も沢山育てています。苦手な野菜も自分達が育てた野菜なら食べられる子ども達!!ちゅうりっぷ組の壁面も大小色んな野菜を貼ってにぎやかになったらいいなと思います。