2025年10月23日 木曜日
今日は、昨日とは打って変わって、雲ひとつない秋晴れになりました。登園して来た子ども達は「今日は外に行けるー!!」「お外、暑いね!!」と言いながら、笑顔で戸外に駆け出して行きました。
園庭には、一昨日盛り上がったアスレチックやサーキット、そして、新しくおえかきコーナーも増えましたが、やはり大人気は園長考案のアスレチックでした。今日も大行列が出来ており、いろんなポイントをクリアしては「先生、できたよー!!」「先生、見てー!!」と嬉しそうに教師に言っていました。その時、園長が脚立を持って来て、新しいポイントが出来ました。それを見た年長児は「何なん!?これ!!」「ムリだろ!こんなの?」と言っていましたがコツが分かると「こっちの方が近道かも!?」と楽しそうに難関を突破していました。春に出した、アスレチックより確実に難易度が上がっています。そして、1日1日進化していくアスレチックが、今後、どのように展開していくのか、とても楽しみです。
そして、もう一つお楽しみがありました。年中赤コースのりす組とぱんだ組、年少赤コースのさくら組とちゅうりっぷ組が、屋外遊ぎ場に出掛けました。子ども達にさんさんランドに行くことを伝えると「ホントー!?」「ヤッター!!」と跳びはねて喜び、年中児と手をつないで出発しました。歩く道中も年中児がリードしてくれ「車が来たら、ぴったんこかんかんだね!」「車は危いよね、道路の真ん中はダメだね!」と優しく声を掛けながら手を引いて歩いている姿がとても微笑ましかったです。
年少児は、新しく設置されたサピエンスの遊具で遊ぶのが初めてだったので、好きな所で遊んでいい事を伝えると一目散にサピエンスを目指して駆けていきました。「床がポニョポニョだぁ」「少し怖いなぁ」と言いながらもギュッと力を入れてぶら下がったり、登ったりして遊んでいると、さくら組のK君が「サメごっこをしよう!」とみんなに提案した所、遊んでいたりす組とぱんだ組の子ども達も「いいよー!」と優しく答えてくれ、仲良く一緒にごっこ遊びに付き合ってくれていました。その他にも、築山や汽車の遊具、ローラーすべり台を時間いっぱい堪能しました。帰園したさくら組の子ども達は、「さんさんランド楽しかったー!」「さんさんランド大好き!」と口々に言っていました。三葉幼稚園には、素敵な遊び場がたくさんあります。過ごしやすい気候である今、身体をいっぱい使って、のびのびと遊ぶことができる時間を作っていこうと思います。
2025年10月22日 水曜日
昨日、園長が園庭に太鼓橋や平均台柵などの遊具を並べてアスレチックを作ってくれました。すると、子どもたちは柵の隙間に足を乗せて遊んだり、平均台を渡ったりと魅力的なアスレチックを楽しんでいました。その後、子どもたちの遊びの切れ目に、教師が全てを片付けてしまっていました。子どもたちの「楽しかった」「またやりたい」と言う気持ち、「余韻を大切にしないといけないよ」と環境を大切にすることの大切さを、古森先生から学んだ教師たちです。そして今日、雨が降っていましたが、ずっと教室で過ごしたわけではありません。大きな緑のテントの下には包丁ままごと、室内プールの中には昨日の楽しかったアスレチックがあります。
アスレチックでしばらく遊んでいた子どもたちをふと見ると、キャリーの置き方が変わっていました。「なんでだろう、、」と思っていると、ぞうぐみのR君が「僕が変えたよ!キャリーの間隔を広げたけん、難しくなったんよ!そっちの方が楽しいやろ!?」と教えてくれました。
それを見た他の子どもたちもキャリーを、「こっちにしてみようか」などと変えてみたり、「平均台の下は海やマグマになってるから気をつけて!」などルールを作ったり、何度も挑戦する中で、柵に足をかけて横に進んでいたのが、「柵の下に足を置かなくても、手の力だけで行けるようになったんよ!」と嬉しそうに話す子など、子どもたちがそれぞれ遊びを変えていき、発展させる姿がありました。
また、包丁ままごとで遊んでいた年長児たちがきゅうりを使って調理し始めると、きゅうりのしっぽの先を切って、グルグルと、回していました。夏にきゅうりの塩もみをしたときに、古森先生がきゅうりのえぐみを取る方法を教えてくれたのを覚えていたのです。
昨日、自分たちで作ったナスの塩もみを作っている子もいました。
子どもたちが今まで経験したことを活かして、遊びを広げて、さらに発展する姿を見て、さらに環境作りの大切さを学ぶことができました。
2025年10月21日 火曜日
うわーいっぱい!!」テラスにたくさんのなすがきれいに並べられていました。登園後すぐに年長さんが、駐車場の畑からざるいっぱい採ってきてくれていたのです。たくさん採れたので新聞紙の上に並べて数えることにしました。「1・2・3・10・11あれ?」1・2・・31・32あれ?」30くらいになると数が分からなくなり何度も数えることになってしまいます。その時にA君が新聞紙ごとに数を書いていけばいいんだということに気付きました。こっちの新聞が25本そして、こっちが41本それと長い王様のなすが3本。合わせると・・・。ここからは筆算です。M先生に5+1+3は??と仕方を教えてもらうと・・・「9!!」十の位の「2+4は?」に「6!!」と答えることができていました。こうして全部で69本のなすは、年長さんがピーラーでしま模様にしたあと塩もみし、各クラスに分けてくれました。とてもおいしい秋なすをみんなで味わいました。
さて、今日もテラスでお兄さんとお姉さんたちと一緒に踊っているたんぽぽ組さん。毎日のように踊るので年少さん、年中さんの振りつけを、ばっちり覚えています。また、年長さんの「あとひとつ」の手話もなんとなくあっています。まだまだ運動会の余韻に浸っている子ども達です。そんな時、何やら園庭の真ん中がにぎわってきました。さっそく行ってみることにしました。近くに行ってみてみると、たいこ橋、平均台の他に椅子や棚など普段園庭でよく目にするものが集まってアスレチックが出来ていました。椅子は上に乗るんだなと想像つくのですが柵はどのように使うのだろう・・・。ああなるほど!!柵に足をかけて横に進むんだ!!子どもってとても器用だなぁ。何でも遊びに使えるんだなぁ。何とも楽しいアスレチックになっていました。とても魅力的なアスレチック。たんぽぽ組さんもチャレンジしている子が多くいました。遊んでいるとこのアスレチックのいいところをまた見つけました。それは、どこから始めてもいいし、どのルートも通ってもいいところです。少し難しそうなたいこ橋の道は行かずに簡単なところへの近道もできます。また、自分の気に入ったところだけを繰り返しすることだってできます。緑組のSちゃんとKちゃんは長椅子と丸椅子のところを繰り返しして楽しんでいました。そして、Rちゃんは、一度出来ると少しずつ距離を伸ばし、次のステージへとチャレンジする姿も見られました。このアスレチック、お兄さんお姉さんが室内に入ったあとも年少さんたんぽぽさんでしばらく遊びました。
お兄さん、お姉さんからいつもたくさんの刺激をうけて楽しんでいるたんぽぽ組さん。明日のアスレチックも楽しみです。
2025年10月20日 月曜日
先週の金曜日、運動会を終えた子ども達はお休みの間、それぞれの家庭で運動会についての話題で盛り上がったようでまだまだ運動会の余韻を楽しんでいました。いつものように園庭に出ると「踊りの曲かけて〜」とやってくる子ども達。音楽がかかると色んな学年の子ども達が自然と集まってきました。年長児の組体操「あとひとつ」では、手話付きで少し難しい構成でしたが、踊り大好き年中児もよく見て覚えていて年長児の中に入って一緒に演技を楽しんでいました。年長児達は、年中児達が分かりやすいよう、カウントや掛け声が聞こえるように大きくはっきり声を出している様子が伺えました。今年の年長児達も昨年は年長児さん達(現在小学1年生)の姿に憧れてよく真似をしていました。1年の成長の大きさを改めて感じた1日でした。
年中児の踊りでは、年長児の前に年中児が横列に並び向き合うと「上手に踊れるよ」「負けないから!」と話し声が聞こえてきそうなぐらい大きく表現してお手本を見せていました。何も言わないでも後から来た子は自分の学年の列に並んでいました。
踊りが終わると古森先生の提案でトラックを回って手を振りながら歩く年中さんの可愛いパレードはまるでオリンピック選手気取りです。それを見てプレ年少さんも年中さんの後を手を振りながら付いていきます。とっても可愛いプレ年少さんのパレードに周りで遊んでいる子も足を止め、手を振っていました。それが嬉しくなったプレ年少さんは、手を振ってくれたこの近くまで行ってハイタッチ!誰もが幸せになるパレードでした。
プレ年少児達がみんなに踊りを披露すると年中、年長児達も踊り始め、嬉しくていつもより張り切って身振り手振りが大きくなるプレ年少さん達でした。年長のお兄さん、お姉さん達はいつの間に全学年の踊りを覚えているの、、?子ども達の観察力、探究心には驚きです。
今日、ぞう組らいおん組では、運動会の絵を描きました。子ども達の印象は強く、内容をよく観察していて楽しさが伝わる絵ばかりで見ている私が「そうだったな〜」「こんなところまで見ていたんだ〜」と楽しくなる作品でした。あらゆる場面で見られる子ども達の表現を見逃さず、大切に関わり成長を見守っていきたいと思います。
2025年10月17日 金曜日
本日の運動会。週間天気予報では心配されていた天候でしたが、さすがの三葉っ子パワーで爽やかな秋空の下、令和7年度秋の運動会を開催することができました。昨日の最後の練習では、古森先生と「早寝早起きをすること。朝ごはんをしっかりと食べて元気いっぱいで登園すること。お父さんやお母さん、お客さん達ににこにこしている姿を見てもらうこと」を約束していた三葉っ子達。今日もにこにこの笑顔で元気いっぱいに登園してきました。今年の運動会のテーマは「みつばっこ ひとりひとりが かがやくたいよう」です。運動会当日までの過程や今日の本番のエピソードを交えて、各学年の様子を紹介したいと思います。
プレ年少児のダンスでは、泣いているプレ年少児にはお手伝いの年長児が一緒に踊ることで、全員が参加して踊ることができました。さくらんぼの帽子と衣装もとても可愛く、他の学年の子ども達が「チェリービーム♪」と声を掛けて応援してくれました。かけっこでは、プレ年少児も自分の名前をマイクで言います。進行の年長児の「よーい!」の合図に合わせてスタートを切ると、満面の笑みで手を広げて待っている先生の胸に飛び込んでいきました。たんぽぽ黄組には3歳を迎える前の2歳児もいるのですが、お手伝いの年中組のお兄さんお姉さんと手をつないで入場すると、元気よく走ることができました。
年少児の競技「ころがせ げんきだま!」は、3人一組で力を合わせて大玉を転がしました。3人であちこちへ転がる大玉を操作しながら、器用に折り返しの旗を回っていくのですが、旗に大玉が引っかかってしまうグループにはお手伝いに参加していた年長さんが倒れそうになった旗にそっと手を添えて援助し「こっち!こっち!」と手招きをして誘導します。競技を邪魔しない絶妙な援助に教師達は感心するばかりでした。ダンス「バナナ バネバネ」は、クラスみんなで手をつないで円を作ったり、担任と自由隊形で踊ったりして「先生と一緒に踊れて楽しかったよ!」と大満足の様子でした。かけっこでも、年少児になると自信をもって自分の名前を言うことができます。三葉幼稚園の運動会では、自分の名前をマイクで言うのですが、これは園外で迷子になった時などにきちんと自分の名前を言える社会性や力を身につけたいというねらいもあります。転んだ子もいましたが、最後まで走り切ることができました。
年中児のかけっこでは、特に自分の名前を丁寧に言う姿が見られました。「お父さん、お母さんが付けてくれた大事な名前だからね。お客さんに聞こえるように言おうね!」という古森先生の話をしっかりと聞いて、今日は全員が自分の名前を言うことができました。途中で転んでしまった子もいましたが、泣かずに最後まで走り切る姿にたくさんの拍手が送られました。競技「バーン!とキャッチ!」は、蹴り上げたボールを網でキャッチする競技です。ボールが高く上がったり上手くキャッチしたりすることができると、お客さんから「おー!」と歓声が上がりました。赤コースでは、ゴール目前で転んでしまい、泣きながらゴールした年中児を司会の年長さんが励ましていました。そして、勝敗は審議になったのですが、教師がどうしようかと困っていると空かさず進行の年長さんが「同点にしよう!」と判断し、その場を上手く納めてくれました。「ウキウキパレード」の踊りは、自分たちで準備した包装紙や紙袋、ビニール袋を使って衣装を作りました。子ども達手作りの衣装は、世界で一つだけの素敵な衣装で子ども達を更に輝かせていました。移動に困っている子がいると子ども同士で助け合い、元気いっぱい踊ることができました。実は2日前に「すぐに退場してしまったらもったいないよ!」と古森先生が提案してくれた退場の仕方は、子ども達がお客さんに笑顔で手を振り、オリンピックの入場行進さながらで年中組以外の保護者の方も拍手やハイタッチをしてくれて、子ども達はとても嬉しそうでした。
年長組の組体操は久しぶりに運動会に復活した演目でした。実は組体操で使われた「あとひとつ」は、今年の夏の甲子園で沖縄県が優勝した時にちょうど流れていた曲で、古森先生と年長組の担任が話し合って選曲しました。今日の本番では、手話を交えて表現し、空を真っすぐに指差し見つめる眼差しや年長児の姿に涙する保護者の姿がありました。9月には感染症が拡がり、年長児みんなが揃って練習することが難しい時期がありましたが、そんな時を乗り越えて今日はみんなが揃って笑顔で表現することができました。また、「砥部の山、かかし、団子、バナナ」などの組体操の形は自分達で考え、三葉らしく面白い表現になりました。鼓笛隊は、今年新しい衣装を新調し、雰囲気もとても素敵なものになりました。練習はヨーロッパの兵隊や自衛隊のパレードを見るところから始まりました。残暑の厳しい暑さの中では、十分な戸外での練習ができませんでしたが「97名みんなで頑張る!お父さんやお母さん、先生の心をいっぱいにする!」を合言葉に空いている時間や朝の涼しい時間を使って、自分達で進んで練習をしてきました。「歌を歌うことで太鼓のリズムも合うようになるよ!」という古森先生のアドバイスも生かして、みんなの心(音)を一つにして演奏することができました。クラス対抗リレーでは、怪我のために車椅子で参加した子も含め、全員で競い合いました。走るのが得意な子、苦手な子、怪我をして十分に走れない子等、子ども達が助け合い補い合いながら、全員がバトンをつないでゴールを目指しました。保育園、幼稚園を通して5年間を三葉幼稚園で過ごしてきた「みつば5年生」が多い年長児達。三葉幼稚園の最年長児らしい立派な姿にたくさんの声援や感動の拍手が送られました。
応援に来て下さった保護者の皆様の温かい声援や拍手、子ども達の「運動会楽しかったよ!」の言葉に教師達は大いに励まされました。平日のお忙しい中での運動会の開催となりましたが、ご理解ご協力いただきまして本当にありがとうございました。
2025年10月16日 木曜日
朝、登園してきた子どもたちが「明日は、運動会よね?」「今日しか練習できんって言いよったよ。」と話す声が聞こえてきました。また、一方では年長のIちゃんが「今日、鼓笛隊の練習を頑張って、明日見てもらうのが楽しみなの!!」と嬉しそうに話していました。
運動会前、最後の練習は各学年プログラムを通しての練習になりました。たんぽぽさんから年長さんまで、明日の運動会に期待が持てるように踊りをしたり、競技をしたりしました。そして何よりも古森先生から明日に期待が持てるよういっぱいいっぱい褒めてもらったり、励ましてもらったりやる気満々です。小さな学年の子どもたちも練習を進めるうちに同じ学年やクラスの友達と楽しみながら練習する姿が見られるようになりました。年中さんや年長さんたちの競技や踊りは、小さな子どもたちにとって憧れの存在です。かけっこやリレーで一生懸命走ったり、踊りや鼓笛隊では手をしっかり伸ばしたり背筋をしっかり伸ばしてとてもかっこよくて、それを見ているときのたんぽぽさんや年少さんの目はいつもキラキラです。明日は、そのかっこいい姿をお家の人に見てもらえるということで子どもたちは気がつくと集まって自主練習をしていて教師たちは感動です。
今日の練習の最後に両コースの子どもたちが古森先生の前に集まって、みんなであることを約束しました。まず1つは、いつもより早く寝て、明日は早く起きること。2つ目は、目をぱちっと開けて、朝ごはんをしっかりと食べること。そして、にこにこしているところをお父さん・お母さんに見てもらうこと。その3つの約束事を守って、明日は頑張るそうです。大勢のお客さんを前にして、またいつも朝バイバイをして登園していたお母さん・お父さんに観てもらう運動会で、少し泣いてしまう子もいるかも知れませんが、この子どもたちの楽しそうな姿を明日は見てもらえたらと思います。明日は、案内状を今1度確かめていただき、早めに登園させて頂ければと思います。子どもたちは、明日は1000点の演技を目指して頑張るそうです!!
〜かわいいエピソード♪〜
運動会までの天気が不安定なことを知った年長さんが預かり保育の時間にてるてる坊主を作りました。そして、それをSちゃんとKちゃんが「古森先生に見せないと!!」と言って見せに行くと、「もっといっぱい作って幼稚園のいろいろなところに飾っておいて〜!!」と言ってもらいました。「わかった〜!!」とみんなで園内だけでなく園庭に準備しているテントのところにも「雨が降りませんように!」とかわいい表情のてるてる坊主を吊り下げました。
あしたてんきにな〜れ!!
2025年10月16日 木曜日
所持品の片付けが終わると、ブロックやぬいぐるみ・絵本などマットの上に置かれているおもちゃで遊び始めるれもん組の子ども達。「お片付け」と声をかけると、周りの子ども達も「お片付け」と言いながら他の子たちに伝えて、あっという間に綺麗になります。
マットの上には遊べるおもちゃが何もありません。すると子ども達は次にどんなおもちゃが出てくるのか、保育教諭の動きを目で追いかけました。しかし、この日はおもちゃではなく大きいビニール袋に空気を入れたビニール袋の風船でした。保育教諭が大きいビニール袋に空気を入れている様子をじーと見ていた子ども達はまだかな?という表情で待っていました。パンパンに膨らんだ風船をポーンと飛ばすと、それを見上げながら走って取りに行ったり、その場に立って手を伸ばしながら落ちてくるのを待っていて、どこに落ちてくるのか分からず顔に当たって、大爆笑しながら楽しんでいました。風船遊びが気に入ったAくんは、始めは飛んでくる風船を取りに行くのに夢中でした。しかし、保育教諭の落ちてくる風船を何度も打ち返し、ラリーが続いている様子を見ているうちにコツが分かってきた子もいて上手に打ち返す姿が見られました。それ以外の子ども達は打ち返すのが難しく風船を投げるだけで満足していました。人気だった風船遊びに突然子どもが少なくなったのでどこに行ったのかな?と見渡してみると子ども同士で考えて応援席を作っていました。そこに1人・2人が「頑張れ」と言うとみんながそこに集まって来て、今度は応援席が大人気になりました。れもん組の子ども達はいろんなことに興味津々で真似っこが大好きです。これからもいろいろな遊びと環境づくりに努め、想像性・表現力豊かな子どもを育てていきたいと思っています。
さて一方では、いつもは3階の新園舎から幼稚園の運動会の練習を見ていたのですが、この日は幼稚園の先生に声をかけていただき、園庭のテントの下に行って練習しているお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの姿を近くで見ることができました。子ども達の視線はお兄ちゃん・お姉ちゃんに釘付けです。始めは座って夢中になって見ていた子ども達ですが、気が付くと、途中でお兄ちゃん・お姉ちゃんが立つと真似て立って見たり手を叩きながら「頑張れ!!」と応援したりしていました。子ども達も夢中になって見ていましたが、保育教諭ももちろん、つい先日まで保育園児だった、たんぽぽ組さんの姿を夢中になって見てしまっていました。さらに気が付くと、5年前から始まったひよこ組からプレ年少・年少・年中・年長になった子ども達が小さい子の手を繋いで誘導したり、司会をしたり代表になって応援合戦にマイクを持って「◯◯組」と進行をしていたり、小さかった子ども達が、今では大きく成長して、幼稚園で活躍していて驚きと感動で夢中になって応援していました。幼稚園の運動会も楽しみたいと思います。
コメント (「元気いっぱい遊んだよ!!」 さくら組 竹本 茜 はコメントを受け付けていません)