2025年10月15日 水曜日
練習ができるのも、あと2回!子ども達は金曜日の運動会に向けて、練習を頑張っています。今朝も年長児達は、自ら鼓笛隊の練習をしていました。朝一、笛の練習をしていたSちゃん。
すると、その音を聞いた、Mちゃん、Iちゃん、Sくんは園庭に流れる鼓笛隊の音楽に合わせて、とても楽しそうに動き始めたのです!!その姿がとっても頼もしく見えました。しばらくすると、「ポンポン持って来ていい?」と、子ども達から声があがり、みんなが自分の担当の楽器や旗を持って、練習をし始めていました。太鼓の子達は以前、古森先生から「朝はまだ寝ている人もいて迷惑になるから、大きな音を出さないようにしないといけないよ」と言ってもらったことを思い出し、バチだけを持って参加していました。そんな周囲への配慮もしっかり考えていた子ども達に感心するばかりでした。
その後も登園して来た年長児が「鼓笛隊してる!」「私もやる!」と続々と集まって、自ら練習を始めていました。らいおん組のMちゃんは、ベルリラを組み立てて準備万端で参加していました。そんな楽しそうな様子に気付いた古森先生も出て来て下さり、子ども達の練習している姿を笑顔で見てくれていました。きりん組のH君は、園庭で練習をしていることに気付いてすぐに出てきました。そして、近くにいる教師にではなく、本部にいた古森先生の所まで行き「僕も練習していいですか?」と聞いていました。そして、古森先生に「いいよ!いいいよ!練習しておいで!」と言ってもらうと、とっても嬉しそうに「やったー!」と走って行っていました。その姿がとっても可愛く、鼓笛隊の練習を楽しんでくれているんだなと嬉しくなりました。しばらく練習をしていると雨がポツポツ降ってきました。
しかし、そんな雨も楽しくなるくらい、子ども達の心は「鼓笛隊って楽しい!」の思いで、いっぱいだったようです!
その後も、年長全員で、鼓笛隊の練習をしましたがその時も、みんながしっかり意識を持って取り組んでいました。又、「次は、こうしよう」と言われたことも1回で直すことができる子ども達に、終始感動するばかりです。
今年の年長児は、ひよこ組から幼稚園に通っている子も多く、少さい頃からお兄さん、お姉さんのかっこいい姿を間近で見ていたり、様々な経験をしたりしている子が多く、子ども達の心に自分達でやり遂げる力が育っているなと、教師一同、とても嬉しく思う日々です。
そんな頼もしい姿を見せてくれる年長さん。運動会本番まであと、2日。
本番では1000点になるようにと張り切っているので、明日の最後の練習も楽しんで取り組み、本番を向えられるようにしたいと思っています。
2025年10月14日 火曜日
3連休明けの今日、運動会まで練習できるのもあと3日です。朝の環境を準備していると登園した子どもたちが「運動会もうすぐなんよね!」と言いながらリレーや踊り、競技の練習を始める姿が見られました。
今日は、年長さんをメインに各学年、練習をしていきました。年中さんの踊りでは、周りで見ている反対コースの子どもたちも「負けないぞー!」と一緒に元気よく踊ったり、国庭の角の方で競技の秘密特訓をしたりとあいている時間も無駄にしないよう楽しみながら練習をしていました。
たんぽぽさんは練習の合間に砂場で遊ぼうと戸外に出ると、運転手さんが藤の木の枝を剪定していて、枝や葉っぱがたくさん落ちていました。何でも遊びに繋がる子どもたちは、それを使ってごはんを作ったり、棒を使ってお絵描きをしたり、年長さんの鼓笛隊に合わせて枝を指揮棒にして振ったりしている子もいたりと、何でも遊びに取り入れている姿は小さいながらも三葉っ子だなと感じさせられました。
たんぽぽさんのかわいいエピソードです。最近、何でも真似をするたんぽぽさんは、組体操が始まると遊んでいるのをやめ、年長さんが見えるところに行って自分たちなりに真似をしてポーズをとります。それが日に日に上手になってきていて驚かされます。
黄組のᏚ君はお昼の放送で年長さんの組体操の「あとひとつ」の曲が流れると曲を口ずさみ、手話をしたり最後のポーズをしたりしています。その姿を見て、他の子たちも歌ったり、手話をしたりと、黄組さんの給食の時間はとてもかわいい光景が見られます。
9月に入園した緑組のᏚちゃんは、寂しくて泣くことがあるのですが、戸外に出ると運動会の練習にくぎ付けでテントの下で一緒に踊ったり、応援したりと泣くのを忘れてしまう程楽しんで見ています。今日の年長さんのリレーでは、両手を大きく振りながら「早くー!」と夢中になって応援していて、思わず笑ってしまいました。
たんぽぽさんも毎日、練習とお兄さんお姉さんの真似をして楽しんでいます。運動会でも普段のかわいいたんぽぽさんの姿が見られたらいいなと思っています。
2025年10月11日 土曜日
毎朝、子ども達の登園前に保育室の環境を作っています。この日はマグネット積木を用意していました。朝の支度を済ませた子ども達は早速積木を並べたり、積み重ねて遊んだりしていました。そのうち、だれからともなくスチール棚の背面にくっつけ始めました。以前、別のマグネット遊びの時にそこにくっついたことを思い出したようで、次々に運んできてはピタッ!面によってはくっつかない所もあり、時々落ちると拾って、クルクルと回してくっつく面を探す姿も見られました。そして気が付くといつのまにかだれもその場からいなくなり、そこには芸術的な作品のようにマグネット積木が貼りついていました。そこへ、Rちゃんがぬいぐるみを持ってやってきました。どうするのか見ていると、積木の三角形の一辺にのせようとしていました。落ちるのを気にして少しの間支えていましたが、落ちないことを確認すると安心したように手を離していました。
その様子がかわいくて写真を撮っていると、それに気付いた子ども達が”自分も撮って!”とばかりに集まってきました。ぬいぐるみを持っている子もいたので、「どこに座れるかな?」と声をかけると、他の子ども達もぬいぐるみを持って来て座らせようとし始めました。三角形の傾斜面に座らせようとするとすべり落ちるので、ちゃんと座れるところ試しながら探し、うまく座らせると「せんせー!」と知らせてくれ、いろんなぬいぐるみがこちらを向いて座っていてなんだかかわいいフォトスポットになっていました。そこでみんなで並んでパチリ!朝のほっこり、楽しいひとときとなりました。
3階会議室からは新館のホールにすぐに行くことができます。運動会を見据えてれもん組さんも一緒にホールに遊びに行こうとすると、年中さんがやってきました。ホールで運動会の練習をするとのことだったので、お願いして見させてもらうことになりました。座って見られるかな?と心配しましたが、かっこいい年中さんの競技練習にみんな釘付け!真剣な表情で年中さんたちを目で追い、時には「がんばれー!」と小さな手をたたいて応援していました。すると幼稚園のⅯ先生が「せっかくなので…。」と踊りも見せてくれることに♪年中さんが準備を始めるとⅯ君も立ち上がり踊る準備?「ウキウキパレード」が終わると、またまた「せっかくなので…」とオープニングの『あ・い・うー』も始まりました。「ひよこさんもおいでー」と誘ってもらい年中さんの中へ入れてもらいました。緊張していた保育園児たちでしたが、笑顔になり、動きを真似したり全身でリズムをとったりと楽しんでいて、その姿がとってもかわいかったです。
年中さんの中には、元ひよこ組の先輩たちが3分の2を占めていて、その子たちが小学生になるまでの成長を見られることも嬉しく、また保育園児たちにとっても、すぐ近くで幼稚園のお兄さん・お姉さんとの関わりは、大人との関わりではできない学びがあり、その環境がありがたいなと改めて思いました。
2025年10月10日 金曜日
今日は総練習の日、運動会当日と同じ流れでするので、昨日から各学年 用具等の数を確認して準備をしました。
またミキスタディのお友達も練習に参加するということで、青コースは全体の通し練習もしました。そして、今日は赤コースが全体の通し練習をすることになりました。朝から準備物の確認をしたり、テントを調節したり、アーチを出したりして準備を進めていきました。
子ども達が登園して、園庭に出てくると、誰からともなく、自然とリレーが始まり、年長児は鼓笛隊の練習が始めていました。最初は人数が数人だったのですが、「年長さん 鼓笛隊の練習しませんか?したい人 集まれ」と言う子ども達の呼びかけで沢山の年長児が集まってきました。
一方、円周の外、プールの前では年少児達が大玉転がしをしていました。特にひまわり組は大玉がどこかへ行ったらいけないと思うのか、ゆっくりゆっくり歩いて回って来てしまうので、なかなか次のお友達に大玉が行きません。またお休みが多く、「次は誰?」「誰とするの?」かが分からないので、声をかけてみました。
そしていよいよ赤コースの通し練習が始まりました。通し練習で一番何が分かるかと言うと教師の動きであったり、子ども達の誘導の仕方等であったりだと思います。さっと用意ができ、次の種目を並んで待つということができるよう教師自身の動きを確認するためのように思います。(この辺りに子ども達を誘導するとさっと着替えられて、すぐに並ぶことができる。ここなら退場してくる学年や出ていく学年の邪魔にならない等)運動会当日、子ども一人ひとりが輝けるように、教師一人ひとりがベストをつくせるよう、自分達の動きを再確認していくことの大切さを感じました。


そして見ている側の子ども達、最初は自然と競技している友達を応援していたのですが、時間が経つにつれ立ったり、どこかに行ったり…それを他の先生が気付いて連れてきてくれ、本当に教師一人でしていないのだと感じました。教師達が助け合って運動会を盛り上げていっているんだと感じました。だからこそ教師同士お互い声を掛け合って、運動会を盛り上げていくことの大切さを実感した1日でした。
子ども達が笑顔で楽しめるよう教師達も頑張ります。運動会、一人ひとりの子ども達が太陽のように輝く1日になりますように‼︎
温かい応援、拍手をお願い致します。
2025年10月9日 木曜日
昨日のこと古森先生が駐車場に咲いていた百日草の花を摘んできて、運動会の退場門、さくらんぼちゃん?!に持たせてくれました。そこで、今日は久しぶりに駐車場の花壇の様子を見に行くことにしました。早速行くと、一番に出迎えてくれた百日草は、濃桃色や薄桃色の鮮やかな色をしていて、お日様に当たってより一層色鮮やかに輝いて見えました。花を見た子ども達は「きれーい!!」「結婚式のお花みたい♪」「いいにおいがする〜♪」と、あまり見たことのない百日草の花を興味深く、色々な角度から観察していました。その隣には、1学期に年中組のみんなで植えかえをしたコスモスが咲いていました。植えかえた頃は、手の平にのるくらいの小さな苗でしたが、今では大人でも見上げるほど背丈が伸びていました。ところが大きく生長はしているのに花はほんの2、3本しかついていません。なんでかなー?と分からないことは古森先生に聞こう!と急いで聞きに行きました。すると、その原因は栄養不足で背丈だけがぐんぐん伸びたのかもと教えてくれました。コスモスが満開に咲いていないのは残念でしたが、それを聞いたTちゃんは「雑草抜きした方がいいよね?」とみんなに声をかけて、水やりと雑草抜きの世話した後2、3本だけ花を摘んで帰りました。その花をさくらんぼちゃんの頭や胸元に飾っておしゃれすると「可愛い〜♪」と満足そうにしていました。朝のたった30分ほどの出来事でしたが子ども達のちょっとした発見や発言がとても可愛らしく、楽しい時間となりました。運動会の練習も大切ですが、小さな自然の変化や発見も見過ごさないように保育をしようと感じた一日でした。
2学期に入り、それぞれ遊びの部屋の内容もより深くなり、プレイルームでは数字やひらがなの読み書きを指導していただいています。
2025年10月8日 水曜日
昨日は、地方祭。休み明けの登園日になりました。子ども達は何事もなかったように元気いっぱいで友達を誘ってリレーをしたり、砂場で遊んだりしていました。年長児達は、登園してみんながそろうと、早速園庭で運動会の練習を始めました。組体操のわざを年長児がするたびに、拍手をしたり、じーっと見て応援をするたんぽぽ組さん。見ていて楽しくなってきたのか、ブランコで遊んでいたKちゃんが近くで遊んでいたM君を呼んで足を上げて2人でくっつけるなど真似をして遊び始めました。3歳になったばかりの子ども達ですが、身体を使って形を表現する組体操が楽しかったようで、小さいながらに真似をする姿はとても可愛いらしく、思わず笑顔で見つめていました。
その後、年長児の鼓笛隊もお客さんになって見せてもらいました。部屋で遊んでいる時から太鼓や鍵盤の音が聞こえてくるたびに「年長さんの音がする!」と言っていたたんぽぽ組さん。椅子に座って実際に目のあたりにすると、とてもかっこよかったようで、目をキラキラさせながら見ていました。「旗大きいね!」「赤色と青色がある!」と見たことを口々に友達同士で話していました。たんぽぽ赤組のT君は、くま組にお姉ちゃんがいて曲を悪くたびに喜んで歌っていました。そして、太鼓の音が印象的だったのか年長児の叩く音に合わせて手拍子をしていました。Ꭲ君が手を叩いて真似しているのを見て、周りの子ども達も手拍子をして真似して遊んでいました。そして部屋に入ろうと声を掛けても気が付かない程見入っている子の姿もありました。
給食が終わると、「年長さんの太鼓作りたい!」と言って廃材で作って叩き始めたᎢ君。曲をかけるとそれに合わせて?叩きます。それを見ていた子ども達は「私もしたい!」とみんなで叩きはじめました。たんぽぽ組の子ども達にとって年長さんは憧れです。年長児の練習を見て沢山の刺激を受けている姿がありました。かけっこでは自分の名前をマイクで言ったり、踊りをニコニコで踊ったりと頑張っています。本番で楽しんで参加している姿を保護者の皆様に見てもらえるようにみんなで頑張ります。
2025年10月6日 月曜日
毎日楽しそうに練習している年中さんを見て、「やってみたかったけん!」と言いながら競技の中に入ると、いつも競技を見ていた年長児はばっちりルールを理解していて、飛んできたボールをキャッチしていました。一方、砂場や鉄砲で遊んでいた子どもたちは「あとひとつ」の曲が流れると、歌いながら手話をし始めてました。今日の帰りのバスでも、きりん組の子どもたちが「手話しよ〜!」と言って、「こうじゃなくて、こうよね!?」と言いながら練習し合う姿が見られました。教師が「練習しよう」と言わなくても子どもたちは場所や時間を見つけてたくさんの子どもたちが自主練習をしている姿を見られ感心させられました。
さて、今日は総練習を意識してオープニングの練習をすることになりました。
古森先生は子どもたちにかっこいいと思えるようにほめながら、1つ1つアドバイスをしてくれます。応援合戦では、クラス名を言う時に「自分たちは分かっても、お父さん、お母さんは分からないからはっきり言わないとね」と教えてもらいました。「早口で言ってるからだめだよ」と言うのではなく、どうしてなのか、どうしたらいいのかを古森先生が伝えてくれるので、子どもたちはしっかり理解して、やる気になっていました。鼓笛隊も古森先生に隊形等をかっこよく見えるように指導してもらいました。
明日は、地方祭で運動会の練習はお休みです。今日、教えてもらったことを覚えておいてね!
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